analyze

マルコ・ベリネリ|2012-2013総評

このエントリーをはてなブックマークに追加    Pocket

マルコ・ベリネリ|2012-2013総評

当初はカイル・コーバーの代わりとなるスリーポイントシューターとしてブルズにやってきたベリネリ。しかしプレシーズンからシーズン序盤の数ヶ月間は新しい環境とシステムにまだ慣れていないのか、絶不調でした。

これは本格的にまずいと思っていた矢先に、ハミルトンの怪我で先発出場をすることに。そこから尻上がりに調子をあげていきいつのまにか頼れる存在になっていました。先発した試合では確実な得点源として活躍。アウトサイドシュートだけではなく、ドライブから得点したりファウルゲットしたり出来る事もみせてくれました。

クラッチシュートを打つ事を全く恐れない選手でもあり、ブルズは今年も何度も彼のビッグシュートに救われました。特に僕の記憶に残っているのはセルティックス戦で決めたこのオフバランスからの決勝シュート。あとデトロイト戦でノアが見せたハッスルプレイからシュートを決めたのもベリネリでしたね。

プレイオフでもネッツ相手に良い仕事をしてくれました。特に第7戦の活躍は素晴らしかったです。

ブルズにとって非常に良い活躍をしてくれたベリネリですが、皮肉にもその活躍によって市場での彼の価格は恐らく高騰化しています。ブルズとしては再契約したい所ですが、他チームからのオファーで良いものがあればそちらに行ってしまう可能性が高いと思われます。今オフ、ブルズファンが動きを注視している選手の1人である事は間違い無さそうです。

※以下ESPN記事翻訳です。僕の意見ではありません。

年齢:27|2012-13年棒:$1,957,000 |シーズン平均:9.6得点スリー率35.6%

シーズン総評
シーズン序盤、ベリネリはトム・シボドーHCのローテーションになかなかうまくはまれなかっtが12月あたりからリズムを取り戻し、45勝したこのチームにとって重要な戦力となった。シーズン中盤にはシュートタッチに自信を取り戻し、ディフェンス面でもシボドーHCが彼をコート上に残しておくのを躊躇しないレベルまで上達した。チームメートの信頼が厚くなるにつれ彼の自信も高まり、結果的にそれが何本かの決勝クラッチシュートが生まれる事につながった。

シーズン・ハイライト
ブルックリン・ネッツとの第1ラウンド第7戦でベリネリは終盤何本かのビッグショットを含む24得点でブルズの勝利を助けた。シーズン初めにプレイタイムを得るのに苦労していた選手が、プレイオフの重要な試合でビッグショットを決めるまでに成長するのを見るのは印象深かった。

シーズン・ローライト
11月26日のミルウォーキー・バックス戦でベリネリはDNP Coach’s Decision(DNPはDid not playの略です。コーチ判断でプレイしなかったという事で、スタッツ等でプレイしなかった選手の横に記載されます。)だった。

一言メモ
昨夏にブルズと契約した際は、スリーポイントシューターでカイル・コーバーより他の事も出来るオールラウンダーという前評判だった。ベリネリは確かにシーズンが進むにつれ全体的に良くなって行ったが、スリーはわずか35.7%に終わった。

コメント
ブルックリンとの第7戦勝利後

ベリネリ「何としてでも勝ちたい試合だったんだ。今まで準決勝、カンファレンス決勝に進んだ事が無かった。第2ラウンドでプレイする初のイタリア人になれたよ。とても嬉しい。とにかくこのチームが大好きだ。」

これから
金額が見合えばブルズは再契約したい所だが、ベリネリはブルズがオファー出来るよりも高額なオファーをいくつか他チームから提示されることになるだろう。

最終評価
レギュラー・シーズン:B|プレイオフ:B-

元記事:Bulls player review: Marco Belinelli|By Nick Friedell

関連記事

14 Comments

  1. こんにちは!
    先日は記事を紹介していただき、ありがとうございました。

    ベリネリはシーズン途中からぐぐっとよくなっていきましたねー
    数多くのビッグショットを決めてきたベリネリすばらしい。
    ボストン戦のプレイには思わず「おおー」と声がもれちゃいました。

    • BFiJ

      みゆさん、コメントありがとうございます。
      いえいえ、良い記事はどんどん紹介したいです!

