デンさんとの再戦はブルズの勝利!!デンさんに対する守備が徹底していましたね。そして3選手が20得点以上獲得!ブーザーとカークが怪我で欠場していましたが、代わりに先発したタージとオーガスティンがそれぞれ活躍!タージは第3Qまでで26得点しキャリアハイタイ。最終Qには得点する事はなかったのですが、それまでの得点のおかげでディフェンスをひきつける事ができ、結果的にオーガスティンやダンリービーのシュートを容易にしていました。
ノアは9得点18リバウンド6アシストと相変わらずの暴れっぷりでした。これで二桁リバウンド14試合連続。チーム記録はロッドマンの43試合なのでまだまだ道は長いです(笑)。
シーズンの課題であるターンオーバーをこの試合は11個に抑えることが出来たのも勝因の1つになりました。しかしオフェンスリバウンドを相手に許しまくるというブルズらしからぬ一面もありましたね。セカンドチャンスで得点されるシーンが多く、ずるずると点差を詰められて行くシーンが何度かありました。
ジミーはシュート不調がまだ続いているようで。今日見ていて思ったのですが、入るときと入らないときの弾道の差が歴然なんですよね。入る時はちゃんと弧を描いているのですが、入らない時はだいぶラインドライブ気味になっていました。これは以前リップがいた頃に一緒に修正した所なはずなので、調子良い時の弾道をイメージを強めてもらいたいですね。で、入らない割にやたらとシュート数が多く見えるのは、オフェンスがもたついてシュートまで残り3秒という場面でなぜかボールがジミーの手元にくるケースが多いんですよね。結果的に無理なスリーを打たないといけない、みたいなシーンがとても多かったです。
とにもかくにも、今日はデンさんとの再戦を勝利で飾れて良かったです。試合後タージがデンさん封じについてコメントしていました。
タージ「時には彼に対して色んな選手がスウィッチしていかないといけなかった。途中彼がオフェンスで沢山ファウルを誘っていた。何度もファウルラインに行っていたんだ。ルーの事はわかっているからね、彼はそうやって流れを作るんだ。彼は序盤シュートがあまり決まらないと、バスケットに向かってアタックしファウルをもらいにいく。それをやらせないようにしていた。スリーも打たせないようにしていた。彼のスリーは徹底的にマークしていたよ。イライラさせようとしていたんだ。彼がリズムに乗り始めると止めるのはなかなか難しいからね。みんな良い仕事が出来た。途中DJまでもがガードしているシーンがあった。チーム一丸となって止めたんだ。」
元チームメイトだからこそ出来るようなディフェンスだったのかもしれません。
これで3連勝!そしてシーズン半分を終えて21勝20敗と白星が先行しました!次は一日空いて、ホームでクリッパーズを迎えます。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (21-20) | 23 | 20 | 28 | 27 | 98 |
Cleveland Cavaliers (15-27) | 17 | 27 | 18 | 25 | 87 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
カーク・ハインリックの代わりに先発したD.J.オーガスティンが27得点、カルロス・ブーザーの代わりに先発したタージ・ギブソンがキャリアハイタイとなる26得点の活躍でシカゴ・ブルズはクリーブランド・キャバリアーズに98-87で勝利。人気のデンをトレードしてからの成績を7勝2敗とした。
終盤オーガスティンとマイク・ダンリービーがそれぞれスリーを決めブルズの勝利を決定づけた。ブルズはこれで3連勝、11戦で9勝目、11月22日以来の勝率5割以上をマークした。
シカゴはシーズン前半を終え21勝20敗とし、ブルズがデンをトレードした時の多くの予想を裏切っている。
2度オールスター出場経験のあるデンは1月6日にトレードで去った古巣相手に無力化された。デンは40分の出場で11本中わずか2本しかシュートが決まらず11得点に終わった。
デン「変な感じだったよ。でもこれはキャブス対ブルズであって、僕の話である必要はない。自分に関しては、もっと良いプレイができたはずだった。」
