ホームでの手痛い連敗となってしまいました。第1戦を悔しい形で終えたブルズでしたから、試合開始からガンガンいくかなと期待していたのですが逆に攻め込まれてしまい第1Qにあっというまに17点差のリードを奪われてしまう苦しい展開。特に動きの良くなかったダンリービーとブーザーが早々にベンチに下げられスネルとナジーが第1Qからプレイするという珍しいケースになってしまいました。
途中から出場したオーガスティンとタージが先発陣に期待されていたガッツ溢れるプレイでじわじわと点差を縮めてくれたおかげでなんとか均衡した試合に戻す事ができました。第3Qに入ってからも調子良さを維持し、第4Qには10点差のリードを作る事に成功。第1戦でやられ放題だったネネもしっかり封じ込めていました。
しかし途中からまたオフェンスがぱったりと喪失。延長に突入してもそれは改善されず、常にシーズンの課題だった得点力不足が2試合連続で嫌な形であらわになってしまいました。好調だったオーガスティンもアリーザが守備についてからは沈黙してしまい打つ術無し。
延長終わりに同点するチャンスのあったカークでしたが、痛恨のフリースローミス。しかし敗因はこれではなく第4Q途中から全く得点することの出来なかったオフェンスにあります。現にノアも下記の様にコメントしていました。
ノア「カークは死ぬほど好きだ。大学・プロ問わず彼は自分が今まで持ってきたチームメイトの中では最高な奴の一人だ。彼がうちのキャプテン。俺は150%彼を擁護する。」
さあ0勝2敗です。次からはワシントンにてアウェイで2戦行われます。まだ終わっていません、まだまだいきますよ。次戦は日本時間土曜の午前9時からです。日本的には週末の朝で見れる人も増えると思うので全力で応援飛ばしていきましょう。
シボドーHC「次の試合を勝つだけだ。1試合づつ挑む。ビデオを見て、修正して、次の試合の準備をする。」
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | |
---|---|---|---|---|---|---|
Washington Wizards (2-0) | 31 | 25 | 14 | 21 | 10 | 101 |
Chicago Bulls (0-2) | 20 | 29 | 26 | 16 | 8 | 99 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ブラッドリー・ビールが終盤活躍し26得点、ネネが自身の17得点中6得点をオーバータイムに獲得しウィザーズはシカゴ・ブルズに101-99の勝利で第1ラウンドを2勝0敗とした。第3戦は金曜にワシントンで行われる。
ビール「0勝1敗、0勝2敗かのような気持ちでプレイしないといけない。このシリーズ冒頭にあったような危機感とモチベーションのドライブが必要だ。リードを維持出来るようにならなければならない。しっかりと落ち着いたプレイを続けなければならない。」
ウィザーズは第1Qの17点差リードを一時は失ったものの、10点ビハインドからの逆転を見せた。
レギュレーション中は今季の最優秀守備選手であるジョアキム・ノアにふうじこめられていたネネだったが、延長開始から6連続得点。試合残り数秒でカーク・ハインリックがフリースローを外しウィザーズがなんとか勝利をもぎとった。
ノアが2本のフリースローを決めた後にビールがジャンプシュートをミス。ジミー・バトラーがリバウンドを掴みシカゴはタイムアウトを取った。
残り2.4秒でドライブをしかけたハインリックがネネにファウルをされ同点とするチャンスがあった。しかし76%のフリースロー成功率を誇るハインリックは1本目がリムに弾かれた。2本目を意図的に外すものの、トレヴァー・アリーザがリバウンドしワシントンの勝利が確定した。
ハインリック「決めるぞって考えながら打ちにいったんだ。今夜はそれが出来なかった。それ以前にあのレイアップを決めるべきだった。」
シカゴはD.J.オーガスティンが25得点と活躍したものの、終盤アリーザが守備についてからは一気に得点出来なくなっていた。タージ・ギブソンが22得点10リバウンド、ノアが20得点12リバウンドしたがブルズはホームで2連敗し窮地に立たされた。
第1戦では13点差のリードを守れず、この試合では逆転したものの最後までリードを保つ事ができなかった。両試合とも第4Qにてこずり、終盤のローテーションをいじるか質問されたトム・シボドーHCは腹立てた。
シボドーHC「我々は全て見ている。現実的ではない。」
ワシントンのジョン・ウォールは16得点7アシストした。
ブルズは第4Q残り5分で87-77とリードしていた時点で勝てるのではないかと思われていた。91-85とリードしている所からビールがワシントンを一気に牽引した。
