4連勝!!2014年地味に無敗です(笑)。なかなか得点するのにてこずる試合でしたが、1週間ぶりに復帰したブーザーが19得点13リバウンドと得点力をもたらしてくれました。相変わらずブーザーが出てるとボールの流れが止まってしまう傾向がありますが、今日はそこをブーザー得意のミドルレンジでカバーしていました。
序盤リバウンドがなかなか取れずバックスにオフェンスリバウンドを許しまくっていたのがブルズらしからぬでしたね。あれで早い段階から10点差つけられてしまっていました。しかしじりじりと反撃。シュート率38.7%と全然だったのですが、積極的にファウルを貰いにいきフリースロー攻勢に。この試合フリースロー39本中27本と、得点チャンスを生み出せないところをフリースローで食いつないでいる感じでした。
第4Qにはダンリービーがまとめて得点してくれ、試合を通して18得点と彼もオフェンスに貢献してくれましたね。ノアは8得点10リバウンド7アシストと相変わらずのオールラウンドっぷりでした。
オフェンスが駄目でも守備は健在、後半わずか27失点で相手を封じ込めました。TOが少なかったのも助かった。
次は連戦でボブキャッツ戦です。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Chicago Bulls (16-18) | 20 | 27 | 22 | 12 | 81 |
Milwaukee Bucks (7-28) | 27 | 18 | 14 | 13 | 72 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
先発2人が怪我と風邪から立ち直り始めで3人目が後半に新たに足を痛めていた事を考えれば、シカゴが81-72でバックスに勝利出来ただけでシボドーは満足だった。
右膝の怪我から復帰したカルロス・ブーザーが19得点13リバウンド、マイク・ダンリービーJr.が18得点したブルズはこれで4連勝。風邪で練習を休んでいたジョアキム・ノアは8得点10リバウンド7アシストした。
一時15点差つけていたリードを失い接戦になってしまった事について聞かれたシボドーはこう答えた。
シボドーHC「あなた達は美意識にこだわっているようだが、私は勝利にこだわっている。」
10得点したジミー・バトラーは後半太ももに膝が当たるアクシデントがあったが、大丈夫だとコメントした。
バックスは第4Qを7-0ランで開始し一気に3点差まで詰めた。残り5:42でアーサン・イリヤソヴァ(14得点)が長距離からのジャンプシュートを決めバックスはついに71-70まで追い上げた。
残り3:42で3点リードしながらもブーザーが2本フリースローを外すシーンがあったものの、ブルズはなんとか反撃に耐えた。バックスは残り5:09にブランドン・ナイトが得点して以降、最後の11本のシュートを外した。
ブルズはこの4連勝中、87失点以上許していない。
ブーザー「相手のシュートを詰めるよう、リバウンドするよう努力している。手をあげその上をシュートしないといけないようにしていた。今日はそれがうまくいった。」
ブーザーは2試合欠場を強いられた膝の怪我を気にしている様子は無かった。
バックスは2度同点するチャンスがあったが、ナイト(12得点)とO.J.メイヨ(16得点)が残り3:30切った時点でそれぞれスリーを連続ポゼッションで外した。
ダンリービーがバランスを崩しながらもジャンプシュートで反撃し77-72へとリードを広げ、残り1分で2本フリースローを決めリードを7点差にした。
ラリー・ドリューHC「いくつか良いシュートチャンスがあったが決める事ができなかった。終盤何本か最適ではないシュートを選択してしまった。終盤プレイを決める事が出来れば勝つし、決められなければ当然勝てない。」
序盤てこずっていたシカゴは、第3Qにブーザーの活躍に牽引され進撃を始めた。試合後に両膝を大きな氷袋でくるんでいたブーザーは、気分が良いとコメントしトレイナーへの感謝を忘れなかった。
ブーザーは同Qだけで8リバウンド獲得。試合残り1:16でファウルアウトしたラリー・サンダーズ7は1得点9リバウンドに終わった。サンダーズはブーザーにてこずり終止ファウルトラブルに見舞われていた。
ブーザーは外れたスリーをリバウンドし、外に出てしまう直前にボールをセーブした。シカゴはそこからボールを素早く回しジミー・バトラー(10得点)がスリーを決め第3Q残り6:50で59-47とリードした。
