なんとか勝ってホーム初勝利!終始なんとも釈然としない内容でしたが、とりあえずノアとローズのいない中連勝できたので良かったです。この日はノアが体調不良で欠場、ローズも試合前に欠場判断となりカーク、ジミー、ダンリービー、タージ、ガソルが先発でした。ブルズはこの試合を含めてこれから5日間で4試合もあるのでローズに無理をさせないという判断をしたようです。
この日はどうもボール回しがよくなく、タージのファウルトラブルもあってインサイドの守備がいまいちで見ていて苦しい試合展開でした。ただこういう試合でなんとか勝利する方法を見出すのも大事なこと。今回はセカンドユニットが37得点と頑張ってくれたのが良かったですね。第2Qにマクダーモットが最近の不調を打ち破る活躍をしてくれたのが大きかったです。スリーだけではなく積極的にドライブを仕掛けていく姿勢がとても良かった。そして後半はミロティッチが活躍してくれ、ルーキー二人がシーズン早い段階から貢献してくれているのは頼もしいです。
今日はブルックスに結構助けられました。得点力はもお墨付きですが、この試合では8アシストとゲームメイクでも貢献。そしてキャリアハイとなる3ブロックというあの小さい身体からは信じられないような数字も残してくれました。
そして相変わらずのファウルゲッターっぷりを発揮しているジミーは11本のフリースローをもらい21得点9リバウンドと2試合連続で好ゲーム。2試合でフリースロー26本と荒稼ぎ状態です。これは武器になりそうです。まだローズとジミーが今シーズン一緒にプレイできていないので、その時どういう感じになるのかとても楽しみです。
次戦は連戦で日本時間6日の朝10時からアウェイでのバックス戦です。ローズはまた試合前判断となりますかね。ノアはインフルっぽい症状と言っていたので明日もいないかもしれません。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Orlando Magic (0-4) | 28 | 24 | 17 | 21 | 90 |
Chicago Bulls (3-1) | 24 | 30 | 15 | 29 | 98 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ガソルが16得点13リバウンドしたブルズはいまだ勝利無しのオーランド・マジックに98-90で勝利した。
ブルズは他にジミー・バトラーが21得点、タージ・ギブソンが16得点し、3Q終わって同点だった接戦から試合最後の1分でなんとか抜け出した。
トム・シボドーHC「良いチームウィンだった。しかしいい気持ちになってる場合ではない、明日また試合をやる準備をしなければ。」
ローズは先週の金曜に行われたクリーブランド戦で両足首を痛め、2試合連続での欠場となった。朝のシュート練習には参加しプレイする可能性を示唆したが、ウォームアップを終え試合開始30分ほど前に欠場すると発表された。
ノアが病欠でギブソンが終始ファウルトラブルに見舞われていたため、ガソルが多くを求められる展開となった。彼は見事にそれに応え、41分出場しシカゴを3勝1敗へと導いた。
ブルズは翌日のミルウォーキー戦でもローズとノア両方欠場する可能性があるが、それでもガソルは準備ができてると話した。
ガソル「様々な厳しい局面に対して体力的にも精神的にも常に準備ができていなければならない。それがこのリーグでプレイするっていう事だ。」
カーク・ハインリックがローズの代わりに先発した。ローズは2012年のプレイオフで左膝のACLを断裂して以来、レギュラーシーズン12試合しか出場していない。
しかし元MVPとノアを欠きながらも、ブルズはオーランドに勝利した。マジックは1990-91シーズンに開幕6連敗して以来となる0勝4敗スタートだ。
ジャック・ヴォーンHC「何度かいいシュートを打つチャンスがあったように思えたんだけどね、相手が終盤しっかりとボールを動かしたいところに回しタフなシュートを決めたことを称えなければならない。しかし我々もいくつか良いプレイをし、勝つ可能性のある試合だった。」
オーランドはトバイアス・ハリスが21得点、ニコラ・ヴーチェヴィッチが19得点13リバウンド。この日までに平均15.7リバウンドでリーグ1位だったヴーチェヴィッチは今シーズン4度目のダブルダブル達成。昨シーズンは36回達成ている。
ハリス「今日はここに乗り込んで勝利するぞっていう気持ちで来たんだ。それが出来なかったことは非常に残念だけど、これが我々をより強く、よりハングリーにしてくれるはずだ。」
