AP Photo/Charles Rex Arbogast
開幕戦勝利!!
ローズがいない中、見事に選手達が奮起し初戦を勝利で飾ってくれました。今日はノアが得点、リバウンド、スティール、ブロックとあらゆる面で活躍してくれました。今年はプレシーズンからだいぶ自信に溢れたプレイをしてくれているので、初戦からそれが出てよかったです。そしていつもみんなの矛先にいるブーザーとRipもしっかり活躍してくれました。デンさんとカークがいまいちシュートが調子悪かったのが少し気がかりではありますが、まだ1試合なのでしっかり改善してきてくれるでしょう。

そして試合後には嬉しい嬉しいタージ・ギブソン契約延長合意のニュース!もう素晴らしい一日にしてくれました。それはまた別記事にしたいと思います。

以下Associted Press記事翻訳
CHICAGO – シカゴ・ブルズはデリック・ローズ抜きでも平凡なチームでは終わらないと言い張り続けて来た。まずは開幕勝利からスタートできることが出来たようだ。

ジョアキム・ノアの23得点10リバウンドの活躍に率いられたブルズは、サクラメント・キングス相手に怪我でスーパースターを欠いた中での開幕戦を93-87の勝利で飾った。

リチャード・ハミルトンが19得点、カルロス・ブーザーも18得点10リバウンドと共に活躍した。

「82試合中の1試合にすぎない。良い始まりだけどまだまだ沢山の試合をプレイしなければならない」とノアは語った。

この日シカゴにとっての勝利はそれだけではなかった。契約延長の締め切り直前にタージ・ギブソンが4年$38Mで合意したのだ。

試合後、首脳陣のジョン・パクソンとガー・フォーマンと打ち合わせをした後にギブソンが契約延長のニュースを報じた。この新契約は今シーズン終了後に開始し、シカゴにとっては主力を長期間契約する大きな1手となった。

試合直前にギブソン自身が契約延長にはいたらなかったと述べていたため、驚きのニュースであった。合意していなかった場合は、ギブソンは制限付きフリーエージェントとなる予定だった。

明らかにギブソンは契約合意したことに興奮していた。

そしてそれはチームメートにとっても同じことだった。

「彼がどれだけブルズのために毎日全力を尽くしているか知っているからね。これで報われた
よ」とノアは語った。

ルオル・デンも「彼には確実にふさわしい事だと思うよ。そしてそれが見れてとても嬉しい」と述べた。

ギブソン契約延長のニュースはゲーム自体からスポットライトを奪うこととなったが、試合の内容も手こずりはしたが悪くはなかった。ローズの復帰を待つ間に安定した成績を残すつもりであるならばまだまだ練習が必要そうだが、勝ちは勝ちだ。

シカゴは第3Qに10-0のランを決め一時14点リードしていた。その後第4Qに何度か3点差まで追いつめられることがあった。

残り41.2秒でサクラメントのタイリーク・エヴァンズ(21得点)がゴールを決めリードを86-83としたが、その後デンが2本中1本のフリースローを決めた。

その後のプレイでエヴァンズはボールをインバウンドすることが出来ず5秒バイオレーションを取られてしまう。そこからハミルトンの2本のフリースローへとつながり、残り32.9秒でブルズはリードを89-83とし、そこからはもうブルズの勝ちゲームだった。

「あれは自分のせいだ。誰かがオープンになるのを探していたんだけど、タイムアウトを取ってしまうべきだった。自分の悪いプレイだった」とエヴァンズは振り返った。

ノアは得点とリバウンドを量産したとともに、キャリアハイとなる5スティールも記録した。他にも12本中11本フリースローを沈め、3本ブロックを決めるなどオールラウンドな活躍を見せた。

昨シーズン怪我に悩まされたハミルトンは容赦なく攻撃をしかけ、ブーザーも終盤7得点するなど非常に効果的だった。

その7得点の中の1つは、ノアのミスを拾いファウルをされ床に倒れ込みながれもシュート決める圧巻のプレイだった。フリースローも落ち着いて決め、残り2:45でリードを86-78へと広げた。

6シーズン連続で負け越し中で今年こそは飛躍を見せようとしているキングス、マーカス・ソーントンが15得点、デマーカス・カズンズが14得点した。しかしシカゴよりも3つ多い21本ものターンオーバーを犯してしまった。

「許されないことだ。初戦だったとしても、それを言い訳にすることはできない。このチームを相手に21本ものターンオーバーは多すぎる。相手はとてもディフェンスがうまくすぐターンオーバーを得点につなげられてしまう。それをやらせちゃいけないんだ」とソーントンはコメントした。

昨年のブルズは優勝を目指していた。ローズが怪我で欠場する今季は昨年とは少し状況が違う。

昨年のプレイオフ第1ラウンド初戦、フィラデルフィアに勝利しながらもローズが大怪我を負ってしまい、その後プレイオフは早々に敗退し、マイアミのライバルとして期待されたチームにはいっきに暗雲がたちこめた。

周りはローズが帰ってくるまではブルズは辛うじて持ちこたえる状態が続くだろうと見ている。しかしブルズ自身は当然そうは思っていない。

いつものように全力でがむしゃらに戦い続けると常に言い張っている。そして今日はまさにその姿が見られた。

「プレイスタイルはかえないよ。そこは一貫性をもたなければならない。全ては我々のディフェンスとリバウンドから始まり、ボールをしっかり処理し、インサイドアウトのプレイでボールを回すんだ」とトム・シボドー監督は語った。

Game Notes
ブルズは殿堂入り選手であるスコッティー・ピッペンをCOOであるマイケル・ラインズドルフ氏のシニア・アドバイザーに任命したことを発表した。ピッペンはこれまでチーム大使としての役割を果たしていた。「彼の新しい肩書きのほうが彼のブルズでの役割をうまく表していると思う」とラインズドルフは語った。

Game Stats

2 コメント

  1. 因みに、ESPNの方で言ってましたが、ノアの1試合中に最低20点、10リバウンド、5スチール、
    ってのは97年にジョーダンが出した時以来らしいですよ。
    シュートブロックやパスブロックもしてたし、ディフェンスの鬼ですよね。
    何気に、これだけやってファールもターンオーバーも2つづつしかないってのも凄いっ!

    この調子でずぅ~っとプレー出来れば、今年こそAll Starに選抜されるかもしれませんね。
    良いぞノア!!

    • 以前調子よかったときはオールスター直前に怪我で出られませんでしたからね、是非今シーズンは出場してもらいたいです!

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