ブルズ - マブス

ブルズ 100-91 マブス

3連勝!!先日のウォリアーズに続き強敵ダラスにまたもやリベンジ達成!一時は16点差もつけられながらじりじりと追い上げ、終盤の集中力はとても良かった。第4Qを27-15と圧倒し勝利を手にしました。これで3試合連続100点越えというおまけ付き。

前半はタージとビンス・カーターによるベスト6thマン候補対決。お互い譲らず前半タージが16得点、ビンスが14得点。しかし後半はビンスが全く得点出来ず、タージは終わってみれば20得点15リバウンドの大活躍でした。いやあ最近ほんと頼もしい。少しターンオーバーを減らせればもう文句無しです。

ジミーも19得点7リバウンド3アシストと怪我の影響を全く感じさせない活躍。そしてダンリービーが今とても良いですよね。今日もテイクチャージ!16得点の他に8リバウンド4アシスト、しかも結構良いパスを連発していました。カークも8本中7本のシュートを決めるなど、ノリノリでしたね。トランジションからプルアップしたりといつにないくらいシュートを決めていました。スランプ中のオーガスティンもだいぶ感覚を取り戻してきましたね。ブーザーも途中連続得点で貢献。ノアはノアでした。Stick Stickity!

チームとして21ターンオーバーもあったのはさすがに多すぎですね。最近だいぶ減って来ていたのですが今日は大量でした。タージが第3Q終盤に3回くらい続けてターンオーバーしシュートを2本外すシーンがあって、ちょっと気負いすぎていたんですかね。しかしそれを受けて第3Qと第4Qの間にローズとノアがタージの元に行き鼓舞していました。第4Qが始まるとタージはすぐさまジャンプシュートを決め安定しました。多分「気にするな、もっと行け、自分らしいプレイを続けろ」って言われたんだと思います(妄想)。

オールスター明けはスケジュールが厳しくなるから危惧されていたのですが、今の所そんな心配蹴飛ばす勢いでプレイしてくれています。ブルズは2014年に入ってから20勝8敗、2014年だけなら東カンファレンス1位の成績です。何度でも言います。20勝8敗は2014年だけなら東カンファレンス1位の成績です。

次はホームでニックス、アウェイでネッツのNY連戦!どちらも勝てるはずです!この勢いでどんどん行きましょう!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (32-26) 20 31 22 27 100
Dallas Mavericsk (36-24) 32 22 22 15 91
Game Stats

以下AP記事翻訳

カーク・ハインリック ジョアキム・ノア
AP Photo/The Dallas Morning News, Vernon Bryant
DALLAS – シカゴがダラスに序盤から大差をつけられ、終盤マーベリックスが逆転した時もタージ・ギブソンは心配していなかった。

ブルズはどちらにもしっかりと応えた。

ギブソンが20得点15リバウンドと活躍し、マイク・ダンリービーが決勝スリーを決めたシカゴはマーベリックスを第4Qに抜き去り100-91と勝利した。

ギブソン「うちはこういうのに慣れている。何度倒されようがいくらでも立ち上がって反撃する。」

ブルズ(32勝26敗)はここ9戦で8勝目をあげ、今シーズン最多となる貯金6で12月にダラスに喫した22点差の敗戦のリベンジを達成した。

マーベリックスは前半最大16点リードし、終盤シカゴの6点リードモンタ・エリスのスティールからの速攻ダンクなどを含む7-0のランで逆転した。しかしそこからブルズが反撃、ダンリービーのスリーで87-85としそのまま10-0のランを展開した。

その間に貴重なブロックを決めたジミー・バトラーは19得点7リバウンド、カーク・ハインリックが17得点、ダンリービーが7本中4本のスリーを決め16得点8リバウンドと活躍した。

エリスが20得点したマブスは、今シーズン最長となる5連勝を目指していた。

ダーク・ノヴィツキーとビンス・カーターがそれぞれ15得点したが、カーターは第4Qに6本のシュートを全て外し後半わずか1得点に抑えられた。マブスはチームとしても第4Qに25本中6本しかシュートを決められなかった。

