ネイト・ロビンソン

ネイト・ロビンソン

久しぶりにピストンズに負けてしまいました。これまでピストンズには18連勝とすっかりお得意様となっていたのですが、今日は完敗。最近連日試合で疲労があるように見えましたね。ノアとベリネリが復帰しましたが、今度はデンさんが腰の痛みで欠場。デンさんの穴はやはり大きかった。

ちなみにデンさんの欠場は深刻なものではなく、予防的な措置とのことなのであまり心配しなくて良さそうです。

今日の先発はカーク、ネイト、ジミー、ブーザー、ノアで初組み合わせ。なんと今シーズン13個目のスタメンラインナップだそうです。ノアは様子見ながらの復帰のようで先発ながらも21分の出場に終わりました。それでも13得点7リバウンドしていたので、プレイオフに向けて仕上げてもらえると助かりますね。

そういえば試合終盤、もう結果は決まっていてからの出場ですがマルコム・トーマスが少しだけプレイしました。フリースロー2本とアリウープを決めて4得点。完全にガーベッジタイムだったので評価しようがありませんが、コート上で見れたのは嬉しいですね。本人が一番嬉しいんじゃないですかね。

この敗戦でネッツとはゲーム差が2、6位のホークスとは1と切迫してきました。残り6試合、どうなることでしょう。次はホームでラプターズ戦です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (42-34) 26 20 21 18 85
Detroit Pistons (26-52) 23 27 25 24 99
Game Stats

ジョアキム・ノア ドリブル
Photo by Dan Lippitt/NBAE via Getty Images
以下Associated Press記事翻訳
AUBURN HILLS, Mich. – デトロイト・ピストンズのシーズンは後4試合で終わりだが、それでもシカゴ・ブルズのプレイオフへの道に影響を与えることは出来た。

ブランドン・ナイトが20得点し、ピストンズは対ブルズの18連敗に終止符を打つ99-85の勝利をあげた。この敗戦でシカゴは4位のネッツとのゲーム差を2とし、第1ラウンドのホームコート確保で一歩後退した。

ジョーナス・ジュレブコは17得点とシーズンハイとなる9リバウンドで、ピストンズはホームでの8連敗も止めた。

ブルズは第1Qに最大11点リードしたが、デトロイトは徐々に詰め寄り第2Qを12-4のランで開始し同Q中に追いついた。

ローレンス・フランク監督「あの時点から守備で止めたり、トランジションで攻めることが出来るようになった。勝利につながるプレイを沢山でき、奮闘することが出来た。」

ピストンズはハーフタイムを50-46のリードで迎え、第3Qには最大10点差までリードを広げた。ナイトは同Qにシカゴが追いつく最後のチャンスを殺すスリーを含む12得点と活躍。デトロイトは第4Q開始から4連続得点し、その後ブルズは10点以内に追いつくことはなかった。

ピストンズは今シーズンブルズに3敗しており、3試合の点差はあわせてわずか8点だった。

ナイト「気持ちよかった。今回は我々がミスをせず、相手のミスにつけ込むチームとなった。」

ジュレブコとチャーリー・ヴィラヌエヴァ(12得点)が率いるピストンズのベンチ陣はシカゴのベンチ陣を33-12と圧倒した。

怪我で欠場したPGホーゼー・カルデロンの代わりに先発したロドニー・スタッキーが14得点、3月31日のシカゴ戦でフリースローを2回連続エアーボールしたルーキーのアンドレ・ドラモンドは10リバウンドで貢献した。

ブルズはカルロス・ブーザーが21得点10リバウンドと活躍したが、得点リーダーであるルオル・デンの欠場が響いた。しかしトム・シボドーHCはそれを敗戦の理由にはしなかった。

シボドーHC「それを言い訳にしてはいけない。誰がコートにいようと、しっかりと仕事をしないといけない。」

他にネイト・ロビンソンが18得点、ジミー・バトラーが14得点したシカゴは連勝が2で止まった。ブルズは次の6試合中2試合がプレイオフ進出を決めているチームとの試合で、ブルックリンも同じく2試合プレイオフ組との試合が残っている。

両チームはプレイオフまで対戦することはない。

ブルズの得点リーダーであり、現在リーグの平均出場時間トップのデンが腰の痛みで欠場した。シボドーHCによると、欠場は予防的な措置であるとのこと。

右足の怪我で8試合欠場していたジョアキム・ノアと、腹部筋の張りで7試合欠場していたマルコ・ベリネリはそれぞれ復帰した。ノアは13得点7リバウンドに終わった。

ブルズは同チーム相手の連勝記録をチーム史上最長タイにする事に失敗した。これまでの記録も対ピストンズで、マイケル・ジョーダン率いいる90年代のチームがデトロイト相手に19連勝している。

ピストンズはオールスター戦後初のホームでの勝利。2月13日以来ホームであるパレスで勝利をあげていなかった。

Game Notes

  • 1月30日にトレードで加入して以来28戦全ての試合で先発していたカルデロンは、右上腕三頭筋の張りで欠場した。
  • シカゴがピストンズに最後に負けたのは2008年12月23日だった。
  • ブルズは今シーズン13個目のスターティング・ラインナップだった。

4 コメント

  1. とりあえずデンのゲガが軽度で安心しました。
    ゲームに関しては、インサイド以外、ミドルもスリーもフリースローまで全然入らないし、なんかモヤモヤした感じが残る試合でした。まぁー、今シーズンこんな試合を何度見たかわかりませんが…w
    最近、みんなフリースローの確率が悪い気がします。プレーオフになると、大事な局面で必ずフリースローの確率が勝敗を左右するので、早急に改善してほしいですね!
    久々にノアとマルコが復帰しましたが、ノアは少ないプレータイムでも、いつも通り良い動きでしたね。特にディフェンスが良かったです!マルコは、全てミスで全然ダメでした。シューターなんで、きっかけさえあれば入り出すと思んですがね…なんとか、復調して欲しいです。

    • Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
      まあこんな試合もありますよね。
      しかしフリースローはほんと課題ですよね。去年もそう感じていたんですが、今年は更にって感じがします。なんとか改善してもらいたいですね。
      ベリネリは不調でしたが、体調的にはだいぶよくなってきたみたいなので、好調の波がプレイオフに向けて戻ってくれることに期待ですね。怪我で欠場する前から不調の波がきていたので、いい具合に調整できれば嬉しいです。

  2. ノアがいた時間は良かったみたいなので、
    やはりペネトレイトに対するヘルプですかね。
    小さい選手に良いように突破されてしまったみたいですね。
    できれば4位に上がって欲しいんですが、
    それよりも6位に落ちたくはないですね。
    カンファレンスセミファイナルでヒートとやりたいです。

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます。
      ノアの存在感はやはりでかいですね。
      順位どうなりますかねー、これから怪我してる選手は休ませる事も多くなりそうなので勝ったり負けたいが続きそうでまったく見えませんw

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