ブルズ 79-91 ペイサーズ

ブルズ 79-91 ペイサーズ

第3Qが決めてとなってしまいましたね。19-0のランで一気に突き放され、一時は一桁まで追い上げながらも痛手が深すぎて逆転には至りませんでした。スコラの活躍を止められなかったのが痛かったです。

ジミーがポール・ジョージの得点を見事に抑えてくれたものの、リバウンドとアシストを量産され結果的には彼にトリプルダブルを許してしまいました。ジミー自身はスリーが6本中4本、スティールも5個となかなか調子良かったのですがそれを活かすことができませんでしたね。

第4Qにタージが退場してしまったのも厳しかったです。代わりに16試合ぶりに第4Qに出場したブーザーも不発で期待されたオフェンスのパンチ力をもたらしてくれませんでした。

あまりレフリーについては語りたくないのですが、この試合は全体的に酷かったです。ブルズだけではなくペイサーズに対しても酷いコールが多く、どちらもそれで流れを断ち切られてしまうシーンがありました。レフリーの力量で試合が左右されてしまうのは一番見ていて楽しくないので、リーグとしてここの底上げは必須だと思います。ここ数年かなりレベルが落ちている様に感じます。

オーガスティンが古巣相手に活躍していたのは嬉しかったですね。しかしフリースローが最近ミス増えてきましたね。一時はリーグ1位だったのになー。フリースローといえば、オーガスティンがFTを打つ際にインディアナのファンから「CJ’s better(CJの方が良い)」というチャントがわき起こっていて唖然としました。もう少し今シーズンの他チームの試合を見た方がいいのではと思ってしまいました。

ペイサーズとはまたすぐ再戦できます。明日(もう今日ですね、更新遅くなってしまいすみません)連戦でシクサーズと試合をして、一日あけて現地月曜にホームでペイサーズと試合です。今シーズンのペイサーズ戦はホームチームが勝つ傾向にあるので、ぜひホームでリベンジを果たしシーズン成績を2勝2敗にしたいですね。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (38-31) 23 20 19 17 79
Indiana Pacers (51-18) 19 25 31 16 91
Game Stats

以下AP記事翻訳

INDIANAPOLIS – 今シーズンで一番調子の悪い月と言われながらも、インディアナ・ペイサーズは重要な試合で勝利する術を見つけられている。

金曜の夜、ペイサーズはシカゴ・ブルズに91-79で勝利しセントラル・ディビジョンでのブルズとのゲーム差を13とした。ペイサーズは今月始めに今シーズン最長となる4連敗をしてからここ6試合で5勝目をあげた。

勝利のタイミングとしては最適だった。

ルイス・スコラ「NBAでは1週間が一生分の長さにかんじるんだ。だからしばらくの間あまり良いプレイが出来ていなかったように感じていたよ。必要だった。自信を取り戻すのに必要だったし、勝利も必要だった。」

スコラはベンチからの出場ながらも19得点し、ランス・スティーブンソンは15得点したペイサーズ(51勝18敗)は第3Qに19-0のランを展開した。

カルロス・ブーザーは第3Q残り7:31でフレイグラント1ファウルをtラレ、ロイ・ヒバートがフリースローを二本決め、スティーブンソンが更にバスケットを決めペイサーズが63-45と大きくリードした。

ここ3試合で2敗喫しているブルズ(38勝31敗)はD.J.オーガスティンとジミー・バトラーがそれぞれ17得点した。

この勝利でインディアナはブルズとのシーズン成績を2勝1敗とした。ペイサーズは土曜にメンフィスを訪れ、月曜にまたシカゴで対戦し、水曜にホームでマイアミを迎える。

10得点12リバウンド10アシストの活躍をみせたポール・ジョージはペイサーズの第3Qのラン中にシュートとダンクを決め、デイビッド・ウェストは2度得点し、スティーブンソンはシュート、ダンク、そしてスリーポイントプレイを決め一気に突き放しにかかった。

フランク・ヴォーゲルHC「チームの試合に対するアプローチとボールを回してシェアする姿勢がとても誇らしいよ。自分たちがどういうプレイをすべきかを再確認できる試合だったと思う。」

ヴォーゲルはこの試合に向けてどれだけボールを回せるかを強調していた。インディアナはこの試合27アシストした。

ブルズは第4Q序盤に7-0のランで反撃したが、事足りなかった。

ジョアキム・ノアが得点、オーガスティンが2本フリースローを決め、バトラーが更に一本、そしてダンリービーが得点し残り9:30で77-69まで追い上げた。しかしスコラが得点しインディアナがリードを79-69へと広げた。