ジョアキム・ノアが18リバウンドしたブルズは、デリック・ローズを怪我で失い、デンをトレードした時には今シーズンではなく先を見ていると思われていた。
しかしブルズは停滞することなく、トム・シボドーHCはチームをいつもの守備的な気迫でプレイさせている。
デンはもういない。しかしブルズは変わらずタフだ。
シボドーHC「このチームを尊敬している要素の1つだ。全てのチャレンジに応えてくれる。とてつもなくハートがある。共にプレイしている。毎日正しいアプローチで取り組んでくれている。誰かが欠場すれば、次の5人が現れ仕事をこなす。我々は今人手不足だ。だからこそ皆勝つために自分達がどれだけ必死にプレイしないといけないか良く理解している。」
カイリー・アーヴィングが26得点したクリーブランドは、ホーム5連戦を2連敗スタートで迎えてしまった。キャブスはアウェイ連戦を3勝2敗で終えた勢いを全て失った。
アーヴィング「言い訳はなにもできない。調子を取り戻さなければならない。」
ブルズはブーザー(ふくらはぎ)とハインリック(ハムストリング)で2人先発が欠場しながらも、キャブスに勝利する戦力は充分あったようだ。
今シーズンわずか4度目の先発となるギブソンは第3Qに12得点しブルズが最終Qを71-62のリードで迎える原動力となった。
最終Q開始1分でダンリービーのスリーが決まりシカゴのリードは12点まで広がったが、キャブスはディオン・ウェイターズの活躍で反撃。ウェイターズのスリーで84-81まで詰め寄った。しかしダンリービーが再び得点、ノアがレイアップを決め、オーガスティンがスリーを沈めブルズは91-81とリードを再び広げた。
残り38秒でキャブスは93-87とまだチャンスがあったが、ダンリービーがまたもやスリーを決めシカゴの勝利を決定的にした。
ダンリービーが22得点したブルズは、ベンチからわずか4得点だった。
クリーブランドはウェイターズが15得点。
デンはブルズで10シーズン過ごし、元チームメイト達と対戦するのはチャレンジになるだろうと理解していると朝のシュート練習時に語った。
デン「みんなとかなり親しいから凄い不思議な感じになると思うよ。一緒に戦っていたのはまるで昨日のことのようなのに、今は対戦しなくちゃいけないんだからね。」
試合後、デンはよく知っている選手達と対戦する事の難しさを認めた。
デン「自分の中ではなんとかプレイしようとしていた。相手は良い守備をしていた。自分もシュートを外した。自分のパフォーマンスには納得していない。あれはとても良い守備をするチームだ。我々は成長し続けなければならない。」
試合開始前にデンはシカゴのベンチに走りより、シボドーと抱擁しアシスタントコーチ全員と握手を交わしていた。
シボドーHC「彼がどんな人間か物語っているよね。びっくりはしなかったよ。」
ギブソンもデンと対戦することの違和感について語った。
ギブソン「変な感じだったよ。試合前は離していなかったからちょっと緊張感みたいなものがあったんだ。ティブスが言っていたように’彼の事は大好きだけど、得点しようとしたら全力で止める。試合後にまた友達に戻れば良い。’」
キャブスは第2Q途中に10点リードされ、アーヴィングに火がつく頃には35-29と5点ビハインドだった。
アービングは第2Q最後の5:45で5本連続でスリーを決めキャブスは44-43のリードでハーフタイムを迎えていた。
Game Notes
- デンは朝のシュート練習でシカゴについて20分ほど語った。夏にフリーエージェントとしてブルズに戻る可能性はあるか聞かれたデンは、「もしかしたら3年$30Mのオファーがあるかもね。そういうオプションもある。」と自身がトレードされる前にフロントから提示された契約をネタにした。
- ノアは14試合連続で二桁リバウンド獲得。これはチーム史上2番目に長い記録で、最も長いのは97年にデニス・ロッドマンが記録した43試合。
更新お疲れ様ですー
いやー何とか勝利できましたね 4Qはひやひやしました(笑)
ディフェンスは悪くない印象がありましたがオフェンスリバウントが(特にバレジャオに)相当とられている感じはありましたね オフェンスが19とられるのはシーズンハイな気がします(全試合見てないので分かいなのですが)‥
しかし最後のノアのリバンドとダンリービの3Pが大きかった!
