Boozer drive
AP Photo/Nam Y. Huh
Utah Jazz 97 – 111 Chicago Bulls

試合スタッツ(ESPN)

Associated Pressを翻訳

ブーザーとコーバーが古巣相手に大活躍!

Boozer drive
AP Photo/Nam Y. Huh

シカゴ-(現地:2012年3月10日) どれだけ選手が欠場していようと、シカゴ・ブルズは人手不足だと感じることはないと主張してきた。今夜の試合をみるとそれがなぜかよくわかった。

デリック・ローズが24得点13アシスト、カルロス・ブーザーが27得点と活躍し、シカゴはユタ・ジャズを111-97と叩きのめした。

カイル・コーバーもシーズンハイとなる26得点し、先日オーランドへの敗戦で今シーズン最長の連勝が途切れてからの勝利に貢献した。ハーフタイムで7点だったリードを第4Qまでに16点へと広げ、両チームが多くの選手を怪我で欠く中での一方的な勝利となった。

「この挑戦(選手が欠場する中での勝利)に毎日どう答えるかを探し続けている。最近はそういった感じだ」とコーバーは語った。

ブルズはオールスターのルオル・デンが左手首靭帯の痛みで欠場した。ジョアキム・ノアが風邪、リチャードハミルトンが右肩の怪我、CJ・ワトソンが左足首の捻挫でそれぞれ欠場した。

ジャズも先発ガードのデビン・ハリス(ウィルス性腹痛)とラジャ・ベルが欠場した。ベルの欠場理由は明かされず、タイローン・コービン監督は「内部の問題だ」とし、近日中に解決するとだけコメントした。

ユタはとにかくブルズ相手に答えをみつけることができなかった。

「単純に相手のほうが良いチームなんだ。守備の哲学がしっかりあってそれに徹している。オフェンス面でもうまくスクリーンをかけあってお互いを助け合っている。うちでの将来的にやりたいことばかりだ」とポール・ミルサップは語った。

ブーザーとコーバーがそれぞれ以前所属したチームを圧倒し、スロースタートだったローズもそれに反応するかのように調子をあげた。ブルズは今シーズン連敗がなく、約56%のシュート率を誇ったこの試合でも連敗する気配を感じさせなかった。

Hotsauce
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ブーザーは17本中13本のシュートを決めた。コーバーも同じく的中率よく、11本中6本ものスリーを決め、7リバウンド6アシストと今シーズンのベストゲームとなった。

「5本スリーを外しているからね、シュートが凄い良かったわけでもないよ」と謙遜した。

実際は先日7本中1本しかスリーを決められず。全体でも10本中3本で9得点だったマジック戦と比べると雲泥の差だった。

「物忘れが早いんだ、とても良い意味でね。いつも次のシュートは入ると思ってやっている。良い事だ」とトム・シボドー監督はコーバーについて述べた。

ユタはミルサップが26得点、アル・ジェファーソンが16得点、ジョシュ・ハワーソが15得点だったが、終止相手に圧倒される形となった。

ユタが一時39-37と追い上げてから、第2Qのラスト3:24でローズが7得点しリードを48-41へと広げた。その後は完全にブルズペースだった。

ブルズは第3Qに31得点、15本中12本ものシュートを決めた。Q残り1分でリードは18点までに広がっていた。

ジョン・ルーカス三世がジャマール・ティンズリーからボールを奪いタージ・ギブソンのダンクをアシストした時点で観客は最高潮に。そこからロニー・ブリュワーがジェファーソンのパスをスティールし、フリースローを2本沈め、残り12.8秒でスコアは79-61とした。

「相手のオフェンスが良かった。とくにハーフコートオフェンスがよくて、何かを阻止したらすぐに次の手段を用意されていた。外からのシュートも決め、中からも決められた。第3Qに15本中12本も決められてしまい、それを乗り越えるのは厳しかった」とコービンは語った。

Game Notes

  • ベルの状況が雑念になるか聞かれたところ、コービンは「いや、雑念なんてことはない。そうなるとは思わないよ。ブルズが相手なんだ。それだけで頭がいっぱいだよ」と語った。
  • ユタはスリーを3本全て外してるのとは対称に、ブルズは18本中7本決めた。
  • 4試合連続欠場したワトソンは、復帰間近のようだ。「今日少しランニングとシュート練習をした。腫れもだいぶひいてきた。日曜どんな状態か次第だね」とシボドーは語った。
  • シボドーはノアの熱も下がり、だいぶよくなっているようだと語った。

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