オーランド・マジック
- これからオーランドは20試合中15試合をアウェイで行う。昨シーズンから数えるとマジックはアウェイでの成績を4勝39敗としている。
- F/Cのカイル・オクウィンは左足首の捻挫で3試合連続で欠場。
ヴォーンHC「彼の不在は響くね」
シカゴ・ブルズ
- ノアは昨シーズンの対オーランド3試合で平均19.0得点12.3リバウンド6.0アシストを記録していた。
- ブルズはこの試合を始めに5日間で4試合行う。今シーズン同様のスケジュールが3度ある。
若き才能M
どうやらダグ・マクダーモットとニコラ・ミロティッチの二人はシボドーHCに気に入られているようだ。マクダーモットはこの日12得点、ミロティッチは8得点。
シボドーHC「ニコとダグについては何度も何度も入っているけど大好きだよ。」
持ち直し
トロントへの配線で15本中4本しか決まらず11得点に終わったハリスは、この日15本中9本のシュートを決め持ち直した。今シーズン20得点以上するのは2回目だ。
記念日
この日はブルズがユナイテッド・センターで初めてレギュラーシーズンの試合を行った20周年だった。1994年11月4日にスコッティー・ピッペンが22得点しシャーロット・ホーネッツに89-83で勝利した。
なんとかホーム初勝利よかったです。
今シーズンはローズは全体的に慎重ですね。ファンとしては早く復活してもらいたいですがケガもしてほしくないという複雑な気持ちです。ノアも体調不良で心配ですがジミー、ガソル、ダージが頑張ってくれることを期待してます。
次こそローズ復活してほしいです笑。
けんとんさん、コメントありがとうございます。
ローズに関してはシーズン序盤から無理させる理由も特にないですからね。本人とスタッフが確実にいけると判断しない限りは、怪我があろうがなかろうが休ませるという日が今後もあると思います。
次の試合で見れるといいですねー。
今日のスターターを見てビックリしました! ノア不在で勝てるイメージが湧かなかったので
勝利出来て良かったです! 言っちゃあアレですけど相手がオーランドで・・・
それにしてもジミーのエースっ振りが凄いですね! 完全に攻守の要でしたね!
ダグ君は短いPTで頑張ってくれました! 守備に難があってもスコアラーは
ガンガン攻めにゃあ! 今日の積極性を忘れずに!ですね(笑)
ノアの病気の詳しい症状が分からないので心配でなりませんが、今日なんか
少し位ベアストウを起用してみて欲しかった・・・ タージやガソルがファウルトラブルに
陥った時には試してみて欲しい気持ちになります。
それとダンリービー兄貴のスコアが伸びないのが少し気になっています。
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ノアは相変わらずのシーズン序盤不調なイメージではあるんですが、やはりいないといないで色々とその存在を思い知りますね。チームの気迫、ボール回し、ディフェンスで明らかにその影響を受けているなと感じました。
ノアの病気はよくあるflu like symptomsとのことで、ミルウォーキーへチームとは帯同しませんがその後調子がよくなるようであれば来てもらうようです。
ベアストウはもう少し余裕のある展開を作れていれば出番があったと思うのですが、あの点差では出場は難しいでしょうね。
ダンリービーはどんどんやる事はやっているタイプの選手になっているような気がします。ローズがいるとまたシュートチャンスが増えたりして数字にも現れてくるのかもしれませんが、得点できていなくてもオフェンスをうまく動かすのに重要な動きをしてくれているなと思います。
ローズとノアの欠場で攻守の要が不在でも勝つことができて、あらためてチームの層の厚さを感じることができました。ミロティッチはシュートだけでなく意外といいパスも出していますし、シーズンが進むにつれてオールラウンドに活躍出来そうですね。
うどんさん、コメントありがとうございます。
ベンチ力の向上を感じられる試合でしたね。先発組でいい流れが作れないなか、ブルックスの活躍と第2Qのマクダーモット、第4Qにミロティッチとその都度誰かがステップアップしてくれていたのが印象的でした。
BFIJさんと同じく、最後1分までどうもスッキリしない勝ち方でした。
ジミーがアウトサイドショット続けて外して、残り2分30秒くらいで
3点差まで追い上げられた時、ヤバイ感じでした。
2分ちょとでブルックスがキートップからスリーを気持ちよく放ち、成功!
