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【翻訳記事】ブルズがどのようにしてD-Roseの離脱を乗り越え、プレイオフで誰も当たりたくないチームになったのか

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シカゴ・ブルズ

自分がここ数年ずっと思っていた事を言葉にしてくれたとても良い記事があったので翻訳してみました。

CHICAGO – 第3Q終盤、ユナイテッド・センターは大歓声に包まれている。スコアは接戦でテンションは高く、会場に集まった22,000人のブルズファンは総立ちで叫んでいる。

ホームベンチの近くで熱い砂場の上を裸足で遊んでいる少年かのように飛び跳ねている選手がいる。ジョアキム・ノアだ。

その気迫は激しく誰の目にもわかるものだ。

3月24日、よくいわれる82試合中の1試合にすぎないただのレギュラーシーズンの試合だ。しかしこの会場では「ただの試合」なんて物は存在しない。大事じゃない夜などない。緩めにいく金曜日などない。ブルズはそういう風に作られていないのだ。そしてインディアナ・ペイサーズが対戦しにきている。

ブルズは3日前の12点差の敗戦のリベンジを欲している。そして正にそれを魂を抜き取るような削り合いの89-77の勝利で摑み取り、ブルズのプレイスタイルを全員に見せつけた。

タージ・ギブソン「激しい試合が好きなんだ。相手チームが祝ったりしているのを見るのは嫌いだ。全て目に焼き付ける。そして恨みを忘れない。」

ブルズは忘れない。侮辱、疑い、敬意の欠如を絶対に忘れない。ブルズは予想を裏切り我々がNBAについて理解していると思っている全ての事をぶち壊すのが任務かのようにプレイし続ける。

彼らはどれだけ戦力が枯渇しようと勝利への強い意志で勝ち続ける。ブルズはこの為に作られたチームなのだ。ロスターを組み立てる際には能力と同じくらい選手達の人格を重要視し、トム・シボドーHC誰がコートに出ていようと同じレベルの精密さを求める。

今週末ブルズは50勝近い成績でトップ4チームとしてプレイオフに進出する。誰もが対戦したくないチームだ。これがどれだけ不条理な事なのかを大げさに語るのはとても難しい。

まずブルズに何が欠けているかを振り返ってみよう。

  • デリック・ローズ – 11月に膝の怪我で離脱したNBA MVPポイントガード
  • ルオル・デン – 1月に経済的な理由でトレードされたチーム2位の得点リーダーだったオールスターフォワード

今のブルズのローテーションに従来のスーパースターはいない、点取り屋はいない、全てを背負ってくれる選手はいない。レブロン・ジェームズとドウェイン・ウェイドがいないマイアミ・ヒートを想像してみて欲しい。ケヴィン・デュラントとラッセル・ウェストブルックがいないオクラホマシティー・サンダーを想像してみて欲しい。ハッスルプレイと精密さだけで勝利するチームを想像してみて欲しい。

ブルズはポゼッション毎平均得点で30チーム中27位で、平均得点では30位(93.8得点)だ。得点リーダーはわずか14.9得点しか取っていない。そしてそれは昨年7月にインディアナが手放し、12月にトロントが不要として放出したD.J.オーガスティンだ。

ここでオーガスティンよりも平均得点が高い選手が1人でもいるチームがNBAにどれくらいいるか見てみよう。

  • 全チームだ。

ディフェンディングチャンピオンのヒートはオーガスティンより平均得点が高い選手が3人もいる。今シーズン最下位のミルウォーキー・バックスではオーガスティンより平均得点が高い選手が2人もいる。

得点する事で勝つことの出来るこのスポーツで、ブルズは驚く程得点する事に対して無関心だ。しかしそれでもリーグの2/3より良いプレイを見せ、より層が厚くより健康でよりスキルのあるチームを倒し続けている。

シーズンを通してブルズはマイアミとインディアナに2勝づつしている。サンアントニオ、ヒューストン、ゴールデンステイト、ダラスに勝利している。1月1日以降彼らは36勝15敗で、リーグで3番目の成績を残している。

ブルズのこの成功がどれだけ稀なものなのか考えてみよう。

  • とてつもなく希有だ。

ここ9シーズンで、オフェンス効率のランクが下から5番目以下にいるチームは平均27勝しかしていない。その内3チームしか勝率5割以上を記録した事が無い:2004-05 シカゴ・ブルズ(47勝35敗)、2004-05 ニュージャージー・ネッツ(42勝40敗)、そして2003-04 ヒューストン・ロケッツ(45勝37敗)。

