いやあ、最後まで競ったんですが負けてしまいました。この試合はローズはもちろんのこと、ノア(足裏筋膜炎)、ブーザー(ハムストリング)、カーク(肘)が欠場で完全に人手不足。デンさんとギブソンが48分出場、ネイトとジミーも40分と試合終盤に完全にガス欠になってしまいました。
ナジーが先発しましたが、その後あまりプレイすることもなく基本的にスモールラインナップでの試合となりました。良いときもあったのですが、終盤疲れに襲われてる間にペイント内で良いようにやられてしまいました。リバウンドもがっつり持っていかれてしまいましたね。
負け惜しみになってしまいますが、よく頑張ったと思います。勝っていようが負けていようが常に全力でプレイするシボドーブルズは本当に好感が持てます。今日は負けてしまいましたが、よしまだまだ頑張れる!っていう気持ちにしてくれました。
余談ですがこの試合では懐かしの黒赤ピンストライプジャージでした!95-96年シーズンに72勝したときのジャージなのでとても良いイメージがあります。ジョーダンが生地の質感が普段と違って嫌だって言っていたのを思い出しました(笑)。
さて、明日またATLとの試合があるので、疲労が心配ではあります。普段ベンチからのギブソンは明らかに第4Q疲れていましたからね。。シボドーのことなので手を抜くということはないと思うので、無理のない程度に頑張ってもらいたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Chicago Bulls (28-18) | 14 | 28 | 25 | 22 | 89 |
Brooklyn Nets (28-19) | 24 | 17 | 22 | 30 | 93 |
Game Stats |
以下Associated Press記事翻訳
NEW YORK – ブルックリン・ネッツはベンチから勝てるコンビネーションを探し続けるのに対し、シカゴ・ブルズは選択肢がなかった。
ブルック・ロペスが3Qで20得点し、終盤にネッツはベンチの活躍で人手不足のブルズに93-89で勝利した。
主力のほとんどが私服でベンチに座る中、普段は堅守を誇るブルズのディフェンスは第4Qにネッツに18本中11本のシュートを決められてしまった。その内9本は控え選手によるものだった。
デロン・ウィリアムズ「先発が調子悪かったからとても大きかったね。彼らが入ってきて活躍してくれたのが四方。彼らがいなかったらこの試合は勝てなかっただろう。」
アンドレイ・ブラッチが自身の11得点を、マーション・ブルックスは自身の13得点中9得点を第4Qに獲得し、控え選手がネッツの最初の20得点を獲得した。残り2分でジョー・ジョンソンがスリーを決め86-80とリードするまで先発メンバーの得点はなかった。
ジョンソン「マーションとブラッチ、彼らが第4Qを先導してくれた。」
ジョンソンはこの試合13得点し、ネッツは先日のマイアミの敗戦から東カンファレンスの強豪を倒し立て直した。
ブルズはルオル・デンが18得点、タージ・ギブソンが16得点9リバウンドと活躍したが、先発メンバーであるジョアキム・ノア、カルロス・ブーザー、カーク・ハインリックが欠場し11戦で3敗目を喫した。
ギブソン「うちのチームにとっては良い事だ。プレイオフまでに全員が健康な状態で戻って来てさえくれれば、東で勝ち上がるチャンスがある。」
右肘の検査をするためにシカゴに戻ったハインリックの代わりに先発したネイト・ロビンソンは16本中4本しかシュートが入らなかったが12得点11アシストと活躍した。シカゴはベンチからマルコ・ベリネリが18得点、ジミー・バトラーが12得点した。
ノアは明確にはされなかったが足の怪我で、長期離脱にはならないだろうとのこと。ブーザーは前試合に続いて右ハムストリング痛で欠場した。
ノア「なかなか復帰の難しい怪我であることはわかっているが、前回よりも早い段階からケアしている。前回は怪我をおしてでも出場していたが、今回はもっと利口な選択をしている。今日でさえ怪我をおして出場していたら更に長期の離脱になることがわかっているからね。」
ノアは2009-10シーズンにも足裏筋膜炎(plantar fasciitis)で18試合欠場している。
今シーズンのブルズはデリック・ローズが欠場していながらも、他のチームにも負けない躍進を続けている。この試合も第4Q序盤まではリードを保っていたが、最後にガス欠になりネッツの逆転を許した。
残り7:39でブルックスがジャンプシュートを決め74-73とリードを奪い、元ブルズ控えのC.J.ワトソンのスリーとブラッチの得点で残り6:09、79-73とリードを広げた。残り15秒で2点差に詰められながらもネッツはリードを維持しつづけ、ワトソンが2本フリースローを沈め試合を決めた。
