試合

第5戦:ブルズ 77-69 シクサーズ

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Philadelphia 76ers 69 – 77 Chicago Bulls

試合スタッツ(ESPN)

Associated Pressを翻訳

デン、ブーザー、ギブソンらの活躍で勝利!第6戦に持ち越し!

Deng layup

AP Photo/Nam Y. Huh

シカゴ-(現地:2012年5月8日) シカゴ・ブルズはまだ終わっていない。しかし非常に厳しい状況は変わっていない。

ルオル・デンが24得点、カルロス・ブーザーが19得点13リバウンドで、シカゴがフィラデルフィア・76ersに77-69と勝利し、とりあえずなんとか敗退とまぬがれた。

トップシードのブルズはやっとデリック・ローズ抜きで勝つことができた。ハーフタイムまでに9点のリードを奪い、終盤もなんとか逃げ切りシリーズを2勝3敗とした。第6戦はフィラデルフィアで行われるが、シカゴ的には少しプレッシャーをシクサーズに与えることが出来たのかもしれない。

「間違いない。うちは負けたら終了っていう状況にいるんだ。今日の勝利で、相手に多少はプレッシャーを与えることが出来たと思う。勝たなければいけないっていうね」とデンは語った。

ブルズにとっては悲惨なシリーズとなっている。

勝利した初戦の終盤にローズが左ひざの全十字靭帯を断裂し、昨年東決勝まで勝ち進み今年は優勝の目標を掲げて来たチームにとって大きな暗雲が漂う形となった。しかしそこで終わりではなかった。

第2戦では後半に失速し逆転されてしまった。第3戦ではセンターのジョアキム・ノアが左足首を捻挫。第4戦でも勝利することが出来なかった。

今シーズン絶望のローズと、2試合連続欠場したノアといった組み合わせで、誰もがシカゴはもう終わったと思っていた。

しかしブルズは得意のディフェンスでシクサーズを抑え込み、シクサーズは今シーズン最低得点と最低シュート率(32.1%)を記録。ブーザーとここまで不調だったデンの活躍でシカゴはなんとか生き延びた。

「1試合で突然流れを変えられてはいけない。ブルズ相手に4連勝できるなんて思っていなかったよ。やつらはかなり強いチームだ」とシクサーズのダグ・コリンズHCは述べた。

最初の3試合で平均わずか8点だったデンがやっとオールスター選手らしい活躍をした。第4Qの3本を含む、5本中4本のスリーを決め、8リバウンドと奮闘。ブーザーはプレイオフキャリア最多となる6アシストを記録し、背水の陣となったブルズはなんとか勝利をつかんだ。

Taj scream

AP Photo/Nam Y. Huh

しかしまだ負けられない戦いは続く。

現地木曜に負けてしまうと、第8シードに敗退する第1シードのNBA史上5チーム目となってしまう。昨年メンフィスに敗退したサン・アントニオに続いて2年連続となる。しかし今日のようなプレイが続けば、ブルズにもチャンスがあるかもしれない。

「フィラデルフィアで行われる試合を相手は第7戦かのように挑んでくるだろう。ここには戻って来たくないはずだ。今日と同じことが出来るようにしなければならない。そして勝つ」とシカゴのリチャード・ハミルトンは語った。

フィラデルフィアのジュルー・ホリデーは16得点したが、シュートは17本中5本しか決めることができなかった。ルー・ウィリアムズが13得点。アンドレ・イグダラとスペンサー・ホーズがそれぞれ11得点した。シクサーズは2003年以来のプレイオフ・シリーズ勝利まであと1勝。

ホーズは14リバウンドしたものの、第3戦第4戦でそれぞれ21得点、22得点してきた彼にとってこの日はさんざんだった。第4Qシュート時に左目の辺りから唇まで引っかき傷を負った。

「非常にフィジカルなシリーズだ。もし向こうがその気ならこっちだってそう言ったプレイはできるとホーズは述べた。

第2Q、ブーザーがシュートを外した後にも敵対意識が爆発した場面があった。

ブルズのベンチ近くでタージ・ギブソンとエルトン・ブランドがルーズボールを求めて絡み合い、そのまま激しい揉み合いとなり両チームの選手も囲む形となった。

「肘を顔に入れられたんだ。そんなことをやられて黙っていられない。でももう終わったことだ」とブランドは語った。

ブルズは前半終盤に10-2のランを決め、35-26のリードでハーフタイムを迎えた。第4Q開始時のスコアは57-48でブルズがリード。しかしまたもやブルズが怪我に教われるシーンがあった。

第3Qのこり2分でゴール下でラボーイ・アレンをファウルしたギブソンが相手の足を踏んでしまい、自身の足を捻ってしまい右足首を抱えながら床に倒れ込んだ。第4Q序盤にギブソンがロッカールームから戻ると観客は大きな声援を送った。そこからデンがスリーを決め67-52とこの日ブルズ最大のリードを奪った時には声援は更に増していた。

負傷したギブソンがジャンプシュートを決め拳を高く掲げ、その後も2本のフリースローを決めリードを71-58にした際も観客は声援を送り続けた。そしてブリュワーがブランドのプットバックを派手にブロックした際には会場は歓喜の声に包まれた。

しかし皆が気になっているのは、今シーズンまたブルズの試合を見ることが出来るのだろうかという事だ。

「フィラデルフィアに行ってロード戦での良い勝利が出来ると感じているよ」とブーザーは語った。

Game Notes

  • ギブソンは第6戦も出場する予定だと述べた。「大丈夫だ。自分の事は自分が一番わかっている。おそらくプレイするだろう。ベンチから見守るなんてごめんだ」と彼は語った。
  • ブルズのトム・シボドーHC曰く、ローズの手術の予定はまだたっていないとのこと。「まだ色々と決めている段階だ」と述べた。
  • 第2Qタイムアウト中にカメラがスイートで観戦しているローズをとらえると、観客は大きな声援を送った。
  • フィラデルフィアのブランドは5得点、ターナーは4得点だった。

2 Comments

  1. BFiJ

    とにかくギブソンのナイスファイト!!
    デンさんの復調も嬉しい!
    このまま第6戦もいただきます!

  2. アイク

    マジで、ギブソンはナイスファイトでしたね。
    あの肘打ちだって、ブランドが先にやったからやり返したわけだし。
    ノアがいない分、タフプレーやハッスルプレーを誰かがやらないと。

    Go Bulls!!

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