Recap CJ
AP Photo/Matt Slocum
Recap CJ
AP Photo/Matt Slocum

ポジション:ポイントガード|年齢:28|2011-12年棒:340万ドル

シーズン総評
今年のワトソンは、良い時期もあったものの、常に怪我に悩まされるシーズンとだった。始まりはシーズン初週だった。1月1日に左肘を脱臼、2月には脳しんとう、3月に足首の捻挫などの怪我にみまわれた。シーズン後にはplantar fasciitis(足裏の筋膜炎)の痛みを除去するために両足を手術した。トム・シボドーHCは常にこのベテランガードが見せるタフさを称賛したが、シーズン終盤から不調になった。レギュラー・シーズン中怪我と戦いながらも良い結果を残したが、プレイオフでは不調に陥り、怪我したデリック・ローズの代役を果たすことはできなかった。

シーズン・ハイライト
ローズが出場したゲームでありながらも、ワトソンのベストゲームは4月12日にのマイアミ・ヒート戦での勝利だろう。ワトソンは終盤にいくつものビッグ・ショットを沈め16得点と活躍。第4QにシボドーHCはスター選手であるローズをベンチに下げる決断をし、絶好調のワトソンが勝利へと導いた。

シーズン・ローライト
プレイオフ。フィラデルフィア ・76ersとの第1戦でローズが左ひざの全十字靭帯を断裂してから、ワトソンは残りの5戦で54本中13本しかシュートが決められず、安定したオフェンスを提供することができなかった。

ノート
ローズが複数の怪我に悩まされる中、自身の怪我とも戦いながらも、ローズの代役としてコンスタントに試合に出続けたことはとても勝ちのある事だった。しかしプレイオフという最も必要とする状況で彼はシュートタッチを見つけることが出来なかった。チームメートからは常に称賛されていた。しかし足裏の筋膜炎という怪我を負いながらのプレイといえども、プレイオフで活躍できなかったことで物足りない結果となってしまった。

発言
ノア「CJは戦士だ。彼は怪我をしながらもプレイし続けているが、我々は彼を必要としている。ああやって復帰してくれること自体が、どれだけチームの為に犠牲になってくれているかを表している。5,6試合欠場しながらも、マイアミを相手の復帰戦で良い活躍をして試合をコントロールしてくれた。ポイントガードは決して簡単なポジションではないんだ。それでもスピーキングトンは、あ、そう呼んでるんだけど、彼は素晴らしかった」
三月のノアのコメントより

これから
ロックアウトにより短縮されたシーズンから受けた体の怪我や疲れを取るためのリハビリをまず開始する。夏の終わりあたりから地元であるラスベガスでトレーニングをするだろう。ワトソンとブルズにとって最大のポイントは、チームが彼の来シーズンの340万ドルのオプションを行使するかどうかだ。来シーズンはローズは開始から少なくとも2,3ヶ月欠場する見通しのため、ブルズにとってはワトソンが料金的にも最前の選択となりそうだ。スティーブ・ナッシュがシカゴに来る可能性が低そうなためなおさらだ。

最終評価
レギュラー・シーズン:B-|プレイオフ:D

元記事:Bulls player recap: C.J. Watson|By Nick Friedell

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