97 – 85 
試合スタッツ(ESPN)
Associated Pressを翻訳
ネッツ相手に惨敗…
シカゴ-（現地：2012年2月18日） 今シーズン敗戦続きだったニュージャージー・ネッツがやっと楽勝できた。しかも相手はリーグの上位チームの一つだ。
デロン・ウィリアムズの29得点、クリス・ハンフリーズの24得点18リバウンドの活躍でニュージャージーはシカゴ・ブルズを97-85と下し、連敗を8で止めた。
シカゴのデリック・ローズは背中痛で5戦連続欠場となり、ネッツはそれを利用し試合開始早々22-3のランを決め、そのまま2月1日ぶりの勝利をおさめた。
「とにかく連敗が終わって嬉しいよ。負けるのは楽しくない。うちにとって良い勝利になった。相手は主力が欠場していてもかなり良いチームだからね」とウィリアムズは勝利について語った。
ニュージャージーにとっては圧勝だけが朗報ではなかった。エイブリー・ジョンソン監督は、現地日曜のミルウォーキー戦で今シーズン右足の骨折でずっと欠場していたブルック・ロペズが先発すると述べた。アトランティック・ディビジョン最下位につけているネッツにとっては大きな戦力アップになる。
ロペズはプレシーズン中に怪我をしネッツは今シーズン全く浮上できていなかったが、シカゴ相手に開始から試合をコントロールし誰もが驚く勝利となった。
ローズが欠場したおかげで、ウィリアムズは自由にプレイした。前半だけで21得点し、試合を通して5本のスリーを決めた。8アシストも記録した。
ハンフリーズは得点（25）もリバウンド（19）もうすぐでシーズンハイといった活躍。マーション・ブルックスも19得点で援護した。
「うちがオフェンス・ディフェンス共に良い動きをしているのを見るのはかなり久しぶりだよ。相手に簡単にシュートをさせず、ボールに対する執着心があった」とジョンソン監督は述べた。
ブルズはここ8試合で7勝と好調だったが、試合中シュートを焦ったりディフェンスが弱かったりと勝てる要素はなさそうだった。今回に限っては、スター選手のいないチームのように見えた。
ローズはいまだその日判断で、ブルズは単純に迷ってるようにプレイした。
「デロン・ウィリアムズが試合のトーンを決めた。全てが後手後手だったね。自業自得だ」とブルズのトム・シボドー監督はコメントした。
確かのあのプレイでは自業自得と言わざるをえないかもしれない。
シュート率はわずか39%、スリーは13本中3本しか決められなかった。ファウルラインからも大して変わらず、27本中16本しか決められなかった。ディフェンスも機能しているようには見えなかった。
「ひどい試合だった。言い訳はできないよ。ひどいプレイの連発。切り替えるしか無い」とルオル・デンは述べた。
カルロス・ブーザーとマイク・ジェームズがそれぞれ16得点、デンとタージ・ギブソンがそれぞれ14得点した。ここ最近上がり調子だったジョアキム・ノアは全く活躍できず、無得点6リバウンドに終わり、試合開始からつまづいたブルズは持ち直すことができなかった。
「皆NBAは最後の5分だって言うけど、全くもってそんなことはない」とシボドーは語った。
この試合は特にそれを表した。
ウィリアムズは3本スリーを決めネッツは大きくリードを奪い、前半を59-45で終えた。
デンがスリーを決め7点差までにじみよったものの、ウィリアムズが2本のフリースロー、スリー、もう2本フリースローを沈めリードを14点へと再び広げた。
ネッツにとっては大きく息をつける試合となった。
「ブルズ相手に今
Game Notes
- ジョンソンによると、ロペズは金曜にしっかりとした練習を行うことができ、調子も良かった模様。今の所予定では、月曜のニューヨーク戦は欠場させ、水曜のオーランド戦でまたプレイさせる。
- ブルズはローズ抜きの試合は7勝3敗。左足親指と背中の怪我で欠場が多いシーズンとなっている。
- 第3Q州晩、ハンフリーズと衝突したCJ・ワトソンは頭を抑えながら途中退場した。肘を当てられたと述べるワトソンは「頭痛がひどかった」とコメントした。