第1Qに7点リードを作るのに貢献したミルウォーキーのエネルギーとオフェンスのリズムは第3Qに消え去り、第4Q序盤にまた戻ってきた。
しかしNBA最下位のバックス(7勝28敗)は終盤のビハインドから逆転をする事は出来なかった。
エプケ・ウドー「我々のここまでのシーズンで皆少し落ち込んでいるかもしれない。接戦をいくつも落としていてそれが今我々に覆い被さっているが、その事は考えてはいけないんだ。とにかく自分たちのプレイをして次の試合でもっと良いプレイをすることを心掛けないといけない。」
元バックスであるダンリービーのファウルシュートとスリーポイントがブルズを救った。第2Qに3本全てのスリーを決めたダンリービーは、第1Q27-20のビハインドから47-45と逆転しハーフタイムを迎えた。ブーザーは前半に15得点し8本中7本のフリースローを決めた。
Game Notes
- ルオル・デンがトレードされてからデリック・ローズと話したかと聞かれたトム・シボドーHCは常にチームに関して話し合っていると答えた。
シボドーHC「デリックは大丈夫だ。デリックは大丈夫だ。リハビリに集中していて彼が気にすべき事にしっかりと対応している。」
ローズは右膝の怪我で今シーズン欠場が決まっている。 - バックスのセンター、ジョン・ヘンソンは左足首の捻挫で6試合連続欠場。オクラホマシティーとトロントとのアウェイ連戦でチームと合流予定だ。ヘンソンはチームのリバウンド(8.0)とブロック(2.3)リーダーだ。
4連勝!
1Q最後からの観戦でしたが、1Qと2Q以降の相手チームの得点を比較してもディフェンスが締まったのが分かりますね。
サンダースを早々にファールトラブルに追い込めたのもポイントでしたね。
ただし、やっぱり試合のクローズの仕方が課題ですね。終盤のブーザーのFTミスが、点差を詰められた時に焦っているチームの心情を示している気がします。
デンさんもローズも居ない状態でクローザーを任せられる選手が出てこないと、上位チームに勝つのは難しいかなと不安になっています。……もうダンリービーにクローザー任せて良いんじゃないかという気もしますがw
まあ、何はともあれ4連勝。調子がようやく上向いてきたようなので、まずは5割復帰を目標に!
蛍石さん、コメントありがとうございます。
サンダーズ完全にブーザーにイライラしていましたね。おかげでファウルトラブルに陥ってくれたのでやりやすかったです。
終盤FTでブーザーがまさかのエアーボール。ああいうとこはきっちりと決めていかないと勝利を取りこぼすことになってしまうので、頑張ってもらいたい。
ダンリービーはしっかりとシュート決めてくれるので頼りがいがありますよね。今のブルズは誰かにまかせてという感じではなく、ボール回しで誰でもという方向を極めてくのが良いのかなとも思います。シボドーって守備的なコーチと思われがちですが、タイムアウト明けのプレイが本当にうまいんですよね。これが終盤しっかりと実行出来ればなと思います。
4連勝やったー!
このチームでどこまでいけるか楽しみです!
longyiさん、コメントありがとうございます。
4連勝!そして翌日5連勝!いい流れですね。
今季のバックスもジェニングスとエリス等、主力を一気に入れ替えているので
他人事に思えませんね・・・
それにしてもブルズのメンバーは気持ちが折れていない姿勢を見せてくれているのは
ファンとしては救われますね。 ここまでの逆境下で口先ではなく行動で表そうと
しているメンバー達には素直に頭が下がります。
ファンとして最後まで見届けたい! そう思わせてくれるだけで今季は十分です。
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
バックスはフロントが絶対タンクしたくないという姿勢なのですが、サンダーズが馬鹿な理由で怪我をしてしまったりとなかなか上手くいっていないですね。ギリシャ人のルーキーはかなり楽しみですけどね。まだに身長が伸び続けているのが脅威。
ブルズは本当にこんな状況でも気迫溢れるプレイを見せてくれていて目頭が熱くなります。特にノアは昨日までメディアと話すことがありませんでしたが、コート上では吠えまくり周りを鼓舞しまくりでリーダーシップを発揮してくれていて凄いなと思いました。
4Qのオフェンスには課題ありですね。
バックスだったから良かったと言わざるを得ない試合だったと思います。
ジミーとトニーがお互いもうちょいステップアップできるといいですね。
あとは停滞した時にオーガスティンをもうちょい活かしたいですね。
明日で5連勝狙いましょう!
