Boozer

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試合中盤、流れが非常に悪くなり心配になりましたが、最後にブーザーの11連続得点と良い守備で勝利をもぎとりました!ペイサーズ戦、ナゲッツ戦とディフェンスが皆無だったのですが、この日はだいぶらしさが戻りました。ベリネリが復帰してくれたおかげで、オフェンスの流れがだいぶ良くなりました。彼のドライブは決めるにしろファウルをもらうにしろ結構貴重なんだなというのがわかります。

アル・ジェファーソンに32得点とやられ放題でしたが、第4Q最後の9分間は彼に得点を許さず仕事をさせませんでした。試合開始からペイント内で好き放題やられ、オフェンスリバウンドもとられまくっていたのですが、最後の本当に大事な時間帯にしっかりとプレイすることが出来てよかったです。

しかしノアの動きが悪いのが気になりますね。ナゲッツ戦ほど悪くはなかったのですが、ボールがまったく掴めていません。ポジション取りは悪くないのですが、パスをうまくキャッチできなかったりボールをファンブルしてしまったりとらしくないミスがとても多いです。試合勘が戻ってくれば以前のような活躍をしてくれるだろうとは思うので、ここは少し辛抱ですね。

アウェイ連戦は3勝3敗で終わりました。よしとしましょう!次はホームでスパーズ戦です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (30-20) 31 27 11 24 93
Utah Jazz (28-23) 27 23 19 20 89
Game Stats

Russ Isabella-USA TODAY Sports
Russ Isabella-USA TODAY Sports
以下Associated Press記事翻訳
SALT LAKE CITY – ファウルトラブルに見舞われていたカルロス・ブーザーは怒りに溢れていた。

そして試合残り4:12で自身のシュートでファウルがもらえず抗議しテクニカルを取られた。しかしそこからは、連続得点でユタ・ジャズ相手にシカゴ・ブルズを93-89の勝利へと導いた。

ブーザー「我々にとって良い勝利だった。」

ジャズに5年間在籍していたことがあるブーザーは第4Qに11連続得点を含む19得点で、ブルズはアウェイ6連戦を良い終わり方で迎えた。24時間前にデンバーで経験した32点差での敗戦に比べてはよっぽど気持ちのいいものだった。

ブーザー「昨夜、前半は良かったんだが第3Qに思い切りやられてしまった。皆惨めな気持ちだったよ。今日は終盤うまくやれた。」

トム・シボドー監督にとってはキャリア最悪の敗戦からの良い埋め合わせとなった。

シボドー監督「すぐに立ち直る必要があった。昨夜は一発殴られてしまったが、今日また立ち上がり戦った。正にやらないといけない事だった。後ろを向いていては駄目だし、先を見ていても駄目なんだ、まず目の前にあるものをしっかりと見る必要がある。」

アル・ジェファーソンがあらゆる場所から得点を決める試合で、ブルズはあわや3連敗となるところだった。

ユタのビッグマンは今シーズンハイとなる32得点を獲得、第3Qには4本全てのシュートを決め、第4Qも最初の8得点を獲得しジャズに77-73のリードをもたらした。

ブーザーは試合残り5分からエンジンがかかった。

残り2:29で決めたレイアップで83-83の同点とし、残り27秒で88-85のリードを作った2本のフリースローを含む次の5点をフリースローで獲得した。

残り22秒でランディ・フォイのレイアップでユタは88-87と詰め寄ったが、シカゴはフリースローラインから試合を決めた。

ミルサップ「彼(ブーザー)にやられたって訳ではないと思う。相手のチーム全体が良い仕事をしていた。彼は試合終盤に何本かシュートを決めファウルも誘ったが、それだけが敗因ではない。」

ジェファーソンとミルサップはチームメートからあまり援助が得られず、控え選手は誰も二桁得点しなかった。マーヴィン・ウィリアムズにいたっては6本中1本のシュートしか決められなかった。

ユタはチームとして16本中4本のスリーを決めた。

ブルズがユタに6点差で勝利しジェリー・スローン監督の最終戦となった試合から約2年となる勝利だった。スローン監督はその試合の翌日に突如辞任した。

スローンはこの日会場に観戦しにきていた。

彼の目の前でジェファーソンは20本中15本もシュートを決めた。しかし最後の2本は彼のシュートレンジから少し遠く外してしまった。

フォイ「あんな風にシュートを決めていたら彼は無敵だよ。ゴールに背を向けた体勢から活躍できることはもうわかっているからね。」

得点以外にも13リバウンド2ブロックと活躍したジェファーソンは、自身がダブルチームやフロントディフェンスをとっているときをもっと上手く利用しないといけないと語った。

ジェファーソン「今日は試合中ずっと勝つチャンスがあった。終盤こっちの思うようにいかなかった。」

ジャズは一時13点ビハインドだったが、前半58得点されたブルズを第3Qにわずか11得点におさえた。

第4Qにリードを奪われながらも、ユタにはまだ終盤チャンスがあった。

90-87と追い上げている中で残り16.9秒でミルサップがステップバックからのスリーを外した。フォイがレイアップを決めるのに対しルオル・デンが4本中3本のフリースローを決めシカゴの勝利をつかみ取った。

ここ5試合で4勝していたユタはミルサップが21得点。ブルズはネイト・ロビンソンが18得点した。

シカゴは前半シュート率60%(41本中24本)でハーフタイムを58-50のリードで迎えた。前半はタージ・ギブソン(6本中5本)とマルコ・ベリネリ(4本中3本)があわせてベンチから17得点したのが大きかった。

序盤ユタのフロントコートのジェファーソンとミルサップの2人が活躍し第1Qに11得点づつ獲得した。ジェファーソンは5本中4本のシュートを決め、ノアのまわりでレイアップやダンクを決めユタに21-16と序盤のリードをもたらした。

その間ミルサップは元チームメートのブーザーを相手に激しいプレイを見せブーザーは序盤からファウルトラブルに陥れた。

それによりブーザーは波にのれなかったが、最後は期待に応えた。

ギブソン「良い戦いだった。」

Game Notes

  • スローンの元トップ・アシスタントのフィル・ジョンソンは現在ジャズのキャスターとして働いているが、スローンと一緒に辞めたことは後悔していないと語った。コーチ時代のような移動を経験せずにバスケの仕事を離れなくて良いことを気に入っている様子。2年前のブルズへの敗戦を振り返り「もう時間だったんだ。その年を通して色々と積み重なっていき、彼が辞任したときに自分もいこうと決めたんだ。」
  • ジョンソンはスローンがよく試合にファンとして訪れることに驚いてはいないそうだ。「またコーチしたいのだと思うよ。だから沢山試合を見ているんだ。彼にはまたオファーがいくつか来ると思うよ。」
  • ジャズのタイローン・コービン監督は、スローンの代わりに入ってからこれで72勝73敗。スローンの辞任から2週間後にオールスターPGのデロン・ウィリアムズがトレードされたことについて「あれから色々と経験したよ。我々はとても成長した。」と振り返った。
  • ジャズの控え選手ジェレミー・エヴァンスがスラムダンク・コンテスト連覇に向けてコービン監督は「トラックの上でも飛び越えるんじゃないか」とコメントした。
  • ネイト・ロビンソンは第3Q残り3:09でテクニカルを取られ、ブーザーも試合残り4:12でテクニカルをとられた。

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