リック・カーライルHC「時にはシュートが入らず、歯を食いしばってガッツとディフェンスとリバウンドで対抗しないといけない時がある。皮肉な事に前半はほとんど我々がリードしていたのだが、相手が歯を食いしばってガッツとリバウンドで追い上げてくるのを許してしまった。」

前半16得点したギブソンは、ダンリービーの決勝スリーをジョアキム・ノアからのアシストでダンクで続いた。ノアはその後5ファウル目を取られた直後にサム・ダレンベアのシュートをブロックした。

エリスが倒れる中バトラーがインサイドで得点し、ダラスが2ポゼッションでミスした後、ハインリックがプルアップジャンパーを決め93-85とリードを広げた。

バトラーがホーゼー・カルデロンのレイアップをブロックしフリースローを1本決めブルズが10-0のランを完遂。第4Qにブルズはマブスを27-15と圧倒した。

エリスは第4Qに6本中2本、試合を通して19本中7本のシュートを決めた。

エリス「良いシュートばかりだった。レイアップを沢山外し、中距離からのシュートを沢山外し、フリースローもだ。ガラ空きのシュートを外していた。とにかく入ってくれなかった。」

D.J.オーガスティンとハインリックの連続スリーでブルズが84-78とリードした後、マブスはノヴィツイーの片足フェイダウェイシュートをきっかけに7-0のランで逆転。

ノアは前半0得点0リバウンドだったが、終わってみれば10得点9リバウンド。チームのアシストリーダーであるノアはこの日4アシスト記録し、NBAの得点最下位であるブルズは3試合連続で100点越えし全て勝利している。

トム・シボドーHC「うちのオフェンスは凄まじいだろ(笑)。試合が進むにつれ統制が取れ始めなんとか徐々に反撃していく事ができた。」

第3Q残り2:48にカルロス・ブーザーのリバースレイアップでブルズは初めてリードを奪ったが、その後同Qに得点する事が出来なかった。ショーン・マリオンがすぐさまレイアップから得点し、デュワン・ブレアが2分半得点の無い時間帯に終止符を打ちダラスは76-73のリードで最終Qを迎えた。

マブスは最初の7本中5本のスリーを決め第1Q終盤にデヴィン・ハリスからの完璧なロングパスを受けたウェイン・エリントンがレイアップを決め32-17と大きくリード。

ブルズは第2Qに6点差まで追い上げるも、ダラスはエリスがキャリア1000個目スティールからダンクを決め51-38と再び大きくリードした。

シカゴはダンリービー、ハインリック、バトラーがそれぞれスリーを決める13-2のランで再び追い上げ2点差まで詰め寄った。

Game Notes

  • マブスはNBA Dリーグで1試合出場したフォワードのジェイ・クローダー、ガードのシェーン・ラーキン、センターのベルナード・ジェームズをそれぞれ呼び戻した。クローダーはテキサス・レジェンズで23得点18リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録。ジェームズは38得点10リバウンドした。ガードのリッキー・リードーは再びレジェンズに送り込まれた。
  • スティールの金字塔の他に、エリスはキャリア500本目となるスリーを第1Qに決めた。

17 コメント

  1. 昨日の夜からヒート戦から順番に消化し始めて、ようやくマブス戦まで見終えましたw

    3試合続けて100点超えでオフェンスの調子が良いのが分かります。
    ただ、ターンオーバーの多さだけは良くない。それも今日は大事なところでターンオーバーをしていた気がします。そろそろプレイオフモードでしょうし、こういう部分は要修正ですかね。

    ディフェンスも今日の試合は第1Qこそ良い様にやられてしまいましたが、その後すぐに修正していつものブルズらしい点数に落ち着きましたね。ディフェンスの綻びをすぐに選手達に修正させるシボドーは本当に有能。
    ……シボドーは契約最終年でしたっけ?いっそ、フィルと同じくらいの年数やってくれてもいいんですがw