もちろんこのブルズはリーグ2位のディフェンスでその偉業を果たしている。しかしそれ以上にこのブルズの成功を掘り下げようとすると、努力・根性・献身・犠牲などについてのスポーツ界で使い古された決まり文句が山ほどでてくるだけだ。

これらはいくつかの例だ:

ノア「毎晩ベストを尽くして、勝つ事が大事だと純粋に思っている。」

ギブソン「ハードワーク、献身。単純な事だよ。」

シボドーHC「チームの為に、お互いの為にプレイする選手が沢山いる。試合後ロッカーに戻る時、勝利したという事実だけを大事にしている。」

これらは全て耳心地は良い。しかしこう言ったフレーズはシーズン中毎日、どのチームのロッカールームでも聞こえてくる。全コーチが自己犠牲とチームワークについて語る。全選手がハッスルとハードワークについて語る。全員が勝つ事が大事だと語る。どのチームだってフランチャイズ・プレイヤーやトップ2の選手を失ってもそれを乗り越えられると信じたいだろう。しかしそれは全く現実的ではない。

ロン・アダムズ(シボドーの元トップアシスタント)「全員が使う指標がいくつかある。しかしそれを実際に実行できるかは別の話だ。」

自身のオフェンスとディフェンスの概念への絶対的信頼を要求するコーチと、彼の要求に応える事が出来る選手達でブルズはそれを成し遂げている。シボドーの洞察力と一貫性と「戦力は充分にある」という繰り返し聞く信念を称える事はもちろん出来るが、それを引き受けてくれる選手達がいなければ全て意味は無い。ノアとギブソンの絶え間に憧れる事も出来るが、それらを上手くコートに展開してくれるコーチがいなければ意味は無い。

マイク・ダンリービーJr.「選手達もコーチも、両方とも本物なんだ。たまにじゃない。時にはでもない。いつもだ。毎晩全力という考え方は本物なんだ。それが本当にあると、実際みんな毎晩全力でプレイする。言いたい事はわかるよ、誰だってそういう事を言うだろうってね。でもこのグループ、コーチングスタッフと選手達は全員本当にそれを毎晩やっているんだ。」

ダンリービーは12年間で4チームと9人のヘッドコーチの元でプレイした事があるため、このリーグの良いも悪いも全て見て来ている。彼はブルズの練習施設であるベルト・センターに初めて訪れた時にこのチームは何か違うという事を感じた。

ダンリービー「練習後、自分のいたほとんどのチームは選手達はさっさと帰るんだ。でもここではシュート練習する為の空いているバスケットと手伝ってくれるコーチを見つけるのに一苦労なんだよ、練習後もみんな忙しいんだ。」

これは偶然ではない。決まり文句とハート&ハッスルの姿の影には、優れた人格と高いプロ意識を元に築き上げられた明確な方針が存在する。

シカゴは現在28歳でUSC出身のギブソンを2009年に26位で指名した。彼はオフェンススキルのある選手ではなかったが、賢さとタフさと練習への姿勢が際立つ選手だった。ギブソンはドラフト前の過程でGMのガー・フォアマンとエグゼクティブVPのジョン・パクソンと初めて会ったその時からブルズに馴染めると確信したという。

ギブソン「人生について質問されたんだ。チームの為ならどういう事をする覚悟が出来ているか、なんて事を聞かれた。俺は”何でもする。ベンチからプレイする必要があるならそうするし、5分しかプレイできないならそうする。自分はそういうタイプの選手で、あなた達が自分に必要としている事なんらなんでもする。”って答えたんだ。」

質問は続いた。コーチングには耐えられるか?どれくらい犠牲にする覚悟があるのか?自分の前にプレイしている選手に対して敵意を持たずに控えのポジションがプレイできるか?

