圧勝!すかっとする試合でしたね。第1Qは内容があまり良くなくどうなることやら。。という気持ちで見ていましたが、第2Qにベンチ陣が大奮起。ベリネリとタージの活躍で一気にリードが開き、そこからはもう危なげない試合展開でした。第2Qと第3Qであわせ36点といつにないほどのオフェンス力でキャブスを圧倒してくれました。スリーポイントも14本中10本の71.4%という決まりまくりのゲームでした。

ボブキャッツ戦で惨敗してからのマジック戦ヒート戦に続きこの試合ととてもいい流れになってきました。怪我人も今はいないので今シーズン一番いい状態と言っても良いかもしれません。特にブーザーがよく、ここ3試合で平均27得点11.3リバウンドと大活躍中。ブーザーと契約した時に誰もが期待したような活躍を今になって見せてくれています。自信を持ってプレイしているのがよくわかります。ザルと言われてるディフェンス面でも最近それなりに頑張っていますし、是非この状態を維持していってほしいですね。

そしてギブソンもこないだ先発して以来調子がいいですね。この日も23分の出場で18得点7リバウンド2ブロックと非常に良いです。

珍しく選手全員が出場した試合にもなりました。ナジー・モハメッドやティーグに加え、普段ベンチにずっといるラドマノヴィッチまでも最後の2分間登場。新加入のクックも最後の2分間でお披露目となりました。1本スリーを打ったのですが残念ながらこれは外れ。初得点は次回のお楽しみということで。

次はホームでのバックス戦です。連敗中なうえにどうやらスカイルズ監督も辞任するようなので、ここは便乗して叩いていきたいところです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Cleveland Cavaliers (8-28) 30 20 22 20 92
Chicago Bulls (19-13) 22 31 35 30 118
Game Stats

以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – シカゴ・ブルズは新年を迎えてから3戦全勝で無敗。

ブーザー「2012年の最後の2週間はつらい時期だった。新年にいくつか抱負があるんだ。その中で一番大きいのはもっと勝つことだね。」

そしてブルズは正にそれを実行している。

ブーザーが24得点11リバウンドの活躍で、ブルズはクリーブランド・キャバリアーズに118-92で圧勝。

ブーザーはこれで3試合連続で20得点以上している。この日は2002年に自分のドラフトしてくれたチームを相手に記録した。

ブーザー「チームメートの勢いにのってプレイしているんだ。一緒に頑張っている。オフも一緒にいるしね、まるで大学のチームみたいだよ。こういう試合は楽しいね、皆で良いプレイをしていたから。こういう時はとても良い。毎試合こんな感じでいけると良いな。」

AP Photo/Charles Rex Arbogast
ブルズは他にジョアキム・ノアが11得点11リバウンド、ルオル・デンが19得点7アシスト。これでキャブス相手に11連勝だ。

この試合でシーズンハイとなる118得点を記録したシカゴ(19勝13敗)は、ブーザーとノアが共にダブルダブルを記録した試合の成績を11勝1敗に伸ばした。

クリーブランド(8勝28敗)はディオン・ウェイターズが18得点で最多。C.J.マイルズとカイリー・あーヴィングがそれぞれ15得点した。

アーヴィング「相手は他と違う積極性で挑んでくる。うちの選手はそれに慣れないと駄目だ。彼らは毎試合プレイオフ・チームのようにプレイする。ブルズはそういったチームだ。」

接戦だった試合をブルズは後半にオフェンス・リバウンドとターンオーバーを誘発させるディフェンスで一気に手の届かないところに持って行った。シュート率53.7%を記録、14本中10本決めたスリーも効果的だった。

トム・シボドー監督「良いスリーを撃てている。今はリズムに乗っている、それが一番大きい。オフ・ザ・ボールの動き、ペイント内へ入れてから外に出す、エクストラ・パス。リズムの中でのスリーだ。」

今シーズン、ブルズの弱みとされていたベンチ陣がこの日はオフェンスの鍵となり、10点ビハインドを乗り越えるきっかけとなった。控えとして出場したタージ・ギブソンが18得点、マルコ・ベリネリも15得点し12月21日(現地)に行われたニックス戦以来の100得点以上を記録した。

クリーブランドはアウェイ戦ここ4試合で3勝していた。しかしキャブスは2010年3月19日以来ブルズに勝っていない。

バイロン・スコット「カモにされているね。シカゴはうちとやる時は自信に満ちている。プレイ面でもうちよりも遥かにフィジカルで積極的なプレイをしている。」

右膝の挫傷で10試合連続欠場中のアンダーソン・ヴァレジャオの代わりに出場しているトリスタン・トンプソンはこの日も14得点8リバウンドと活躍した。ここ10試合でダブルダブルを達成できなかったのはわずか3回目だ。

アーヴィングとマイルズは第1Qにそれぞれ9得点しクリーブランドは30-22とリードした。一時リードは10点差にまで広がった。

第2Q、ベリネリが13得点し停滞していたブルズのオフェンスに喝を入れた。ギブソンも前半11得点と貢献し、シカゴはハーフタイムを3点リードで迎えた。

ブルズはディフェンスも機能し始め、第2Qアーヴィングを無得点に、マイルズを3得点に抑えた。

第1Qに4アシスト記録したアーヴィングは、その後試合終了までに2アシストしか出来なかった。

シボドー監督「彼には簡単にプレイさせてはいけない。普段入れるようなシュートを今日は外していたね。ああいう選手相手にはチーム総出でかからないといけない。うちはラッキーだった。」

マイルズは第3Q途中に背中の痙攣で退場しそのまま戻ることはなかった。

マイルズ「大丈夫だ。第1Qにやっちゃったようだ。前半はなんとかやれたんだけどね。ハーフタイムに気になり始めちゃって、その後和らげることが出来なかったんだ。」

Game Notes

  • スコット監督は特にヴァレジャオについて最新情報は持っていなかったが、近々戻ってくることに期待している。「明日練習できるかどうか見て、いつ戻ってこれるか判断するのはそこからだね。」
  • ここ13試合でわずか1分しか出場していないキャブスのフォワード、オムリ・キャスピがトレードを要求したという噂についてスコット監督は「聞いていない」とコメントした。「彼が何かをやったとかではない。単純に3番のポジションで彼の前にいる2選手(アロンゾ・ギーとマイルズ)への私の信頼が高いだけだ。」

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