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カーク・ハインリック|2012-2013総評

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カーク・ハインリック|2012-2013総評

カークにとって古巣復帰1年目は怪我だらけのシーズンでした。シーズン序盤はジャンプシュートがなかなか入らず調子があがらず、おまけに怪我も多く本人にとっては散々でした。怪我が治ったかと思えば復帰した試合で別箇所を怪我してしまったりと、なかなかつらいものがありましたね。

しかしシーズンが進むにつれシュートタッチは戻って行き、彼がオフェンスを回している時のほうがブルズが格段に良い事も明らかでした。特にビッグマンの使い方が非常にうまく、カークが出ている試合と欠場している試合ではブーザーの活躍が全く違うというレベルでした。

そしてカークといえばディフェンス。元々昔ブルズにいた頃から良いディフェンダーでしたが、今年もそれをしっかりと見せてくれました。ウォーリアーという言葉は彼の為にあるんだと言っても良いくらい何も恐れないディフェンスを展開してくれました。ヒートの連勝を止めた試合の終盤にボッシュからボールを強奪した時は見ているこっちが叫び声をあげた記憶があります(笑)。

プレイオフではやはりネッツとの第4戦ですね。60分も出場しオフェンスでもディフェンスでもフル回転。あの試合はネイトの爆発が注目されがちですが、カークの活躍もとても大きな要因だったと思います。それを最後に離脱してしまいましたが、彼なくしてはシリーズを勝ち上がるのは難しかったのではないでしょうか。

来シーズンはローズが復帰する事により、契約した当初の構想であるガード陣のダブルバックアップとなることでしょう。ローズとジミーがPGとSGで先発する中、カークはどちらのポジションも出来るのでマッチアップによってそこを柔軟にかえていくという選択肢が増えます。出場時間も抑えられるため、怪我や疲労も今シーズン程累積しないのではないでしょうか。そこは期待したいですね。

2003年にブルズに入団しBaby Bullsの一員として活躍してくれたカーク。カークが入る前は悪夢のようなシーズンが続いていたので、彼と一緒にブルズは常勝チームへと再度成長していったというイメージが個人的にとても強いんですよね。ファンとしてそういう思入れも強いので彼の活躍はどうしても嬉しくなってしまいます。来季もしっかりと頑張ってもらいたいです。

※以下ESPN記事翻訳です。僕の意見ではありません。

年齢:32|2012-13年棒:$3,941,000 |シーズン平均:7.7得点5.2アシスト

シーズン総評
ハインリックにとっては怪我にまみれたシーズンとなった。数々の怪我で22試合欠場し、長期での活躍を期待できるほどコートにい続ける事ができなかった。調子があがってきたと思った所で再度怪我をするというのが続いてしまった。シーズン開始から2ヶ月間は怪我だけではなく、シュートタッチを見つける事にもくろうした。そこからは立ち直りシーズン終盤はブルズにとって良い戦力となったが、今シーズンは怪我が最も印象に残るものとなってしまった。

シーズン・ハイライト
ブルックリン・ネッツとの第1ラウンド第4戦。ブルズの3OTでの勝利でハインリックは60分近く出場し18得点14アシストの活躍。その後ふくらはぎの怪我で離脱したためハインリックにとっては今シーズン最後の試合となった。

シーズン・ローライト
怪我を別に考えると、ワーストゲームは12月18日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦だろう。31分の出場で8本中2本しかシュートが入らず、4ターンオーバー犯しファウルアウトもした。

一言メモ
ハインリックはブルズのロッカー内では非常にリスペクトされている選手で、ネイト・ロビンソンは試合前の選手紹介でいつもザ・キャプテン(カークの愛称)に敬礼している程だった。チームメート同様ハインリックは怪我をおしながらのプレイを試みていたが、あまりにも怪我が多すぎた。

コメント
ブルックリンに3OTで勝利した第4戦後

ジョアキム・ノア「カークがこのチームに何をもたらしてくれるか全員理解している。一目瞭然だ。彼はリーグ屈指のペリメーター・ディフェンダーだ。オフェンス全体のコントロールもしてくれる。カークはこのシリーズにとって大きな大きな大きな大きな要因だ。」

これから
この夏しっかりと健康状態を取り戻せれば、来シーズンはより良い状況にあるだろう。デリック・ローズが復帰する事によって、今シーズン要求されていた30-35分の出場時間が20-25分くらいに落ち着くからだ。ハインリックは来シーズンローズとジミー・バトラー両ガードの控えとして起用されるだろう。昨オフにブルズがハインリックと契約をしたがった理由の1つが、彼をローズと同時に起用出来るためだ。ネッツ戦でうけたふくらはぎの怪我が手術の必要がないとブルズは踏んでいるようだ。

最終評価
レギュラー・シーズン:C|プレイオフ:B-

元記事:Bulls player review: Kirk Hinrich|By Nick Friedell

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11 Comments

  1. かんげつ

    カークはすごく好きな選手の一人です。
    来シーズンは健康体でむかえてほしいですね。

    ローズの復帰、かつ、おそらくロスターも大なり小なり変化があるであろう来シーズン。開幕時点でのチームの成熟度は他の強豪チームに劣ることになる。そんなシーズンの、特に序盤あたりはカーク獲っておいてよかったぜってなるような気がします。そしてシーズンを終えて、やっぱりカーク獲っておいてよかったぜってまた改めて称えられるようなプレイを期待してます。

