3連勝!序盤はてこずりながらも、相手のやりたいことがわかってきたら試合中に修正して第4Qに守備のピッチを上げ最終的に点差をつけるというのがパターン化してきましたね。この日もコーバーがさくさくっと3本スリーを決めるなど序盤は相手のスリー攻撃に苦戦。しかし第2Qにベンチ陣対決になったあたりからブルズの流れになっていきました。
オーガスティンがまた当たり日で活躍。相手のセカンドユニットにうちのベストスコアラーをあてる事ができるのは良いですね。彼もそれで流れにのってくれると残りの時間で活躍しやすくなる。この日は彼の得点をきっかけにまわりもシュートが当たり始めた印象がありました。試合を消化するにつれオーガスティンの自信が増していくのが目に見えてわかりますね。
ブルズ勝利で、今日同じく勝利したラプターズは同率3位を維持しています。なんとか3位を勝ち取りたい!逆にホークスの敗戦&ニックスの勝利でホークスは9位に転落。ニックスがついにプレイオフ圏に突入してきました。東も面白くなってきましたね。
そしてこの勝利でシボドーはキャリア200勝目に到達。おめでとう!ありがとう!
次は一日空けてホームでのバックス戦です。気を抜くことなくしっかり勝利、お願いします!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (43-32) | 31 | 26 | 21 | 27 | 105 |
Atlanta Hawks (32-42) | 31 | 18 | 23 | 20 | 92 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ブルズはD.J.オーガスティンに感謝すべきだろう。
また。
オーガスティンが23得点したシカゴは不調のアトランタに105-92で勝利。シーズン残り2週間にしてホークスはこの敗戦で東カンファレンス最後のプレイオフスポットから陥落した。
シカゴはプレイオフ第1ラウンドのホームコートを争っている5位ブルックリンとのゲーム差を2.5とした。ブルズは2年連続でデリック・ローズを膝の怪我で失ったが、12月中旬にオーガスティンが加入してから35勝20敗だ。
トム・シボドーHC「彼が我々のシーズンを救ってくれた。D.J.は色々な方法で相手を倒す事ができる。」
オーガスティンは3日前のボストン戦でキャリアハイとなる33得点をあげたばかり。
オーガスティン「このチームの顔はD-Roseだ。俺はとりあえずここに来てチームを助け、勝つためになんでもしてプレイオフに進む事だけを考えている。」
シカゴは第2Qに16-3のランで主導権を握りその後リードし続けた。試合残り1分にジミー・バトラーがスリーを決めアトランタの最後の追い上げを退けた。
オーガスティン「とにかく残りのシーズンを強く終えたい。」
ホークスは逆の方向に向かっており、ここ28試合で21敗目を喫した。この敗戦でプレイオフ最後の椅子である8位の座をニューヨークに譲る形になってしまった。
デマレ・キャロル「まだ自分たちの運命は自分たち次第だ。ただこれでわからなくなってきた。」
この日ニックス(33勝43敗)はブルックリンに110-81で勝利しアトランタ(32勝42敗)より数%勝率で上回った。オーランドに勝利したクリーブランドもわずか2ゲーム差で追いかけている。ホークスは現地金曜にキャブスを迎える。
ホークスはポール・ミルサップが22得点11リバウンド、ジェフ・ティーグが21得点。しかし後はカイル・コーバーが21得点しただけで残りの選手は二桁得点できなかった。
残りの選手はシュート32本中13本しか決められなかった。
キャロル「(ここ2年で大幅にロスターを入れ替えた事を受けて)我々はまだ新しいチームだ。今年だけでこのチームの運命は決まらない。プレイオフに進出しようとしているだけでも凄まじいことだ。」
ホークスは第2Q残り9分でマイク・ムスカラが2本フリースローを決め42-38とリードしていた。
そこからはシカゴがディフェンスを強め16-3のランを展開。ホークスは13本中12本のシュートを外し、ほとんどアウトサイドからのジャンプシュートしか打てずインサイドに入れた時もイージーシュートを外した。16点目はオーガスティンが素晴らしいヘジテーションムーヴでアトランタの守備陣の動きを止め、隙間を力強く突き簡単なレイアップを決めた。
ブルズはハーフタイムを57-49で迎え、その後リードされる事は一度もなかった。
アトランタは何度かランを展開するも、全てシカゴによって反撃された。93-87で迎えたホークスのポゼッションで、キャロルのドライブからのシュートをタージ・ギブソンがブロックしブルズがルーズボールを獲得。そのまま逆方向に速攻を出しオーガスティンがスリーを沈めアトランタのタイムアウトを強要した。
ホークスの息の根を止めたのはバトラーのスリーだった。この日のブルズは25本中12本のスリーを決めた。オーガスティンが8本中4本決め、バトラーが3本決めた。
ブルズはバトラーとカーク・ハインリックがそれぞれ17得点するなど6選手が二桁得点した。
アトランタは残り8試合でプレイオフ出場権を手に入れる必要がある。手にすれば7年連続のプレイオフ進出となる。
エルトン・ブランド「このチームはとても競争心がある。諦めるという気持ちは無い。最後の最後までプレイし続ける。」
Game Notes
- シカゴのジョアキム・ノアは10得点10リバウンド。
- ブルズは今シーズンのホークスとの試合を4戦全勝し、昨シーズンから数えるとホークスに6連勝中だ。
- シボドーはキャリア200勝目を軽く流した。
シボドーHC「私は良いチームを持っている。」
自身のキャリア成績を4シーズン目で200勝105敗とした。
またまたナイスゲーム!
