ブルズ 104-107 シクサーズ

ブルズ 104-107 シクサーズ

遅くなってしまいごめんなさい。色々予定が重なって遅くなってしまいました。&こないだのニックス戦の記事を書いていたときに何故かシクサーズ戦がホームだと思い込んでいたので間違った情報をのせてしまいました、すみません!

さて試合ですが、またもやダメダメな展開に。。これで3試合連続であまり良い試合が出来ていません。まだまだチグハグで発展途上なチームだなということを痛感しました。前半は良かったのに、後半になってどんどん崩れて行きました。

ローズのターンオーバーがとても気になりますね。シュートはそのうち当たり始めると思うのですが、むちゃくちゃなプレイの結果ターンオーバーというのが多すぎます。まだ試合勘が掴めていないのは明らかですね。こればかりはもう試合を多くこなしていくしかないと思うので、毎試合しっかりとプレイして取り戻していってほしいです。

シーズン乗っけから色々とブルズのダメな所がでまくっているので、逆に早い段階でこうなっている事を逆手にとって成長してもらいたいです。今年のブルズは強豪とされているので、相手も全力で倒しにきます。それが82試合続くんだという事を3試合で思い知らされているので、これが選手達にとっていい薬になってくれると良いのですが。

しかしマイケル・カーター-ウィリアムズいいですね!自信まんまんでプレイしているのがわかります。2014年ドラフトが豊作なので、サンズと共にタンクしまくるだろうとされていたシクサーズですが、今後どっちの方向に転ぶのかちょっと気になります。

次はちょっとあいて、現地水曜にインディアナでペイサーズと対戦します。ディビジョン・ライバル、プレシーズンとはかってが違うのでチャレンジャーとして挑んでもらいたいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (1-2) 34 30 19 21 104
Philadelphia 76ers (3-0) 22 27 33 25 107
Game Stats

以下AP記事翻訳

マイケル・カーター-ウィリアムズ
Photo by Jesse D. Garrabrant/NBAE via Getty Images
PHILADELPHIA – タンキングは忘れよう。

ルーキーのマイケル・カーター-ウィリアムズ率いるフィラデルフィア・76ersは負け知らずだ。

シーズン前はリーグ最弱チームのひとつとされていたシクサーズが開幕ダッシュを続けている。この日はマイケル・カーター-ウィリアムズが26得点10アシストの活躍でシカゴ・ブルズに107-104で勝利した。

エヴァン・ターナーが20得点、スペンサー・ホーズが18得点11リバウンドした再建中のはずのシクサーズ(3勝0敗)は既にワシントン・ウィザーズと2年連続王者のマイアミ・ヒートに勝利しており、アトランティック・ディビジョン1位になった。

1年目のブレット・ブラウンHC「これまで我々について書かれてきたことや言われて来た事は理解している。それでも彼らは日頃のトレーニングをしっかりとやってきた、そしてそれは常に我々が言ってきた事だ。お互いといる事を楽しみ、お互いとプレイする事を楽しむ選手達がいる私はとても幸運だよ。」

ブルズはカルロス・ブーザーが22得点10リバウンド、ルオル・デンが20得点した。まだ首の痛みがあるデリック・ローズは13得点6アシストに終わり、14本中4本しかシュートが決まらず8ターンオーバーも犯した。

ローズ「今夜の試合は自分のせいだ。ターンオーバー、シュートミス、ミスコミュニケーション。自分のリズムを掴む事が出来なかった。」

後半最大18点差をつけられていたシクサーズは、残り3:29でカーター-ウィリアムズがルーズボールを広いレイアップを決めた時点で100-99と逆転した。第1Q中盤に11-10とリードした以来のシクサーズリードだった。

残り2:12でローズがスリーを決め104-102とブルズが逆転したが、2011年度MVPは次の2度のシカゴのポゼッションでターンオーバーを犯してしまい、ターナーのレイアップで同点され、残り1:30でターナーが2本中1本のフリースローを決め105-104と再逆転した。

残り5.9秒でホーズがジャンプシュートを決めシクサーズはリードを107-104へと広げ、最後にデンが同点スリーとなりうるシュートを外した。

ローズ「最後相手はほとんどのルーズボールを取り、勝つのに必要なシュートをほとんど決めた。」

シクサーズの第1ラウンド指名であるシラキューズ大出身のカーター-ウィリアムズは、ワシントンのジョン・ウォールと対戦した翌日にローズと対戦出来る機会をとても楽しんでいると語った。