      ベリネリはほんとぐぐぐっと良くなってくれましたね。
      ビッグショットを打つ事を全く躊躇しないのがいいですね。
      ボストン戦のは職場ながらも騒いでいましたw

  2. Hide-Mi

    ベリネリは、どちらかというとベンチからより、先発で出場してた時の方が活躍してたイメージがありますね。やっぱりクラッチシュートを決めた試合は印象に残ってますね!
    確かに、シーズン中盤は20点を越える試合も結構あって調子も良かったですが、シーズン序盤と終盤は思うような活躍は出来てなかった様に思います。彼も入らない時は全く入らないし、入り出すと止まらなかったり、成績に波がありましたから、スリーもFG%も、そんなに高くないんですよね。ディフェンスも決して良いとは言えず、穴になる事が… (苦笑)
    ベリネリには、来シーズンも残留してもらうのに越した事はないですが、サラリーが高騰するようならブルズは難しいでしょうね。

    • BFiJ

      Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り先発での出場の方が活躍してるイメージありますね。実際調子があがってきたのも先発で出場し始めてからですからね。しかしかなり波があったのも事実。
      どんな形でも得点力が欲しかったブルズとしては、
      波の激しさに左右されている感じもありましたね。
      来シーズンはあまり高くなってしまうようでは厳しいですね。

  3. ろっく

    ベリネリはネイトと並んで、今年の新ベンチモブの象徴のような選手でしたね。
    シューターというよりコンボガード的にゲームコントロールもしてくれたので、
    ネイトとよくバランスを取ってくれていたと思います。
    ジミーとのウィングコンビもなかなか機能してましたよね。
    期待以上の活躍をしてくれたので、別のチームへ移ったとしても応援していきたい選手ですが、
    願わくばブルズに残って欲しいですね^^;

    • BFiJ

      ろっくさん、コメントありがとうございます。
      正に新生ベンチモブの象徴の一人でしたね。
      ただのシューターと思いきや、実はイタリアではポイントガードもやっていた事からボール運びもやってくれたりと大助かりでした。
      ここ数年のブルズはほとんどの選手が全力プレイをしてくれるので好きになっちゃいますよね。コーバーやアシックなど、去ってしまった後も応援したくなる選手が多いです。

  4. ペリー

    ベリネリはここぞというところでシュートを決め、ブルズ勝利には欠かせなかった存在でしたね。
    僕もブルズに残ってプレイしてもらいたいです。

    • BFiJ

      ペリーさん、コメントありがとうございます。
      本当に今年のブルズにとっては欠かせない存在に成長してくれましたね。
      サラリーが見合えば是非残ってもらいたい選手です。

  5. トモ

    優れたパサーでもあると思います。時折魅せる絶妙のアシスト、最高です。
    イタリアではPGもやっていたんですか。なるほど・・・・。
    ぜひともブルズに残ってほしいな。

    • BFiJ

      トモさん、コメントありがとうございます。
      パサーとしてもとても良かったですね。
      「おおまじか」みたいなパス出す時がたまにありました。
      残ってくれると戦力になることは間違いないですね。

  6. komohisa

    こんにちは。残って欲しい、いや、「絶対、resign」ですよ。本人次第だと思いますが、、、。
    私が今シーズン、初めて観たブルズの試合が12月のマディソンスクエアガーデンでのニックスとのゲームでしたが、その時は、スターターでしたので、てっきり、最初からそうなのか、と思っていました。
    JAZZ戦のクラッチ「three」は、見事すぎて、最高でしたね(因みに、セルティック戦は、当時、wowowで観ていて途中で打ち切られてしまいましたが)。確率とかより、勝負強さが、やはり必須だと思います。その点では、ベリネリには期待大ですね。
    戦術的にも、ローズが復帰して、ベリネリ、ロビンソン、残留させることに成功すれば、実に、多彩でいいチームになると思います。

  7. BFiJ

    komohisaさん、コメントありがとうございます。
    最初はハミルトンが先発だったんですよ。しかもベリネリはかなり不調だったので、結構彼と契約して失敗だったー!って思ってる人は多かったと思います。
    先発に起用されてからめきめきと頭角をあらわしてくれました。

    クラッチって教えられるものではないので、持っている選手はやはり貴重ですね。
    あのレベルでもびびって打てない選手が多い中、今シーズンのブルズはネイトやベリネリがいたっていうのはなかなかレアだったのかもしれません。
    残留してくれるといいですねー。

  8. cdc

    プレシーズンで最終戦まで3ptを決められずにいた時は、正直頭抱えたものです。しかし彼が齎したものは正確なシュートではなく、ボールハンドリングとクラッチ力であり、それが発揮されてからは頼もしい選手を獲得したと感じられました。

    今季2度のUTA戦ではその持ち味が勝利を引き寄せてくれました。アウェイでは、ブーザーとのP&Rで最終盤の得点を生み出し、ホームでは値千金の3ptで逆転勝ち。他にも勝利に直結するプレイを見せてくれたのが印象的でした。

    ベリネリを見出して獲得に踏み切ったフロントと持ち味を引き出して機能させたティボドーHCの手腕はお見事でしたが、それだけに去っていかれるのが惜しいですね。

    • BFiJ

      cdcさん、コメントありがとうございます。
      UTA戦のベリネリは確かに素晴らしかったですね。
      今シーズンは記憶に残る試合が多かったです。
      ボールハンドリングとクラッチ力には本当に助けられました。特にボールハンドリングが出来ることはかなりのプラスになりましたね。

      おっしゃる通りフロントとシボドーHCに拍手です。そして去ってしまいそうなのが残念。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.