ブルズ-ロケッツ

ブルズ-ロケッツ

第3Q後半にやられてしまいましたね。それまでは要所要所で良い流れもありました。ここ数試合オフェンスが全くだったので、それに比べると良い時間帯なんかがあったので良かったです。まあ結果は大差での敗戦なんですけどね。

敗戦の中から良かった所を探してみると、シュート率48.1%、スリーも12本中5本というのはこれまでに比べるとだいぶ良いなと思います。怪我から復帰して錆び付いてるなっていう印象のあったジミーが20得点してくれたのも安心しました。あとはオーガスティンのプレイがどんどん良くなっているのも心強いです。この日は9アシストで、オフェンスを覚え始めているなというのがわかります。

ディフェンスがいつもより出来ていなかったのはいただけないですね。シュートはそれなりに入っていたのに、フリースローを外しまくったのも痛かったです。

そして相変わらず評価の難しいブーザー。今日は17得点と得点面で貢献してくれましたが5ターンオーバー。勢いづいていた所でリバウンドを掴めずポゼッションを失ったりとミスが目立ちました。しかしシュートタッチが戻って来てくれたのは良かったです。このまま向上してほしい。

タージもポストで得点をあげたり14得点と調子を戻してくれましたが、ターンオーバーが少し目立ちました。チームとしてターンオーバーは自分たちのプレイでなんとか防げるものなのでここはなんとかしてもらいたいです。

さあ次は休む暇もなく連戦でのサンダー戦です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (9-15) 16 30 20 28 94
Houston Rockets (17-9) 24 33 26 26 109
Game Stats

以下AP記事翻訳

HOUSTON – ヒューストンでドワイト・ハワードは健康を保ち喜んでいる。そしてケビン・マクヘイルHCもチームのスーパースターセンターであるハワードの今シーズンここまでのプレイに満足している。ハワードが23得点、ジェームズ・ハーデンとチャンドラー・パーソンズがそれぞれ19得点し、ヒューストン・ロケッツは第3Qに大きなランを展開し、シカゴ・ブルズに109-94で勝利した。

マクヘイルHC「彼はとにかく今良いリズムにいるね。速い動きを見せる時はそれは必要な動き、遅い時は回りをセットアップしている。バスケットボールはそういったリズムで構成されてゲームで、彼は今良い流れにのっている。」

ハワードは昨年レイカーズで騒然としたシーズンを送り、7月にロケッツに加入した。調子は良いと語っており、練習後も残りポストムーヴの練習に時間を費やしている。

ハワード「ここが大好きだよ。いるのに凄い良い場所だ。序盤から成功をおさめているが、まだまだ自分達のいる位置に納得していない。俺らはもっと上手くなっていきたいんだ。まだ満足したくないよ。」

ロケッツは17勝9敗で、現在サンアントニオに次いでサウスウェスト・ディヴィジョン2位。

ブルズは第3Q残り5分半で3点差のビハインドだったが、そこからオフェンスが止まってしまった。ヒューストンは相手の得点力不足を利用し15-1のランで最終Qを83-66で迎えた。

ハーデン「あれは大きかった。ここ数試合終盤にああいうランが出来ているんだ。コーチはいつも毎Qは小さなランで終われって言っているんだ。今夜はそれが出来た。これを安定して出来るようにならないといけない。」

シカゴが6本シュートを外し5度ターンオーバーを犯している間にヒューストンはオムリ・キャスピが7得点し牽引。

ロケッツはマクヘイルHCが母親を亡くし3試合欠場してからの復帰戦を勝利で飾る事が出来た。

ジミー・バトラーはシーズンハイタイとなる20得点をあげたが、ブルズは3連敗でここ15戦12敗。

ジョアキム・ノア「負けが続いているからね、メンタル面で辛いものがある。負けると楽しくない、しかし戦い続けなければならない。試合は続くし誰も同情なんてしてくれない。我々も自分達がかわいそうだななんて思っちゃいけない。」

