Noah & Boozer

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ホームで強敵ウォリアーズに圧勝!苦手としてたホーム、そして西カンファレンスのチームと条件はあまり良くなかったのですが全てを払拭してくれました。決めては第1Q。シュート率53.7%で相手を22.7%に抑え込み、リバウンドでも21-7と攻守共にウォリアーズを圧倒。一気に31-13と大きくリードしてブルズ優位を作り上げてくれました。

先日オールスターに選出されたノアが14得点16リバウンド、ブーザーが15得点13リバウンド、バトラーが16得点12リバウンドでブルズの先発フロントコート陣3人全員がダブルダブルを達成。これぞドミネーション!と言った感じですね。バトラーがコンスタントに活躍してくれるおかげで、デンさんがゆっくり治療できるので良いですね。去年だったら怪我をおしてでも早期復帰していたと思います。

そしてフロントコートだけかと思いきやバックコート陣も大活躍!カークがキャリアハイの25得点、ネイトも22得点と大暴れですよ。カークは6本もスリー決めていて、このままこのシュート力を維持してもらえると今後ブルズのオフェンスの幅がとても広がります。楽しみです。途中カークがPGでネイトがSGという時間帯もあって、ローズが復帰したらこういう使い方もあるな、と感じさせるシーンでした。

次は連戦なのですぐさまウィザーズとの試合です。これを勝ってシーズン最長の4連勝としたいところです!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Golden State Warriors (26-16) 13 37 16 21 87
Chicago Bulls (26-16) 31 32 21 19 103
Game Stats

Dennis Wierzbicki-USA TODAY Sports
Dennis Wierzbicki-USA TODAY Sports
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – カーク・ハインリックは自身のシュート感覚は今シーズンずっと悪くなかったと主張した。

今シーズンわずか平均6.5得点のハインリックがシーズンハイとなる25得点の活躍でシカゴ・ブルズはゴールデンステイト・ウォリアーズに103-87で勝利した。

ハインリックは7本中6本のスリーを決めてブルズを3連勝に導いた。現地月曜のレイカーズ戦でシーズンハイとなる22得点した後のピストンズ戦では無得点だった。

ハインリック「皆が良いプレイをセットアップしてくれた。シュートを決めてたから皆どんどん俺を捜してくれたんだ。」

ブルズベンチからはネイト・ロビンソンが22得点した。

オールスターに選出されたデイビッド・リーが23得点、ステッフェン・カリーが23得点したが、ゴールデンステイトはシュート率わずか34.6%。連勝は3で止まった。

右ハムストリング筋の怪我で欠場中のオールスター、ルオル・デンの代わりに4試合連続で先発しているジミー・バトラーは16得点とキャリアハイとなる12リバウンド。

トム・シボドー監督「もっと良くなっていくと思うよ。彼のタフネスが素晴らしい。全てのプレイを全力で行う。恐れていない。そういう選手は常に上達していくんだ。」

カルロス・ブーザーともう1人のオールスター、ジョアキム・ノアもそれぞれダブルダブルを記録。ブーザーが15得点13リバウンド、ノアが14得点16リバウンド。

シボドー監督「でかいね。ジョー(ノアの愛称)は素晴らしかった。オフェンス、ディフェンス、リバウンド、エネルギー。カルロスもリバウンド、インサイドでの存在感、カットやスクリーンでファウルを誘いフリースローを得た。インサイドでゲームを作ってくれたのでコートが広がったんだ。」

ブルズはシュート率46.6%。ゴールデンステイトにはここ9試合で6勝目だ。

シカゴは一度もリードされることなく、最大26点差までリードした。

ハインリック「良い落ち着きかたをしていて、尚且つ準備は怠らず必死さもある。そういう気概でプレイできている。」

第3Q序盤にウォリアーズは10点差まで詰め寄ったが、ブルズがそこから10-3のランで反撃した。

シカゴは得点のシーズンハイである118点には至らなかったが、リバウンドではリーグ4位のウォリアーズを相手に56-37と圧倒した。

ノア「とにかくボールを追っていたんだ。相手が良いプレイを続けていたことはわかっていたからね、こちらも良い状態で挑むことが出来た。今日は今シーズンベストゲームの1つだった。」

Dennis Wierzbicki-USA TODAY Sports
Dennis Wierzbicki-USA TODAY Sports
ハインリックのキャリアハイタイとなる6本目のスリーが残り3:17でブルズのリードを100-80と押し上げた。

ウォリアーズはクレイ・トンプソンが13得点、ジャレット・ジャックが11得点。

シカゴは試合開始から8連続得点し、第1Q残り9:24にカリーがジャンプシュートを決めるまでウォリアーズは得点できなかった。

第1Qでブルズは最大19点リードし、26本中14本のシュートを決め31-13と圧倒。

その間ゴールデンステイトは22本中5本しか決められなかった。

カリー「開始から相手は高いレベルのオフェンスを展開し、相手のレベルにあわせることが出来なかった。何度か相手を止めることが出来てもリバウンドを取ることが出来なかった。」

シカゴは前半最大26点リードしたが、ゴールデンステイトが12-0のランで14点差まで詰め寄った。ブルズはハーフタイムを63-50のリードで迎え、シュート率54%で前半の得点ではシーズンハイを記録した。ハインリックは前半5本中4本スリーを決め19得点した。

マーク・ジャクソン監督「完全に相手にアウトワークされた。ちゃんとした思考で試合開始出来ず、そこからは下り坂だった。今日のはウォリアーズのバスケじゃなかった。そして相手はとても良いチームだ。」

ブーザー「うちは良いリバウンドチームだ。リバウンドするのが大好きな選手が揃っている。うちの強みだ。」

ウォリアーズはシカゴで最後に勝利したのは2008年1月18日。

試合前、両監督とも自身の選手が1人オールスターに入れなかったことを悔やんだ。シボドー監督はダブルダブル数で東カンファレンス1位のブーザーも入るべきだったと述べ、ジャクソン監督はカリーが落選したことを嘆いた。しかしカリーはこの試合でその鬱憤を晴らした。カリーは平均20.9得点で現在リーグ8位。

カリー「集中して自分を磨き続ける理由になる。高校を卒業してからここに来るまで常に自分の成功を疑う人がたくさんいた。今やってることをやり続ける理由としては充分だ。また機会があることを祈るよ。」

Game Notes

  • ジャクソンはシボドーがニューヨークとヒューストンでアシスタント・コーチをやっていた時代に選手としてプレイしていた。ジャクソン「彼の事はとてもリスペクトしている。もう付き合いは長い。とてもハードワーカーだ。今も当時と全く同じだね。彼が成功していることがとても嬉しいよ。」
  • 審判団は後半開始1分で4回オフェンシブファウルを取った。

4 コメント

  1. ブーザー「うちは良いリバウンドチームだ。リバウンドするのが大好きな選手が揃っている。うちの強みだ。」
    ブルズの良さはこれに尽きます。しつこいですがマイアミに勝って欲しい。

    • ポラリスさん、コメントありがとうございます。
      やはりリバウンドはかなりの強みですね。マイアミはこのままリバウンドが改善できないとプレイオフは危うくなるんじゃないかと思っています。

  2. ほとんどのブルズのホームゲームを観に行ってますが、最近は勝ち癖がついてきたような気がします。

    • chicago001さん、コメントありがとうございます。
      ほとんどのホームゲームに!!羨ましい限りです…。最近はホームでも順調に勝ち始めてきましたね。アウェイではリーグトップの成績を残しているので、ホームでも安定してくるとかなり良い成績を残せそうで楽しみです。

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