2012-13シーズンを膝の怪我で全休したローズは、ベテランの様に恐れなくドライブするカーター-ウィリアムズを抑える事ができないように見えた。

ルーキーは22本中10本のシュートを決め3スティールを記録。

カーター-ウィリアムズ「コーチが自分の事をとても信頼してくれているんだ。自由にプレイしてチームの為に出来る事をやろうとしてるだけだよ。自分の仕事をしっかりやって、チームメイトを巻き込むようにしている。みんなとても良かった。みんながそういうプレイしてくれると自分が良いように見えるよね。」

前半はブルズは評判通りNBA屈指の強豪チームの様だった。インサイドとリバウンドでシクサーズを圧倒し、第1Q終了時に24-11だったリードを第2Q終盤には20点差にまで広げた。

しかしホーズがスリーを決め、カーター-ウィリアムズがドライブからレイアップを決め第3Q残り5分でブルズの79-74へと削り、観客の試合への興味を取り戻した。シクサーズは第3Q終わりに逆転するチャンスがあったが、ダリウス・モリスのジャンプシュートはリムの上を回転しながら外れた。

トム・シボドーHC「このリーグではどんなリードも安全ではないんだ。それを聞くのに飽きてる事もわかってる。しかし1分あればチームは10得点獲得することができるんだ。」

ブルズはタージ・ギブソンが12得点、ジョアキム・ノアが10得点9リバウンドし5選手が二桁得点。カーク・ハインリックも9得点6アシストと効果的だった。

しかしシボドーはローズが2年前にプレイしていたような状態に戻らない限り、ブルズが勝ち続けるのは難しい事を理解している。

シボドーHC「練習できないとしっかりプレイする事は難しい。ジムでの時間が必要だ。彼はプレイしながらなんとかしていくさ。大丈夫だ。」

一方ブラウンは自分のチームの心配はあまりしていない。若い選手達は高レベルのプレイをみせており、2014年のNBAドラフトで高順位の指名権を得ようという話を打ち消している。

この日ブラウンは出場可能な11選手全員を起用し、その内10選手が得点した。サディウス・ヤングが13得点、トニー・ローテンが11得点し、シクサーズはシュート率48.8%、スリーは50%決めた。

ブラウン「このレートで得点出来ている事に実際驚いているよ。ここまで出来るとは思っていなかった。」

Game Notes

  • 土曜の敗戦前まで、ブルズはシクサーズに2011-12シーズンまでさかのぼる5連勝中だった。
  • シクサーズはこの試合を含めて4戦連続ホームで行う。
  • フィラデルフィアのルーキー、ブランドン・デイビーズはこの日NBAデビューを果たしプロとして初めてシュートを決めた。

10 コメント

  1. なにかローズが空回ってしまっている感じですね。
    めっちゃ頑張ってるんですけど、そんなに頑張らなくても今のブルズは大丈夫なのに、
    と思ってしまいます。
    プレシーズン序盤はまだ探り探りだったのが、
    逆にいい方に回っていたんでしょうね。
    ローズ自身もやれる感があったんだと思いますが、
    ガンガン行くようになって逆にうまくいってないですね。
    デンもブーザーも調子は良いので、
    みんなでしっかりシェアしてオフェンスを組み立てて欲しいですね。
    カーター・ウィリアムスは今後注目したいです。
    ローズと同じ1番付けてますし。

    • Rockさん、コメントありがとうございます。
      かなり気負ってるんでしょうね。そしてそうなる気持ちもとてもわかります。
      相手もブルズ相手にはやってやるぞって感じでくるのでなおさらから回るのだと思います。
      シーズン序盤はチーム作りということでどんどん色々試して粗を出せばいいと思います。
      どっかのタイミングでカチっとはまる瞬間がくると思います!