    • BFiJ

      かんげつさん、コメントありがとうございます。
      カークファン多いですよね、僕も大好きです。
      来季はぜひ健康体で通してプレイしてもらいたいですね。彼の経験とリーダーシップはチームにとってとても良いものなので、来季くる新しい選手やまだまだ若手のティーグの良い見本となってもらいたいです。

  2. Hide-Mi

    Baby Bullsとは、懐かしいですねー!
    少しの間お嫁に行ってましたが、やはりハインリックは、ブルズのユニフォームが1番似合いますよ!
    しかし、今シーズンはホント怪我に泣きました。シーズン序盤は、FG%が悪過ぎて、周りから不要論までありましたよね。最初は、どうなる事やらと不安でした。でも、3Pの確立も上がってきて徐々に調子を取り戻し、今度は、離脱したゲームで負けると、逆にカークがいなきゃダメだみたいに(笑)自分もそう思ってた一人でしたけど…ww
    スタッツだけ見ると、たいしたことないんですが、カークは数字では表せない活躍があって、ゲームコントロール、ディフェンス、個人的にはかなり評価してます!
    来シーズンも、居てくれる事がホント心強いですね。だから、怪我にだけは注意してほしいです。

    • BFiJ

      Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
      Baby Bulls懐かしいですよねー、今となってみれば良き思いで。
      カークはやっぱりブルズのユニフォーム姿が一番です!
      今シーズンはもうかわいそうになるくらい怪我に泣かされたシーズンでしたね。
      それでも徐々に必要性をファンにみせていってくれたのはあっぱれでした。

      スタッツ見ても彼の良さはわからないってシボドーHCもよく言っていましたね。
      来シーズン、ローズの横でどんな存在感を見せてくれるかとても楽しみです。

  3. ろっく

    われらがキャプテンですね!
    カークはアトランタに行っていたとは思えない、ずっとシカゴにいたような感覚ですよね。
    攻守に渡ってバックコートの要であり、いない試合ほど彼の存在感が際立ちましたね。
    私が一番印象に残っているのは、レブロンのファストブレイクを身体を張って阻止したプレイです。
    レブロンは相手がよけると思っている節があるので、まったくコースもスピードも変えずに突っ込んでくるところ、
    臆せず正面から逃げずに受け止めましたよね(もちろんファウルですがw)。
    ヒートファンの方々に言わせれば、あれこそがブルズのダーティープレー(笑)の象徴のようですが、
    うちのキャプテンがそうやすやすとコースを譲ると思ったら大間違いですよね^^
    来年は、ローズやティーグに司令塔としてのノウハウを教える役割も担って欲しいですね。

    • BFiJ

      ろっくさん、コメントありがとうございます。
      すごくキャプテンという愛称が似合いますよねーカークは。
      レブロンの前に立ちはだかってチャージを取りにいったプレイ凄かったですよね。
      あれぞ正にウォーリアー!!って思いましたよ。
      あれをダーティーだダーティーだって言う意味がいまだに理解できません。
      むしろあれってシュートファウルにした誤審なんじゃないかって思うくらいですw
      シュート打つ気配まったくなかったですし。

      来季はぜひローズをサポート、ティーグの手本となるようなプレイをしてほしいですね。

  4. kirk12

    やっとキャプテンキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

    彼の闘犬のようなディフェンスと落ち着いたボール回しは大好きですね。ローズという大エースを失ってもカンファレンスセミファイナルまでいけたのは、カークだからこそだと思ってます。

    来季は健康で、両ガードの控えを頑張ってほしいですが、それだけにブルズのサラリー事情が心配です。。。
    ネイトがリスペクトしてたとはw
    少しはボール回しも見習おう(提案)

    • BFiJ

      kirk12さん、コメントお待ちしておりましたw
      闘犬のようなディフェンスはぴったりな言葉だと思います。
      そして落ち着いたボール回し、もう渋すぎます。
      ネイトがリスペクトしてたっていうくだりは僕も笑ってしまいました。敬礼ってw

      来季は両ガードの控えという大役がまっていますが、もう一枚頼れるガードが欲しいところですね。ネイトやベリネリどちらかが残ってくれるだけでも全然違う。

  5. komohisa

    こんにちは。ハインリック、少し、知っていました。ホークスにいた時、ブルズと対戦している試合を観て、うまいな、と思っていました。ゲームメイカーとしての能力が高いですね。
    もちろん、元ブルズだったことも知っていましたので、ローズ不在の間、彼がいれば、何とか凌げるとも思っていました。故障がなければ、3位か2位が見えていただけに惜しいですね。ヒートとのプレーオフに彼がいればとも思っていまします。

    *ところで「キャプテン・カーク」というのは「スタートレック」の「カーク船長」からきているのですよね!?
    私、自称「トレッキー」なんです。ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイの「スター・トレック」。そのあとの「ネクスト・ジェネレイション」も傑作ですね。ウーピー・ゴールドバーグは「トレッキー」で「ノーギャラ」でも出演させてほしいといったらしいですね。関係があまりない内容ですみません。

    • BFiJ

      komohisaさん、コメントありがとうございます。
      ハインリック良い選手ですよねー。最初にブルズにいた頃から大好きです。
      キャプテンの愛称はスタートレックにもかかっていると思います。実際4年連続でチームのキャプテンだったりしたので自然とそう呼ぶ感じになっていましたね。
      スタートレック最近また盛り上がってますよねー。

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