試合

ブルズ 101-111 ペイサーズ

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誰もが低得点の守備戦になると思っていた試合でしたが、前半から高得点ゲームで最終的にはどちらのチームも100点越えと予想を裏切る試合でした。相変わらず怪我人だらけのブルズはさすがに好調が続かず負けてしまいました。それでもこの戦力でよく最後まで競ったなという感じでした。序盤の守備がいまいちだったのが響きましたね。

ブーザーがハムストリング筋の怪我から復帰しましたが、まだ調子がもどっていないのかあまり活躍できませんでした。出場時間も23分とおさえめ。そのためサイズ差をうまく利用されてしまった形になりました。途中ベリネリが足首を捻り、また怪我人が…というシーンがありましたが、その後戻って来て大活躍してくれました。しかし最初見たときは結構ひどそうだったので明日にならないと休養が必要かどうかわかりませんね。

ブルズは100点以上とった試合では41連勝中だったのですが、この記録も途絶えてしまいました。次は珍しく中2日での試合。アウェイでのデンバー戦です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (29-19) 29 25 22 25 101
Indiana Pacers (29-19) 28 32 27 24 111
Game Stats

以下Associated Press記事翻訳
INDIANAPOLIS – インディアナは堅実なディフェンスとともにシュート力まで手にいれたようだ。

その組み合わせは強力すぎる。

デイビッド・ウェストが29得点、オールスターのポール・ジョージが21得点11リバウンド5アシストし、ペイサーズはシカゴ・ブルズに111-101で勝利。ホームで14連勝となり、セントラル・ディヴィジョンでブルズと同率1位になった。

ウェスト「ただ全員でプレイしているだけだ。試合毎にプレイが鋭くなっていっているように感じる。まだディフェンスを上げなければいけない、少しそこが落ち始めているからね。でもオフェンスに関してはボールを上手く回せている。試合毎に上達していくことが大事なんだ。」

結果は出始めている。

AP Photo/Michael Conroy

AP Photo/Michael Conroy

昨年の王者マイアミ相手に55.7%のシュート率で楽勝した3日後、インディアナはリーグ2位の非シュート率を誇るブルズのディフェンス相手に52.7%のシュート率を誇った。リーグ1位はペイサーズで、インディアナは後半一度もリードを奪われることは無かった。

インディアナは最初の43試合で100点以上記録したのはわずか7度だったが、ここ5試合で既に4度も記録している。延長戦にならなかった試合では今シーズン最多得点。3夜で3試合の初戦だったペイサーズにとっては良いタイミングだ。今シーズンそのようなスケジュールをこなさないといけないのはリーグの中でもペイサーズだけだ。

この後3連勝中のペイサーズはアトランタをホームで迎え、1999-2000年シーズンにホームで25連勝した時以来のホーム15連勝に挑む。その翌日はフィラデルフィアでのシクサーズ戦が控えている。

この1ヶ月でペイサーズはマイアミに2度、ニューヨークとシカゴにそれぞれ1度づつ勝利をあげており、1月8日以降東上位3チーム相手に4勝0敗だ。リーグのアウェイ成績1位のブルズに対して今シーズン2勝0敗としている。

ジョージ・ヒル「No.1チームのマイアミを倒し、ニューヨークとシカゴもすぐそこにいる、これは我々にとって大きな勝利だ。特に同ディヴィジョンチームだしね。だから嬉しいよ、うちのチームが素晴らしい試合をした。」

しかしブルズはまったく別チームのようだった。

先発ガードのデリック・ローズ(左膝)とカーク・ハインリック(右肘)と先発センターのジョアキム・ノア(右足)が全員怪我で欠場。更には第1Qにはマルコ・ベリネリが右足首をおさえながら床に倒れ込んだ。しかし後にベリネリはコートに戻りシーズンハイとなる24得点を記録した。ネイト・ロビンソンは19得点9アシスト5リバウンドを記録、右ハムストリング筋の怪我から復帰したカルロス・ブーザーは10得点5リバウンドに終わった。

上記のベリネリとロビンソン以外の選手は全員先日のアトランタでの93-76の勝利を欠場している。

ノア「今は人手不足を感じているけど、全力でプレイしている。チームとしてはそれが大事で、まだまだ我々のベストなバスケトッボールはこれからだ。とにかく全力で戦い続けていれば大丈夫だと思うよ。」

