プレシーズン：ペイサーズ 98-103 ブルズ

プレシーズンとは思えないような試合でしたね。やはりペイサーズはライバルなんだなと思わせてくれる内容でした。

ローズは復帰後初の30得点超え！得点の他にも9アシストしたのと、この日はスリーが特に決まっていました。4本も決めていました。中距離のジャンプシュートも決めていたりと、シュート力は評判通り上がっているようですね。

この日ノアとジミーが怪我で欠場。ノアは1週間ほど休養するようです。ノア不在によりインサイドが手薄になり、前半は特にヒバートを中心に良いように攻められてしまい完全にペイサーズペースでしたね。やはりノアがいるいないで全然違う。

途中カークの後頭部にマーフィーの膝が入ってしまい、脳しんとうっぽい感じでロッカーに去っていったのがちょっと心配でした。無事戻ってこーい。

終盤両チームとも先発を投入する珍しい展開に。ローズの活躍とペイサーズのフリースローミスのおかげで逆転勝利を収め、成績も5勝0敗に。プレシーズンなので勝敗は別に、とは言えやはり勝つにこしたことはありません。勝ち癖がつくとチームも負けるものかっていう気持ちが強くなっていきますからね。いい流れです。

NBAのYouTubeにローズの活躍ハイライトが上がっていたので記事の下のほうに貼っておきましたのでそちらもあわせてどうぞー！

以下AP記事翻訳

CHICAGO – デリック・ローズが最後の3分で8得点を含む32得点、ルオル・デンが22得点しシカゴ・ブルズはインディアナ・ペイサーズに103-98で勝利し全勝をキープした。

31分間プレイしたローズは、9アシストも記録し15本中9本のシュートを決めた。その内7本中4本のスリーを決めた。ブルズは5勝0敗。

ペイサーズ（0勝5敗）はポール・ジョージが22得点した。

ブルズはジミー・バトラー（膝挫傷）とジョアキム・ノア（右股関節の張り）が欠場。ノアはトレーニングキャンプ序盤から悩まされている怪我を完治するためにこれから1週間ほど休養することとなった。

スケジュール的にはプレシーズンゲームだったはずだが、セントラル・ディビジョン1位の座を狙う両チームのこの試合なだけあってユナイテッド・センターはレギュラーシーズンのような雰囲気を醸し出していた。プレシーズンには珍しく、両チームともほとんど先発メンバーが試合終了までプレイをした。

ローズは26分プレイし第3Qにベンチに戻った時点でこの日はもう終了かと思われていた。昨シーズンを膝の手術で全休したローズはここ3試合で平均21.8得点を記録していた。

しかし試合終了まで約5分の時点でローズはコートに戻り、21,783人の観客がプレイオフ戦を応援するかのような中ブルズを勝利へと導いた。