デンさん元気そうで何よりです ううう‥
0日さん、コメントありがとうございます。
オフェンスリバウンドやられてしまいましたね。ブルズの強みの1つなので、そこはぜひ今後守ってもらいたいです。
ノアのリバウンドいますごいですよね。インサイドが元気だったので今日はスリーも当たっててよかったです。
試合は残念ながら見れなかったのですが、スタッツは確認しました。
相変わらずジミーは不調みたいですね。スランプは上手になる反動だそうなので、
めげずにがんばって欲しいです。
ただ、
先発5人の出場時間が多すぎます。40分近くプレイさせるのはちょっと・・・
怪我人が多いとはいえ、コレではまた次々と怪我人が出てしまうのではないでしょうか。
スネルの更なるステップアップを願うのみです。
ごりさん、コメントありがとうございます。
さすがに先発が2人欠けてしまうと全体的にプレイタイムが増えてしまいますね。
この試合はシボドーが控えをいれようとしたら、その選手がファウルされフリースローを打つことになり入れ替えがなかなか出来ないみたいなのも見受けられたので、その影響で2,3分出場時間が延びてしまってる選手もいると思います。
更新お疲れ様です。
無事に3連勝して貯金生活に突入ですね。
試合開始前と開始後のデンさんのハグに涙腺が刺激されまくりました。
試合は今季のブルズとしては、珍しく非常に良い効率で得点できたと思うのですが、相手にオフェンスリバウンドを取られすぎたので、最後まで突き放す事ができませんでしたね。
シュート試投数は-18。セカンドチャンスを与えすぎです。
アービングは相変わらず当たりだすと止めるのが困難。第2Qは良いようにやられてしまいました。ハーフタイム中にディフェンスを修正できたのは良かった。一昨年の新人王は伊達じゃないですね。
あれ?今年のドラフト1位は何処へ……。
デンさんはシュートタッチが悪いと見るや、フリースロー狙いに切り替えてゴールに突っ込むという良く見た光景をこの試合でも見せてくれました。幸いディフェンスを頑張ってくれたおかげで、デンさんの得点が伸びなかったので助かりましたが、対戦相手としてやられると結構きついですね。
ノアは相変わらずクオリティが高いプレイ。ダブルダブルこそ逃しましたが、大黒柱の名に恥じぬ活躍です。今日は周りがオフェンスを頑張ってくれたので、試投数が明らかに少なかったですね。こういう分業を毎試合できると負担が減って良いですね。
ダンリービー、DJの新加入コンビはオフェンスで活躍。二人でジミーの外したスリーの分を帳消しにする勢いでした。ダンリービーはシュート打つ寸前にパスに切り替えるのが上手いですね。インサイド、アウトサイドにパスを奇麗に通していました。
最近得点が伸びてなかったタージは久しぶりにオフェンスが良かった。ダンク、ジャンパー、ポストからのフェイダウェイと多彩なオフェンスを見せてくれました。いつもどおりディフェンスでの貢献も高かったですし、今日は言う事なしですね。
次はLAC戦。CP3はまだ帰ってきていませんが、西の強豪相手に勝って今の勢いが本物だと証明して欲しいですね。
蛍石さん、コメントありがとうございます。
デンさんがブルズの面々とやりとりしてると涙不可避でしたね。
第2Qアーヴィングにちょっと打たれすぎましたが、ハーフタイムをあけてからしっかりとディフェンスを修正できたのが良かったです。アーヴィングの守備は決してはいいとはいえないので、そこをついてオーガスティンが活躍出来たのが大きかったですね。
LAC戦にもこの勢いを持ち込んでいってもらいたいです。
バトラーは何か一つで良いからこれっといった武器がオフェンスで出来てくると良いですね。
あとオーガスティンがいなかったらと思うとゾッとしますね笑
素晴らしい選手が入って来てくれたと思います。
西嶋さん、コメントありがとうございます。
ジミーはカットからのパスを受けてのプレイみたいのが結構得意なイメージがあるので、ブルズのパスオフェンスが周りはじめるといいんですけどね。自らクリエイトっていうのはまだあまりないですね。
オーガスティンはほんと来てくれてよかった。これに関してはブルズフロント、グッジョブです。
デンさんの黄色いユニフォームは不思議な感じですねw
インディアナのランス・スティーブンソンとか来てくれないですかねー、ブルズカラーの選手だと思うのですが。デンさん並のオールラウンダーですし、最近の活躍は素晴らしいですよね。
ポラリスさん、コメントありがとうございます。
やっぱりデンさんは赤が似合いますねーw
ランス今年活躍していますねー。狙うのはありだと思いますが、あまり高騰するようならデンさん出した意味があまりないので慎重にならないといけませんね。