ギブソン「毎回答えは、それがチームの助けになるなら出来る、だった。そしてそれが今このチームにある信念だ。」

多くの前向きなチームと同様に、ブルズはドリブルやシュートがどれくらい出来るだけではなく、チームにとけ込み、批判を受け入れ、決して折れない精神を持った選手を育て上げる事にとても力を費やしている。

フォアマン「ある選手の選手評価レポート1枚につき、その選手がどういう人間性を持った選手なのかを評価したレポートを2、3個集めている。早い段階からそれらを探し出し、色々な状況下において選手達を見るようにしている。練習での姿勢、アウェイ戦での姿勢。アウェイが続いている厳しい環境でその選手はどういう反応を見せているか。その選手の周りにいる沢山の人から話を聞くようにしている、コーチだけではなく、トレーナー、医者、ドア持ち、高校まで遡る。」

ブルズは人格を計る為にMyers-Briggsテスト(心理テストのような物)を選手達に受けさせている。

フォアマン「真剣で献身的な選手を探すようにしている。良いチームメイトで、練習熱心で、何事にも時間を費やす覚悟が出来てる選手をね。」

熱例なハッスルプレイヤーから一流のディフェンダーとプレイメイカーに成長したノアはブルズが求めている全ての物を代表するような選手だ。彼は間違いなくこのチームの心臓と魂だ。しかしノアはすぐにローズが示してくれる手本について語る。他の先取もここ数年に渡ってデンが見せていたリーダーシップを語る。聞けば聞く程色んな名前が飛び交うのだ。このチームではまるで全員がリーダーかのようだ。

フォアマン「コート上のカルチャーはトムが用意している。しかし新しい選手を迎え入れる時にそれらを作り出しどういった要求があるのかをはっきりさせ、新たに作り出しているのは間違いなく選手達だ。」

まるで誰が来て誰が去ろうと関係無いかのようだ。2011-12にブルズはオマー・アシック、カイル・コーバー、C.J.ワトソン、ギブソンを要するリーグ屈指のベンチを誇っていた。しかしギブソン以外はほとんどが経済的な懸念からフリーエージェントとして手放す事になった。ブルズはそこから全く新しいベンチ − マルコ・ベリネリ、ネイト・ロビンソン、カーク・ハインリック、ナジー・モハメッド − を作り出し勝ち続けた。

ベリネリとロビンソンが去った昨夏も同様な事が行われた。ブルズはダンリービーと契約し、12月に放出されていたオーガスティンを拾った。顔ぶれは変わるが、コアとなるアイデンティティーがぶれる事は無い。

ブルズは本質的に、東カンファレンスのサンアントニオ・スパーズになりつつあるのだ。

ロン・アダムズ「彼らは絶対的に信頼しているシステムがある。それに全力で取り組む。彼(シボドー)は何名かの主力選手が長い事在籍している。トムは一心不乱なんだ。彼は自身のプログラムと彼のやりたい事から迂回しない。ある意味ではそれが彼らの強みであり、これだけの成功を手にしている事の本質なんだ。そして何度もそれを繰り返している。」

ブルズと1シーズン過ごすだけで選手のイメージを覆す事が出来る。コーバーとベリネリはどちらもシボドーのシステムにはまるまではディフェンダーとして中の下と評価されていた。

アダムズ「彼らは決して良いディフェンスをする選手達ではない。しかし彼らは大きなハートを持ち、プレイの仕方を理解している選手達であのシステムに賛同しどんどん良くなっていき自身の選手としての将来性を大きく高める事が出来たんだ。」

しかしこの環境化で成功するには精神的にも感情的にも不屈な我慢強さが必要だ。シボドーは噂通り非常に要求が高く、覚悟の出来ていない選手は彼の容赦ない徹底した姿勢に折れてしまうだろう。

ギブソン「怒鳴られる事が好きな人なんてあんまりいないでしょ。考えてもみなよ、彼はどんな状況であろうて全てのプレイで怒鳴り続けている。今日だって練習で彼は怒鳴っていたよ。かなりハードコアなんだ、毎日ね。毎日彼は俺たちを追いかけ回している。彼は長い間ここにいるから俺たちは彼について幾つも面白い話を持っているよ。でもここでやっていくには相当コーチングに耐える事ができ、鼻っ柱の強いタフな選手じゃないとやっていけないよ。(ブルズは)このパズルに合う正しいピースを探してくる事に本当に長けている。」

ブルズは健康でフルメンバーが揃ったらどれだけ強いチームなのか、今は想像する今年かできない。シカゴはローズがMVPを受賞した2010-11シーズンには62勝しカンファレンスファイナルまで勝ち進んでいる。ローズのMVPはここ5年で唯一レブロン・ジェームズが受賞しなかったMVPだ。