    MDJはシーズン開始前に思っていたよりもずっと多才でした。正直、御見それしましたという感じです。
    ディンフェンスが若干ソフトな印象がありますが、テイクチャージでしっかりとターンオーバーを誘ってますし、大きな穴になっていないですよね。
    爆発力はないですが、しっかりと点数を稼いできてくれるし、アンセルフィッシュ。理想的なロールプレイヤーと言って良いんじゃないでしょうか。

    タージはきっと隠れてオラジュワン道場に通ったに違いないw
    ポストの上手さに段々と磨きがかかってきました。
    2017年まで契約切れないので、怪我さえ無ければそれまでの間3~4番の心配は不要そうですね。

    2014年内東カンファレンス最高勝率。うん、良い響きですね。2014年内東カンファレンス最高勝率。

    • 蛍石さん、コメントありがとうございます。
      この試合はターンオーバーめちゃくちゃ多かったですね。途中ダラスとボールの投げ合いしてるみたいな展開になっていました。

      シボドーは最終年どころか4年延長しているのでしばらくはいるはずですよ!

      ダンリービーどんどんはまっていってる気がします。ブルズらしくなっていっているというか、もうブルズのユニフォーム姿以外を思い出さないくらい馴染んできていると思います。

      タージのポストプレイはかなりの戦力になっていますよね。往年のケビン・マクヘイルのようなアップ&アンダーが大好きです。契約延長の初年からこの活躍を見せてくれているのもいいですね。よく契約した途端パフォーマンスが落ちる選手なんかがいますが、タージは完全に逆ですね。

  2. ガッツとディフェンスとリバウンド?

    それうちの得意なやつや(^ω^)。

    • カエル王ピクルスさん、コメントありがとうございます。
      カーライルは「時には〜」って言ってたけどうちからしたらも「いつもや」っていうw

  3. マブス相手に、こんなスリリングなゲームを勝ち切るブルズは強いと断言してしまおう!
    それにしてもタージvsカーターの同じ髭対決は見応えがあった。
    もうタージがトップ・スコアラーになるのも見慣れた光景になってきましたね!
    元々ディフェンシブなリバウンダー&ダンカーと評価されていたタージが今や
    ブルズの誇るスコアラーとして大ブレイクと言って良いんじゃないかな!
    方やシューターとして認識されているベテラン、ダンリービーが献身的な守備と
    チームプレーを長時間、黙々とこなし要所で決めるシュートもブルズの欠かせない
    武器となりました。 DJが少しシュート・トラブルに陥って消極的になっているかな?
    それでも、復活したジミーがしっかり効率良く決めているので崩れない。
    誰かが故障すれば別の選手が活躍し、誰かが不調になれば他の選手がフォローする。
    言うのは簡単だけれど、現状のブルズがこれを実践出来ているのは凄い事だと思うな。
    改めてティボドーって凄い指導者だなと実感します。
    ノビツキー、エリス、かつてのダンク・マスター、カーターとオールスター経験者が
    揃うマブスより遙かに輝いて見えた、ブルズに感動!(そりゃブルズ・ファンだから(笑))

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      いやあ今のブルズは本当に強いって言いたくなりますよね。
      タージの成長は僕も本当に嬉しいです。得点力をつけながらも、これまでやってきていたディフェンスやリバウンドのレベルも全く落ちていないのが素晴らしい。どんどん良い選手になっていってくれていますね。
      オーガスティンはこれまでは彼が無理して得点してくれないと勝てないみたいな状態でしたが、最近はチーム全体で得点を取りに行けるようになってきているので逆に良いのかなと思っています。シュートスランプもそろそろ脱しそうだなという印象でした。

      ブルズの誰かしらがステップアップしてくれるスタイル本当にいいですよね。毎年いってるような気もしますがw 面子が変わってもそのスタイルは変わらないのはやっぱり凄いと思います、シボドー。

  4. ついに上位チームとの対戦成績が重要になってくる段階まで復活しましたね!!
    シーズン序盤から考えると信じられません!!

