今年は本当に安定しないですね。ひどい負け方をしたかと思えば、次の試合で大勝。よし連勝いくぞと意気込んだら次の試合で大敗。まるで毎試合違うチームを見ているような気分です。

今日はとにかく終止シュートが何も入らずひどい試合でした。第1Qが終わってシュート率が20%な時点でひどいなと思っていましたが、その時点ではまだこれから持ち直してくるだろうと期待していました。しかしその後も持ち直すことなく終わってみれば今シーズンのNBA最低記録を更新してしまいました。

また外し方が結構酷かったんですよね。ノアのフックシュートとかどこを狙ってるのか、その内客席のほうに飛んでって誰か怪我するんじゃないかってくらい的外れでした。そしてネイトを筆頭に、シュートが早い早い。選手達がポジションに着く前にそれぞれがどんどんロングシュートを打ってしまうので、オフェンスを組み立てることがまるで出来ませんでした。

ブーザーがまるで機能しておらず、ボールを回すとターンオーバーしたりとまるで去年のブーザーを見ているようでした。せっかく今シーズン前半調子良かったのですから、オフェンスが停滞している今こそ立ち上がってほしいのですが…。

試合終盤、タージが左ひざの捻挫で負傷退場してしまいました。どれほどの怪我から明日にならないとわからなそうですが、大したことないことを祈ります。

次はホームでクリーブランド戦です。なんとか持ち直してほしいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (32-24) 16 20 18 18 72
Oklahoma City Thunder (41-15) 24 25 31 22 102
Game Stats

Mark D. Smith-USA TODAY Sports
Mark D. Smith-USA TODAY Sports
以下Associated Press記事
OKLAHOMA CITY – オクラホマシティー・サンダーは自身のディフェンスに納得がいかない所からシカゴ・ブルズが自身のオフェンスを恥ずかしく思うところまで持っていった。

ラッセル・ウェストブルックが23得点、ケヴィン・デュラントとサージ・イバカが共にダブルダブルを記録し、サンダーはブルズを今シーズンNBA最低のシュート率に抑え102-72で勝利した。

サンダーはここ4試合で平均113失点と停滞していたが、この試合でスランプを抜け出しシカゴをわずか29.1%におさえた。

デュラント「今夜は相手のシュートを外させた。手をしっかり上げ、ペイントもしっかり埋めた。第2、第3の努力を惜しまず、それをしっかりやれば我々は良い守備が出来るチームだ。」

ブルズは昨シーズンもオクラホマシティーでシーズン最低のシュート率33%を記録したが、この日はそれどころではなかった。第3Qちゅう版まででシカゴは55本中44本のシュートを外し、チーム史上最低記録ペースだった。

ジョアキム・ノア「うちの戦い方は恥ずかしいものだった。ひどかった。自分たちを哀れんでる場合じゃない。」

ノアは8得点9リバウンド。

デュラントが19得点16リバウンド6アシスト、イバカが17得点10リバウンド3ブロックの活躍で、オクラホマシティーは今シーズン初めて3連敗してからの2連勝となった。この試合の前までの今シーズンNBA最低シュート率記録はシャーロットの29.11%で、これも11月にサンダー相手に114-69で負けたときのものだ。

シカゴの86本中25本の29.06%がわずかに下回った。

サボ・セフォロシャ「色々正しい事をしたのは確かだけど、これはNBAだ。相手が単純にうまくいかない日だったのかもしれない。我々がメンタル面でしっかり準備しこの試合を挑んだことは褒めるべきだとは思うけど、これでうちは素晴らしいんだって思ってはいけない。色々正しい事をしたけど、これを維持しないといけない。」

シカゴはネイト・ロビンソンとルオル・デンがそれぞれ13得点で最多得点。ロビンソンは14本中2本しかシュートが決められなかった。カルロス・ブーザーは5本中1本しかシュートが決まらず2得点。面白い事に、ブルズは11月のクリーブランド戦で今シーズンNBA最高シュート率の63.8%を記録している。