ヒート王朝にとって最も脅威となるチームは明らかにブルズだった。しかしローズはそれ以来シーズンをフルに出場した事が無い。2012年4月に左膝の前十字靭帯を断裂し、2012-13シーズンのシカゴの躍進に黄信号を灯らせた。それでもシカゴは45勝し誰もをあった言わせた第1ラウンドでネッツに競り勝ち、カンファレンスセミファイナルでヒートに屈した。

それは素晴らしく感動的な躍進で、根気と信念の有効性を実証するものだった。何千ものスポーツ映画が試みるような内容だ。ローズが離脱した後にどれだけファンや解説者が彼らを見捨てたとしても、ブルズという組織を考えてみればそれは驚くべき事ではなかったのかもしれない。

しかしそれをまた繰り返せるか?もう1シーズン、ディフェンスと努力だけで凌ぎまたもやプレイオフでの躍進を期待されるか?それはどんなチームであろうと要求しすぎだ。

ブルズは作秋、健康なローズがようやくラインナップに戻り優勝候補としてあげられている事を楽しんでいた。多くの専門家がマイアミの3連覇を止めるのはシカゴだと分析した。

11月22日のポートランド戦、ローズのもう片方の膝に異変が起きた。彼は半月板を断裂し、またもやシーズン絶望となる手術を必要とした。いくらブルズとは言え、これを耐え抜けるとは誰もが思わなかった。

ノア「デリックが倒れた時、あれは愛する人を亡くした時くらい悲しかった。このチーム内でも喪に服しているような時期があった。でも試合は次から次へとやってくるんだ。このリーグの面白い所か、相手チームは血の匂いをすぐに嗅ぎ付ける。まるで手負いの動物のようなね。あるチームが手負いになると、相手チームは殺しにかかってくる。情けなんてない。」

ブルズは負けた、連敗だ。その後4連敗へとつながる。12月中旬にまた4連敗し9勝16敗まで成績を落ちていく。しかしそれ以来、2月1日と3日に連敗した以外では一度も連敗をしていない。

ノア「彼(ローズ)がコートでプレイしている時、うちは優勝出来ると信じている。多くの逆境を乗り越えて来ているこのチームは、これまで以上に弾力のあるチームになったと思う。」

ブルズの不屈さに驚きを示すと彼らはまるで気を悪くしたような態度を取る。彼らが成し遂げている事に敬意を表するとシボドーは単純に「ありがとう」と言って終わる。

しかし全員が驚いている訳ではないようだ。

ペイサーズのデイビッド・ウェスト「彼らは立て直してくると思っていたよ。もの凄くディフェンスに力を入れ、シボドーがどれほどのシステムを要求しているかわかっていたからね。お互いを信頼し合い責任を課し合う選手達があれだけ揃っていると、他の選手達もそうするか立ち去るか決断しないといけなくなるんだ。」

白旗を掲げたと思われた1月7日のデンのトレードでさえブルズを脱線させる事は亡かった。シボドーは単純に戦略を調整し、ボールをノアに渡し彼をポイントセンターへと進化させた。

ノアは2月6日以降平均7.2アシスト記録しており、それはリーグ屈指のポイントガードの仲間入りを果たすような数字だ。それに加え平均11.1リバウンドと13.9得点を記録している。センターとしてチームのアシストリーダーになるのは1993-94年のデイビッド・ロビンソン以来となる。今シーズン彼が達成した4度のトリプルダブルは、インディアナのランス・スティーブンソンの5回に次ぐ多さだ。

ローズとデンのいないブルズのオフェンスは限られた物だ。しかしブルズは6選手が平均得点で二桁の数字を残しており、どの選手も試合によって火が付く可能性を持っている。今シーズン9選手が試合の得点リーダーになった事があり、その中にはオフェンス面でかなりの成長を見せているノアとギブソンが含まれている。

ある意味で、ブルズは我々が多くの選手やチームにどれだけ偏見を持っているかを強調している。これほど高度なスタッツが飛び交っている時代であるにも関わらず、我々は得点の多さで凄さを語ったり、平均25得点する選手を探し求め、エキストラパスを出せる選手やノアがいつも興奮しながら語る「どでかいボックスアウト」が出来る選手のことを見過ごしてしまっている事がまだまだ多過ぎる。

点取り屋を過大評価し、勝てるチームを作りあげる他の要素を過小評価している事に気付かせてくれるのがブルズだ。100得点に達する事がほとんど無いチームでありながら、とてつもなく観るのがエンターテイニングなチームでもある。

