Butler fist start

Butler fist start
3戦連続で延長戦はさすがに珍しいですね。チーム史上初みたいです。しかし負けてしまったのは残念…!最大17点差をひっくり返しての延長戦突入、勢いはこちらにあったのでいけるかなーと思っていたんですが最後の最後に力つきてしまいましたね。

しかし負けながらも収穫のある試合は久しぶりかもしれません。大量リードを追い上げられるのは今シーズン何度もみてきましたが、追い上げる側にいるのはなかなか無かったですね。そしてデンさんの代わりに先発したバトラー君が期待以上の活躍。昨年はベンチの端でたまにしか出場しなかったバトラーですが、今シーズンはすっかりローテーションの重要な一部となってくれました。非常に頼もしいです。

気になるのは後半と延長戦でノアがほとんどプレイしなかったということです。「ただのコーチとしての判断だ」とシボドーは1点張りですが、何かがあったに違いありません。シボドーは終盤調子の良い選手を使うことで有名ではありますが、ギブソンがファウルアウトしたあとも、ノアではなくてナジー・モハメッドを使っていました。何か試合中に揉めるような事があったのか、それとも怪我か。真実はわかりませんが、非常に気がかりではあります。

次戦はレイカーズ戦です。いい状態のレイカーズか未完成の状態のレイカーズが来るかでまったく違う試合になりそうですが、ブルズとしては変わらずディフェンスとリバウンドを徹底したプレイで挑んでほしいです。

1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
Phoenix Suns (26-13) 18 26 16 16 9 85
Chicago Bulls (23-16) 22 12 13 29 6 82
Game Stats

Jonathan Daniel/Getty Images
Jonathan Daniel/Getty Images
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – 延長戦に入ってグリズリーズの作戦は簡単だった。NBA屈指のフロントコーロを活用することだ。

マーク・ばそるが19得点、ザック・ランドルフが13得点19リバウンドの活躍でメンフィスはシカゴに85-82で勝利した。

ガソルとランドルフは延長にグリズリーズが得点した9点中7得点した。

トニー・アレン「延長戦に突入してからはうちの馬たち、ザック・ランドルフとマーク・ガソルを利用したんだ。イン-アウトのプレイを実行した。うちのオールスター・ビッグメンが試合を制した。」

メンフィスは延長開始から最初の6得点を奪い82-76とリードした。ブルズはジミー・バトラーのレイアップで83-80と詰め寄り、同点にするチャンスがあったが残り25秒でネイト・ロビンソンがスリーを外してしまった。

残り6.6秒でロビンソンがレイアップを決めた物の、ジェリド・ベイレスが残り4.8秒で得点し85-82。試合終了と同時にカルロス・ブーザーがスリーを外して終わった。

ここ4日で3試合目の延長戦シカゴは延長戦で力が尽きてしまった。ブルズはルオル・デンが欠場しながらの試合で、第3Qに最大17点差のリードをつけられたところから追い上げを見せた。

デンの代わりに先発したバトラーはキャリアハイとなる18得点、ブーザーが17得点したもののブルズは連勝を3で止められた。

バトラー(キャリア初先発について)「最初とにかく緊張した。全てを焦ってしまっていた。ジョアキム(ノア)とブーズ(ブーザー)が落ち着いてベンチから出場しているようにプレイしろと言ってくれたんだ。」

ブルズは延長戦で10本中3本しかシュートが決められなかったが、タージ・ギブソンは疲労を言い訳にはしなかった。

ギブソン「とにかくプレイし続けないといけない。第4Qに勝つチャンスがあったんだ。延長戦でも何度かアドバンテージがあった。試合中いくつか良くないシュートがあり、終盤リバウンドが出来なかった。リバウンド戦では勝ったかもしれないが、オフェンスリバウンドを取られすぎた。」

ブルズは今シーズン延長に入った試合では3勝1敗。3試合連続で延長戦にもつれるのはチーム史上初だ。

シカゴは第4Qと延長戦でノアがプレイしなかった。

トム・シボドー監督「ただのコーチとしての判断だ。」

ランドルフはその事について驚きを隠せなかった。

ランドルフ「なんでノアをプレイしないのかずっと疑問に思っていたんだ。」

ノアは試合後取材陣に話す前に会場を去った。

第4Q残り1:33でロビンソンがスリーを決めシカゴは75-72とリードした。しかしそこからガソルが4連続得点でメンフィスは75-74と再びリードを奪った。マルコ・ベリネリが残り31.4秒で2本中1本のフリースローを決め76-76で同点にした。残り4.9秒でランドルフが18フィートからのシュートを外した後に、ロビンソンも21フィートからのシュートを外し延長突入。

ライオネル・ホリンズ「オフェンスリバウンドのおかげで勝利が掴めた。とにかく戦い続けた。相手が厳しい守備で対抗してきたところをオフェンスリバウンドでなんとか決めることができ、向こうはディフェンスリバウンドを取ることが出来なかった。」

第3Q始めに17点日ヒバインドだったブルズは第4Q序盤までにリードを5点差まで削ったが。メンフィスがそこから反撃。アレンが2本フリースローを決め、マイク・コンリーがスティールからレイアップを決め残り9:30で64-55とした。

ガソル「延長ではボールをうまく動かすことが出来た。いくつかオープンの状態のシュートを作り出せ、ペイントを攻め続けた。いくつかイージーな得点を許しすぎたせいで追い上げられてしまったんだ。多すぎた。」

メンフィスは3連敗してからの2連勝。

ルディー・ゲイは16得点、コンリーは13得点9アシスト。

第2Q中盤30-25と負けていたグリズリーズは、13連続得点で前半残り1:57の時点で38-30とリードを奪った。ゲイはその間6連続得点した。

メンフィスはハーフタイムを44-34で迎えた。前半コンリーが10得点、ガソルが9得点した。ブーザーとノアがそれぞれ10得点でブルズを牽引した。シカゴは第2Q18本中わずか5本しかシュートが決まらずターンオーバーも6度犯した。

シボドー監督「第2Qで自ら墓穴を掘ってしまった。それが第3Qにも引きずり込み、整理することが出来なかった。その後追い上げを見せてくれた連中にまかせてどこまでいけるか賭けてみたんだ。」

第3Q開始後ブーザーが得点してから、アレンのダンクを含む8-0ランでメンフィスが52-36と大きくリード。ゲイのジャンプシュートでリードはこの日最大の54-37となった。

現地金曜のサクラメントへの勝利を背中の痛みで欠場したランドルフは41分間プレイした。

コンリー「彼はボールを持ち続けなくても試合を制することが出来た。泥仕事で全てをこなしたんだ。オフェンスやディフェンスでのリバウンドなんかをね。」

チームハイとなる平均17.4得点のデンは前夜のボストン戦で右ハムストリング筋の痛みをこらえながらも出場したものの、6本中1本しかシュートが決められずシーズン最低となる3得点。おまけに第3Q終盤に怪我を悪化させてしまった。

デンの状態はその日判断とされていて、MRIを受ける予定はない。

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