ブルズ - レイカーズ

ブルズ - レイカーズ

勝利!終盤必要以上に接戦にされてしまった感がありますがなんとか逃げ切りました。これでアウェイ6連戦は3勝3敗とまずまずな結果になりました。

試合開始から10-0のランで出だし好調。前半タージがとても良く、ずばずば決めてくれていました。この試合もブーザーが左ふくらはぎの怪我で欠場したのですが、タージやはり先発するとしっかりと数字を残してくれるので頼もしいですね。ブルズにとって彼の成長は本当に大きいと思います。

試合を通してカークが好調だったのも良かったですね。シュートが大当たりで重要な所でスリーを決めてくれたりとしっかり活躍してくれました。オーガスティンも終盤しっかり活躍してくれ、PG2人合わせて32得点11アシスト。

ノアは相変わらず良い活躍を続けていますが、5ファウルをとられてからのプレイが凄かったです。ファウルを取られたあとベンチに向かってムトンボの様に指を振り出たくない事を意思表示。そのすぐ後にケイマンをブロックし自らダンクを決めるという燃えるようなプレイをみせてくれました。終盤貴重なジャンプシュートを決めてこんな名コメントも残してくれました(笑)。

ノア「俺のシュートはほんと不細工だからね、決まると相手への精神的ダメージが凄いんだ。」

全体的に試合はブルズペースで行えていたのですが、終盤ケイマンの活躍でずるずると接戦に持ち込まれてしまったのはなんとかしたかったですね。しかし結果的には試合中一度もリードを奪われない主導権を握った試合になりました。終盤全員がリバウンドに行っている姿がブルズらしくて良かったです。ジミーが何本も貴重なリバウンドをとっていたのと、オーがスティンまでもがオフェンスリバウンドを摑み取ったりしていました。リバウンドするチーム好きだなー。

フリースローを17本全部決めたってのも好材料ですね。最近フリースロー外しまくって攻めきれないみたいな展開を沢山みてきていたので、外さないってのはなんか見ていて気分が良かったです。

やっとこさアウェイ連戦終了で次は久々にホームでの試合ですね。西アウェイ連戦を3勝3敗で終えれたのは良かったと思います。最低ラインは守れたかなと。次は一日空いてからのホークス戦!勝利して順位入れ替えてやりましょうー。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (25-25) 34 18 25 15 92
Los Angeles Lakers(18-33) 23 23 16 24 86
Game Stats

以下AP記事翻訳

カーク・ハインリック
Photo by Noah Graham/NBAE via Getty Images
LOS ANGELES – ジョアキム・ノアは最後の6:53を5ファウルでプレイし続けた。ブルズの二桁リードがみるみる削られる中、トム・シボドーHCは彼をベンチに下げる訳にはいかなかった。そしてそれはオールスター・センターのノアが希望している事でもあった。

ノアあ18得点13リバウンドの活躍で、ブルズは一時19点リードしながらもなかなか食い下がらないレイカーズをなんとか抑え92-86で勝利した。5ファウル目をとられてから、わずか16秒の間にクリス・ケイマン相手に貴重なブロックをし自らダンクを決めた。

シボドーHC「接戦すぎた。彼抜きで勝とうとするか、そのまま入れたままにするかのどっちかだった。あの時点でノアを2,3分ベンチに下げるという事は出来なかったから博打に出てみたら、いい結果を得られた。今は少し人手不足だからね、相手のようにペリメーターでコートを広げてくるチーム相手には守備範囲の広い選手が必要なんだ。」

カーク・ハインリックが19得点、タージ・ギブソンが18得点したブルズは、コービー・ブライアント、パウ・ガソル、ジョーダン・ファーマー、ニック・ヤング、ジョディー・ミークス、ザビエル・ヘンリーが怪我で欠場しているレイカーズに一度もリードを許す事は無かった。前回の対戦でシーズンハイとなる19リバウンドを記録したガソルは股関節の張りで4試合連続欠場となった。

ベンチから出場したケイマンはシーズンハイとなる27得点の活躍。レイカーズはここ2試合を連勝していたが、その前に3勝19敗で一気に西カンファレンスのプレイオフ戦線から退いている。11年目となるベテラン選手となるケイマンはニューオリンズに在籍していた2012年2月13日のダラス戦に記録したキャリアハイにひあわずか2点及ばなかった。

ギブソン「彼はもう長い事このリーグにいる。俺が高校にいた頃から色んな選手見て来ているけどかなりスキルのあるビッグマンの1人だよ。左も右もフックが打て、ミッドレンジからも打てる。そして今日の様に一度リズムに乗り始めると止めるのがかなり難しい。」

背中の故障で39試合の欠場から復帰3戦目のスティーブ・ナッシュは21分の出場で8得点したが第3Q残り5分で左脚に違和感を感じ退いた。

18年目のベテランで2度MVP受賞しているナッシュは金曜に40歳の誕生日を向かえ、フィラデルフィアの勝利でチームハイとなる19得点を記録した。この試合では昨シーズン骨折した同じ脚を打撲した。