POボーダーライン上のホークスとの対戦はタフなゲームになるだろうと思っていましたが
途中は予想通りの鍔迫り合いでしたが4thQで突き放し、終わってみれば13点差は快勝と
言えますね! 地力のある証拠です。
今日のゲームは選手個々のカラーが出てて、面白かったです。
ノアは本当にPGみたいなビッグマンですね! ドライブで相手DFを引き付けてパスを
捌いてタージのハイパー・ダンクを演出したり、インターセプトからジミーへの
タッチダウンパスと、ゲームメイクに関しては歴代のスーパーセンター達にも劣らない!
ジミーはノアからパスでのダンクシーンでも奥ゆかしいと言うか、派手なアピールより
ハリバックしてすぐにDF・・・ 本当にアンセルフィッシュな人なんだなと(笑)
DJも、あれだけの活躍をしながらここでのコメントを見させて頂いて、
日本人の琴線に触れる謙虚な人物だなと感心しきりです。
ブルズの選手達のプレーとコメントを見ればチームワークが絶品なのも当然と思えます。
その選手達のコメントを紹介し続けて頂いてる管理人さんにも感謝しきりです。
お忙しい様ですが、体調には気を付けてくださいね(笑)
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ナイスゲーム!最後にしっかりと勝利をたぐいよせる事が出来るかどうかが強いチームかそうでないかの差だと思うので、ここ数千それができているので良いですね。
ノアもう凄いですよね。何度も言ってますがもう他に言葉見つかりません(笑)。今までのパスが上手いセンターってポストプレイからのパスが多かったのですが、ノアはスリーポイントライン辺りまで出てきての矢のようなパスを出しますからね。ほんとガードをみてるみたいです。
DJのコメント嬉しいですよね。もはやブルズ魂がしっかりと植え込まれましたね。
年度末&別件でちょっと忙しくて更新が停滞してしまっていてすみません!こうしてコメントしていただけると賑やかになるのでとても助かります、ありがとうございます。
オーガスティンは本当にチームを救ってくれて来年も残すべき選手ですね。
去年に比べてバトラー、ギブソンも成長してますし、なんだかんだで面白いシーズンになって良かったです。
kaimanさん、コメントありがとうございます。
救世主オブ・ザ・イヤー賞を今からでも作ってオーガスティンに差し上げたいです!
生え抜き選手達の成長もとても嬉しいです。序盤から色々とあったシーズンですが、諦めず戦い抜いてくれているおかげで今年もまたまた楽しめています。
すっかり強豪チームの仲間入りとなった我がチームは、格下且つお得意様のホークスに多少粘られようと、しっかりゲームを作って勝利を収めました。
で、つい忘れがちになってしまうのですが、開幕早々絶望に舞い戻りしたブルズがここまでの戦績を収められているのは、ローズ以降選手が健康でい続けている事が第一だと思います。限られたロースターで毎回臨んでいますから、どうしても各選手のプレイ時間は長くなるし、一方でどの選手もマジで欠けてはならないチーム編成となっています。ノアなんてオールスター休暇も取っていないわけで。本当にどうかこのままチームが健康でシーズンを終えれるように願っています。
フレデットは最近全く出てないですね。管理人さんは何かニュース等ご存知ですか?
