セルティックス 82-94 ブルズ

セルティックス 82-94 ブルズ

一日遅れですみません!!ちょっと色々あって家を空けがちでなかなか迅速な更新ができず。。申し訳ないです。月曜くらいから少し落ち着くと思いますmm

さて試合は勝利!最近ホームで負けが込んでるので良かっです。ノアがあわやトリプルダブルとオールラウンドな活躍を見せてくれました。前半いくつかセンターとは思えないような素晴らしいアシストを出していました。タージとのアリウープもまたやっていましたね。

前半は割と拮抗していたのですが、ダンリービーのテクニカル・ファウルがターニングポイントになったかなと思います。この試合ファウルが多く、ブルズにとって不利なコールが続いていた事もあってブルズは3つテクニカル・ファウルを取られました。普段感情をあまり表に出さないダンリービーがノーコールに抗議してテクニカルを取られたのはとても印象的でした。かなりぶち切れてましたからね。

しかしそれで火がついたようで、テクニカルを取られてから6分間でダンリービーは7得点3リバウンド2アシスト2ブロック1スティールと大活躍。一気にリードを広げていきました。

ファウルが多かったのも要因の一つですが、非常にバランスの取れた試合でもありました。ブルズは8選手が25分以上出場、6選手が二桁得点。普段38分くらい出場するデンさんは久々に30分未満に抑える事が出来ました。それぞれがステップアップし与えられた役割をこなしてくれた結果だと思います。特にこの試合はノアを通してオフェンスを組み立てる事を意識していたようで、それがうまくかみ合っていましたね。

次はホークス、その次はサンズとどちらもホームで試合です。ユナイテッド・センターでの試合が続くのでホーム成績を上げていってほしいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Boston Celtics (13-19) 21 24 17 20 82
Chicago Bulls (13-18) 24 24 22 24 94
Game Stats

以下AP記事翻訳

セルティックス 82-94 ブルズCHICAGO – ジョアキム・ノアはキャリア4度目のトリプルダブル達成に1アシスト足らず、試合終盤に達成しようとアシストをなんとか決めようと試みていた事をまるで恥ずかしい事かのように語った。

ノア「本当はああいう風にバスケするのは良くない事なんだ。自分のスタッツに集中するのはあまりクールな事じゃないんだけど、達成しようとしちゃった。」

ブルズがボストン・セルティックスに94-82の勝利を上げた後、どちらのロッカールームからもノアが終盤自身のスタッツに集中しながらプレイしていた事を非難する事はなかった。なぜなら彼のプレイメイクこそがシカゴが終盤大きくリードを作りホームでの2連敗を止める要因となったからだ。

ノアは17得点11リバウンド9アシストし、ブルズは6選手が二桁得点した。

ブラッド・スティーブンズHC「ノアは全体的に勝利を呼び込むような男だ。大学でアシスタントをしていた頃にSweet 16でノアと対戦した事がある。彼は周りのチームメイトをあらゆる形で良くする。数字にも残らないようなプレイも沢山やるんだ、ヘルプにまわったり、腕を伸ばしてスペースを埋めて我々に余計なパスをさせたりシュートミスを誘ったりするんだ。試合が終わるまでにそういうのは積み重なっていく。」

ただ10アシストまでには積み重ならなかった。

ブルズは他にカルロス・ブーザーが16得点、ルオル・デンが14得点、タージ・ギブソンが12得点、マイク・ダンリービーが11得点、ジミー・バトラーが10得点しバランスの取れた得点で先日のトロントへの敗戦から建て直した。

2連敗となったセルティックスはジョーダン・クロフォードが22得点。

ノアは第4Q序盤に9アシストを記録していたが、その後もう一個取る事が出来なかった。試合残り8秒でバトラーがジャンプシュートを外し最後の望みが途絶えた。

ギブソン「みんな彼にトリプルダブルを達成してもらいたかったんだ。俺が出てたら達成させてやってたよって伝えたよ(笑)。」

ブルズ(13勝18敗)は久しぶりに笑いの種が出来た。今シーズン序盤のスランプはユナイテッド・センターで安定して勝てない事も原因の一つと言えるだろう。

ブルズ派この試合までにホームで7戦中6敗しユナイテッド・センターでの成績を7勝7敗へと落としていた。その6敗の内5敗は勝率5割達成していないチームへの敗戦だった。負けが込み始めたのはホームでディフェンディング・チャンピオンのマイアミに20点差の勝利をあげてからだった。ブルズは今シーズン東カンファレンス1位であるインディアナ相手にもホームで16点差の勝利をあげている。

