ジョアキム・ノアがAll-NBA 1stチームに選出!

先日のAll-Defense 1stチームに引き続き、我らがノアがAll-NBA 1stチームのセンターに選ばれました!これで今季のノアはDPOY、MVP投票4位、All-Defense 1stチーム、All-NBA 1stチームという結果になりました。いやはや素晴らしい。昨年3rdチームにすら選ばれなかった事を考えるともの凄い飛躍ですね。ノアのAll-NBA選出は初で、ブルズの選手としてはマイケル・ジョーダン、スコッティー・ピッペン、デリック・ローズに次ぐ4人目となりました。

内訳は以下の通り:
1stチーム

Po. 選手(1st票) 合計
F ケヴィン・デュラント(125) 625
F レブロン・ジェームズ(124) 623
C ジョアキム・ノア(101) 551
G ジェームズ・ハーデン(73) 502
G クリス・ポール(86) 540

2ndチーム

Po. 選手(1st票) 合計
F ブレイク・グリッフィン(5) 350
F ケヴィン・ラブ(2) 237
C ドワイト・ハワード(9) 226
G ステッフェン・カリー(65) 489
G トニー・パーカー(14) 210

3rdチーム

Po. 選手(1st票) 合計
F ポール・ジョージ(4) 171
F ラマーカス・アルドリッジ(2) 159
C アル・ジェファーソン(4) 191
G ゴーラン・ドラギッチ(1) 115
G デイミアン・リラード(2) 115

デュラントは満票の1位125票で625点で圧倒的ですね(なぜかガードとして2票入ってますが)。ノアも125人中101人が1位に入れているのでまたもやだんとつ!個人的にハーデンの1stチームにびっくりしました。

フォーマンGMとシボドーHCが共にノアに賛辞を送っていたので翻訳しておきました!

フォーマンGM「我々はみんなジョアキムの事で興奮しているよ。彼のハードワークと献身さが評価されるのを見れるのは素晴らしいく、これはとてもふさわしい賞だと思う。彼が攻守共に成長していき、コート上・コート外共にリーダーとしても成長していくのを見るのはとても楽しくかった。ジョアキムの熱心に取り組む姿と情熱は我々が目指している姿そのものであり、彼が成し遂げてきた事は本当に誇らしく思っている。」

シボドーHC「とても興奮しているよ。彼の事を物語っていると感じる。彼の意欲、意志の強さ、リーグにきてから毎年上達していっているという事、常に満足はせず絶対に諦める事はない。これからはそういった目で見られていくだろう。最も大事な事は、チームの勝利の為に彼がどれだけ貢献してくれているかっていう事だ。彼は色んなエリアに強みを持っていて、彼の貢献度を数字だけで表すのは非常に難しい。以前にも言ったが、彼を我々が必要としている時こそ彼はそれに応えてくれた。彼に取っては素晴らしいシーズンだった。来シーズンがもう既に待ち遠しいと思っている事は間違いないと思うよ。」

8 コメント

  1. BFiJさん
    お久しぶりです。
    ノアの1stチーム選出ビッグニュースに興奮しました。
    しかも同Cポジションのハワードの2倍の得票点!
    ブルズ史上4人目の快挙ですよ。
    ノアの努力・献身さ・成長がほんとに認められて嬉しいです。
    同じくハーデン選出に驚き、カリーとの僅差!
    Gではラッセル・ウェストブルックがないですね。意外でした。
    PGとしては評価されてない?ですか。
    リラードとドラギッチには納得です。
    PGとしてはCポールが圧倒ですか、Tパーカーとの違いが面白いです。
    当該ポジションの総合力で得票判断してますよね?
    アメリカ人はこういう序列付けた選出が好きですね。
    話題としてはもちろん面白いですが
    ファイナル直前のこの時期にとも思います。
    作戦なんでしょうね。

    • MJ恋しDR待ち人さん、コメントありがとうございます。
      ノアは完全にブルズ歴代のスター選手の仲間入りを果たしましたね。今季だけでなく今後もどんどん活躍してほしいです。

      ウェストブルックは1位票1の32点でした。彼の場合は怪我で離脱を繰り返していたのが響いたのだと思います。逆にシーズン通して出ていたら彼が選ばれていたのかなーと思っています。
      トニー・パーカーを始め、ティム・ダンカンなんかもそうなんですがスパーズの選手はこういうのに選ばれにくいですよね。個人スタッツがずば抜けた選手というよりも総合力でプレイする希有なチームなので。それにスパーズは平均出場30分超えた選手が一人もいないですからね今季、それも影響してると思います。

      ファイナルまでに少し日にちがあくのでスポーツニュースでNBAが取り上げてもらえるよう狙ってこの時期に発表してると思います。

  2. ノアの1stチームはレギュラーシーズン中に我々はしっかり予想しましたよね(笑)
    (希望の域を出なかったかな?(笑)) ただ、これでロケッツ戦でもコメントしましたが
    ドワイトの現役最強Cと云うフレーズは降ろして戴かないとですね! 
    これからは現役最クレバー・ポイント・センターと誰か表現して欲しいですね!
    もっと気の利いたスマートな表現がアリそうですけど(笑)

