ローズ来日にかまけていないでそろそろブルズについても記事書けこのやろうという声が聞こえて来そうだったので、久々に更新!8月は更新少なくてすみませんでした!
Bulls.comにノアの特集記事があがっていましたので、こちらを翻訳してみました。仙台での質疑応答でローズから「頼りになるチームメイト」と言われていたノアですが、もう既に準備万端でさっさと始めたいみたいですね。足底筋膜炎への治療具合が気になるところですが、あの怪我は休ませる事が最重要なので、後はもうやってみるしかないという所だと思います。
ローズ復帰の質問に対して笑顔が止まらなかったようで、本人もとても楽しみにしてるみたいですね。また2人のコンビネーションが見れるのが楽しみです!
以下記事翻訳
しかし9月に入った今、ブルズのセンターはシカゴに戻りチームと合流し、2週間半後にベルト・センターで開始されるトレーニングキャンプの準備を始めている。
ここ数シーズン足底筋膜炎と戦っているノア。最も記憶に新しいのは2013 NBAプレイオフで激痛をこらえながらもプレイするノア率いるブルズがブルックリン・ネッツに7試合で勝利をおさめた事だろう。次のシーズンに向けて出来る限りの事はやってきたととても前向きだ。
ベルト・センターでのワークアウト後にノアはこう語った。
ノア「みんな今年はがてもエキサイティングになる事はわかっている。だから始まる時に出来るだけ準備できているようにしようとしている。我々はチームメイトが戻ってくる事にとても興奮しているよ。そして全員今年求められている事は理解している。我々にとってとても大きな年で、その為に出来るだけ準備しておきたいんだ。」
ノアのオフシーズントレーニングはここ数年で変わっていったそうだ。特に多くの怪我への対応を求められてきた。しかし7年目となるベテランであるノアはそういったチャレンジに対する準備も今まで以上に出来ているそうだ。
ノア「年月が経つにつれ経験が増えるからより賢くなるんだと思う。だから今はより経験があるし、自分の体の事をもっとよく理解しているから賢いトレーニングが出来るんだ。いつだって新しい人達から学ぼうとしている、違う分野のアスリート達からね。いざ始まった時にコンディションが悪いとかそういう問題にならないようにとにかく出来るだけ準備をしておきたいんだ。」
ノアにとって、夏の始まりから足底筋膜炎を治療すべく休養する事も準備ための一部だった。ノアにはこの怪我がどういうものかは嫌というほど分かっており、再発したくないものだ。
ノア「もちろんこの怪我とは過去につきあってきているが、もう過ぎたことになっていると嬉しい。こればかりは時間がたってみなければ分からない。もし駄目だったらそれはその時だ。しかし後悔は無いよ、自分が全力を尽くしたという事は分かっているからね。」
ブルズのGMガー・フォーマンによると、この夏ノアはずっとベルト・センターの出入りを繰り返しているそうだ。ノアはとても熱心で準備は出来ていると、そしてフィジカル面では「とても良いレベルに達している」と付け加えた。
フィジカル面で準備が出来ているノアは、アフリカと中国の訪問でメンタル面でもしっかりとリフレッシュできたようだ。
ノアの父親側の親戚はアフリカの西中央部に位置するカメルーン出身だ。ノアはそこに既に2つのバスケットボール・コートを建てている。1つは彼の祖母が建てた学校の横に、そしてもう1つは彼の父が建てたテニス・コートの横だ。ノアの父ヤニック・ノアは1983年の全仏オープン覇者としても有名だ。
ノアにとって恩返しをするというのはとても重要な事で、毎年カメルーンにコートを建てたいと語っている。カメルーンではまだバスケがメジャーなスポーツとして認識されておらず、本人をなんとかそれを変えてバスケ文化を根付かせるために尽力している。
ノア「アフリカに戻ってくるのはいつだって特別な事だよ。家族が3代も同じ土地にルーツを持っている事を考えるとそこで何かをするっていうのは自分にとってとても大事なんだ。それが出来る事は本当に特別な事だし、バスケ以上にも大事な事があるんだなって気付かせてくれる。アフリカは自分を精神的に強くしてくれる。物事を広い視野で見させてくれるんだ。自分がどれだけ恵まれているのか気付かせてくれる。自分はプレイする時に自分の為だけにプレイしている訳ではない。向こう(カメルーン)にいる家族の為に、向こうにいる人達の為に、そしてもちろんここ(シカゴ)にいる人達の為にプレイしているんだ。」