守備戦になるだろうと考えていた者にとっては驚きな内容となった。

インディアナは開始から攻め続け、最初の6本のシュートを決め13-2と一気にリード。前半終わりにも12-6のランで48-48の同点を60-54でハーフタイムを迎えた。ペイサーズは前半シュート率66.7%だった。

シカゴは7選手が二桁得点しインディアナに挑み続けたが、試合をコントロールすることが出来ず、最後の27.5分間同点にすらすることが出来なかった。

ロビンソンが後半開始からスリーと20フィートからのジャンプシュートをきめ60-59と詰め寄ったが、数分後にはインディアナがまた連続得点を2度決めた。

1度目はジョージ・ヒルがスリーを決め、ランス・スティーブンソンが3点プレイを決め、ヒルが更に4点プレイも追加し第3Qのこり7:35で73-63とリード。シカゴがそこから4連続得点で反撃したが、インディアナがすぐさま6連続得点で返し79-67とリードした。

トム・シボドー監督「試合開始から穴にはまってしまい、そこから脱出しなければならなかった。そうなるとなんとかよじ登ろうと、なんとか我々にチャンスをというプレイになる。残り5分でやったそういう状態になった。」

シカゴは第4Qにも反撃、8-0のランで90-84と詰めより、4点差にまでは3度もいった。

ジョージのスリーと残り1:05でウェストが2本フリースローを決めインディアナはなんとか勝利を決めた。

フランク・ヴォーゲル監督「我々のオフェンス面での成長がとても誇らしい。まだターンオーバーが多すぎるが、エクストラパスを出すことに専念できている。ボールが上手く回ると、うちは武器が多いチームなのでこれまでのように効率良く得点出来ないってことはないだろう。」

Game Notes

  • インディアナがレギュラーシーズンにホームでシカゴに勝つのは2011年3月18日以来。ブルズはバンカーズ・ライフ・フィールドハウスでは6勝20敗。
  • ブルズのガード、マーキス・ティーグは地元での初試合を2得点で終えた。
  • ブルズはここ9戦でわずか3敗目。

6 Comments

  1. ポラリス

    インサイドが強いINDに対し、ノア抜きで接戦に持ち込めるのだから凄いですよね。何よりも、主力のいない間にネイトやベンチメンバーがステップアップしてるのが非常に好印象です。チームにとって必ずプラスになりますよ。来年と言わず今年も優勝を目指して欲しい。打倒マイアミ!

    • BFiJ

      ポラリスさん、いつもコメントありがとうございます!
      去年もそうだったんですが、誰かが抜けると代わりに誰かがステップアップしてくれてっていう連鎖が素晴らしいですよね。チームメートがお互いを信頼し合っているチームなんだなっていつも思います。

  2. かぼす

    昨季もそうなのですが、負け試合でも悲壮感や絶望感を感じないのは、必ず誰かが活躍していて、希望が持てるからからだと思います。誰が出ても粘り強い戦いが出来ていますからね。MIAのような派手さは無いですが他のチームには無い強みだと思います。

    • BFiJ

      かぼすさん、コメントありがとうございます!
      確かに派手さはあまりないのですが、全選手が組織的に動いているのを見るとのは圧巻です。特にディフェンスのローテーションとか凄いですね。

  3. spens

    初めてコメントさせていただきます。いつも楽しく拝見しています。ブルズを応援しだして3〜4年とまだまだ新参者ですがよろしくお願いします。

    正直僕は、今季は出れてギリギリプレーオフ一回戦かなと思ってましたので、ローズ抜きでのこの活躍は本当にすごいの一言です!!
    むしろ、ローズが復帰した時のバランスが怖いくらいの嬉しい誤算ですね。早くローズ復帰のフルメンバーが見たいです。

    • BFiJ

      spensさん、初コメありがとうございます!今後もよろしくお願いします。

      ここまでの躍進はおそらく誰も予想してなかったと思いますよ。良くて5,6位くらいじゃないかなっていうのは大方の予想だったと思います。
      ディフェンスのシステムが本当に素晴らしいんですよね。そして全員の各々の役割と戦術の理解度がとても高い。チームにあった選手を連れてくるという意味ではとても有能なフロントだなと思いました。

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