ブルズ - サンズ

ブルズ - サンズ

ナイスバウンスバック!昨日の酷いキングス戦からしっかりと立て直してくれましたね。走りまくるサンズに対して前半からディフェンスでペースを潰す作戦が上手く効きました。前半のスコアは44-33と、サンズにとって今シーズン最低得点。後半はペースが少し上がりブルズにしては珍しい100点ゲームになりましたが、守備を徹底する感じはかわらずでリードを渡す事無く勝利を納めました。5連勝と調子の良い西のチームに勝てたのはでかいですね。

先日退場したノア、調子の悪かったオーガスティンとブーザーがそれぞれ奮起してくれました。ノアは罰金$15,000で出場停止処分はなかったのが助かりました。アダム・シルバー新コミッショナーの罰金1号という名誉(?)を頂きました(笑)。オーガスティンは第4Qに爆発!貴重なスリーをバシバシ決めてくれ、同Qだけで11得点。ブーザーはシュート率こそはいまいちでしたが19得点12リバウンドと活躍。問題の第4Qでも終盤オフェンスのポゼッションで登場しタイムアウト明けに貴重なゴールを決めてくれました(その後ディフェンスでタージと交代)。

最近課題だったフリースローは31本中25本の80.6%とまずまず。ジミーが昨日に続いてフリースロー稼いでいましたね。しかしターンオーバーが19とちょっと多かったですね。相手から21奪ったのは良かったですが。あとはリバウンドで負けてしまった。主にプラムリーにオフェンスリバウンドを多数とられてしまいました。あとブルズにしてはアシストが13と非常に少なかったですね、まあこちらは得点出来ていたのでそこまで問題視しなくても良いのかもしれませんが。

次は一日空けてのウォリアーズ戦です。強敵続きですが臆せず今日の勢いを持ち込んでいきましょうー!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (24-24) 21 23 25 32 101
Phoenix Suns (29-19) 13 20 30 29 92
Game Stats

以下AP記事翻訳

D.J.オーガスティン
Photo by Barry Gossage/NBAE via Getty Images
PHOENIX – 砂漠旅行がシカゴ・ブルズにとって立て直すのに充分なものとなった。

カルロス・ブーザーが19得点12リバウンドし、ブルズはフェニックス・サンズの5連勝を止め101-92で勝利した。

ブルズはシュート率45%で5選手が二桁得点し、前日のサクラメントでの99-70の残倍から立ち直った。ブルズはキングス戦ではシュート率わずか28%でリバウンドも53-30と圧倒されていた。

一夜明けてみると、戦況は全く違うものだった。

トム・シボドーHC「言い訳を持ち込む事はやろうと思えばいくらでも可能だったが、そこがこのチームの大好きな所なんだ。彼らはコートに立ち戦う。彼らは体勢を整え、一丸となって戦った。第1Qから彼らがそうしようと献身的なプレイをしているのがわかったよ。チャージを奪いにいったり、ハッスルプレイをしたり、努力を見せてくれた。」

ジミー・バトラーとD.J.オーガスティンがそれぞれ18得点したブルズは、フェニックスでの試合を5連勝。サクラメント戦第3Qに退場処分をくらったジョアキム・ノアは14得点14リバウンドだった。

シカゴ(24勝24敗)はここ4試合で3敗していた。土曜にはニューオリンズに88-79で敗戦している。

ノア「ニューオリンズで顔面を殴られ、サクラメントでも殴られていたからチームとして48分間しっかりと戦いたかったんだ。」

ブルズはサンズの代名詞であるオフェンスを抑え込み、2日オフで充分な休息を取ったと思われていたフェニックス(29勝19敗)は平均得点よりも13点下回る得点となった。シカゴは終盤タージ・ギブソンをインサイドの守備要員として起用していたためブーザーをあまり使う事はなかったが、他の先取達がオフェンスで貢献した。

