今日はほぼ完璧な試合だったんじゃないでしょうか!連戦の2試合目は強いみたいですねブルズ。ノアがキャリア2度目となるトリプルダブル。ノアは本当にパスセンスが良く、今シーズンかなりのペースがアシストを量産していたのでいつかやるかなーと思っていたんですが、セルティックス相手にやってくれて嬉しいですね。

ノアの平均アシストはセンターではリーグ1位、スモールフォワードとパワーフォワードをあわせてもレブロン・ジェームズに次いでリーグ2位という素晴らしい成績を残しています。これは今年オールスター期待して良さそうですね!楽しみです。

今日は序盤から積極的にインサイドに攻め込んだ結果、ペイント内での得点が48点ととても良かったです。特にデンが果敢にドライブを仕掛け何度もフリースローを獲得していました。

ベンチからはネイトが5本もスリーを決める大活躍。乗り始めると止まらないですねこの選手は。おいおいおいっていうシュートもあったんですが決めてたのでもういいやと思いました(笑)。あとはタージ・ギブソンがいつになくジャンプシュートを決めまくっていたのが良かったです。26分の出場時間で13得点5リバウンド4アシストとこちらもオールラウンドなプレイを見せてくれました。どうも足首をひねっているのか、足を少しかばいながらプレイをしていたのですが、試合後に問題無いとコメントしていました。この調子を維持して欲しいところです。

そういえばノアは先日のメンフィス戦からジャンプシュートを決めた後のフィンガーガンズ(指で銃を打った後にホルスターにしまう仕草)をやめたそうです。先日あったコネチカット州での銃乱射事件を受けてのことのようですね。

次戦はニックスです!ライバルチームとの試合が続きますね。ニックスとはこないだの試合で良いイメージがあるので立て続けにいきましょう!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Boston Celtics (12-12) 23 25 22 19 89
Chicago Bulls (14-10) 28 27 24 21 100
Game Stats

Rob Grabowski-USA TODAY Sports
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – 自身のキャリアでもっとオールラウンドな活躍の1つを見せたジョアキム・ノアは、自分の新しいポジションを発明したようだ。

ルオル・デンとカルロス・ブーザーがそれぞれ21得点、ノアがトリプリダブルを記録しシカゴ・ブルズは100-89でボストン・セルティックスに勝利した。

ノアは11得点13リバウンド、そしてキャリアハイタイとなる10アシストを記録し自身2度目のトリプルダブル達成。

ノア「いつも皆に俺はポイントセンターだって冗談で言ってるんだ。自分はパスが出来る選手だと思っている。オフェンスがだいぶはまってきたのと、色んな方法で得点できる選手がたくさんいるおかげだ。」

シカゴはネイト・ロビンソンが18得点し、第4Qに一気にセルティックスを突き放した。11月12日にボストンで行われた101-95の敗戦のリベンジとなった。

ロビンソン「ノアはバスケを愛しているからプレイしてるんだ。彼を見てると、もの凄いハートを持ってプレイしているのがわかる。そういうエネルギーに関しては俺と彼はとても似てると思うよ。」

セルティックスはラジョン・ロンドが26得点8アシスト、ポール・ピアースが16得点した。

セルティックスは今シーズン最長となる3連敗、全てアウェイ戦だ。

ドック・リバース監督「とにかく(良い形を)探し続けるしかない。今このチームはあまり良いチームではない。ただそれが現実だ。5割のチームだ。そして今夜もそんなチームのプレイだった。」

ブルズはこれで連戦の2試合目の成績を4勝2敗に伸ばした。シカゴは前夜のメンフィス戦でここ5シーズンで最低得点を記録してしまった80-71で敗れていた。

トム・シボドー監督「かなりタフさを見せることができたと思う。昨夜も必死にプレイしていたと思うよ。ただ今日はボール回しがとても良かった。」

ブルズは第4Q序盤に16-5のランで試合を一気に決めにいった。ロビンソンはこの日決めた5本のスリーの内3本をこのランの間で決めた。自身の18得点中15点がスリーによるものだ。