ハーデンは日曜の試合で足首を捻挫したものの、この日も先発した。5試合連続で25得点以上あげていた。

ハーデンはこの試合でも足を踏まれてしまい、試合後とても痛みが続いたと述べた。翌日はもっと痛いんじゃないかと考えているようだ。

ハーデン「多分ね。考えないようにしているよ。明日になってどんな感じか見てみるよ。」

ハワードは9リバウンド、ハーデンは6アシスト3スティールを記録した。

ブルズはガードのカーク・ハインリックが背中の凝りで3試合連続欠場。金曜に加入したD.J.オーガスティンはハインリックの代わりに初先発し、8得点9アシストをあげた。

シカゴは他にルオル・デンが18得点、カルロス・ブーザーが17得点、タージ・ギブソンが14得点した。

ブーザー「最終的には、全員が健康にならないといけないという事に尽きる。いつも誰かしら欠場しているようだが、この状況を戦い抜けるようベストを尽くすよ。」

第4Q残り11分半でデンが得点、第3Q残り5分以上あった時以来のバスケットだった。その後キャスピが4得点しヒューストンのリードを89-70とした。

ヒューストンはパトリック・ベバリーが15得点、キャスピが11得点、テレンス・ジョーンズg
キャリアハイとなる6アシストを記録した。

ブルズは10-4のランで第3Q残り5分半でリードを68-65まで削った。その間オーガスティンが5得点し、バトラーがスリーを決めた。

キャスピのスリーでランが止まり、その1分後にハワードがダンクを決めヒューストンのランが始まった。

第2Qにはデンが8点差まで牽引したが、前半終了時にデンが倒れたところをベバリーがスリーを決め57-46のスコアでハーフタイムを迎えた。

Game Notes

  • ヒューストンのPGジェレミー・リンは背中のけいれんで2試合連続欠場となった。
  • ブルズのコーチ、トム・シボドーHCはハインリックが長期離脱することはないと思っていると述べた。

18 コメント

  1. 負けていることは知っていましたが、こうも負けが込むめば、それなりの対応策を考えないと、レギュラーシーズンで「終了」ですよね。ハインリックが復帰すれば、多少、見込みはありですが、、、。
    ネイト、ベリネリ「Come Back!!」とも言いたくなりますね(笑)

    • komohisaさん、コメントありがとうございます。
      何かしたら改善策がでるといいですね。オーガスティンのプレイの向上は明るい材料として捉えたいと思います。

  2. もう我々はもうスペシャルなチームでは無い。
    今シーズンが始まる前、ロビンソンとベリネリらが出て行く時
    「おいおいチャンピオンリング欲しくないのか?君たち」と
    思いました、すみません私が馬鹿でした。
    今思うと彼らはこのチームには魅了が無いと出て行ったと思う。
    残った選手は「怪我人が戻ってきたら変わるんだ」とか
    「新しい選手との連携がまだ取れないとか」言い訳ばかり。
    コートに這いつくばって全力を尽くさないと勝てないチームなったのだと思う。
    シーズン始めはトレードで活性させろの考えがありましたが、
    怪我が慢性化しているベテラン選手何処のチームも好んで欲しくはないでしょう。
    お願いだから、最後まで試合を捨てずに全力で戦っている姿を見せて欲しい。

    • ブルズの不安さん、コメントありがとうございます。
      >今思うと彼らはこのチームには魅了が無いと出て行ったと思う。
      これは違うと思います。本人達も残りたいという思いが強かったと思いますが、単純に金銭的に折り合いがつかなかったものです。ネイトは未だにブルズ時代の事をコメントしたりしてくれていますよ。

      >「怪我人が戻ってきたら変わるんだ」とか「新しい選手との連携がまだ取れないとか」
      こちらも、AP記事のコメントは長いコメントを抜粋してしまっているのでわかりにくいですが、言い訳として言ってる訳ではないと思います。だいたいその後「だからこそプレイを向上しないといけない、今を耐え抜かないといけない」というコメント続きます。当サイトの訳もわかりにくかったかもしれません、すみません。

