Rondo
y Brian Babineau/NBAE via Getty Images
Chicago Bulls 91 – 95 Boston Celtics

試合スタッツ(ESPN)

Associated Pressを翻訳

ロンドのトリプルダブルでブルズ敗戦

Rondo
y Brian Babineau/NBAE via Getty Images

ぼす-(現地:2012年2月12日) ラジョン・ロンドのプレイが高齢化しているボストン・セルティックスにとってどれだけ大事かポール・ピアースは理解していた。

「ああいうプレイを彼がしてくれるなら、うちのチームを止めるのは難しいだろうね」とセルティックスのキャプテンは32得点15アシスト10リバウンドのトリプルダブルを達成したロンドについて語った。スター選手デリック・ローズを欠くシカゴ・ブルズは95-91でセルティックスに屈した。

昨年のMVPローズをカバーする心配もなく、セルティックスのオフェンスを巧みに指揮したロンドは、先日のトロント相手の敗戦からボストンを立ち直らせた。

「彼はただただ勝ちたかっただけだと思う。今日はペースが良かった」とボストンのドック・リバーズ監督はロンドについて語った。

ケビン・ガーネットが13得点12リバウンド、控えのジャジュアン・ジョンソンが12得点、レイ・アレンが11得点と援護し、セルティックスは連敗を2で止めた。ロンドは得点とアシストともに今シーズン最多となった。

先日のトロントでリバーズ曰く「ひどい」敗戦をした後での勝利となった。リバーズは先日の試合後不満をあらわし、「セルティックスらしくない」とコメントしていた。

「(相手が)ここ2試合調子がよくなかったから今日は違うだろうとわかっていた。とてもアグレッシブなプレイをしてきた。早い段階から簡単なゴールを決めさせてしまい、自信を与えてしまった」とブルズのトム・シボドー監督は語った。

ローズの代わりに先発したCJ・ワトソンが22得点だったが、連勝は5で止まり9連続アウェイ戦を6勝3敗で終えた。カルロス・ブーザーも22得点7リバウンド、ジョアキム・ノアは16得点9リバウンドだった。

「打ち負かされたよ」とノアはコメントした。

ローズは2試合連続で欠場。シボドーによると背中の「凝り」であり、現地月曜にシカゴに戻った際に専門医に診てもらうことになっている。週の初めに怪我が始まり、現地水曜のニューオリンズ戦では出場時間が限られ、現地金曜のシャーロット戦は欠場していた。

「どこで怪我をしたのかよくわからないんだ」とローズは怪我について語った。

ロンドは簡単にドライブを決めたり、オープンになりジャンプシュートを決めたり、チームメートにアシストを供給したりと自由自在にオフェンスを操った。最初の3Qde
28得点9アシスト6リバウンドと大暴れ。

「活力が足りていなかった。フルコートでプレイするエネルギーが見られなかった」とローズは述べた。

しかしエネルギーがあったとしてロンドを止めるのは厳しかったかもしれない。

「彼はやばかったね。けどあれが皆が期待するプレイだと思う。今日のようなプレイ、当然だけど凄い選手だ。リーグで一番のPGだよ。凄い試合だった」とジョンソンは語った。

ロンドは試合後メディアにコメントすることを断った。

試合終了まで残り5分の時点でブルズは14点差で負けていた。しかしディフェンスのプレッシャーを上げ、残り1:23でルオル・デンが2本フリースローを決めるまでランを決め91-88とにじみよった。

ピアースがターンオーバーを犯し、ワトソンがスリーを打つも外してしまいロンドがリバウンドをした時点で残り21.5秒。ファウルを受けフリースローを両方決めた。

その後ワトソンが2本フリースローを得るも2本目を外し、残り9.8秒でロンドがこの日10本目となるリバウンドを獲得。

「全体的に少し活気の無い感じだった」とワトソンは述べた。

最終Qが始まってからブルズは一時期72-68と追い上げたが、アレンとピアースがそれぞれスリーを決めボストンが10-3のラン。ペイント内にドライブしてディレンスが中に集中した所で外にボールを出すプレイでロンドは両方のスリーをアシストした。

第4Qちゅう版でロンドはジョンソンとクリス・ウィルコックスにそれぞれアリウープパスをだし86-72とリードを広げた。

ボストンは前半シカゴのシュート率を34%に抑えこみ、ハーフタイムを48-43で迎えた。ブルズは11本のオフェンスリバウンドでなんとかくらいついていた。

ボストンが試合開始から積極的に攻めたのはトロント戦でのぶざまなプレイが影響したと思われる。セルティックスが75点以下に抑えられたのは11年ぶりで、チーム史上でもわずか3回目だった。

Game Notes

  • この後LA・クリッパーズとフィラデルフィア・76ersをホームで迎えるボブキャッツには更なる試練となる。
  • ブルズはこれでホームに一度も戻らずアウェイ戦を全て20点差以上で4連勝。NBA記録だ。
  • ボブキャッツのオーナーであるマイケル・ジョーダンはコートサイドで観戦していたが、ハーフタイムあけ後半には戻らなかった。

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