ロビンソン「ピーター・パン・セオリーに戻ることにしたんだ。楽しいことを考えながらじゃないと戦えないよ。」

第4Q残り8:04でノアはタージ・ギブソンのジャンプシュートをアシストし10個目のアシストを記録、ブルズのリードは15にまで伸びた。以前のトリプルダブルは2月22日に昨シーズン行われたミルウォーキー戦だ。

ノア「勝って良いプレイもできるのは気持ちがいいね。ボール回しがとても良くて、ああいう感じでボールが回せればうちを倒すのは簡単じゃないよ。」

第2Qにロビンソンとジミー・バトラーがそれぞれ6点づつ獲得し、ブルズはリードを13点に広げた。ロビンソンは2本のスリーを決め、ブルズは前半54%のシュート率に終わった。

シボドー監督「(ベンチが)とても良かった。今日は全員ひつようだった。」

ボストンは前半終わりにロンドのバンクシュートによるスリーとレイアップを含む7-2のランで反撃し、ハーフタイムを55-48で迎えた。前半にロンドは13得点5アシスト、ケヴィン・ガーネットが5本全てのシュートを決め10得点7リバウンド。

ロンドは第3Qに13得点3アシストの活躍で、残り3:40にレイアップを決めセルティックスを3点ビハインドまで導いた。しかしそこからシカゴが9連続得点で79-70のスコアで最終Qに突入した。

ボストンにとって明るい材料となったのは、ロンドが3回しかターンオーバーを犯さなかったことだろう。ロンドは最近の2試合であわせて14回もターンオーバーしていた。ロンドはここ6試合で33回もターンオーバーを犯していた。

ボストンは3点差に詰め寄ってからブルズに30-12と圧倒されてしまった。ガーネットは5本全てのシュートを外し、後半は得点することが出来なかった。

リバース監督「相手のほうが明らかにタフなチームだった。よりフィジカルなチームだった。相手にもならなかったよ。」

デンは第1Qにフリースローを8本全て決め14得点し、ブルズは28-23のリードを作った。ノアはブルズの最初の4本の得点全てをアシストし、第1Qだけで6リバウンド5アシストを記録した。

ブーザー「ノアはすごいやつだよ。素晴らしいパサーだ。恐らくビッグマンの中ではリーグベストだと思うよ。過小評価されている、必死にプレイするしコートビジョンが素晴らしい。」

Game Notes

  • ブルズは2試合連続で相手のシュート率を40%以下に抑えていたが、この日ボストンは44%だった。
  • シカゴはここ14試合中13試合で相手を100点未満に抑えている。
  • ファンに大人気のブライアン・スカラブリニがセルティックスのアナウンサーとしてユナイテッド・センターに凱旋した。スカラブリニはこの夏引退するまでブルズで2シーズン控えとしてプレイしていた。ブルズが圧勝している試合で観客がスカラブリニの名前をコールしてシボドーに投入を促すのが恒例となっていた。この日の試合も終盤数人のファンが「スカーラーブリーニー」とチャントしていた。

2 コメント

  1. これでノアはトリプルダブルが2回ですね。
    何気にハインリックも2回だしてるので、
    興味深い事に、トリプルダブルの回数が二人ともローズより上。

    まぁ、ローズのプレースタイルはアシストに繋がるアシストが多いし、
    パスよりシュートの方が多かったりするので、不思議じゃ無いと言えば不思議じゃないかもですね。

    こーゆープレーがもっと頻繁に出来れば、プレイオフも3位4位ぐらいで入れるかもしれませんね!!

    • アイクさん、コメントありがとうございます!
      ローズはアイクさんご指摘のアシストの件もありますし、チームに入ってからずっとノア、ギブソン、アシク、ブーザー等リバウンドの強い選手が周りにいますからね、なかなかリバウンドを二桁ってならないんですよね。

      ノアは本当にパスがうまいので今後一番トリプルダブルのチャンスがあるのはノアかもしれませんねー。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.