東首位のラプターズに勝利!序盤はお互い譲らずの接戦でしたが、第2Qにセカンドユニットがターンオーバーの嵐で全く得点できずラプターズ主導権に。しかし第3Qは完全にブルズが勢いを奪い同Qを35-14と圧倒。第4Qにローズが滑って転倒し、左ハムストリングに違和感を覚えたため終盤はローズ抜きに。一時18点差あったリードを追い上げられましたが、逃げ切りました。
ガソルが非常に活躍してくれました。試合序盤からほとんど外す事なくずばずばと得点。終わってみれば19本中12本のシュートを決め27得点11リバウンド3ブロック。FIBAの時のガソルみたいにフックショットやジャンプショットがどんどん入って行ってましたね。序盤からガソルを通してオフェンスを作るシーンが多かったので、今日は調子良いっていうのをチームもわかっていたのかもしれません。第2Qであまり良くない状態になった後、ハーフタイム中にチームを鼓舞したのもガソルだったそうです。こういった頼れるベテランがいてくれることは本当に
頼もしい。
今日はリバウンド戦を48-38と制する事が出来たのも良かったです。ヴァランチュナスにオフェンスリバウンドを結構取られてしまってはいましたが、タージもお返しに5オフェンスリバウンドとベンチから暴れてくれました。今季はなんかおかしいと言われていたディフェンスもいつもよりは良くなっているように見え、特に第3Qはディフェンスもオフェンスもかみ合いとても良かったです。ただターンオーバーが19もあったのはいただけない。これがなければもっと楽に試合運びが出来ていたように思います。
セカンドユニットのブルックス、マクダーモット、ミロティッチが不発だったのはなんとかしたいですね。第2Qの内容があまりにもひどかったので後半はほぼ出番がありませんでした。ブルックスは勝手に調子戻して得点量産してくれると思いますが、ルーキー二人はなんとか安定したプレイタイムを勝ち取ってNBAレベルの試合の流れというものを身体に染み込ませないといけないので与えられた時間で結果を出してもらいたいです。そうすれば自ずとプレイタイムも増えるはずですからね。
ローズに関しては試合後の検査などの結果を待たないとよくわかりません。ロッカーに下がらずそのままベンチにいたのを良いサインととるべきかどうか。明日MRI検査を受けるようですが、そんなに酷いものではないというのが今の所出ている情報なのでそこに期待するしかありません。機能している時のこのチームは本当に強くで見ていて面白いだけに、こういった怪我と息を飲むようなシーンと付き合いながら見ないといけないのは残念です。リズムを作り出して維持するには安定して出場し続ける、同じ選手とプレイし続けることが大事だと思うので、どっかで落ち着くことを祈ります。
次戦は日本時間16日の日曜日、朝10時からホームでペイサーズ戦です。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (6-2) | 25 | 20 | 35 | 20 | 100 |
Toronto Raptors (7-1) | 24 | 28 | 14 | 27 | 93 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
パウ・ガソルが27得点11リバウンド、ローズは左ハムストリングを痛めて下がるまでは20得点と活躍しシカゴ・ブルズはトロント・ラプターズに100-93と勝利した。
ローズは第4Q終盤にドライブをしかけた際に滑って転倒。
ローズ「大したことはないと思う。ちょっと踏み込みすぎたみたいで、左脚を伸ばしちゃったようだ。少し痙攣ぎみだ。」
試合後は氷と筋刺激で治療する予定で、現地土曜にホームで行われるインディアナ戦に出場するかどうかはまだ判断するのに早いと語った。
トム・シボドーHC「シカゴに戻った際に検査する。何か問題が無いか診てもらおうよ。彼の話だと、少し痛めただけで問題ないと言っていた。」
ブルズはジミー・バトラーが21得点、マイク・ダンリービーが14得点しここ7試合で6勝目をあげた。トロントの5連勝をを止め、東カンファレンスの1位2位対決を制した。これで両チームは共に7勝2敗。
シボドーHC「ジミーが素晴らしいゲームだった。」
