Noah triple double

Noah triple double

ノアが素晴らしかった!これに尽きます。23得点21リバウンド11ブロックでトリプルダブル達成!アシストではなくブロックでトリプルダブル達成ですよ。20P20R10B以上するのは1998年のショーン・ブラッドリー以来で、ここ25年振り返っても他に達成しているのはオラジュワン(2回)とシャックのみです。最近不完全燃焼気味だなーノアと思っていたのですが、一気に爆発してくれましたね。珍しくアシストは1回のみだったのですが、もしかしたらこの人頑張ったらクアドラプルダブルやれちゃうかもしれないですね。

ブーザーも地味に頑張ってくれ、フロントコート陣が大活躍でした。ブーザーは今シーズンハイとなる12本のフリースローを打ちました。これは良い傾向ですね。がっつり中で攻めて行ってくれうと色々広がって助かります。逆にガード陣はシュートがあまり決まりませんでした。しかし終盤大事なところでカークやネイトも決めてくれたのが大きかったです。ハミルトンが背中の痙攣で欠場しベリネリが代わりに先発してましたが、昨シーズンみたいにまた長期離脱にならないと良いのですが。

試合終盤、ホーズの肘がデンさんの顎に直撃してしまいました。脳震とうは無かったようですが、歯が少しぐらついているようです。怪我はつきものとはいえ、最近はたたみかけるようにきますね。

シクサーズとはプレイオフで当たらなそうなので、今シーズンの対シクサーズ戦をローズ抜きで全勝したということでリベンジ完了とさせていただきます!よし!

次もホームでネッツ戦です。上位のチームからゲーム差を削るチャンスなので是非勝っていきたい、というかそろそろ連勝したいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Cleveland Cavaliers (22-34) 22 17 23 20 82
Chicago Bulls (33-25) 23 22 23 25 93
Game Stats

Photo by Jonathan Daniel/Getty Images
Photo by Jonathan Daniel/Getty Images
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – ブルズのトム・シボドー監督はジョアキム・ノアの活躍をたった3つの単語でまとめた。

シボドー監督「He was spectacular(彼は素晴らしかった)」

ノアは23得点21リバウンドとキャリアハイとなる11ブロックでキャリア3度目となるトリプルダブルを達成し、シカゴ・ブルズはフィラデルフィアに93-82の勝利で連敗を2で止めた。

シボドー監督「試合開始から終わりまで、彼の意志はとてつもないものだった。ブロックをし、スイッチをし、全員をガードし、彼はどこにでもいたね。あらゆる面での努力が素晴らしかった。」

11ブロックは1977年にアーティス・ギルモアが記録したシカゴのチーム記録タイだ。

カルロス・ブーザー「彼は凄かったね。でも全員のステップアップが必要なところ全員それに答えていた。とても良かったよ。」

ブーザーが21得点12リバウンド、カーク・ハインリックが15得点、ルオル・デンが12得点し、ブルズは今シーズンのシクサーズ戦を3勝0敗と全勝した。

しかしノアは賞賛の声を受けたうえですぐ切り替えた。

ノア「気持ちいいね。良いプレイが出来た勝利も得るのはとても気持ちがいい。我々にとって良い勝利だったので、これをきっかけにしたい。」

当然シクサーズのダグ・コリンズはあまり話したがらなかった。

コリンズ監督「ノアは生き生きとプレイしとてもアクティブだ。常に動き回っている。しっかりと体を当てて行かないとゴールしたでは悪夢のようになる。彼は素晴らしいモーターを積んでいる。」

シクサーズはジュルー・ホリデイが22得点、スペンサー・ホーズが20得点15リバウンド、エヴァン・ターナーが12得点。

この敗戦でフィラデルフィアはシーズン最長となる7連敗。

ホーズ「もっとシュートを決めていれば勝てていた。ディフェンスは悪くなかった、相手のほうがいくつかうちらよりプレイを決めることが出来ただけだ。」

シクサーズは第3Q最大16点差から反撃し、ホーズのダンクで75-71の4点差まで詰め寄った。

しかしネイト・ロビンソンがジャンプシュートを決め、更にノアのブロック(この日9個目)からスリーを決めシカゴはリードを80-71に広げた。

残り4:32がノアがスリーポイントプレイを決め83-71とリードは再び二桁に。フィラデルフィアはそれ以降7点以上差を縮めることが出来なかった。

ブーザーの8得点、デンの6得点に導かれシカゴは試合開始9分で19-16とリードした。

ブーザーとターナーがそれぞれ10得点とりあい、ブルズは第1Qを23-22とリード。

第2Q序盤にノアがわずか55秒の間に連続でインサイドから得点し、フリースローを決め、相手のターンオーバーを誘いブルズは30-26とリード。

Q終盤に派院リックがデンに完璧なパスを出し、残り3.4秒でスリーポイントプレイにつながりブルズは45-39でハーフタイムを迎えた。

ここまで8本連続でスリーを外していたブルズは、ハインリックがやっと決め64-48とリードを更に広げた。

しかしシクサーズがシュートタッチを取り戻し、第3Qのこり50秒でホーズが2本フリースローを決め68-62と詰め寄った。

コリンズ監督「我々はとても競争心は高かった。しかしブルズのフロントラインが凄まじかった。ノアとブーザーであわせて44得点33リバウンド、ノアが11ブロックし、2人あわせて21本中18本のフリースローを決めた。それがこの試合の決めてとなった。」