オーガスティンは第4Qに3本スリーを決めブルズのリードを維持する手助けをした。ノアも終盤貴重な得点を重ねた。

残り4:43でバトラーがスリーを決めブルズは89-80とリードしたが、ゴーラン・ドラギッチのスリーと、不調だったジェラルド・グリーンの代わりに出場していたレアンドロ・バルボサの
でリードを89-85と縮めた。

しかしそこからバトラーとノアが連続得点し、サンズの反撃を食い止めた。

西カンファレンスの週間MVPだったドラギッチは24得点でサンズの得点リーダー。ドラギッチは5試合連続で20得点以上している。

チャニング・フライは18得点、バルボサは自身の13得点中9点を第4Qに稼いだ。

ドラギッチ「簡単な得点を許しすぎた。我々はエネルギーがなかった、賢いプレイができなかった。相手に自分達のプレイをさせてもらうことが出来なかった。我々のビッグマンにボールを入れさせてもらえず、パスやカットをするのが非常に難しかった。」

13点ビハインドの第3Q、サンズは13-4のランを展開し残り3分でドラギッチがレイアップを決め50-46まで詰め寄った。ブルズはブーザーのフォローで再び11点リードしたが、サンズは残り4:36でドラギッチが2本フリースローを決め60-55とくらいついた。

マイク・ダンリービーは自身の11得点中8点を第3Qに獲得し、シカゴは69-63のリードで最終Qを迎えた。

試合は活発なペースで開始したが、サンズはシュートが決まらずターンオーバーを乱発し第1Qはオフェンス力に欠けていた。13得点はフェニックスにとって今シーズン第1Qで記録した最低得点となった。

ジェフ・ホーナセックHC「あれが守備的なチームで全てのシュートをタフなものにしようとしてくるチームの差だよ。我々のプレイをさせてもらえず、相手に好き勝手やられてしまった。」

ブーザーは第1Qに8得点5リバウンドしシカゴの21-13のリードに貢献した。

Game Notes

  • ノアはサクラメントの退場劇で審判を侮辱する言葉を浴びせたことでリーグより$15,000の罰金処分を受けた。サンズの試合後ノアは「出場停止処分まではいかないだろうと思っていたので罰金には納得している。」と語った。
  • 今シーズン、ノアは22回、ブーザーは15回ダブルダブルを達成している。
  • サンズのマーキーフ・モリス、ドラギッチ、グリーンがそれぞれテクニカルファウルを取られた。
  • ここまでの4試合での合計192分中わずか1:59以外ずっと相手をリードしていたサンズはこの日一度もリードする事がなかった。
  • サンズのガード、エリック・ブレッドソーは右膝の怪我で自身のボブルヘッドナイトを逃した。
  • 途中会場に鳥が紛れ込み、コートのまわりを何周かした後になんとか出口をみつけた。

8 コメント

  1. よしよしキングス戦の汚名返上ですな。さすがはブーザー!!19点12リバウンドはOKです
    あとはシュート率が上がりディフェンスもしっかりとして行えれば上出来でしょうね。
    ジミーも最近は調子がよさそうださし、次のウォーリアーズ戦に勝てば最高の成績でしょうね
    しっかりと皆がコンディションを整えてくれればなと思います。

    • ブーザー大好きさん、コメントありがとうございます。
      ブーザー活躍してくれましたね。彼が活躍してくれるとオフェンスがやはり違うので、これを安定してやってもらえると嬉しいです。
      ウォリアーズ戦も是非勝利しましょうー。

  2. いや~惨劇後、直ぐに立て直せるのがアイアンハートのブルズと言えますね!
    ですが、水を差す様な日本人らしく勝って兜の緒を締めよコメントをさせて頂きます。
    ジミーが復調して来て、今ではデンの役割を引き継ぐように40分近い出場時間をキープ
    してくれています。 今迄もオールラウンドで献身的にチームプレイをこなして来てくれて
    チームに対する貢献度はトップクラスなのは間違いないです。
    故に、FG%をもう少し上げて欲しい。 ジミーにはフランチャイズ・プレーヤーの1人に
    なって欲しい! 
    今は昨季後半からPOでブレイクした姿に戻りつつあり、ここまでの実力は既に証明済みで
    更にステップアップする為、またデンの穴を埋める為にはハートの強いジミーの
    オフェンス力アップを望みたい。
    それと最近スネルのプレータイムが激減してきているのはフィジカルの弱さもさりながら
    ジミーの安定感と関係している様な気が・・・ ジミーも故障上がりなのでオーバーワークにならないかと心配になります。 ブルズがチーム再編を行うとしてもローズ、ノアと
    同様にジミーもその中心に君臨して欲しい!と切に願うのです。
     