      ブルズが試合を捨てるという事はまず無いと思います。全力でもプレイしていると思います。今は単純にオフェンス力がまるで足りていないのです。

  3. ただBULLS、というかNBAも仲良しごっこじゃないんで、その変はメディア対応ではありますがね。
    とにかく、今はただポジティブ発言がむなしくなるだけのような状況になってしまってます。

    • スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
      なんでもかんでも選手の発言を「メディア対応」と決めつけるのはどうかと思います。
      ノアなんか試合後に建前でメディアと会話できるほど器用な人間じゃないですよ。
      今のこの状況を脱する為に自分たちがどうしないといけないかをコメントしている選手達に対して仮にもファンだと言っている方が「むなしくなるだけ」と言い捨てるのを見て非常に残念な気持ちになりました。

  4. また敗戦ですね。なんか負けるだろうで観戦してしまっています。今日はディフェンスが敗因かと思いますが、オフェンスも肝心なとこでミスやフリースローを落したりとオフェンスも悪かったと思います。オフェンスが酷すぎるんで影響してブルズらしいディフェンスができていないような気がします。避難の的のブーザーが唯一昨シーズンから怪我なくフル出場してますから少し可哀想な気もしますがしょうがないですかね。オーガスティンは唯一だんだんよくなっていますね!
    これにハインリックが加われば大丈夫でしょうといいたいですが、怪我明けのハインリックはタッチがなかなか戻らなかった印象があるんで今回もそうなるのではと心配ですが。
    昨シーズンもローズは全休だったんで状況は同じのようですが、昨シーズンはシーズン前から全休がわかってたんでベリネリやネイトがいて、ローズ以外で戦うとわかってましたが今シーズンは二人の功労者は去ってもローズが戻るんでプラスの計算がローズがいないは他のメンバーもローズが不在であれだけやれたんでローズが加わった今シーズンは優勝という思いがあったのがこの状況なんで選手は目標を見失いモチベーションが上がらないんでしょうね。怪我もありますが今のブルズは覇気がなく、モチベーションが低いのが見てわかります。全力で戦うとはコメントするでしょうがプレイを観ればファンならわかりますよね。

    • jtさん、コメントありがとうございます。
      だいたい仰っている事はわかりましたが、

      >今のブルズは覇気がなく、モチベーションが低いのが見てわかります。全力で戦うとはコメントするでしょうがプレイを観ればファンならわかりますよね。

      これだけは賛成できませんでした。勝てていませんし、試合内容も酷いですし、チームから苛立ちも感じますが、シボドーを始めにデンさんやノアやタージが全力でプレイしていないと思った事はありません。ディフェンスを崩されてうなだれているシーンなんかはもちろんありますが、プレイでそれを感じた事はありません。

      • 全力でやってるのはわかりますが、ベンチの雰囲気は悪く見てて正直ローズがいたときとか昨シーズンに比べて覇気はあまり感じられず暗い印象がしています。自分は怪我人が出てメンバーが揃わないのもありますが、メンタルの部分が大きいように感じますがBFijさんには勝てていないが覇気もありモチベーションもそんは下がってないように見えますか?気持ちがまだ折れてないならカークが戻るとローズを除いてフルになるんでそっから調子は上向いてくると思うのでいいですが自分はモチベーションとかメンタルが折れている感じがしてたんで心配してました。

      • 当然負けまくっているので昨年のように明るい感じはありませんよ。暗い印象も間違ってはいないと思います。ただもういいやとか投げやりになってる感じはありません。
        ローズ怪我直後の数試合は選手達もかなり落ち込んでいる様子が伺えました。ファンである我々でさえこんな感じで精神的にやられてしまっているので当事者である彼らのメンタルや思う事は想像以上でしょう。ただもう折れてるなという印象は受けていませんね。
        良いプレイがあればベンチも全員立ち上がって応援しています。本当に機能してないチームのベンチってそれすらもしませんし、負けててもヘラヘラしてる事が多いイメージですがまだそれは見た事ありません。