Game Notes

  • ブルズのスター選手デリック・ローズはいまだにいつ復帰するかは明言しておらず、コリンズ監督はローズをゆっくり復帰させるシカゴの判断は正しいとコメントした。
    コリンズ監督「シカゴ・ブルズはデリック・ローズに巨大な投資をしているんだ。この若い選手がしっかりと準備できている状態にもっていくことには慎重にならないといけない。」
  • 両チームとも停滞している中、シボドー監督は変化を加えたくなる衝動を抑え継続性を大事にすることの大切さを強調した。
    シボドー監督「準備というのもとてもとても大事なんだ。そこを怠ることは絶対にしてはならない。」
  • 右肘の怪我で3試合連続で欠場していたハインリックは2試合連続で出場した。
  • ブルズのガード、リチャード・ハミルトンは背中の痙攣で欠場し、マルコ・ベリネリが代わりに先発した。

8 コメント

  1. ノアきてますねー!!ブルズのインサイドは圧倒的な高さがあまりないとは感じさせないぐらいの強力なインサイドになってきてますね。頼もしい!!これにローズが加わると思うとワクワクします。ハミルトンの怪我は心配ですね、やはり頼りになるベテランは必要ですし。

    • spensさん、コメントありがとうございます。
      この日はフロントコート万歳な日でしたね。素晴らしかったです。
      ハミルトンは重傷ではないと思うので数日休めば大丈夫だと思います!憶測ですが。

  2. こんばんは。感想と訳文を拝見しました。このゲームからリーグパスを買い、観戦しました。
    ノア、大活躍でした。書きたいとことは、「感想と訳文」のとおりですので省略します。
    リーグパスは、本当にいいですね。ブルズ以外のゲームも観戦しました。これから「クリッパーズ―ペイサーズ」のゲームを観戦したいと思います。

    • komohisaさん、コメントありがとうございます!
      リーグパスデビューしましたか!いいですよね、もうこれ無しではNBAシーズンを過ごせない体になってしまいました。シーズン終わりまで満喫しちゃってください。

  3. ノア最高や!ブーザーなんていらんかったんや!!
    というのは冗談として…ノアの素晴らしい活躍で目立ってませんが、ブーザーがしっかり勝負してくれたのは私も嬉しかったですね。ブーザーが中で勝負せず、ミドルレンジでプレイしてる試合はあまり良い印象がないので。
    ローズのような強力なペネトレイターを欠いて、ガード陣もいまいち調子のよろしくない今、フロントコート陣の奮起には大いに期待したいですね。

    • かぼすさん、コメントありがとうございます!
      ノアはもう見るからに素晴らしかったのですが、ブーザーも地味にしっかり活躍してくれた試合でしたね。がっつりインサイドでプレイしてくれたのがでかいです。こういうプレイをどんどん続けてほしいですね。
      昨シーズンまではおそらく怪我を恐れて接触を嫌ったプレイが多かったのですが、今シーズンは自信が戻ったのか結構タフプレーが増えている気がします。

  4. なんだか、ノアがタージの分のスタッツをそのまま持って行った感じですね^^;
    やっぱりネイトが出ている時のベリメーター付近のディフェンスには不安がありますが、
    この試合はそこをドライブで突破してくれたので、ノアが待ち構えてブロックが効いていたみたいですね。
    ノアのパスへの反応も素晴らしいです。さすがのフットワーク^^

    ただ、モハメドが3分でラドマノビッチがDNPというのを考えると、
    ちょっと手放しでは喜べないですね。。。
    アムンドソンと10日間契約という噂もあるようですが、
    これは是非やって欲しいです。

    ターンオーバーも改善されていましたね。
    ベリネリとハインリックで両方0なのはとても良かったと思います。
    リップはどうしてもタイミング勝負な繊細なプレーになりがちですから、
    おさまりが良いベリネリだと自然とターンオーバーは減りますね。

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます!
      確かに最近のノアとタージを足したようなスタッツですねw
      まだまだエルボーあたりからのジャンプシュートへのディフェンスが甘いのは確かにありますね。ブーザーのヘルプローテーションが遅いのも原因だと思います。

      アムンドソンは契約する方向に動いているみたいです。これでビッグマン不足は少し解消できそうですね。ナジーとラドマノが相変わらずあまり使えないので…。

      この試合はターンオーバー抑えめだったのも勝利につながりましたね。嬉しいです。

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