ナッシュ「最近ちょっと悪化していたんだ。でもチームが負けているこの時期にプレイしたかったんだ。なんとか怪我を押してでも我慢しながらプレイしたくなる。それは以前にも経験していて、どういう結果になってしまうかは理解していたからそのリスクは犯したくなかったんだ。退くのが最も賢い判断だったと思う。」

1月20日にシカゴで行われたブルズ対レイカーズ戦でブザービーターを決めブルズに102-100の勝利をもたらしたギブソンは、前半にチームハイとなる16得点しブルズは52-46のリードでハーフタイムを迎えた。カルロズ・ブーザーが2試合連続で左ふくらはぎの張りで欠場する中、今シーズン7度目の先発出場を果たした。

アウェイ連戦を3勝3敗で終えたブルズは、れいかーずが最初の6本のシュートを外す中10-0のランで試合を開始。獅篭の先発はロサンゼルスの先発に対して73-24と圧倒した。

ノア「先制パンチを打っておきたかったんだ。試合開始からタージに放り込んでたら、あいつがポストで良い雰囲気を作ってくれた。」

ギブソンのリバースレイアップでブルズはリードを15点差まで広げたが、そこからロサンゼルスが12連続得点し第2Q残り5:55で42-39まで詰め寄った。しかしブルズは第3Q残り3分半のカークのスリーで締めくくる15-5のランで再びリードを72-53まで広げた。

試合残り6:37で13点ビハインドから、レイカーズは13-4のランを展開し残り48.3秒で88-84までブルズを追い込んだ。しかしベンチから15得点したD.J.オーガスティンが最後の21秒で4本フリースローを決め勝利を確実な物にした。

ブルズは15点以上リードした試合では15勝5敗。しかし先日のゴールデンステイト戦では16点リードを失い102-87で敗戦していた。

ハインリック「アウェイ連戦最後の試合だっただけに、しっかりと終わらせる事が大事だった。アクセルを踏み続けリラックスしないというのはまだまだ意識していかないといけない事だ。今日はそれが出来なかったが勝つ事ができただけでも良しとするよ。」

シカゴはオールスターのデリック・ローズは3シーズンで2度目の膝の手術で離脱して以来19勝20敗だ。

ギブソン「俺がここにきてからずっと、このチームは本当に辛い怪我を経験してきているから常に崖っぷちにいるんだけど、いつもなんとか戦い続けているんだ。それが我々の考え方だ。若い選手、当たらし選手もいるけど全員同じ考え方をしている。プレイオフに出れるチャンスがあると信じている。お互いを信頼し合っている。我々のプレイにそれは現れているよ。」

Game Notes

  • ケイマンの得点はあと2点でキャリアハイだった。
  • ブルズの先発メンバーはレイカーズの先発メンバーを73-24と圧倒した。
  • シカゴはデリック・ローズgあ離脱してから19勝20敗。ローズは2011-12シーズン開幕からわずか49試合しかプレイしていない。
  • レイカーズは今シーズン25種類の先発ラインナップを起用している。ブルズは18。

11 コメント

  1. 主力欠場のレイカーズとはいえロードの成績が5割で終えたのは大きいですね。
    まだまだ先が長いので1つ1つの試合を大事に勝って行ってほしいですね。
    ギブソンよかったなあ!!トータル的によくはなってきてるとは思うのでこの調子でいって欲しいですね。それにしても我がブーザーものすごく心配だなぁ~。無理はしないでほしいと思うしこの欠場中にトレードなんてことはフロントさん絶対に止めてください!!
    ブルズの4番はブーザーとギブソンで十分です!!そんな事を考えるより他のウイーク
    ポイントの補強を考えてほしいものです。

    • ブーザー大好きさん、コメントありがとうございます。
      西アウェイの連戦を3勝3敗で乗り越えれてたのは良かったですね。ここで一気にまた負け越しに傾かなくてよかった。
      タージの安定感がとても良いですね。そして元々良いとは思っていたのですが、最近ノアとタージのコンビネーションがとても良くなっていて素晴らしいです。これまでの2人が出ている時のディフェンス力に加えて、2人ともオフェンス力をメキメキと上げて来たので本当に頼もしいです。
      ブーザーも早く怪我を治して調子を取り戻して混ざってきてもらいたいですね。

  2. ヒヤヒヤ、ハラハラの4thQでした~ ケイマンがノビツキーに見えた!
    レイカーズもブルズ並に人手不足のようですね。 前回いい様にやられたヤングを
    ジミーのディフェンスで捻じ伏せてやりたかったのに残念!(なんてね(笑))
    それにしても感動製造機ノアのファイティング・スピリットには痺れますな~
    プレーでメッセージを語れる選手は本物の証しです!
    ただノア、タージ、ジミーが出ずっぱりなのは、やっぱり少し怖いですね。
    各選手が自分の役割をしっかりと実行して現状に屈しないメンタリティーは毎試合
    感動モノです。 タージの安定したスコアラー振りも板についてきましたね!
    カークのコメントも大変に強い意志を感じますし、チームで共有出来ているのが
    ひしひしと伝わって来ます。
    このゲームのFT成功率100%もその表れの様な気がします。