彼等はお互いの強みを活かし合う。お互いの弱みを補完し合う。彼等はシボドーの5つの理念、ディフェンス・リバウンド・ターンオーバーを抑える・中から外へプレイする・ボールを分け合う、これらに従順にプレイしている。

シボドーHC「自分にとってベストかもしれない事を犠牲にしてチームの為にベストな事を優先できる選手が集まると、その時何か特別な事が起きるんだ。」

ブルズが行っている事に驚嘆しないのは不可能だ。彼らは使い古された決まり文句の数々を行く抜く為のガイド本へと仕立て上げてしまった。ノアが飛び跳ね、雄叫びをあげ、手を叩き、感情をむき出しにしているのを見てこのチームが乗り越えられない物なんて果たしてあるのだろうかと考えてしまう。意志の弱いチームが同じ状況にいたらとっくにドラフトの確率を今頃計算しているはずだ。

ブルズの名前は駄洒落が作りやすいのですぐ使いたくなってしまう。なので今の内に全部吐き出しておこう。

  • the UnstoppaBulls(止められない)
  • the UnflappaBulls(動揺させられない)
  • the UnbreakaBulls(壊す事が出来ない)
  • the UnkillaBulls(殺す事が出来ない)

シボドーHC「彼らは回りが誰も信じていない時でも信じ続ける。ある決断をする必要があるんだ。周りが言っている運命という物を受け入れるのか?それとも自分が直面するどんな逆境でも乗り越える強い意志を持って戦うのか?そして彼らは戦う事を選んだ。」

元記事:How the Bulls Overcame the Loss of D-Rose, Became the Team No One Wants to Face|by Howard Beck, bleacher report

25 Comments

  1. 蛍石

    翻訳ありがとうございました。
    非常に興味深い記事でした。

    記事中の献身という言葉を読んで、何となくフィルジャクソンの事を思い出しました。
    確か彼も、チームの選手へ献身と自己犠牲を説いてコーチングをしていたと書籍で読んだ記憶があります。
    現在のブルズフロントにはフィルの指揮下で前期スリーピートを支えたパクソンが居るわけですし、その時の教えが多少は影響しているのかなぁ、と半分寝ぼけた頭でぼんやりと思いました。

    • BFiJ

      蛍石さん、コメントありがとうございます。
      確かにパクソンはフィルの教えをたっぷりと受けていてなおかつを成功を納めているので、そこが影響している可能性はおおいにありますよね。何事も積み重ねなんだなーと思いました。

  2. スカラブリ煮

    たしかにラプターズとブルズどちらが嫌かといわれればブルス、でしょうね。

    WESTなんかは1~8位までどのチームもどことも当たりたくないでしょうが。(笑)

    んー、ローズがいればどれだけ強くなるのか・・・ですか・・・。
    しかし残されたメンバーの、この精神的にも肉体的にもフレッシュなここ数年の状態が保てるのか、ですね。その使い古された根性や気迫があっても怪我だけはどうにもできませんから。
    チームの魂である、ノアやタージがローズが帰ってきたときも今と変わりませんように。怪我だけは・・。

    しかし控え選手がチームの魂と呼ばれるようになるとはタージ、すごいことですよね。現代のバスケットボールでは実力が劣っているからベンチ、などとはなりませんけども、それでも控えがチームの顔になる、というのは素晴らしい。東のスパーズ、納得。

    ブーザーも熱いパッションもってますから、あとはコンディション整えて大事なPOで結果残すのみですね。

    • スカラブリ煮

      怪我の件ですが、仮にそうなってもまたチームのパズルにピタリとはまる熱い選手、チームに自分を捧げる選手を探し出し、這い上がるのがBULLSでしたね。

      贅沢いうなれば、本当に全員揃ったBULLSが来季は見られるといいです。

    • BFiJ

      スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
      タージの成長は凄いですよね。ドラフトされたとき多くの人が「誰?」と言っていた事を思い出します。そこから自らの調子を伸ばしつつ、今シーズンは弱点とされていたオフェンス力も向上させシボドーブルズの理念を具現化したような選手だと思います。