そしてシボドーHCは9試合で6度目のダブルダブルを達成したガソルも同じく褒め称えた。
シボドーHC「彼の良さは言葉では言い尽くせない。チームの雰囲気を作ってくれる。」
5試合中4試合を両足首の捻挫で欠場してから2試合連続で先発スタートとなったローズは試合残り1:53でベンチに下がり、ダンリービーと入れ替わった。
ローズ「あの段階でそれなりに点差があったため、スタッフの言うことを聞いて無理をせずベンチに下がったんだ。」
ラプターズはカイル・ラウリーが20得点、ジェームズ・ジョンソンが古巣相手に16得点したものの、今季6試合目にして初めてホームで敗戦した。
ラプターズのデマー・デローザンは2試合連続でシュート不調に陥った。先日のオーランド戦での勝利では15本中4本しか入らなかったシュートが、この日は17本中3本と悪化。
トロントは最大18点ビハインドだったものの、残り1:44でアミール・ジョンソンの速攻からのダンクで93-88まで追い上げた。
バトラーが相手のランをジャンプシュートで止め、ジェームズ・ジョンソンがリバースレイアップで反撃。しかしその後残り1分を切ったところでテレンス・ロスがダンリービーのスリーをファウル。ダンリービーが3本中2本のフリースローを決め97-90とリードを維持した。
シカゴは第1Qを終えて25-24とリードしていたが、トロントの控えが第2Q開始から11-2のランを展開。ジェームズ・ジョンソンがその間8得点し35-27とリードを奪った。ジョンソンは第2Qに12得点と活躍したが、ブルズも負けじとガソルが13得点。ラプターズは52-45のリードでハーフタイムを迎えた。
シボドーHC「ジェームズ・ジョンソンにかなりやられた。」
ブルズは第3Qを13-4のランで開始し、同Q残り7:29でダンリービーがスリーを決め58-56と逆転。第3Q中に18本中12本のシュートを決めたブルズはラプターズを35-14と圧倒、最終Qを80-66のリードで迎えた。
ドウェイン・ケイシーHC「第3Qが決めてとなった。」
ブルズ
- 両チームの対戦ではアウェイチームが6連勝中だ。
- シカゴはアウェイの成績を5勝0敗とした。
- リバウンド戦で48-38とトロントに勝利。
- シカゴは開幕からの9試合中7試合で100得点超えしている。
ラプターズ
- デローザンはこの日アンドレア・バルニャーニを抜き去りトロントの歴代総得点数で3位となった。1位2位はヴィンス・カーターとクリス・ボッシュ。
- タイラー・ハンズブローは第4Q序盤にジョアキム・ノアと接触し腰を強打、負傷退場した。
- Fのランドリー・フィールズはインフルの様な症状で2試合連続欠場。ルーキーのルーカス・ノゲイラがフィールズの代わりにラインナップ入りした。
根気よく待とう
試合前、シボドーHCはローズが怪我だらけの身体をケアしようとしていることを批判するのはフェアではないと語った。
シボドーHC「2年半も欠場してからの復帰なんだ。それは本当に大変なことだ。皆一歩下がって彼を見て欲しい。今にまた特別な選手に戻る、根気よく待つ必要がある。」
有名人
俳優のドナルド・サザーランドとトロント・メイプルリーフス(NHL)のフィル・ケッセルが観戦しにきていた。
次戦
- ブルズ:日本時間日曜にホームでペイサーズ戦
- ラプターズ:日本時間日曜にホームでジャズ戦
62勝しても、16敗しかしなくても優勝できたわけじゃないので、
ローズの爆発はプレイオフまで取っておくとしましょう。
記事内でも触れてますがミロティッチとマクダーモットが成長してくれば
本当にぶ厚く強いチームになりそうですね。
7勝2敗。去年はサーカストリップから色々あったので
今年はとりあえず普通に乗り越えてもらいたいですね。
東首位タイですなあ、がはははは。
ローズがやっぱりスペスペ野郎
アンチローズが湧きそうですね。
とりあえずあのデローザンを抑えたのは素晴らしいですね。
ガソルは頼もしい限りです。
やっぱCHIは強いです。
ローズまたやっちゃいましたか……
でも個人的にそこまで深刻には思っていません。今日までのようにローズや他の怪我人を上手く休ませながら、しっかりと勝ち星を拾っていけばいいと思います。
このままいけばバトラーのMIP確実!!