  5. 一昨シーズンから思ってたんですけど、やっぱりローズに次ぐ一人でリングまで持っていける選手が欲しいですね。
    LACのクロフォードとかSASのジノビリ(この人はちょっと違うかな?)みたいに1on1でガツガツやれるような。

    そう考えるとネイト放出はちょっと痛かったですね。PGが飽和気味だったのでしょうがないんですけど。
    デンもジミーもどちらかというとチームオフェンスの中で活きる選手かなって思うので一人タイプの違った選手を加えるのも悪くないと思います。

    チームとの不仲が噂されてるCLEのウェイターズとかMILのメイヨとか取れないですかね。
    スコラを獲得したINDが羨ましい限りです。(それでもINDのベンチスコアは少ない方なんですよね)

    あとは不調続きのブーザーですか…
    タージがMIP級の成長でインサイドスコアラーになってくれれば、アムネスティでブーザーをカットしてデンの延長契約とベンチ補強費用を捻出できるんですけど。

    まぁ、たらればの話してもしょうがないですね。現有戦力で耐え抜くしかないですね。
    もし運悪くタンクになってしまったとしても数年前のSASみたいなこともあり得るわけですし。

    あと一つ質問なんですけど、BFiJさんは毎試合観戦してらっしゃるようでリーグパス契約されてるんでしょうか?

    • さぼ10さん、コメントありがとうございます。
      自らシュート作れる選手がいてくれると助かりますよね。調子いい時のジミーが割とがんがんドライブをしかけてファウルゲットしにいってくれるので、その状態に戻ってきてくれると嬉しいです。今日は結構その感じを覗かせていたと思います。

      オーガスティンが結構今日自らシュートを作らずとも切り込みからのパスで周りにシュートチャンスを作っていたのが好材料でした。

      質問に関してですが、はいリーグパス契約しています。だいたいリアルタイムで観戦して、見れなかったものは追って見るようにしています。

    • さぼ10さん
      自分もそれは思います。ローズともう一人スコアラーがいればと言われ続けてハミルトンなんか取りましたが失敗でしたね。バトラー、デンと言われるようにタイプが被りディフェンス型でオールドスタイルというか、地味なチームプレイヤーが多いですよね。ネイトみたいなタイプを取るの珍しいなと去年思いましたが。今シーズンのダンリービーなんかブルズが好きそうな選手ですもんね。ローズともう一人の合わせて二人は自分で得点クリエイトできる選手が欲しいですよね。デンもバトラーもいいんですが華のSGにSFでタイプが被ってる二人が並ぶのはオフェンスがローズ依存しちゃうのも無理ないですよね。モンタエリスなんか取って欲しかったですが・・・ウェイターズ、OJメイヨいいですね!デロンザ、ペリカンズのエバンスなど最近はよその選手が気になります!

  6. オーガスティンは土台がしっかりしたキレイなシュートですね。その印象は見て思いました。

    結果なんですよ。勝たないと、一生懸命やってる!とかじゃ通用しない。

    • それってスカラブリ煮さんがそう見てるからですよね。
      誰も勝っていないこの状況に満足はしていませんよ。一生懸命やってるから大丈夫なんてどの選手も言っていません。

      • そりゃ現場は必死でしょう。それはわかっています。でも、どうにもならない現状、八つ当たりしてしまいます。

  7. 確かに得点力や爆発力がある選手ほしいとこですね(*_*)ブーザーはいらないファールをやめてほしいです、、ディフェンスも悪かったですが、ここ最近の試合ではオフェンスに問題ある気がします。もうちょい緩急があるオフェンスをしてほしいです(*_*)シュートも、もう少しおもっきり打っていいと思いましまた。次のサンダー戦は是非勝ってほしいです(^^)ところで、ローズが気になりますwなにか情報入りましたか(^^)?

    • H-36さん、コメントありがとうございます。
      ローズの新情報特にまだ出てこないですねー。杖が取れない事には本格的なリハビリもできないと思うのでしばらくはこういう状態が続くと思います。
      何か情報でたらまた記事にしますねー。

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