      全員揃ったブルズ、是非みたいですね。

  3. 昨シーズンから、ずっと思っている事は映画やドラマ、マンガでしか描けない様なチームが
    今現在本当に実在する事。
    過去にこれまた物語の様な「神」と呼ばれたプレーヤーが居た事。
    どんなに低迷しても離れる事が出来ないチームがある事が不思議でたまらない。
    ブルズのファンを長くやっていると、こうも驚きに満ちた経験をTV、PCを通じてだけれど
    遠く離れた日本で目の当たりにする事が出来る幸運を実感する。
    ある時期、「マイケル・ジョーダンがプレイしている時代にバスケを観られる幸福せ」
    と言うフレーズがあって、子供ながらに自分も本当にそう思った。
    今は、「2013-14シーズンのブルズを観られる幸福せ」が同じ位ある。
    そしてブルズのリアル・ストーリーをこれからも見続けられる幸福せが待っているかと
    思うと嬉しくてたまらない(笑)

    • BFiJ

      T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      本当にマンガや映画のような話ですよね。昔スラムダンクの井上先生が読者からの「こんな出来すぎたストーリーは漫画だからですよね」という質問に対して「いや、NBAとかはこれよりもっと凄いドラマが沢山ある」みたいな返答をしていたのがとても印象的だったのですが、今のブルズは正にその「凄いドラマ」の一つだと思いながらここ数年を見ています。
      次世代の子ども達に、あの時のブルズは凄かったんだよっていう話をいずれしてそうですw

  4. ベニー

    ブルズはシボドーがヘッドコーチに就任してからガラリと変わって、ほんとにタフなチームになったなと感じています。
    チームとしてのタフさ、情熱、家族のようなチームワーク、どれをとってもリーグ1のものがあると感じてしまいます。

    ベリネリやネイト、ダンリービーなどを見ていると、
    あれ?ブルズに来る前からこんなに熱い選手だったっけ?
    と思ってしまいます。技術はもちろんですが、ブルズではメンタルでの準備がダントツで求められるんでしょうね。
    デンもトレード後にそんな話をしていたのを今思い出しました。

    ローズの怪我やデンのトレードって、私達が感じるより何倍も選手は多くを感じたと思います。
    そういったことを何度も乗り越えて、今の状態にいるチームは正直すごすぎます。
    記事にマイアミやオクラホマの例があって、ブルズのすごさを再認識しました。

    なにかとても読んでいて嬉しくて、更にブルズが、好きになるような、素敵な記事でした!

    翻訳ありがとうございます!
    今日のシャーロット戦で勝利しましょう!

    • BFiJ

      ベニーさん、コメントありがとうございます。
      ブルズが2000年代の低迷期を脱したきっかけってフォーマンやパクソンが就任してからだと思うんですよね。ドラフトする時にいつも、しっかりとしたプログラムのある大学の選手を取る様にしたりと、選手選びにとても慎重になっているのがよくわかりました。
      そこにシボドーのHC就任が加わり更に拍車がかかったように思います。

      いい環境を作り出す事には既に成功していると思うので、これが最終的に優勝という目標につながる所をはやく観たいですね。

  5. ピペン

    最近理由もなく、カイルコーバーにハマったのですが、彼もブルズから出た選手だったのですね!偶然ではない気がします
    プレーもそうですが、何か惹かれるものがあったのですが今それがわかりました!
    良い記事ありがとうございます!

    • BFiJ

      ピペンさん、コメントありがとうございます。
      そうなんですよ、コーバーはブルズでもとても人気のある選手でした。ディフェンスがザルだとずっと言われていたのですが、そんな中でもディフェンスで彼に求められている最低限の事はきっちりとやってくれていました。ディフェンスでのリバウンド力なんかは結構過小評価されている方だったと思います。

  6. MJ恋しDR待ち人

    BFIJさん、素晴らしい翻訳お疲れ様でした。
    個人主義徹底の国においても人間のすること、
    最高のもの作り上げるために個を超えた確かなものがあるんですね。
    グッと意気に感じる部分となるほどとうなずける部分と
    スター不在のブルズを少し見放しかけてた己の悔いの部分と
    何度も読み返しました。
    DRが離脱したことで一朝一夕に出来上がったものではなくて
    1989年くらいからブルズはこういうチーム体質へ本気でシフトしていった
    のではとも思いました。
    POでのBFIJさんの記事また楽しみにしています。
    ローズ不在の現ブルズの戦いが本当に楽しみになってきました。

    • BFiJ

      MJ恋しDR待ち人さん、コメントありがとうございます。
      確かに個人主義の国、そしてスーパースターが物を言うリーグという中でこの自己犠牲の精神をもってチーム力で挑んで行く姿は珍しいものですよね。どうしても得点を沢山とったり華やかなプレイをする選手に注目は行きがちですが、しっかりとボックスアウトした!とか今のヘルプディフェンス最高!とかで盛り上がるのも楽しいなーと何度も思わせてくれるのがこのブルズだと思います。
      プレイオフでも是非楽しませてもらいたいですね!このサイトで少しでも盛り上がりに貢献できるなら幸いです。頑張ります!