トムさんの考えからすると、ローズは次戦休みでしょうかね。お大事に。ルーキーが残念な事になりましたが、ガソルのOF、ジミーのDFが良く、悪い流れを断ち切る事が出来ました。メロじゃなくて良かったんじゃないかと思います。後はORとTOを頑張ればもっと良くなると思います。ペイサーズ戦も頑張ってほしいです。ローズ焦らずに。
強いチーム同士だけあってとても面白い試合でしたね!
今日はデロンザをバトラーが抑えて、ガソルがオフェンスでいつも以上の働きをしたのが勝因かと思います。終盤ハインリックがプレッシャーをかけられてミスを連続してるのがおいおい…って感じでしたがなんとか勝ててよかったです。スタメンはいいんですが、サブが全くでしたね。ルーキーの
2人がまだまだって感じですね…
早く慣れてもらいたいです!
ローズ怪我大したことないならいいですが
大事をとって休むのはいいんですが2.3試合したら怪我するって感じなんで怪我せず毎試合出場できるようになってもらいたいです
感じなんで
セカンドユニットがここ数試合グダグダでローズの怪我よりそっちのほうが心配です。
マクダくんがコケたところにパスが行ったのには正直爆笑してしまいましたが・・・w
2戦連続内容的にも快勝!でした。非常に気持ちが良いです。
ラプターズは今季絶好調だし、実際前半は素晴らしかったし、かなりの熱戦になるかと思っていましたが、今回のゲームに限っては正直そこまででもなかったですというのが印象です。個々の選手の能力は非常に高いですが、ピンチの時に皆が拠り所にするコアのようなものが無さそうです。パターソンが重要どころで要らないファウルやTOを重ねてくれたのには助かりました。勿論、今後もライバルチームの一つである事には変わりませんが。
ガソルには本当に助けてもらいました。左フックの精度が素晴らしかったです。完全に裏のエースとなったJBは今ゲームも得点、リバウンド、ディフェンス、そしてチームトップの出場時間(大事!)と仕事を果たしてくれました。そしてそして今季ずーっと裏で支えてくれているMDJ。あまりスタッツには表われませんが、苦しいところでポコッとリバウンドやスティールや相手の狙いを打ち消すいいDをしてるんですよね。勿論オフェンスでもチャンスを与えられればプルアップもウィングからの3Pを沈めてくれます。
セカンドユニットですが、セカンド組、特にミロやマグダを一緒にコートに立たせるのではなく、しばらくは先発組を2人くらいサポート役として残すべきではないのでしょうか。このままでは彼等が萎縮するだけの気がしますし、一緒に出ているブルックスやタージも実力を発揮できなくなっているように見えます。(このゲームではタージは素晴らしい活躍を見せましたが、もっと出来る子ですし。)
ここでも英語系のサイトでも「待ってました!」とばかりにローズネタで湧いてますね。別にバスケなんか好きでもなんでもない人達が、ネタなんてなんでもよく、ただただそれで不幸になっている(と勝手に思い込んでいる)人達をわざわざあざ笑おうとしているわけで、もうどうでもいい存在ですし。キャブスの調子が悪かったらレブロンの所へ、レイカーズの時はコービーに、ACミランだったら本田、ネタがあったらそこに顔を出して中傷して去っていく無名の頑張り屋さん。その負のエネルギーに頭が下がります。
個人的にはローズはとても思い入れのある選手ではありますが、勿論全てではないし彼がいてもいなくても今のブルズを応援しますし、どれだけローズを揶揄されたところで何も脅かされないんですけど。
Everybody needs to chill fuck out.
ブルズが勝ってラプターズに並ぶと!(笑)
ガソルのフック美しいな~ パスも巧いしクレバー振りが堪りませんね~
ジミーはデローザンを完全に押さえ込んで、尚且つ得点も20点越えと!