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      ブルズは惨敗後の試合は良い勝利をおさめる事が多いですよね。モチベーションの上げ方がうまいんでしょうね。まあそもそも惨敗するなって話でもあるんですが(苦笑)。

      ジミーは確かに今シーズンFG%落ちていますね。ここはなんとか上げてもらいたい。しかし試合みていると、ちょっとかわいそうな事もあって、なぜかオフェンスがうまくまわっていない時に24秒間際でジミーにボールがまわって苦し紛れに打つみたいなシュートがとても多いんです。それでミスショットが他の選手より増えている影響は結構あると思います。あと本人があまりそういうの気にしないので、Q終わりのハーフコートショットも躊躇せず打っていますしね。結構自分の数字が落ちちゃうからそういうシュート打ちたがらない選手っているんですよね。

      スネルはこの試合出ていた時は良かったので、今後も変わらず与えられた時間はしっかりとやるスタイルを貫いてもらいたいです。やはりまだまだ経験不足感はありますからね。

  3. 勝てて良かっ良かったです!
    連戦でしたが昨日ノアは退場したり、接戦でなく大敗だったんで主力を下げれて今日は疲労も少なく逆に良かったのかもしれないですね。
    今シーズンはローズの怪我やデンの放出などありましたがDJやバトラーなど他の選手はおかげでプレイタイムを長くもらえてるのでステップアップし、今シーズン意義のあるシーズンにしてもらいたいです。

    • jtさん、コメントありがとうございます。
      連戦の2戦目ってブルズなぜか強いんですよね。ノアは昨日の事もあってかなり入れ込んでる感じがありましたね。出場停止にならなくてよかった。
      今シーズンも相変わらず色んな選手がステップアップしてくれていて嬉しいです。

  4. (^ω^)(TM)

    惨敗の後にしっかりと守備を締める事ができました。
    同じ堅守のチームのINDは今季PHXに2敗だったのですが、相性の問題なんですかね。

    ノアが居ると、やはりゴール下が堅固になります。相手のペイントでのプレイを良い具合に邪魔できていたと思います。
    オフェンスではボールを預けるとドライブにも行くし、パスも出すし、ミドルも打つ。相手からすると油断できないプレイヤーですよね。

    タージは得点は低調でもディフェンスでは存在感を出していました。ノアとセットでコートに居ると、さらにインサイドが鉄壁に。やっぱりブーザーと比べると、ディフェンスは一枚上手ですよね。

    ブーザーはミドルも多いので、シュートタッチが悪い時は本当に確率悪いんですよね。
    それでも当たる時にはコンスタントに20点越えを連発する事もありますし、良くも悪くも波がある選手だと思っています。
    今日くらい得点とリバウンドを頑張ってくれると良いですね。

    • 蛍石さん、コメントありがとうございます。
      好調サンズには今シーズン全勝ということになりましたね。ペイサーズは速いペースにやられてしまっていましたが、この試合ではブルズがうまく自分たちのペースにもちこめていましたね。

      ノアは昨シーズンあたりからあのトルネードショットが割と入る様になってきたのでオフェンス面でかなり有力になってきましたよね。あれが入るおかげでドライブが効くようになりました。そしてドライブからの左手をかなり練習した結果が出ている。素晴らしいなって思います。

      タージはディフェンスへの意識がかなり高いので頼もしいですよね。ディフェンスって意識するかどうかでかなり差が出ると思うので、タージはそこに関してはずば抜けていると思います。ブーザーもそこを少しでも意識してもらえると全然違うと思うんですけどね。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.