  2. 今回ローズが精彩を欠くプレイでしたね。
    TOが多いのはいただけない!早く試合感を取り戻して貰いたいものですね。
    あとマイケルカーターウィリアムズ、悔しいくらい良い!
    今後AIクラスの選手になることを期待しちゃうくらいの出来です。

    • まもるさん、コメントありがとうございます。
      TOは減らしていかないといけませんね。結構無茶なプレイからのTOが多いので、改善できない問題ではないと思うので早めに対応してもらいたいですね。
      カーター-ウィリアムズすごいですよね。ルーキーではずば抜けています。

  3. 今日もターンオーバー多すぎです…1番の敗因は間違いなく、これかと…
    やはり、スリーもこの試合もかなり打たれましたね…そもそも、ヤングとホーズがスリーを打てるなんて知りませんでしたw
    この辺の3Pを効果的に決められたのも痛かったですね。

    前の試合同様、前半はいいんですよね〜最大20点差ぐらいついてたような気がします。意識してターンオーバーも出さないようにしてるのか、ボール回しも非常にスムーズだし、リバウンド、オフェンスでも、インサイドを支配出来てたので、非常に効果的でした。
    でも、やはり後半になると、途端にターンオーバーは増えるし、シュートは入らない、フリーでエアボールだったり、前半とは全く別のチームに変わってしまいますね。
    ローズに関しては気長に見てますが、でも、焦りとフラストレーションもあるのか、ちょっと強引なプレーも目立ちますね。
    けど、これがキッカケで消極的になってもらうのも困るのでプレースタイルは変えないでほしいです!
    次戦まで中3日あるので再度、連携などを練習で、しっかり確認してもらいたいです。

    昨シーズンも、20点差あたりの試合をひっくり返された事が、何度もあったので、今年も安心して観戦できる試合はないかもしれないですねww

    • Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
      どうも試合後と、前半と後半、Q毎にチームがプレイしてるんじゃないかってくらい安定感がないですよね。チーム全体が世間の期待感に応えないといけないというプレッシャーなんかもあるんでしょうね。これは乗り越えないといけない壁だと思うので、序盤でぶちあたれて逆に良かったかもしれませんね。

  4. 完全に私の主観ですが、優勝を見据えるティボドーはあえてローズに荒療治をしていると考えています。
    ローズがいなくてもブルズは立派な強豪チームだし、今年も調子が良さそう。怪我明けのローズをちょっとずつ試合に参加させて勘を取り戻させながら、徐々にチームを作り上げる、それも可能でしょう。
    でもそれでは良い成績を収めることは出来ても優勝はできない。
    優勝する為にはローズが怪我前と同じレベルを取り戻し、且つ遥かに超えていかなくてはいけない。なので調子が良くても悪くても使う、終盤の大事な場面にはボールを託す、チームが負けたら真っ先にその責任をエースとして負わせる、そういった業をむしろシーズン序盤にティボドーはローズに課しているのだと、私は思うようにしました。
    私はローズを怪我復帰直後・試合勘を取り戻し中・リハビリ中の選手と扱わない気持ちになっています。そして絶対にもっと凄い選手になる事を信じています。

    • MJ32さん、コメントありがとうございます。
      確かに、それは良い見方かもしれませんね。ローズにとって一番の治療は実際にゲームに出てその速さと緊張感にまた慣れてもらうことだと思います。
      全てはプレイオフまでに間に合えばいいと思うので、シーズンを通してそういった修正とチーム形成が出来ればと思います。
      僕もローズの120%になって戻ってくるという言葉は今でも信じています。ぜひともその姿をシーズン通してみせてもらいたいです。

  5. 今回のゲームは昨シーズンのブルズを見ているかの様な
    後半の失速っぷり、見てて胃が痛くなりました・・・
    ローズはもう少しアウトサイドからシュート撃って良かった気がします
    無茶な突っ込みでターンオーバーを繰り返す姿は見たくなかったです
    その点相手のシクサーズはルーキーのマイケル・カーターが
    外から中からと活躍してましたね

    • BJAさん、コメントありがとうございます。
      確かに昨シーズンも大量リードを失って敗戦という試合が多かったですよね。
      ローズはシュート力が向上したのは間違いないはずなので、アウトサイドとインサイドのプレイのバランスを模索していってもらいたいです。まだ本人も今のスキルでプレイする事には慣れていないと思うので、プレイしながら探っていくしかないと思うんですよね。
      マイケル・カーター・ウィリアムズよかったですね。後半に一気にたたみかけられました。

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