彼のスリーで91-88とし、更にフローターを沈め1点差まで追い上げた。ワシントンは残り52.9秒にリードするチャンスで2本中1本のフリースローを決め91-91の同点とした。
両チームとも終了間際に勝つチャンスがあったが決める事が出来なかった。
ウォール「落ち着いてプレイする事をうまくできたと思う。シーズン序盤だったら我々は落ち着きを取り戻せずそれぞれの選手達が自分で1on1で決めようとして始めていただろう。今夜はこれまでのように自分たちのオフェンスを信頼する事ができた。」
ビール「第4Qを自分の手柄にするわけにはいかないよ。オフェンスリバウンドとキックアウトを沢山獲得する事が出来てジョンと俺がいくつか決めたんだ。決められる事ができて良かった、とにかく打ち続けた。」
Game Notes
- ホームで第1戦と第2戦を落としてシリーズを勝利したのは3チームしかいない。レイカーズ(1968-69)、ロケッツ(1993-94)、バックス(2004-05)
- 試合前にディケンベ・ムトンボがノアに最優秀守備選手賞のトロフィーを渡し、ノアが両手で高くあげ会場から大きな歓声を受けた。
- シボドーは最優秀コーチ賞の上位2人だったサンアントニオのグレッグ・ポポヴィッチとフェニックスのジェフ・ホーナセックを讃えた。3位のコーチについて聞かれたシボドーは「あいつは酷いよ」と冗談めいた。もちろんその3位の人物はブルズを48勝に導いたシボドーだ。デリック・ローズの怪我とルオル・デンの移籍を考えるとこれまででベストなコーチングだったと言っても過言ではない。
本当に信じられない。そしてJウォール素晴らしいですね。
ウィザーズはチーム運営側が本当に終わっているのでね。。。
ドラフトしたスターPFのジュワン・ハワードがいるのに、リーグ入り後すぐ頭角現した同じPFのウェバーを獲得したり。(案の定20勝ほどしかできず・・・) その後何故かハワードに破格の大型長期契約。。。
旬そ過ぎた格安選手が一時期おおかったときもありますね。(レイトナー、ポパイ・ジョーンズ、ストリックランド,,,)
それに加えてはずれドラフト。。(クワミ、ヘイウッド、ディクソン,,,,)
やっと抜け出せそうな・・・。
とはいってもなんとかここ最近は持ち直してますね。
ローズのいない間にリーグには次々のスターPGが誕生、ウォール、リラード、、、
数年前ひ弱なチーム状態につい、「僕にもあんなチーム(BULLS)があれば・・・」と言っていたウォールの相手が、皮肉にもBULLSだとは。。。
辛過ぎるホーム連敗、何とか受け止めるしかありません。
紙一重の内容ですが、誰もが感じてる終盤ここ一本の決定力不足。
4ピリ最後の3分30秒以上ノーゴールはホント辛かった。
相手コートで開き直ってファイトしてほしい。まだまだ、これから。
こりゃあキツイ負け方だ・・・
RS最終戦から3連敗だけれど、ウィザーズ戦の連敗は負け方が悪い。
第1戦は13点リードをひっくり返されての敗戦。
第2戦は12点差を追いつき、逆転したもののOTまで縺れて競り負けた。
第2戦に至ってはDJがスパーク! タージがOFリバウンドを取り捲って尚且つ22点も取り
ノアも20点取ってRSなら完全に勝ちパターンですよね。
どちらも勝ちパターンで負けている事になる・・・
そして連敗中の共通点として4thQで圧倒され、競り負けている。
今、ネッツ-ラプターズも観て、こちらも大熱戦で負けはしたけれどネッツのKIDは
P・ピアースを勝負所の4thQで力を発揮させる為、逆算してピアースのプレータイムを
コントロールしていました。
翻って、ブルズのジミーは53分プレーしてFG2/9、FT2/2の6得点。
これはスタッツに文句を言っているのでは無く、もう少し勝負所で昨シーズンの様な
活躍が出来る配分が必要なんじゃないかと疑問に思う所なんですがシボドーの見解は
異なるようですね。
ここ何試合か自分は終盤にガス欠を起こしているんじゃないかとコメントしてきましたが、
違うのなら何が原因なのか、対策は打てるのだろうか心配です。
RSでの勝ちパターンが崩れ、勝負所の4thQで圧倒されていては余りに苦し過ぎる。
ブーザーが~とか、カークのレイアップ、FTが~とかの問題ではない気がします。
それでも、ブルズを信じる気持ちは揺るぎませんけどね!
え?ヤバイヤバイヤバイ!!
Game1の後立て直してくるって信じてたのに負けてしまいましたか。
ペイサーズ相手にアップセットを期待している場合ではなくなりそうです、汗
でも僕はまだ信じてます。ホーム2連敗しだあとシリーズを制する史上4チーム目になることを…………………
BSでの放送がされる前に負けないでお願い!
