シクサーズ相手に勝利は嬉しいですね！昨年やられたイメージ強いので、勝ちたかった試合です。この日もデンが大活躍、必要な時にシュートを決め、ディフェンスやリバウンドもしっかりとやってくれました。とても頼りになる選手ですね。ノアも12得点13リバウンド7アシストとあわやトリプルダブル。ノアは平均4.1アシストとセンターではマーク・ガソルに次いで2位。パス回しの上手いビッグマンがいるとやはりオフェンスのオプションが増えていいですね。
シーズン序盤ディフェンスがひどい。。という時期がありましたが、徐々に調子があがってきたように思えます。タージ・ギブソンはここ数試合去年のような活躍をし始めているのが大きいと思います。
次はディヴィジョンライバルのペイサーズです。3連勝といきましょう！
CHICAGO – リチャード・ハミルトンは、試合に戻れる状態にまでなっていたかわからなかった。
しかしそれは関係なかった。彼はシカゴ・ブルズのためにコートに戻る予定でいた。
ハミルトンは第3Q途中、左足首の怪我で一時退場。しかしその後復帰し、最後の20秒で4本中3本の重要なフリースローを決めフィラデルフィア・76ersを93-88と下した。
ルオル・デンはゲームハイの25得点。これで2試合連続チームの得点リーダー、更に自身シーズンハイとなる7アシストも記録した。前試合となるダラス戦での101-78の勝利では22得点している。
ハミルトンは15得点。ブルズにとって、昨年のプレイオフ第1ラウンド以来のシクサーズ戦だった。
第3Q残り3分弱、ハミルトンは攻撃中に少し飛んだ際に足を痛めてしまう。カーク・ハインリックとデンに助けられながらフロアから足をひきずりながら退場した。
ハミルトン「足が床から離れた瞬間、足の裏のほうに何か違和感を感じたんだ。何かがはじけた感じがした。」
レントゲンはとっていないが、ハミルトンは現地日曜にMRI検査する予定だ。
トム・シボドー監督「Ripが戻って来た際に、（チームトレーナーの）フレッド・テデッシが必要ならばプレイできると伝えてきたんだ。そして彼が必要だった。フリースローを打たないといけない状況にいたから彼が必要だったんだ。」
MRIを少し先送りにするという決断は、この日シボドーとブルズにとっては良い判断となった。
最初の2本の2本目を外したが、ジョアキム・ノアがルーズボールをはたきハミルトンが拾ったところを再度ファウルされ、もう2本冷静に沈めた。
ダグ・コリンズ監督「サッド（ヤング）とエヴァン（ターナー）を両方ともノアにつけるべきだったんだけどエヴァンがつくことが出来なかった。私のミスだ。」
シカゴ（8勝7敗）はフィラデルフィア相手に50-37とリバウンドで圧倒。ノアが13本、ブーザーが12本獲得した。
更にノアは12得点7アシスト、ブーザーは12得点した。ブーザーはこれでここ8試合中6試合でダブルダブルを記録している。
シクサーズはジュルー・ホリデーが23得点、ヤングが22得点7リバウンド。
ホリデー「どっちがとってもおかしくなさそうなルーズボールがたくさんあった。それを物にすることが出来なかった。ディレンス面で大事な局面でのミスが目立ったように感じた。そういう細かい所が影響してくるんだ。」
3連勝中でここ9試合で7勝と好調だったフィラデルフィアが100点未満におさえられるのはここ6試合でわずか2度目。シクサーズは今シーズン3度3連勝しているが、まだ4連勝はできていない。
フィラデルフィア（10勝7敗）はスリーのシュート率がわずか27.3%、全体でも43.8%に終わった。シカゴは相手を90点以下におさえた試合では6勝0敗となった。
シボドー監督「我々はとにかく改善していくことに集中しないといけない。正しい方向には向かっている。ただまだ48分間戦えるチームじゃない。ディフェンスが良い時間帯があったけど、あれをゲームを通してやらなければいけないんだ。」
ブルズは昨シーズンのプレイオフからの再戦であることをあまり大げさなものにはしなかった。しかしファンの間でその記憶は強く、選手入場時にシクサーズ相手に大きくブーイングした。
試合開始からフィラデルフィアは13-6とスタートダッシュに成功したが、そこからブルズはオフェンスのリズムを掴み始めた。
デンがノアにアシストを出し、ダンクを決めシカゴは2点差まで詰め寄った。2ポゼッション後、今度はノアがダンクを決め17-17で同点とした。
デンはブルズの第1Q最後の7得点を全て決め、ブルズは21-6のラン。
前半残り1分でターナーがペイントエリアでゴールを決めフィラデルフィアが再度リードを奪った。そこからノアがまたダンクを、ホリデーが２本中1本のフリースローを決めハーフタイムを41-41で迎えた。
Game Notes
- シクサーズのニック・ヤングは左足親指の過伸展で欠場。
- ターナーは9試合連続で二桁得点し、自身のキャリアハイを更新。
