試合スタッツ(ESPN)
Associated Pressを翻訳
スリーが入らずマジックに惜敗
シカゴ-(現地:2012年3月8日) マジックはリーグ最下位のチームへの敗戦から立ち直るには、リーグ1位のチームを倒さねばならなかった。
ドワイト・ハワードが29得点18リバウンドの活躍でオーランドでシカゴを99-94で下し、ブルズの連勝は8で止まった。
マジックは先日5勝32敗のシャーロットに100-84とまさかの敗戦。しかし今日はリーグトップのチームを倒すこととなった。シカゴは敗戦したものの、依然東1位の座を保持したままだ。
「全員が立ち上がって素晴らしいプレイを見せた。序盤でリードできたのはディフェンスのおかげだと思う。相手のターンオーバーを誘い、イージーゴールをいくつか決めることができた。チャンピオンになるためにはああいうバスケをしないといけない。こないだのシャーロット戦のような試合をしておいて、シカゴやマイアミと同列にいることなんてできない」とハワードは述べた。
シカゴは2度、二桁得点からの追い上げを見せ、残り2:56でデリック・ローズからのパスを受けたカルロス・ブーザーがシュートを決め91-89とリードを奪った。
オーランドはそこからタイムアウトを経て、ジャミール・ネルソンからハワードへのアリウープから始まる8-1のランを決めた。ラン中にライアン・アンダーソンがスリーと2本のフリースローを決め決定づけた。
「運もあったな。終盤うちの選手が2人も倒れていたのに相手は点をとることができなかった。終盤のオフェンス・リバウンドが良かった」とマジックのスタン・ヴァンガンディ監督は語った。
「序盤からあまり動きがよくなく、自ら窮地に立つような試合になってしまった。そこから脱することができなかった」とローズは敗戦を振り返った。
スリーのスペシャリストであるカイル・コーバーがスリーをわずか7本中1本しか決められず絶不調。ジェイソン・リチャードソンが倒れ完全にフリーな状態からのスリーも外してしまった。
「少なくとも3本くらいは入ったと思っていたよ。相手が床に倒れ込んでいるときのシュートまで外してしまった。ああいった状況で仕事をしなければ駄目だ」とコーバーは猛省。
マジックはリチャードソンが4本のスリーを含む18得点。オーランドは11本ものスリーを決めた。
「ボールをすごく良くまわせていた。ドワイトを使って中から外へとね。ドワイトはだぶるチーウされてからのパスを非常に上手くできてたね」とアンダーソンは語った。
マジックはハワードなスリーポイントプレイなどを含む11-0ランで第1Qに17点差と大きくリードした。オーランドはそのQ、20本中15本のシュートを決め、その内6本がスリーだった。
「あんだけ深い穴にはまってしまうと勝てるもんじゃないよ。もっと練習しないとだめだ。あんな穴があっちゃだめだ」とブルズのトム・シボドー監督は敗戦について語った。
コーバーの8連続得点などでシカゴは追い上げを見せ、ブルズは第2Q終了時に一気に10点重ね勢いをつけてハーフタイムを迎えた。
「カイルが打つシュートはいつだって納得のいくものだ。彼がフリーで打つほど良いオフェンスはNBA全体を探してもないよ」とブルズのジョアキム・ノアは語った。
Game Notes
- ブルズはリチャード・ハミルトン(右肩)とCJ・ワトソン(左足首捻挫)が欠場。ハミルトンは今シーズン41試合中25試合を欠場している。ワトソンは3試合連続欠場。ワトソンは復帰間近とされながらも両選手ともに復帰の時期は未定だ。
終盤でコーバーの3Pが1本でも決まってたら。。。
コーバーは、33分も出てて、完全に足にきていた感じ。でもノーマーク3本連続ではずすか?!