トム・シボドー監督は間違ったシュート選択と早過ぎるシュート選択を敗因にあげた。

シボドー監督「自分の調子を取り戻すためになることではなく、このチームにとってベストな事を選択をしなければならない。個人が調子悪いことで全体を止めてはいけない。まずはチームが最優先なんだ。」

ブルズは両ポイントガードのデリック・ローズ(膝)とカーク・ハインリック(肘)が欠場し、175cmのロビンソンがポイントガードとしてオールスターのウェストブルックと対峙した。しかしオフェンスはうまく流れることなかった。

シボドー監督「戦力は十分だ。しっかりと仕事をしないといけない。それが出来る時は誰でも倒せることを証明している。メンタル面でもっと強くならないといけない。怪我人で人手不足になったら何かしらの逆境にむかっている時はそれを受け止めつつもしっかりと仕事をしないといけないんだ。」

ノアは誰がコート上にいようと、もっとしっかりとプレイを実行しないといけないと述べた。

シカゴは前半のほとんどをがシュート率20%以下だったものの、相手のターンオーバーを何度も誘いなんとかくらいついていた。前半残り2分でウェストブルックとセフォロシャの速攻からのレイアップを含む8-0のランで46-27と大きくリードした。

ブルズはそこから9連続得点で反撃し10点差まで詰め寄った。その内7点はフリースロー。しかしセフォロシャのスリーポイントプレイで49-36でハーフタイムを迎えtあ。

そこからオクラホマシティーはウェストブルックの力強いダンクを含む16-4のランで第3Q中盤に68-34とリードを広げた。

シボドー監督「前半ディフェンスは悪くなかった。オフェンスが厳しかったんだ。第2Q終わりに接戦にするチャンスがあった。第3Q開始からエネルギーも無く、厳しいシュートを選び、ディフェンスもしなかったためそこで試合終了した。」

ここ4試合サンダーの対戦相手は46%以上のシュート率を記録していた。オクラホマシティーは2011年1月以来となる5戦連続100失点を免れた。

イバカ「シーズンは長い、何があってもおかしくない。我々にとって一番大切な事は、守備が悪くなったとき、それは自分たちのバスケではないからそれを修正するという事だ。」

Game Notes

  • トレード・デッドラインでオクラホマシティーがニューヨークから獲得したロニー・ブリュワーは試合には来ていたものの、ブルズの元チームメート達相手にプレイすることはなかった。ブリュワー「自分がシカゴにいた頃は、とても近いチームだった。優勝にとても近いと信じていた。」サンダーのスコット・ブルックス監督はまだブリュワーの起用法を決めていないと述べた。
  • ブルズの控えタージ・ギブソンは第4Qに左ひざを捻り、負傷退場した。
  • シカゴのチーム史上最低シュート率は1999年のマイアミ戦で記録した23.4%。

9 コメント

  1. 毎回忙しい中、記事ありがとうございます!
    ギブソンがたいしたことない事を祈ります!

    ブリュワーの発言いいですね!
    ブルズにいた時がもう懐かしく思います。
    サンダーでも得意のディフェンス頑張ってほしいです!

    • バンクスさんありがとうございます!
      ブリュワー本当は見たかったんですが、トレードされたてで難しかったみたいですね。まだ起用方法が定まってないみたいですが彼のディフェンスは重宝されることと思います。