勝てそうな雰囲気になりました。
ブルックスは見る度に小柄ながら気持ちの強さとキップの良さは
誰にも負けないくらいの小気味いいガードプレイしてくれてますね。
ジミーもいいけどブルックスもねって感じです。
今日もブルズのOFEリバはちょっと消極的で
相手のOFEリバを取らせてしまうシーンが気になりました。
しかし、ローズ、ノア抜きでも今日のように何とか勝ちに結び付けてもらいたいですね。
5日間で4ゲームの厳しい日程、さらに怪我人出さないようなやり繰りを期待します。
MJ恋しDR待ち人さん、コメントありがとうございます。
なんとも、こうシャキっとしてくれない試合展開でしたね。終盤盛り返してくれてよかった。思ったのは、最後に勢いが出たのはやはりディフェンスからだったなーということです。カークとタージの積極的なディフェンスで何本かストップを得て、それをうまくオフェンスにつなげやっと点差を作ることが出来たという印象でした。
やっぱりディフェンスなんですねー。
ローズのジャージ着てTVの前でスタンバイしてたらどこでもゲーム放送してない…ローカル局も選挙特番でして。そりゃ選挙は大事ですけど、地元チームのゲームが観れないの初めてでものすごく悶々としてました。
なのでスタッツや管理人さんの記事を読んでゲームを妄想するしか手立てがないのですが、とりあえず勝利でよかったです。相変わらずフリースローが好調のようですね。リバウンドはまた負けましたが、これくらいなら誤差の範囲だしノアもいなかったしなのでよしとしましょう。13日のラプターズ戦までは強豪と当たらないので、それまでにローズやノアは復調して欲しいです。
ダグがルーキーでしかもティボドー監督の下なのにすでにゲームの中核の一角を担っていて、これって物凄い事ですよね。
MJ32さん、コメントありがとうございます。
うわー選挙でそこまで放送なくなっちゃうんですね、びっくりです。
フリースローは終わってみれば良かったのですが、最初はジミーが1/5だったりとミス先行でもやもやする感じだったんですよね。決めてれば点差もっとついてるのにーっていう展開でした。
リバウンドは少しづつ良くなってきている感じはしますが、まだまだいけるはず!引き続き頑張ってもらいましょう。
シボドーがほとんど毎試合終了後ニコとダグは良いって褒めているのが面白いです(笑)。
結局ローズ欠場続きか
歩き回ってたから大丈夫っぽいとか、祈るがごとく繰り返しても
結局試合に出れないほどダメだったんですね
慎重なだけ?
その時点でアウトでしょ
痛みを抱えながらプレイできないやつは一流とは言えない
こうやってどんどんローズに言い訳の余地を与えて、大怪我で終わったエースの道を進ませていく
ちょっとの痛みで慎重に扱われるプレイヤーは、すぐにちょっとの痛みも抱えないように消極的なプレイを始める
「プレイの効率を学んだ」とか「チームにとってよりベターな選択をしてるだけ」とか言って
すでにオフの代表選でローズが言い始めてたことですね
匿名さん、コメントありがとうございます。
ローズは当面は何をしようが批判されるのは仕方がないと思っています。
痛みを抱えながらプレイできないやつは一流と思わない匿名さんのような批判もあれば、出たら出たで、こんな時期に無理して出場してやる気だけから回ってやんのとかいう人もいるでしょう。活躍し始めても全盛期のスタッツじゃない劣化したという声も出てくるでしょう。すでに出てるような気もします。
そういった声を減らすには彼がコートで活躍してもらうしかないので長い目で見守ろうと思います。