最近のシカゴ・ブルズニュースまとめ

・マルコム・トーマス、シーズン終了まで契約延長
まずはこちら。2度目の10日間契約をしていた控えフォワードのマルコム・トーマスですが、今シーズン終わりまで契約延長したようです。これは朗報。あまり試合に出て這いませんが、練習にいてくれるだけでもプラスになっているはずです。昨日のピストンズ戦では最後の1分だけ出場し、ポストプレイからのファウルゲットでフリースロー2本と、アリウープダンクでブルズとして初得点も決めていました。

ノアはタージが怪我を抱えている中、彼の様な選手がチームにいてくれるのは何かとプラスになると思います。契約的には来シーズンまで保証延長出来る仕組みになっているようなので、このままスタッフに良い印象を残して来シーズンもいてくれるといいですね。安くて若いポテンシャルのある選手はおさえとくにこしたことありませんからね。

・ノア、次のラプターズ戦は出場微妙か
ピストンズ戦で久しぶりに復帰したノアですが、まだ本調子ではないようで、ラプターズ戦欠場の可能性がでてきたようです。昨日のプレイタイムもわずか21分で、時間制限をつけながらのプレイでした。レギュラーシーズン終わりまで様子見ながらの出場になることは間違い無さそうです。プレイすれば確実に結果は残してくれる選手なので、違和感の無い状態に戻してもらいたいです。シボドーHCの「痛みを我慢してプレイするのと怪我を我慢してプレイするのは別物」とコメントしているので、その辺はしっかりと見極めてもらいたいですね。

・ハミルトンが通常練習再開
2月終わりあたりからずっと欠場中のリップですが、先日の練習ではフルに参加していたとのことです。今シーズンはもう無いのかなと思っていましたが、もしかしたらまだプレイする可能性があるかもしれませんね。とはいえこの時期の練習はライトなものがほとんどなのでそれだけで状態を知ることは出来ませんが、良くなって来ているのは良い事です。1人でも多くプレイしてくれるだけで違いますからね、今のブルズは。

・シボドーHC、カークとネイトの先発組み合わせに納得いかず
ピストンズ戦で今シーズン13個目の組み合わせとなるスターティングラインナップで、カークとネイトのツインガード先発を試していたシボドーHCですが、あまり結果に満足はいかなかったようです。2人が同時に出る事自体には問題はなく、むしろ第1Qは良かったのですが、その後のサブとの入れ替えであまりにも普段と流れが違いすぎたことが原因のようです。選手が2人復帰（ノア、ベリネリ）して1人欠場（デン）することで先発と控えのメンバーがどちらも一気に変わってしまったためいつもの流れが組めなかったようですね。しかし今のうちに色々試しておいたほうがプレイオフに向けて良いかとおもうので、個人的には色々やってみるとのはありだと思います。

・デンとノアは様子見
久しぶりに欠場したデンさんですが、「少し良くなって来ている」とのことです。元々予防的措置なとこもあるので、そんなに長引くことはないと思います。むしろ休養期間だと思っておくのが最適かなとも思います。ノアなんかもその部類に少し入るのかもしれません。プレイオフ進出はもう全チーム決まっていて、後はシード順だけなのでどのチームも主力を少し休ませる方向になっていますしね。タージは順調に回復しているようで、早くて今週中に復帰する可能性があるようです。プレイオフ前に何試合かはやっておきたいのだと思います。