  2. いやーひどかったですね今日も!マイアミの試合の後に、二度とこんな試合見たくないと言ったばかりなのに、またやってくれましたよ!正直、イライラで頭に血がのぼってしまい、3クォーターから見てませんw2クォーターの時点で勝負ありでした。
    ホントにオールスター前あたりのゲームから、まったく試合が安定しないですよね。シボドーのブルズは連敗しないからホントに強いチームだと思ってたのですが、今年はさっぱりですね。自分は、連勝するチームより連敗しないチームがホントに強いと思ってるので、なんとか目を覚ましてほしいです。
    個人的には、今年のローズは全休でいいと思ってたんですが、この流れを打開するのは、やはりローズの存在しかいないような…何点取れるとかじゃなく、きっとローズが、ベンチに入るだけでも流れが変わるような気がします。もちろん試合には出てほしいでが…
    特に最近は、毎回試合前の映像でローズのウォームアップのシーンが流れるので、世間の期待は高いんだなーと思いますね。
    んーでも迷います。復帰を急いで、また怪我されるのも困りますし…でも、このままだと前に言ったように、ズルズル連敗してプレーオフまで逃しそうで怖いんですよね。
    では、失礼します。

    • Hide-Miさんコメントありがとうございます。
      酷いとかそんなレベルjあなかったですねw オールスターあたりから本当に調子悪いですよね。怪我が重なってきてその辺りが全部ふりかかってる感じもしますが、それにしてもシュートは入らないわ、TOは多いわで、そこは気をつければ大丈夫だろう!みたいなところのミスが多いのがとても気になります。
      ローズの復帰はブルズにとってはもちろん、NBAにとってもとても良いことなのでやっぱり注目は高いですよね。ただ今チームが調子悪いのを理由に焦って復帰したらここまで耐えてきたのが意味なくなってしまうので、しっかりと復帰時期を見極めてほしいです。

  3. 試合は見れていないのですが、
    ブルズファンの皆さんの血管がブチ切れる音が聞こえてきそうなスタッツですね^^;
    今回はヒート戦以上にひどいですね。
    ヒート戦は平均100点のチームを80点台に抑えたので良さはあった試合でしたが、
    今回はしっかり100点取られていますし。
    ターンオーバーは17本取ってますが、
    もともとサンダーはターンオーバー多いチームなので、
    これもあっちにしてみれば平常運転だったと思います。

    私、原因はネイトにあると思ってます。
    彼は司令塔タイプではないので、
    先発ポイントガードは無理なんじゃないかと。
    いっそのことティーグに先発させた方が、
    ネイトも活きると思います。
    もしくはリップに変えてベリネリを出して、
    彼にコントロールさせるとか。
    ブルズは24秒キッチリ使ったオフェンスが持ち味なので、
    ボールキープできる選手がいないとリズムが出ませんね。

    タージは心配ですが、
    これを機にインサイドもう一人取って欲しいです。。。

    長文失礼しましたm(__)m

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます。
      いやー見なくていいと思いますw イライラするだけです。それか逆に開き直って笑えます。
      ネイトは得点とってくれてる時は良いのですが、調子悪いときも決めるまでガンガン打ちまくるのでオフェンスが組み立てられないんですよね。シボドーもそれを言っているのだと思います。まあ昨日はネイトに限らず全員そんな感じだったのですが…。

      長文はいつでも大歓迎です!

  4. 見るに耐えない試合でしたね。何を攻め急いでるのか知りませんが、ポンポン打っては落とすのを繰り返し、逆にポンポン決められるという、ブルズファンにとってストレスしか感じない試合でした。TO祭りの頃はまだ笑って見てられたんですがw
    他の方も言っておられるように、ネイトを頭から使うのは厳しいように感じます。個人的にネイトの爆破力は買っているのですが、不発弾のまま処理されることも多々あるのでwやはりゲームをしっかり組み立てられる選手に任せたいところですね。思い切ってティーグがスターティングでもいいんじゃないかと思ったり…

    • かぼすさん、コメントありがとうございます。
      ネイトのゲームメイクはやっぱり厳しいですね。はやくカークが安定して出れるようになると良いのですが…。ティーグには期待したいですよね。ドライブは結構いいので、シュート力がもう少しついてくれれば充分戦力として使えると思います。この試合でもたまに良いパスを見せていました。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.