ブルックスは今シーズン安定した出場時間を得るのに苦労していた。この日もP.J.カーリシモ代理監督が試合前に彼に取ってブルズとのマッチアップは良くないと言っていたため、あまり出場できないのではないかと予想されていた。
ブルックス「とても気持ちよかったよ。とにかく準備して積極的にいこうって決めてるんだ。第4Qに出場して、重要なプレイをすることが出来た。」
満身創痍なシカゴ相手だとしてもカーリシモ代理監督はヒートとブルズの連戦は、両チームともオフェンスを容易に実行させてくれないことから「1週間に2度も歯根管手術を行う気分だ」とコメントした。
用心深いことで有名なシカゴのトム・シボドー監督はノアの怪我を「下半身らへんの怪我」と説明した。更に問いつめられたシボドー監督はノアは「少し刃こぼれした」と言うに留まった。
ブルズはオールスター選手のノアを欠きわずか8選手で戦いながら、かろうじて勝利をあげられそうだったが連勝を2で止められてしまった。
ネッツは第1Qに12点差のリードを奪ったがシカゴはそこから巻き返し、前半残り51秒でデンがスリーを決め42-39とリードを奪った。ブルズは1点差のリードでハーフタイムを迎えた。
ウィリアムズは11得点した。前半終盤に足首を捻り一時退場したものの、後半開始までには復帰した。ジェラルド・ワレスは13得点。試合残り32秒に貴重なティップインを決めた。
Game Notes
- 前半終了後、ネッツはバークレイズ・センター100万人目の来場者を祝った。コート上にネッツのオーナーであるミハイル・プロホロフとバークレイズ・センターの過半数所有者であるブルース・ラトナーがコート上で迎え、ブルックリン在住のアリソン・バーロウさんに1年間バークレイズ・センターで行われる行事に入れるフリーチケットを2枚贈呈された。総工費10億ドルのこのアリーナはオープンしてから126日たっており、この日の試合は86個目のイベントだった。更には、ゴール下1列目にいつも座っている老人ミスター・ワミーさんの誕生日もお祝いした。ワミーさんは相手のフリースローを邪魔するために野次を飛ばすことで有名だが、ブルズはこの日気にとられることもなく、22本中20本(91%)のフリースローを決めた。
BS-1で観戦しました。ノア、ハインリック不在で厳しいとは、思いました。
>>負け惜しみになってしまいますが、よく頑張ったと思います。勝っていようが負けていようが常に全力でプレイするシボドーブルズは本当に好感が持てます。今日は負けてしまいましたが、よしまだまだ頑張れる!っていう気持ちにしてくれました。→同感です。
ネッツ相手にAWAYで健闘したと思います。流れの中で、シュートが、もう少し入っていればとも思いますが、致し方ありません。シーズンは4月まであります。長い目で見れば、若手の選手がいい経験ができたと思いますし、最後まで競っていたことは、良かったのではないでしょうか。
komohisaさん、せっかくのBS放送で多くの欠場者がいたのは残念でしたね。しかしそんな中でも全力で戦ってくれたブルズはやっぱり素晴らしいなと思いました。
今の段階で怪我をしても、シーズン終盤に向けての準備にもなるのである意味よかったのかもしれませんね。このまま頑張ってもらいたいです!
2/28のUnited Center,76ers戦で止まっていたD-Roseの時計の針が再び動き出すんですかねえ。チケットは買いました。
chicago001さん、コメントありがとうございます。
復帰の確定日はまだ出てなかったかと思いますが、2月末は充分にありえますね。とても楽しみです!
スターターが3人欠場する中非常に良くやったと思いますが、最後は高さ不足とガス欠にやられたと言う感じでしたね。ノアの控えがもう少し使えれば勝てたかも知れない位の戦い振りでメンバーのバランスの良さは流石です。ローズをはじめスターターが健康ならと思わずにはいられません。ま、どのチームでも同じでしょうかね。
ネッツのブラッチはプチブレイク中ですか?見る試合は結構活躍しています。ナゲッツのマギー、クリッパーズのでアンドレと共に気になるビッグマンです。
老籠球好さんコメントありがとうございます!
ノアの控えが薄いのはやっぱり課題ですね。でも今日はギブソンがネッツ戦のリベンジとばかりに素晴らしい活躍をみせてくれました。
ブラッチはワシントン時代に頭角を表し始めていた中、去年コンディショニングがしっかり出来ていなかったり私生活であまり良くない問題を起こしたりと問題児化していたため放出された所を、ネッツが今オフに安く拾ったっていう感じの選手です。
実力はあるはずなので、ちゃんとバスケに打ち込めばしっかりと活躍できる選手ではあると思っています。