ノアはこの夏中国に初めて訪れ、ヤオ・ミンとコンタクトを取り彼が中国の若者達の為に取り組んできた事について学んだ。ノアはヤオが残している影響にとても感銘を受け、今まで見て来たバスケットボール選手でここまで強力な存在感を示している選手を知らないとまで述べていた。
各国の訪問はノアにとってとても影響のあるものとなったが、今度は自分が影響を与える側になる事を望んでいる、彼が一番人々に知られているバスケットボールのコート上で。
今からトレーニングキャンプまでの間何に集中するのかを問われたノアはこう答えた。
ノア「今やってる事を続けるだけさ。出来るだけトレーニングし、健康的な食事をし、しっかり寝て、トラブルに巻き込まれないようにする。大丈夫だと思うよ。」
昨シーズン、ノア率いるブルズはあらゆる困難に直撃し、デリック・ローズが膝のリハビリをする中、様々な怪我が多くの主力選手達を襲った。それでもシカゴはプレイオフ第2ラウンドまで勝ち進んだ。
そして今はローズが復帰し、ノアも健康だ。ローズの復帰について聞かれたノアは笑顔をこらえる事ができなかった。
ノア「他のみんなと同じだよ、とても興奮している。」
今年のブルズに対する期待はとても高くなる事は間違いないが、ノアはそこに捕われる心配はしていないようだ。
ノア「期待値っていうのは何も意味がないんだ。それでバスケの試合が勝てる訳じゃない。我々は何をすべきか理解しているし、とても興奮している。とにかくみんながこのチームの事を誇りに思ってもらいたい。」
元記事:Joakim Noah: “This is a big year for us”|by Adam Fluck from Bulls.com
Noah’s Arc Foundation
昨シーズン後半、ケガ人続出を言い訳にせず、自らもケガをしているにも拘らず
強固な意志で戦い続け、チームを鼓舞し続けた姿には感動しました。
正にBULLSの魂と言えるノアが居なければ始まりません!
ジョーダン時代と比べて間違いなく勝っているのはNBA屈指のセンターを擁している事ですね。
デンがFAの意向らしいので、このチームを目に焼き付けておく位、今シーズンのゲームを
観続けたいと思います!
因みにノアのバック・アッパーにF・メロいいと思ったんだけどな~ 話にも挙がらなかった(笑)
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ノアの気迫溢れるプレイはもう涙ものでしたね。素晴らしかったです。
まさしくあれぞブルズ魂!!
デンに関してはもうデンが戻って来たいと思ってくれるようなシーズンを送る事がベストなのかなと思っています。今シーズンに期待!
F・メロ確かに話にあがらなかったですね。それどころかマイク・ジェームズがキャンプに参加という報道が。またガードかい!
まさにブルズに入るために生まれた人ですよ!
この情熱と謙虚さ、一人の人として本当に尊敬します。
間違いなく今のNBAの中ではトップクラスのセンターがブルズにいることがとても嬉しいです!
今から始まる最高のシーズンを思うとわくわくが止まりません!
これからも更新よろしくお願いします!
NeTeさん、コメントありがとうございます。
彼がブルズの生え抜きであることがとても嬉しいです。
こういった情熱的なプレイヤーは見ていてこっちも熱くなるので大好きです。
ここまでオールラウンドに出来るセンターなかなかいないですよね。
今シーズンも良いプレイがみれそうで楽しみです!
ノアの出来は気になるところですね。
ローズはたっぷり休んだので不安よりも期待の方が大きいですが、
ノアの場合は正直まだ不安がありますね。
バックアップセンターがナジーしかいない以上、
リングを取るためにはノアの健康状態は鍵になりますよね。
ろっくさん、コメントありがとうございます。
ノアの健康状態は今シーズンを左右しかねないですね。
足底筋膜炎は1回なるともう付き合って行くしかないものなので
本人もチームスタッフもそこは理解していると思います。
きっとうまいことやってくれると信じております。
バックアップにナジーしかおらず、その後ビッグマンがなかなか追加されないので
シボドーは今年割りとスモールボールを使ってくるのかなーとか思っています。
去年もタージがセンターに入る機会が結構増えていましたからね。