オーガスティンがレイアップを決めると、スコラが再び得点しペイサーズは残り4:27で84-71とリードした。

シカゴは何もうまくいかず、シュート率は36.4%に終わりリバウンドでも51-36と圧倒された。

シカゴのフォワード、タージ・ギブソンも色々と納得していない様子だった。

ギブソンは第4Q残り7:07でリバウンドする際にスコラへのファウルをとられファウルアウトした。その30秒前にオフェンスで5個目のファウルを盗られていた。

ギブソン「フロップだらけだったように感じた。そういうのが行われているなた思った時は、なるべくそういった細かいファウルをとられたくないなって思ってしまう。削り合いのような試合だったなか、いくつかのコールがうちの思う様にいかず勢いを殺されてしまった。」

この対戦はプレイオフでも見られる可能性がある。

スコラは第2Qに爆発し12得点した。スコラが連続得点、エヴァン・ターナーが得点し、スコラが更にジャンプシュートを決め8-0のランでペイサーズは27-23とリードした。

スコラの得点で前半残り3:54でペイサーズが42-35とリードしてからブルズは6-0のランで反撃した。

ノアが2本フリースローを決め、ギブソンが得点しオーガスティンがレイアップを決め前半のこり1:48で42-41。ジョージ・ヒルとオーガスティンがそれぞれ得点し44-43でハーフタイムを迎えた。

Game Notes

  • 試合開始の1時間ほど前にインディアナはアンドリュー・バイナムが右膝の痛みと腫れで無期限で欠場し「今後治療を続ける」事を発表した。バイナムはクリーブランドから去った後に2月1日にペイサーズと契約し、先週のボストン戦でペイサーズデビューを果たし2試合出場していた。
  • 11月16日にブルズはペイサーズに今シーズン初黒星をつけている。デリック・ローズとルオル・デンがその試合で合わせて43得点した。この試合ではどちらも不在だった。デンはトレードされ、ローズは11月22日以来プレイしていない。

8 コメント

    • バード先輩さん、コメントありがとうございます。
      すいません、終日外出中で記事更新できていません。帰宅次第翻訳作業してアップします。

  1. 第3Qでやられましたね。
    後半開始一分くらいしてから、解説のStacey Kingが
    『ペイサーズがきっと第3Qからディフェンスのギアを上げてくるだろうから、ブルズはしっかりと
    ボールを動かして、相手のインテンシティーに合わせないとなりませんね』って言ってたんだけど、
    まさに的中…。

    ブルズとペイサーズは選手タイプの構成やプレイスタイルが酷似してるんですけど、
    むこうの方がちょっと攻撃に長けてるんですよね。
    それプラス、ホームって事もあって、やられたかなって感じでしたね。
    後半開始で流れがペイサーズになって、そこから中々ブルズペースに出来なかった感じでした。

    明後日の4回目の試合では勝って、何とかレギュラーシーズンを2:2にしてもらいたいとこです。
    Go Bulls!

    現在、ブルズは4位ですけど、このままPOが開始したら、上手く第1Rdを突破すると、
    第2Rdは1位のペイサーズと当たる事になりますね。
    第2でペイサーズかマイアミか、どっちも『うぅ~~ん』って感じですが、
    セミではペイサーズを相手にして、決勝でマイアミに挑んだ方が、気持や気合いを
    繋ぎやすいかもしれないかな。
    月曜日の最後のペイサーズ戦でもう少しどっちが良いか、見えてくるかもしれません。

    • アイクさん、コメントありがとうございます。
      第3Qが決定的でしたね。19-0やられちゃさすがに厳しいです。先発陣よりもスコラを止められなかったのが痛かったです。プレイオフでは避けては通れない相手だとおもうでの、次の試合で是非勝利して勝てるイメージを強めておきたいですね。今シーズンはずっとホームのチームが勝っているので、次すぐ行われるシカゴでの試合をものしたいです!

  2. 選手層が全然違いますね!
    仕方ないですね。しかし、カークが最近パッとしないですね…。彼がアベレージ10点くらい取ってくれたら全然違うと思うんですが

    • jtさん、コメントありがとうございます。
      カークはオールスター後平均二桁得点してくれているんですけどね、ここ2,3試合そのレベルに達していませんね。まあ彼はもともと数字以上に見えないエリアでの活躍を期待されている選手なので、二桁得点は儲けもん的な感じで見ています。

  3. 試合は見れなかったのですが、どこのコメントもレフェリーに関する話ばっかりですね。具体的に名前を挙げるとジョー ・クロフォード何かも相当酷いですよね(笑) 昨シーズンPOのIND対MIAとか何てもはや笑っちゃうレベルでしたからね。明らかに間違えたコールなのに、それに意見するとテクニカルとか狂ってるとしか(笑)
    名物レフェリーか何か知りませんが、本気で今後の対応を考えるレベルまで来てると思います。

  4. うむむ、今シーズンのペイサーズは強い!! 特にフロントコートはすごいと思いますね
    トータルな戦力としてもペイサーズは今年ちょっと抜けている感じはしますね。
    この敗戦はくやしいですがリベンジしてほしいなとは思います。
    個人の選手コメントは今日はやめておきましょう。残り試合も少なくなってきているので
    プレーオフに向かって頑張ってほしいです。

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