スター選手であるデリック・ローズが欠けていても、このチームはホームで安定した勝利を重ねる事を要求されている。

ノア「ひっくり返さなければならない。それには全員が全力でプレイする必要がある。手を抜く夜なんてあってはいけない。70%くらいでプレイしてちゃいけない、80%くらいでプレイしてちゃいけない。毎日、自分の持ってる全てを出し切るんだ。」

ここ最近のブルズのオフェンス力の低下を改善すべく、トム・シボドーHCはノアをよりプレイメイカーとして起用する作戦を取った。

シボドーHC「これまでも彼を通したオフェンスをよくやっているんだ。それが我々を他のチームと差別化しているものだ。」

この勝利でシカゴはセルティックスをかわし、5割復帰までまだ5勝足りないものの東カンファレンス8位へと順位を上げた。

スティーブンズHC「ブルズは少してこずっているが13勝18敗のようなチームでは全くない。攻守ともにしっかりと出来るチームなんだ、完全に健康になり始めればまた勝ち始めるだろう。だからオフェンスも時期に取り戻し、シュートも入り始めるはずだ。今夜は少しそれが見えたね。」

Game Notes

  • セルティックスのガード、ラジョン・ロンドは前十字靭帯を断裂してから1年近く欠場しており、復帰する前にDリーグで少しプレイする可能性を示唆した。
    ロンド「そういう為にあるリーグだと思う。そんな風に利用するのは俺が初めてになるかもしれないけど関係ないよ。自分がちゃんと健康だって事を確認したいんだ。プレシーズンもトレーニンキャンプもやってないからね。」
    ロンドの復帰時期はまだ未定だ。
  • 今シーズン全休予定のローズを除いて、ブルズは2試合連続で全ての選手が揃った。12月はほとんど人手不足の状態でプレイしていた。
    シボドーHC「今のチャレンジは変わり続けるロスターのどれだけ早く順応出来るかどうかだ。」
  • 金曜にホームゲームがあるセルティックスは、木曜夜は悪天候によりシカゴにとどまる必要があった。

6 コメント

    • まもるさん、コメントありがとうございます。
      いいですよね、ホークス戦でも炸裂していました!

  1. CHIの悪い癖であった1Q20点以下の負けパターンを回避し、すべてのクオーターで20点以上を奪取するという心の入れ替え様。2014年のスタートをいい形で切ることができました。またTOも課題でしたが、13本に抑えつつ、BOS20TOから19点をあげて攻守がかみ合った勝利となりました。ノアは惜しくもアシストが足らずにトリプルダブルを逃しましたが、昨季よりも落ち込んでいたノアのアシストが今後も引き続き改善されると、CHIも波に乗って行けるでしょう。

    この試合は先発とベンチ合わせて6人の二桁得点者が現れて、バランス良い攻撃ができました。デンさんは目下平均19.1点をあげてキャリアハイを更新する勢いですが、今日のようにデンさんが14点程度でも勝てる試合を増やすことが重要だと思います。特に平均点は上がっていますが、負けが続く中での孤軍奮闘により得点が増加していたので、デンさんの負担と得点の偏りを均して勝っていくことはまだ半分以上残っているシーズンを戦う上でもカギとなってくるでしょう。

    • スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
      この試合は4Q通して兄ていしたのが良かったですね。ノアはセンターではアシスト平均1位と相変わらずパスの良さを見せてくれているのが嬉しいです。この日は完全に彼を通してオフェンスを回していたのがわかるくらいの起用法だったので、このパターンをうまく他のオフェンスパターンに混ぜていけるといいですね。

      デンさんは普段は気付いたら15点くらい獲ってたっていうような選手なのですが、最近は彼になんとか得点してもらわないとっていう試合が多かったです。最近は周りが得点し始めているので普段のかんじに戻ってくれると本調子に戻って来たと言えるのかもしれません。

  2. 得点バランス的には及第点でしたが、アウトサイドはチームで2/15と芳しくありませんでした。しかし、その2本を決めたMDJは、11点4リバウンド2アシスト2スティール2ブロックとオールラウンドに活躍してくれました。前述のデンさんの負担軽減はMDJの出場機会と関係してくるので、MDJがベンチからもこの援護を続けられることもチーム全体が調子を取り戻す上で欠かせない点です。

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