ホームで勝てた試合を二試合落としたブルズとアウェイで負けてもおかしくない展開から勝ちに持っていき連勝したウィザーズ。
これからアウェイに乗り込むわけですが、さっ切り替えて次!といきたいですが痛過ぎる2敗ですね。
レギュラーシーズンはローズという大黒柱なしでもブルズのディフェンスで安定した勝ち星をあげれましたが、プレイオフではそうもいかずこういう接戦ではやはりここぞのときに頼りになるスコアラーがいないのはでかいですね!
自分なんかバックアップのPGのDJに期待して応援していますが、彼にそんな期待してしまうくらいここぞでスコアできる選手がいないのが痛い。レギュラーシーズン4位だったんで下位のウィザーズに負けるとは…と思いますが冷静に見たらウィザーズもいい選手が揃ってますし、ブルズもこのメンバーでよく戦ってますね!
観戦後悔しすぎて寝付けませんでした。ブルズファンでなかったら単に素晴らしいゲームだったんですけどね。プレイオフではほんの些細な事で状況がひっくり返る事を示す試合でした。OT終盤でウィザーズ完勝の雰囲気が漂う中、ウォールのファウル一つで雰囲気が一変するなんて誰が予想したでしょうか。
正直、何が決定的に悪かったのか判らずにいます。2試合連続で4Qに猛攻を食らうという展開に戸惑っています。シーズン中、同様の展開をブルズが許す事ってそんなになかったかと思うのですが。
そりゃあオフェンスの停滞は問題でしょうが、ブルズに限って言えば今更です。図抜けたオフェンス力の低さを考え抜いた上でのストラテジーを構築してきたわけですから。
ブーザーはDもリバウンドも頑張っていて助けられた場面がたくさんありました。ジミーの貢献は数字を遥かに超えてますし、タージはベストパフォーマンスと言っていいでしょう。
正直、カークの使用には怖さを感じていました。最後のフリースローだからではありません。あれはいわば象徴のようなものです。試合に対して妙に前掛かりになっていて、助かったプレイ・シュートは勿論ありますが、同じくらい大事な場面でミスもしていました。OT終盤にビールがジャンプシュートを結果的に外しましたが、あれはカークの決定的ディフェンスミスではないでしょうか。MDJにコートに残っていて欲しかったです。
あと、ノアがキー位置に立つオフェンスパターンがスカウティングし尽くされている感があります。ノアらしくないTOがこの2試合で幾つか起こりましたが、決してただの凡ミスではないかと。
次だ次!まだまだこれから。レギュラーシーズン序盤の苦境を思えば、こんなもん屁でもないです。
うーん。また逆転負けですか。
シーズン中からの課題でしたが、やはりオフェンスが行き詰まってしまう事が多いですよね。見ていて終盤はオフェンスの手詰まり感が半端なかったです。
シーズン中は日替わりで誰かに当たりがきて勝つという形でしたが、プレイオフとなると相手も試合中に修正してきますね。
基本的に100点取るチームではないので、今後の鍵はやはりディフェンスですかね。
相手を90点以下に抑えて競り勝つ、こんなイメージでしょう。
ただ自分はこれで益々ワクワクしてきましたよ。「くぅ〜、たまらん」ってな感じです。
正直なところ、いくら物事をスーパーポジティブに考える私(笑)とは言え厳しい状況なのは解ってます。
ただここからでしょう。ホーム連敗という逆境を乗り越えるブルズの真価を見せるのは。
史上3チームしか連敗からのシリーズ制覇をしていないから今年は無理か。と思ってる人は馬鹿です。ブルズファン失格です。ブルズは過去にこれ以上の出来事をたくさん体験してきてますからね。こっから4連勝しちゃえばいいんですよ。来季にローズに託すんじゃなく、今を生きて欲しいと思います。みんなでブルズを、シカゴを盛り上げて行きましょう!
いえ、馬鹿ではないでしょう。
現実としてそういう厳しい数字が出ているわけですから。誰もがそう思うわけで。
馬鹿だからBULLSは厳しい・・・などと思ってるわけじゃないと思いますよ。
今シーズン、先シーズンと逆境を乗り越えてきたブルズ。まだまだあきらめません。全力で応援します。
皆様コメントありがとうございます。返事が遅くなっていてすみません、仕事が今晩少し落ち着くので今夜あたりに個別に返信したいと思います。明日の試合全力で応援しましょうね!
結局朝まで落ち着かずコメント返せませんでしたごめんなさいmm
とにもかくにも第3戦勝利!!!
http://bfij.net/2014/04/26/playoffs-atwizards/
ブルズは絶対に負けない
絶対に負けない!応援してればあっちに気持ちは伝わるはずと信じてます。
絶対に負けない、・・・・負けてるんです。現実です。
そこを受け止めないといつまでも抜け出せないような気が・・・。