Rockさん、コメントありがとうございます。
トニーはなんか最近ちょっと消極的になっていますよね。
打てるぞって時に躊躇してパス出しちゃうシーンがだいぶ増えている気がします。自信もってどんどん打っていってもらいたいです。
オーガスティンだいぶはまってきましたね。
ジミーが試合中接触でふとももを痛そうにしてましたが大丈夫でしょうか・・・
目に見えてクオリティが下がってきてたのに40分ほぼフル出場、しかも連戦で心配になってきました。
まもるさん、コメントありがとうございます。
実際翌戦で大事をとって欠場となりました。月曜の試合では復帰するようです。
当サイトの一周年記念、おめでとう御座います!
毎回コメントを残している訳ではありませんが、いつも拝見させてもらってます、御存知の通りかと
思いますが(笑)。
第1Qは中々の泥試合(少なくてもブルズ的には)っぷりでしたが、得意のディフェンスで
ちゃんとやっとくれました。
本当にブルズは新年明けてから強いですね。
ネッツ同様に無敗。
ちょっと心配なのが、デンのトレードに関してノアがいまだに気持ちの整理が出来てないらしく、
報道陣をまたもやスルー。次もやったら罰金とかの可能性もって書かれてました。
仲が良かったのと、ブルズの団体としての方向性についてかなり憤慨してるのかもしれませんね。
でも、今のとこプレーには影響してないようなので心配無いのかもしれませんが…
ちょっと違う意味で22日のクリーブランド戦が楽しみです。
プレーと言えば、この試合も含め、ここ数試合かなり不調ですね。
上手く攻撃を回してると言えばそうなんだけど、シュートが入らない。
まだ報道されてない変な怪我とかじゃなければ良いのですが。
ジミーも気になりますね。相変わらず酷使されてますが(笑)、頼りになる、或いは頼りにしてる
選手なので、本人の為にも怪我とか勘弁です。
アイクさん、コメントありがとうございます。
そして1周年でなく2周年です!(笑)
ノアはずっとメディアを避けていましたがこの試合の翌戦のシャーロット戦後にやっとメディア対応していましたね。結構たくさん喋っていたので別記事にしようと思います。
カークはまだちょっと波がありますね。シュートの入る時と入らない時の差が激しい。オフェンスの組み立て自体はできているようなので、オーガスティンとの併用時が一番お互い値からを発揮できているような気がするので連携をアップしていってもらいたいです。
WOWOW以外にもブルズの試合が見れる物は無いんですかね? 4連勝おめでとう!
2K7さん、コメントありがとうございます。
僕は逆にWOWOWで見たことがありません。NBAリーグパスがおすすめですよー。
http://watch.nba.com/nba/subscribe
全NBA試合、もしくはチーム単位でも契約できます。オンデマンドなのでリアルタイムだけでなく遡って見逃した試合なんかも見れるのでおすすめです。テレビではなく(AppleTVがあればテレビでも見れます)パソコンやiPhone、タブレットなどで見る形になります。
ちょっと値も張りますが、2万やそこらで全試合見れちゃうなら僕はだいぶ元が取れるので毎年躊躇なく契約しています(笑)。
リーパス入に入りなよ。金かかるけど便利。WOWOWじゃCHIの試合はほぼやってくれないよ。あの局はMIA、BKN、NYK、LACごり押し局だから。
WOWOWじゃNBA見た気しない
スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
リーグパスいいですよね。WOWOWだと延長やらなかったり要所要所カットされたりするようなので、えーーってなってしまいそうで見ていません。
不調はハインリックの事です、すいません。名前が抜けてましたね。
アイクさん、なんとなくコメントの内容でわかりました、ありがとうございます(笑)。