    • モーさん、コメントありがとうございます。
      いよいよ3位見えてきましたね。ローズ離脱後、デンさんトレード後、とことあるごとにプレイオフすらどうなんだとか周りに言われていたのを考えると凄いことですよね!

  5. ブルズの熱い魂 ノアと現代っ子スネル君の温度差に笑ってしまいました
    そういえばフレデッテが入るんですよね、ディフェンスに難ありみたいなので使われなくなりそうで心配です

    • MJK先輩さん、コメントありがとうございます。
      スネルは完全に乗り遅れたって感じでしたね(笑)。先輩に遠慮しちゃったのかな。
      フレデット決まりそうですね。オーガスティンやネイトやベリネリもディフェンス駄目って言われていましたがシボドーはそういう選手も上手くフィットさせる事に長けているので大丈夫だと思いますよ!カークとジミーのディフェンス力がこういう所で活きてきます。

  6. 逆転勝ち!!2014年の成績を見てもいいですね。この日はギブソンのおかげですね。
    チーム状況もいいものになっているしよかったですよ本当に。あとはこの状態を維持することが重要になると思います。個人的にはグランジャーかバトラーにきてもらいたかったなとも思いますが終わった話はもう関係ないです。次の試合も楽しみに観戦したいなと思います。
    がんばれブルズ。

    • ブーザー大好きさん、コメントありがとうございます。
      今は本当に調子がいいですよね。この状態をしっかりと選手達が維持してもらえるよう頑張ってもらいたいですね。調子落ちて来た時も、今のイメージを大事に持っておければまたすぐ調子も戻せると思います。がんばれブルズー。

    • kazuyaさん、コメントありがとうございます。
      ちゃんと教えとくって言ってましたねw 色んな人につっこまれたんでしょうねw

  7. ターンオーバー多目の荒れた試合でしたが、とりあえず勝利でよかったよかった。
    ニックス戦でこの辺をしっかりアジャストできたみたいですし。
    あんまり誰も言っていないようなので触れますが、MDJの2Pシュートってものすごく安心できません?3Pライン辺りからドリブルでちょっと内側に→ジャンプシュートっていうのが私自身の感覚としては成功率9割を超えてるんですよね。クリス・マリンとかあのレベルなんじゃないかと。で、実は3Pアテンプト自体かなり少ないんですよね。これを期待されて入ったのかと思っただけに以外で。決して派手ではありませんが堅実なシュートとディフェンスへの献身と実は内に秘めた闘志というスタイルが、ティボドーブルズにぴったりです。

    それにしても、結果だけではなく内容に関しても注文をつけるようになるなんて、11-12月の頃を考えると夢のようです…。

    あ、そうそうコメント欄でスネルが話題になってましたがなんかしたんですか?
    あ、そうそうESPNで来季のメロの話題になって、可能性の一つとしてブルズが挙がってましたが、チームへの完全なる貢献・犠牲を誓う今のブルズにメロがフィットできるわけないって締めてました。そしてブルズファンも別にいらねーって思ってるし、その現状に改めて幸せを感じました。去年の12月辺りだったら「それでもいいかもな…」って思っちゃってたかもしれません。

    • MJ32さん、コメントありがとうございます。
      スネルの件はこちらです。
      https://www.youtube.com/watch?v=_anfYSIwIs0

      ノアがいつもの飛んで体当たりしてお祝いするやつをやりにいったらスネルがタイミング逃してちゃんとできなかったのでノアががっかりするというw その後ツイッターで色んな人につっこまれたノアが「いや俺ルーキー達大好きだよ。トニーにはお祝いに仕方ちゃんと教えとく」みたいなつぶやきをしていました。

      ダンリービーはノアからのハンドオフから少し中に入ってのロング2とか綺麗に決めてる印象がありますよね。元々昨シーズンはリーグ屈指の効率シューターだったんですよね。無理なシュートを打つくらいなら少し移動して確率を高めるという動きが出来る強みがあると思います。

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