課題が無い訳ではないけれどカンファレンス首位争いの主役になって来たぞと!
言いたくは無いんだけれど、捻挫をして治しながらゲームに出た事の無い人が騒ぐんだろうな。
捻挫をすると痛めた箇所の周囲の筋力が落ちて再発しやすくなるんだね。
特にアスリート能力が高い選手は負担が大きい為にリスクが跳ね上がる
そして癖になると腱や靭帯が伸びて間接が緩くなる為に手術になると・・・
ダメージを大きくしない為に大事をとるのは当たり前!
ローズが「迷わず健康をとる」的な発言の後だけに、反感を持つ人もいるんだろうけど
人生スパンの事なんだから、他人がとやかく言える問題じゃないよね。
因みに上記の事は自分が実際に故障して医師とリハビリのトレーナーさんに言われた事です。
ローズの怪我が深刻でなくてよかった。
ローズのプレイスタイルからすると怪我はある程度覚悟しなきゃいけないのかな。
とりあえず、休みながら無理せずやってほしい。
優勝するためにはローズの力が必要なので。
僕は今年スネルに期待しているのですが、これからどうですかね。
なんでローズは
スタイルを変えないの?
またスペスペするよ。
もうスペスペだけと、
つまりWCローズになれと?キャブス戦→カイリーの足が悪い 今回→コートが悪い まぁ無理して行かなくてもいい所もありましたね。ついつい熱くなってしまうんでしょう。もしかしたらどのチームもローズ潰しを計画してたりしてね。
みなさまコメントありがとうございます。
続報:ローズは次のペイサーズ戦はQuestionableとリストアップされ、こないだまでのようにその日判断(day-to-day)というステータスになりました。シボドー曰く「ハムストリング筋の軽度な張り」と診断されたようでMRIの必要もなかったそうです。試合翌日はトレッドミルとサイクリングマシンでワークアウトしたようです。
ありがとうございます管理人さん。
ラプターズ相手に勝つこともでき試合数が少ない、セカンドユニットに不安があるとは言え、予想通り優勝候補でしょう。
ローズの怪我の多さは気になりますが、ローズなしでも前の2シーズンでチーム力を証明してくれたので僕としては以前の様に負けが多くなる心配がないです。
話は変わりますが、意外とアンチだけじゃなくファンも民主的じゃないですよね。批判的な意見に何も脅かされないんならその事に触れなけれは良いのに。アンチについては皆さんも知ってる通りですかね。似た者同士な気がします。
後、kamanさんの名前と書きそうな内容が似ててボケて何か書いてたかと思いましたよ。
kaimanさん、コメントありがとうございます。
すみません、例のkamanさんのコメントは偽装IPと確認がとれたので非表示にいたしました。多分kaimanさんの名前を使いたかったのが間違えたのでしょう。
ファンもアンチも気持ちのベクトルの振り幅が逆なだけで、モチベーションみたいなものは似ているというのはあるかもしれませんね。
とりあえずローズのケガが軽そうなのが何よりです。
インディアナは荒っぽいし、そのあとはLACだし、とりあえず休ませるのが吉なのかな。
プレイオフまでは無理する必要はないんですけど、連携不足のままプレイオフにならないよう
何とかコンスタントに試合には出てほしいですね。
今年のセカンドユニットは皆さん仰られるように安定感が無くて毎回ハラハラします・・・
ミロティッチもマクダモットも、スターターに混じって出るときはそこそこいい動きするんですが、
そうでないと途端に試合から置いて行かれますね。
もう少し何とかしてもらわないと、ウエストの強豪相手には厳しそうです。
ローズは今度両足アキレス断裂するよ。
盛り返すと余計火がついたみたいに見えるんで控えた方がよろしいのでは?
アンチを叩くように見えるくらいローズの怪我にファンは皆敏感なので、事実を書いてるだけだとしてもコメントに配慮は必要ですよ。
私を含む全員が気をつけなきゃいけないことですがね。
今年はプレイオフでヒートとスパーズを撃破→ブルズの時代到来を期待してます!
バトラーがピペン化してくれる事を願います。go bulls!