Rose is back
Jonathan Daniel/Getty Images
Dallas Mavericks 83 – 93 Chicago Bulls

試合スタッツ(ESPN)

Associated Pressを翻訳

ローズ復帰戦で勝利!

Rose is back
Jonathan Daniel/Getty Images

シカゴ-(現地:2012年4月21日) 左足首と足の痛みは感じていた。それは今シーズン26試合を怪我で欠場しているデリック・ローズのここ最近の患部だ。

しかし痛みを感じながらもプレイしたかいがあった。ファンは彼の復帰を喜び声援を送った。そしてシカゴ・ブルズは勝利をあげ、東カンファレンス1位の座にまた一歩近づいた。

「たまにズキズキしたけどね、何よりも大事なのは勝利をあげたってことだ。これから数日オフだから少し治療をして良くなることを願うよ」とローズは語った。ブルズはこの日ダラス・マーベリックス戦を93-83で勝利した。

3連連続欠場してからのローズの復帰戦は決して素晴らしいものでは無かった。しかしそれでも32分間出場し、11得点8アシストを記録した。

「彼は抑制されたプレイをしていたと思う。非常にコントロールされていた。ボールをしっかり運びオフェンスを作り、試合勘を取り戻そうとしていたね」とシカゴのトム・シボドーHCは分析した。

ブルズが先発メンバー5人そろうのは今シーズンわずか14回目。ルオル・デンが22得点、リチャード・ハミルトンが19得点し、先日プレイオフ出場を決めジェイソン・キッドとジェイソン・テリーを休ませたマーベリックスに勝利した。

この勝利によりブルズ(48勝16敗)はワシントンにホームで負けたマイアミに2.5ゲーム差をつけた。シカゴはインディアナとクリーブランド戦の2試合が残っている。

「まだ勝ち続けなければならない」とローズ。まだ積極的にドライブをする自信がなく、デンやハミルトンにパスを出しがちだったことを認めた。

「他のチームの事は何も気にしていないよ。うちがどんな状態か、毎試合勝てるかということに集中している」とローズは語った。

ダーク・ノヴィツキーは17得点、キッドの代わりに先発したロドリク・ボブワーは後半は脱臼した指でのプレイだったにも関わらず最終Qの10点を含む16得点。

第3Q終了時にデンがブザービーターを決めブルズは11-0のランを決め66-56と一気にリードを奪った。しかし第4Qではビンス・カーターの活躍などで残り6分でリードは75-72と縮んだ。

その後ジョアキム・ノアとローズが得点し、カイル・コーバーがこの日3本目のスリーを決めリードを再び9点へと広げた。残り2分でデンが更にコーナーからスリーを沈めシカゴは90-79とリードした。

「相手はシューターをうまく見つけていた。素早くシュートできる選手が多くいるからね。デンとコーバーが重要なシュートを決めていた」とダラスのカーライルHCは振り返った。

Game Notes

  • ブルズのローズが欠場した26試合の成績は17勝9敗。
  • PAアナウンサーがこの日完全試合を達成したホワイト・ソックスのフィル・ハンバー投手へ祝辞を述べた際に観客は大声援を送った。

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