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      ケイマンが謎のスパークしていましたねw 片足でのフェイダウェイとか本当にノヴィツキーみたいなシュートしまくっていました。タージも言っていましたが、ケイマンはリズムに乗り始めるとなかなか手強いですね。ここまでレイカーズであまり起用されていなかったので少しもったいないくらいです。

      カークのコメントからわかるように本人達もまだまだ課題が沢山あることを理解しているようなので、どんどんチームとして成長していってもらいたいですね。

  3. ブルズのスタメンが今年だけで18通りもあったとは驚きですね。
    今度全部調べてみたいかもw

    それとシボドーのおかげなのか、このチームは接戦に強い選手が多いように感じて心強いですね。今のイーストならイーストで4位には全然食い込めると思うので頑張った欲しいですね。

    ノアのパスの上手さは以前一緒にプレーしてたミラー譲りですよね?
    タージもノアからパススキルを受け継げばオフェンスが更に進化しそうで楽しみです。

  4. 連投すいません。
    ケイマンはダントーニのオフェンスとマッチしてませんからあんまり出場時間が伸びてないみたいですね。数年前はオールスターに選ばれたほどの選手なのでもったいないですね。

    どうせ腐らせるくらいならブルズに来てくれませんかね。
    確かケイマンは今年は一年契約だったので来オフに獲ろうと思えば取れる気がします。
    長身で器用で得点力のあるベンチってすごく欲しくないですか?

    • さぼ10さん、コメントありがとうございます。
      スタメン18通り気になりますよねw まあ今年は怪我やトレードもあって確かに色んな選手が先発してますからね、組み合わせで考えればそれくらいいくのかもしれません。

      ノアのパスは確かにブラッド・ミラーの影響が少なからずともあるかもしれませんね!今でもノアはミラーをリスペクトしてるみたいなコメントしていましたしね。

      ケイマンはこれまであまり使われていなくて、この試合後にもダントーニが記者会見でガソルが戻ってくればこれほど出場時間を与えるのは難しい的な発言してましたからね。そうとうスモールボール寄りなのを変えるつもりないんでしょうね。安価で獲れるなら是非きてもらいたいですねー。

  5. 無事に5割に復帰しました。
    GSWの敗戦を引きずっていないようで何よりでした。

    ケイマンもナッシュも体の調子が良く、プレイタイムを与えればまだまだしっかりと活躍しますね。
    ケイマンもですが、ジョーダンヒルも欲しいw

    終盤詰められたのは頂けませんが、何とか踏ん張ってくれたようで良かったです。

    ノアは、今日も攻守の要として大活躍。5ファウルになってからのブロックとダンク、凄かったです。
    冗談でジャンパーについて語っていたみたいですが、何となく女子がするような両手打ちっぽく見えるんですよね。けど、ワンハンドショットなんですよね、あれw

    カークはGSW戦で吹っ切れましたかね。シュートタッチが戻ってきました。
    これくらいの水準でジャンパーを決めてくれると、攻撃の幅ができるのでありがたいです。

    タージは、前半のけん引役として活躍してくれました。本当にMIPを取れるかもしれない活躍を続けてくれています。

    次戦はアトランタ。2月に入って調子を落としている様ですので、何とか勝利したいですね。

    • 蛍石さん、コメントありがとうございます。
      ジョーダン・ヒルもこの日頑張ってましたね。いいところで決めていました。

      ノアのジャンプシュートは今季になって更に精度が上がって来た気がしますね。 アウェイの解説とかだと相変わらず彼がシュートを打つと爆笑してるんですが、僕はもう入ってもあまり驚かなくなってきましたw

      シボドーはタージがシックスマン、MIP、DPOY全部候補になるべきだと言っていましたw

  6. 管理人さんの感想に完全同意です。4Qのノアかっこよかったー。タージのリバウンドって目立ちますよね。
    強豪に燃える男カークは今回も熱かったですし、あとカークとDJが一緒にフロア出ている時ってわくわくします。どちらもゲームを組み立てることが出来、シュートもまあまあ上手く、かといって我が我がタイプでもないのでコントロール役でぶつかる事もない。オフェンスセット毎どころか一本のパス毎に役割が変わるのではないかと思うほどです。
    コービーどころかガソルやファーマー、ミークスもいないレイカーズは気の毒でしたが、お陰で精神的に優位な立場でオフェンスを展開できました。ケイマンは立派!見直した!

    • MJ32さん、コメントありがとうございます。
      ノアかっこよかったですねー。4Qのダンクはうおーって感じでした。ドライブから決めれるように成長してるのが凄いですよね。

      カークとオーガスティンの併用はいいですよね。シボドーもあれ気に入ってるって言っていました。どちらからでもオフェンスを組み立てる事ができるうえに、今ではノアを通しても組み立てる事が出来るので一気にオフェンスのオプションが増えてとても有効的。

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