USAバスケットボールのチェアマン、ジェリー・コランジェロとチームUSAのマイク・シェシェフスキー監督が火曜日(現地月曜)に2012のロンドン・オリンピックチームの最終選考選手を発表するが、どうやら当初より2名多く発表するようだ。

1月18日までには18名発表すると今月頭に発表したコランジェロだが、どうやら20名発表し、最終的にロスター規定の12名に絞るようだとESPN.comが報じている。

1月6日にESPN.comは2008オリンピックチームから4選手(シカゴのカルロス・ブーザー、デトロイトのテイショーン・プリンス、フェニックスのマイケル・レッド、ダラスのジェイソン・キッド)が外れ、2008オリンピックチームと2010ワールド・チャンピオンシップチームに属さない選手ではLAクリッパーズのブレイク・グリッフィンがおそらく選ばれるだろうと報じた。SheridanHoops.comもその後ポートランドのラマーカス・アルドリッジもグリッフィンとともに最終選考に残るだろうと報じた。

その後状況に変更がなくグリッフィンとアルドリッジは最終20名に残るとなると、ブーザー、プリンス、レッド、キッドと共に2008・2010チームから更に2名選ばれないことになる。

北京で金メダルを獲得した2008オリンピックチームの内8名は最終選考に残る事が確定と想定されている:カーメロ・アンソニー、クリス・ボッシュ、コービー・ブライアント、レブロン、ジェームズ、ドワイト・ハワード、クリス・ポース、ドウェイン・ウェイド、デロン・ウィリアムズ。

このため、グリッフィンとアルドリッジが残るには2010チームから2名外されることになる。ターキーで行われたワールド・チャンピオンシップで金メダルを獲得した2010チームの面子:チョンシー・ビラップス、タイソン・チャンドラー、ステッフェン・カリー、ケビン・デュラント、ルディー・ゲイ、エリック・ゴードン、ダニー・グランジャー、アンドレ・イグダラ、ケビン・ラブ、ラマー・オドム、デリック・ローズ、ラッセル・ウェストブルック。

年齢とチームUSAのPG層の厚さから、35歳のビラップスが最も落選対象ではないかと推測されている。しかしビラップス意外は確定と言えないようだ。

チームUSAに近しい人物からソースによると、レイカーズからマーベリックスにトレードされ今シーズンいまいち乗り切れていないラマー・オドムは20名の最終選考に残るようだとESPN.comは報じている。

もし他にサプライズ人事がないようであれば、アマレ・スタウダマイヤー、ラジョン・ロンド、アンドリュー・バイナムらのビッグネームが選考から外れる事となる。最終的に選ばれるロスター12名(補欠もあり)はNBAファイナルが終了する前の6月18日までに提出されれば良いのだが、米五輪委員会は20名の選手を薬物検査などにかけるために今月の終わりまでに最終選考を出すよう求めている。

「今NBAはタレントに溢れている。選考対象がとても多く素晴らしい。」とコランジェロは最近行われたAP通信社のインタビューで嬉しい悲鳴をあげた。

元記事:
Sources: Team USA to tap 20 finalists|TrueHoop – ESPN.com

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