MJ32さん、コメントありがとうございます。
健康はでかいですねー。特にノア!昨シーズンはノアが出たり入ったりでリズムを掴めない時期とかがあったのですが、今シーズンはほとんど出てくれています。本人もオフのトレーニングで出場し続けられる体作りを心掛けていると言っていたのでそれの賜物ですね。このままプレイオフに向けて&プレイオフ中も全員が健康でいてもらいたいです。
フレデットはなかなかローテーション割れないですね。スタメン5人+タージ&DJ+スネルとナジーを少々というローテーションがもう確定してしまっているので、重度なファウルトラブルとかに陥らない限りは難しいのかなと思います。ただシボドーは、実際そうなった時にジマーを起用する事にまったく抵抗はないとこないだインタビューで答えていました。
フレデット自身もブルズにきた事を全く後悔していないと語っていましたし、メンタル面での心配はなさそうです。出場すればスリーを決めてるような気がするので、ガーベッジタイムを設けられるような試合展開を先述のローテーション選手達が作ってくれると良いんですけどねえ。
ラプターズと我らがブルズの今後の日程を見るとどちらも下位チームと当たることが多いので
これからは星を一つも落とさないことが重要になってきそうですね。
あと上の方がおっしゃるようにガベージタイムにさえ出てこないフレデッテの状態は気になるところです。
ダンリービーの2番手なのは仕方ないとしてどこかでプレイが見たい次第ですね。
まもるさん、コメントありがとうございます。
ブルズもここからだいぶスケジュールが楽になるのですが、ラプターズもなんですよねー。ヒューストンに負けてくれるかなと思っていたら勝っちゃうし。。まあ相手の負けを望むより自分たちが勝つ!っていう応援のほうがブルズっぽいのでそうします!
一応ガーベッジタイムになれば出て来てはいるんですよね。そして出ればしっかりとシュートを決めてくれています。ただ最近はガーベッジタイムを作れていない。主力も休めるよう終盤までもつれない試合展開をしてくれると嬉しいのですが。ちなみにシボドーにとって終盤15点差とかはガーベッジタイムにならないのでなかなか難しいです(笑)。
何処かの記事に『最近のブルズは長所のリバウンディングで負けてるのに試合に何とか勝ってる』
みたいな事が書いてあったの調べてみましたが、確かに3/15のサクラメント戦から、リバウンドで
負けてる試合が結構有りました。
このアトランタ戦もその一つ。
ブルズの強みの一つであるリバウンドが多試合続けて相手チームに劣っているのは
ちょっと心配ですね。
ディフェンスが弱くなってきてるのか?と考えてしまいます。
それでも勝利するって事は、オフェンスで補ってるって事になりますが、確かに最近のブルズは
DJやカーク、ダンリービーやジミー、ギブソンとかがそこそこ点数稼いでくれてますが、
基本ブルズのスタイルでは無いので、持続するか?つったら、多分しないでしょう。
まぁ、一ファンが心配せずとも、ジボドーがちゃんとこういう所を把握してて
プレイオフまでにまた再度選手達にディフェンス力を叩き込むと思いますが、傾向になっているので
ちょっと気になりますね。
もしプレイオフの第1Rdでネッツとぶつかったら、去年の鬱憤を晴らす為に、奴らはかなり
気合い入れて来るでしょうから、ブルズもしっかりと自分達の強みを再認識して、
足元すくわれないように頑張ってほしいですね!
話は変わって、新人のエリック・マーフィーが放出されちゃいましたね。
まぁ、正直ここまで残ってたのがちょっと予想外でしたが…。
ブルズはこれで12人になってしまいました。プレイオフ前に誰か入れるんでしょうか。
まぁ、入れても去年のアムンドソンみたいに、あまり使われない可能性が高いですけど。
アイクさん、コメントありがとうございます。
最近ちょっとリバウンドやられ気味ですよね。僕もちょっと気になっていました。ただブルズの強みってオフェンスリバウンドだと思っているので、最近シュート率が良い試合も結構あるってのが要因の一つなのかなと思っています。リバウンドはとりたいかどうかっていう気持ちが一番重要と言われているくらいなので、その辺はシボドーがまたテコ入れしてくれることに期待したいと思います。
エリック・マーフィー放出されちゃいましたねー。ちょっとびっくりしました。別記事にもしましたが、今の所マイク・ジェームズとロニー・ブリュワーが有力とされているようです。