    自分もハーデンは2ndだと思いました。 カリーじゃないんだ・・・ って感じです。
    それよりKDがCファイナル敗退で結構、叩かれているみたいですね。
    確かにCファイナルは本来の調子には見えなかったし、ラストショットも外れたけれど、
    それで今シーズンの活躍が否定される様な論調が出るのは理不尽としか言い様がないですね。 なんか悲しくなっちゃいました。
    ウエストブルック離脱中はそれこそ獅子奮迅の活躍でジョーダンの記録を超えたり
    歴史的な活躍でMVPまだ受賞したのに・・・ 自分はそれがスーパースターの宿命とか
    知った風な事は言えません。

    後はNBAファイナルを残すのみとなりました。 自分はスパーズ寄りですかね。
    さあオーラスの後はドラフトだ!

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      返信ずいぶん遅くなっちゃってすみません!

      ノアの1stチームはもうだいぶブルズファンの中では今シーズン早い段階から確定してましたよね(笑)。センターというポジションを更なる高見へと昇華させたなと思っています。言い過ぎな感じもしますが、それくらい今季のノアの活躍は凄かったと思っています。

      1stと2ndみるとハーデンとカリーのとこだけが接戦でしたね。他はもうほぼこれで決定って感じの数字。

      KDが叩かれていたのは知りませんでした。というか叩く要素がないので正直びっくりです!

  3. 久々の観戦でしたがノアはオリジナリティのあるユニークなCですし
    シーズン通してメインで観ていた選手が評価されるのは素直に嬉しい物ですね

    それにしても1stチームにはまだC枠が残っているのですね
    オールスターではC枠が無くなっていて、昔気質のCらしいプレーをするCプレイヤーの数がかなり減っていたのを
    今シーズンから久々に観戦再開した身としては驚きを隠せませんでした

    自分が今期観ただけの印象ですが、ボール廻しが速くなっていたり、速いゲーム展開などが増えていたり
    ペリメーター〜アウトサイドを打てるビッグマンが増えていたりで
    スピードの無いビッグマンには辛そうな展開や、ディフェンス時にCがゴール下から外へ連れ出されるシーンを多く見かけたので
    昔気質のCプレイヤーってのは今の主流では無いのかなぁなどと感じていました

    他にもケガなどで大型選手の安定運用が難しいだとか、ファールの基準も変っているだとか素人考えですが思ってみたり
    単純にたまたま人材が不足している時期なのかな?とも思うのですが、何だか少し寂しい気もしました

    ノアがトップオブザキーでポイントセンターの様に振る舞うのも見ていて楽しいのですが
    特にプレイオフのWAS戦では、その形がやや目立ち過ぎて単調に感じてしまうシーンも見受けられたのも在ったので
    昔気質のという訳ではないけどローポストからのオフェンスパターンが増えたりすれば
    ポイントセンターとしても更に一段階上のレベルに・・・・なんて1stチームに選ばれた選手に求めたら欲が深過ぎるかな・・・

    シカゴからは史上4人目なのですね、ローズが選ばれたシーズンを見ていなかったのは悔やまれますが
    4人中3人はシーズン通して観る事が出来たので、まぁ今期から観戦出戻りして運が良かったとしておきましょうかね

    • 小吉さん、コメントありがとうございます、返信遅くなってしまいすみません!
      オールスターのセンター枠なくなっちゃったの個人的には寂しいんですよねー。やはりこのスポーツに取ってとても重要なポジションだと思っているので、オールNBAチームに残っていて良かったと思っています。なんならオールスター枠も復活して欲しいです。

      最近のリーグの傾向としてスリーポイントシュートがもの凄く重宝されているので、従来のセンターの役割だけだと外に連れ出されてとても厳しくなってしまうのは確かですね。ノアはスウィッチしてペリメーター辺りに連れて行かれてもしっかりとマンディフェンス出来るのが強みだと思います。

      今シーズン後半はノアのポイントセンターが最後のほうはワンパターン化していってしまいましたが、そこまで使える戦術になったんだという事が重要なのかなと思います。来季はこの攻撃パターンに加えて他のオフェンスの組み立ても加えてって感じにしてもらいたいですね。

      今後も1stチームに選出される選手が出て来てもらいたいですね!

  4. ブルズは最優秀コーチももらえなかったし優勝も出来ませんでしたが、今シーズン成し遂げた偉業に対して、ノアをこのように称える事でバスケ関係者が賛辞を送ったのだと解釈します。
    ノアの選手として及びリーダーとしての成長・活躍を来シーズン以降もずっと観ていたいです。

    • MJ32さん、コメントありがとうございます。
      プレイオフこそ残念に終わってしまいましたが、こういった賞では多くのブルズが称賛を浴びる事が出来てうれしいです。願わくばタージに何か形に残る物を与えたかったなと思うのですが、来季以降更に頑張ってもらいましょう。

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