  7. MJ32

    13-14シーズンのブルズを追い続けた者達が思っていることを全て伝えてくれましたね。
    素晴らしい記事&素晴らしい翻訳でした。管理人さん有難う御座います。
    私はこのシーズンのブルズを忘れません。もしももしも万が一プレイオフが満足のいかない結果に終わったとしても、このシーズンの彼等の功績が色褪せる事はありません。彼等は「エースを2年連続で欠いてしまったが頑張ったチーム」ではありません。参加者全員が覚悟とハードワークを100%成し遂げたら到達できるチームスポーツの可能性を示したのです。
    誤解非難を恐れずに言えば、ここにデンが居ない事を本当に悔やみます。例えブルズのメタモルフォーゼの一因が彼のトレードだったとしてもです。今年のブルズへの賞賛の対象に、彼も加えられなくてはならない。

    • BFiJ

      MJ32さん、コメントありがとうございます。
      本当に忘れられないシーズンになりましたね。シーズン序盤のあの絶望的な気持ちももちろん忘れられない要素の一つではあるんですが、その後のこのチームのまとまり方は凄まじいものがあります。まだまだプレイオフでこのチームがどんな躍進を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません。きっと毎試合こっちまで疲れる様な展開が続くのでしょうが、それでも楽しみで仕方ありません。
      もちろん、このチームを語る時にデンさんは絶対に外せませんね。

  8. ケニー

    初めてコメントさせて頂きます
    シーズン中は毎日このサイト見させてもらってます
    仕事で毎試合は見れないので、ブルズ好きとして本当に助かっています
    この記事すごく好きです
    翻訳ありがとうございます
    言いたいコトは皆さん書いてらっしゃるので割愛ですが、
    今シーズン、全チームを見て、エース不在で優勝を狙えるチームがあるでしょうか?
    間違いなくブルズだけです
    失礼な話、私もローズが抜けたときはダメかとも思いました
    しかし、そんな馬鹿な考えを吹き飛ばしたのが今季のブルズ、今季のプレイヤーです
    ローズがいないとはいえ、シボドーのシステムがはまれば、、、
    想像するだけでプレイオフ楽しくなります
    そして!
    そんなチームにローズが帰ってくる来シーズンは!!!!
    プレイオフ前に来シーズンなどと失格かもしれませんが、それでも楽しみで仕方ないです!
    ともあれ、プレイオフ!
    先ずは初戦です!

    • BFiJ

      ケニーさん、コメントありがとうございます。
      そしていつも見ていていただいているようで、ありがとうございます!!
      これからも共に応援していきましょうー
      まずは初戦!

  9. ('-'*)

    つよいわけですね,DJオーガスティンにもギブソンにも両方に6thマンアワードあげたいですね-・∀・

    • BFiJ

      (‘-‘*)さん、コメントありがとうございます。
      もはや全ての賞をブルズにあげたいくらいです(笑)

  10. スカラブリ煮

    んー、まぁ自己犠牲というなればスパーズなんかもそうでしょうね。強いチームになるためにはそれができないといけませんから。

    数年前のピストンズにせよ、リバウンドという泥にまみれる役、しかしその汚れ仕事ですらスターの称号にかえてみせたベンがいましたよね。昔をたどればロドマン。
    いつかのグリズリーズも10人バスケ、なんて話題になりましたよね。(もうほんとに前)

    記事でも、「みんなそう言うんだ」とダンリヴィーいってますけども、本当にそうなんです。
    BULLSだけが、NBA史上最も・・・、みたいな話ではなくて、チームを愛するもの、ファン、記者等がまるで映画にでも仕立てられるように話を組み立ててるだけであって、どのチームにも感動秘話、なんてありますよ。

    あまりにも大げさに仕立てて、チームとして行き過ぎた方向に向かってはいけないですしね、気を引き締めてもらいたい。

    • BFiJ

      スカラブリ煮さん、了解です。

  11. ジンミー21

    翻訳お疲れ様です。翻訳ってめちゃくちゃ大変ですよね?リーグパスを購入していない自分にとって毎試合とても楽しみにしています。
    この記事を読んでブルズの強さ、凄さがよくわかりました。更に好きになりました。
    ブルズを好きになったのは2年前の途中くらいからなので皆さんほど詳しくはなかったのでブルズのフロントは本当に優秀だということがわかりました。特にタージ、コーバー、CJ、アシク、ブリュワーなどのベンチが好きでした。もちろん今も好きです!こういった性格面も重視して揃えたフロントが本当に凄いと思いました。
    今シーズンの話ですがローズが1シーズンぶりに復帰しプレシーズンも負け無しととても楽しみで開幕戦でマイアミに敗れたものの今シーズンに期待していただけにローズが今シーズン絶望となりかなりショックでした。連敗もありさらに追い打ちをかけるようにデンがトレードされ正直もう無理かなと思ってしまいました。すみません。しかしそんな逆境な状態でも立ち直りを見せ、東の4位までなれたのが本当に凄いなと思いました。プレイオフでもブルズ魂を見せてほしいです!
    今後もBFIJさんのブログを拝見させていただきます。よろしくお願いします。
    長文失礼しました。

    • スカラブリ煮

      >ジンミー21 様

      ども。 
      あのベンチモブが結成された時って、ある種奇跡というか優勝するための戦力がチームに完全にそろった奇跡のタイミングだったと思うんですよ。
      LALやNYKにようにビッグマーケットじゃないチームにとっては。

      どういうことかというと、まず、一気にスターにのし上がったローズ(まだルーキー契約時、既にMVPだが更に伸びしろアリ)、前年のPOセルティックス戦スティールからダンク等、気迫溢れるプレーでその名を轟かしたノア(今ほどパスは冴えていなかったが、いずれチームの核に) 、そしてCJや、アシク、タージなど、若くて年俸的にも安く、今後名を挙げるべき奮起すべき選手。

      それに加えて、
      説明不要デンさん、20点10Rの期待に応えているかというと厳しいがインサイドの要ブーザー 、コーバー等の中堅・ベテラン選手。

      そしてブラッドミラーやカート・トーマスなど、もう旬は過ぎているがリーグの酸いも甘いも経験して頼れるベテラン(年俸は安いがチームにもたらす影響はコートの中だけでない)

      このだいたい3種の枠の選手が見事にマッチしたんですよね。
      多くのチームは、この若手層がリーグ入りして、期待外れ、素材型のため長期プランでの育成が必要、などのような要因で、戦力としても厳しいことが多いんですけど、BULLSの場合、当時は見事にマッチしてたな、と思いますね。

      しかし、ローズの怪我により、その見事なチーム、奇跡的なメンバーがもったいないことになってしまった、と。更に言えば、優勝するチャンスを逃してしまった、と。

      優勝するというのは、いろんなファクターがマッチしてはじめてかなうものだと思うんですよね。
      チームの中心選手が旬な時期に、健康体で、周りのメンバーの構成も絶妙な時、これがなかなかマッチしないために優勝がむすかしいものとなるんですよねぇ。

      何十年に何度あるかわからないあおのマッチした時期をBULLSは逃してしまったということです。

    • BFiJ

      ジンミー21さん、コメントありがとうございます。
      バイリンガルなのを全く人生に活かせていなかったので、このサイトを始めてやっと有効に使えるようになりました(笑)。なので少しでもジンミー21さんや他の方に役に立っているのであればとても嬉しいです。
      ここ数年のブルズや、他の強いチームを見ているとチーム作りってロスターを揃えるだけではなく組織として勝つ事への意識の高い環境を作る事が大事なんだなーっていう事をとても感じます。今年のプレイオフでもその意識の高さを是非見せてもらいたいですね!
      今後も是非ここに遊びにきてください、ありがとうございます。

      スカラブリ煮さん、補足ですがブラッド・ミラーがいたのはその前年までですよー。

      • スカラブリ煮

        管理人様 

        はい、知ってます。ミラーとトーマスが一緒にいた、などとは書いておりません。
        そういうベテラン勢がいた、とい事実だけです。
        初歩的すぎる。

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