久々にローズ、ジミー、ダンリービー、ガソル、ノアの先発ラインナップで序盤はダブルスコア気味で絶好調。しかしカークとタージのいないベンチはやはり厳しく、徐々に追い上げられてしまいました。そっから流れがかわってしまい、先発に戻しても点差を稼げない状態に。しかし最後なんとか勝利をもぎとれたので良しとしましょう。ローズやパウが最後にいてくれるのはやはり観戦しているときの不安感とかが全然違いますね。
序盤は本当にとてもよかったんですよね。ペースも速くジミーのスティール連発やローズのスリー等でどんどん得点を重ねていきました。ディフェンスもよく相手のターンオーバーを誘発しまくり確か第1Qだけで8TOとかさせていました。
しかし後半くらいからなんとなくチームから勢いが消えてしまい、ずるずると追い上げられる形に。ポストのガソルでなんとか場をつないでいる感じでした。第4Qにはついに逆転を許す展開に。デリック・フェイヴァーズのミドルシュートが決まりまくっていたので厄介でしたね。ブルズはミドルを打たせるディフェンスをしいているので、しょうがないっちゃしょうがないのかもしれませんが、打たせるにしてももう少し厳しくチェックにいってもらいたいです。ペイサーズ戦のスコラも似たような感じでした。
ミロティッチが戦力として計算できるようになってきたのは、先日のブレイザーズへの惨敗で得た唯一のプラスかもしれませんね。この試合でもスリーを決めたり、パンプフェイクの嵐からのワンプレイなど見ていて飽きない感じでした。
ブレイザーズ戦で今季ワーストとなる9得点に終わったジミーは25得点4スティールと攻守ともに大暴れしてくれました。イングルズに吹っ飛ばされてブチ切れる珍しいシーンもありましたが、その後も割と冷静にプレイしてくれたのは良かったです。ローズとジミー二人であわせてフリースロー17本というのはいい兆候だと思います。本人も今日のプレイはローズが復帰してくれた事が大きかったとコメントしていました。
ノアが目に誰かの指が入ってしまったらしく第4Qロッカーに下がるシーンがありました。これからまた医者に診てもらったりすると思うのですが、明日また試合なのでどういった具合は気になりますね。この日タージがいない影響をリバウンド力でとても感じました。欲しいところでリバウンドが掴めない事が多かったので、ノアが離脱となるとさらに困ってしまうので大したことないといいですね。ゲーム終盤には戻ってきていたので、大丈夫なのかなーと。
次は連戦で日本時間水曜午前11時からアウェイでのナゲッツ戦です。ナゲッツは今季やたらとアップダウンが激しいのですが、今のブルズの怪我人続出状態で何があるかわからないので気を抜かずしっかりと勝利してもらいたい。リードを維持するっていうのをそろそろ見たいですね。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (9-5) | 30 | 26 | 22 | 19 | 97 |
Utah Jazz (5-10) | 14 | 27 | 36 | 18 | 95 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
この日のユタ・ジャズへの97-95の勝利でもそれが目の当たりになった。シカゴは守備で相手を追い込み早い段階で二桁リードを奪った。しかしその後リードを維持できず第4Qに逆転を許しつつもなんとかユタの猛攻を凌いだ。
シカゴは恥ずかしい敗戦を避ける為には最後の数秒でマイク・ダンリービーの得点とパウ・ガソルのフリースローが必要となった。
デリック・ローズ「まだまだ勉強が必要だね。相手チームにあれだけ点差をつけた後、そのまま点差を維持する術を身につけなければならない。良いシュートが打てるようになる戦略とプレイをしっかりと勉強しないといけない。そして何よりもディフェンスは常にしっかりできていないといけない。それも学んでいかなければならないことだ。」
ハムストリング筋の怪我で4試合連続欠場していたローズはこの日ブルズのラインナップに復帰し18得点を記録した。
シカゴは他にジミー・バトラーがゲームハイとなる25得点、ガソルが23得点9リバウンド。ジャズとの対決ではここ12試合で9勝目となった。
第2Qに最大21点ビハインドだったユタは、第4Q序盤にトレヴァー・ブッカーのレイアップで80-78と逆転に成功。
その後シカゴはアーロン・ブルックスのスリーで87-84と再びリード。ユタはそこから7連続得点し、残り3:30でフェイヴァーズがジャンプシュートを決め91-87とリードを作った。
ブルズは残り22.5秒でダンリービーのプットバックで96-95と逆転。残り3.2秒でジャンプボールからポゼッションを得たガソルが2本中1本のフリースローを決めた。ユタは最後に逆転のチャンスがあったものの、ヘイワードの決勝シュートはブザーが鳴り響く中リムに弾かれた。
シカゴのトム・シボドーHCは怪我の影響でこの先発ラインナップを十分練習さえる事ができていないことに触れた。
シボドーHC「だいぶ錆び付いている。選手達が実際プレイし、練習し、一緒に働いていない限りケミストリーを生み出すことはできない。プレシーズンを含めてもまだあまり一緒にプレイできていないから、そこはなんとかしなければならない所だ。」
ユタはデリック・フェイヴァーズが21得点とシーズンハイとなる15リバウンド、イーネス・カンターが19得点8リバウンド、トレイ・バークが18得点10アシストを記録。
フェイヴァーズ「前半もっとエネルギー溢れるプレイができていれば勝てる試合だったはずだ。しかし前半に自ら掘ったが穴が深すぎて、それが痛手となってしまった。」
ブルズ
- シカゴはアウェイを6勝0敗でスタートし、現在は7勝2敗。シカゴはここ4シーズンでアウェイでの試合を勝ち越している。
ジャズ
- ユタは今季いまだにシュート率42%を下回った事がない。この日は48.8%(86本中42本)だった。
- ゴードン・ヘイワードは300本以上スリーを決めた事のあるジャズ史上9人目の選手となった。ヘイワードはユタで301本のスリーを決めている。
次戦
- ジャズ:日本時間木曜にアウェイでサンダー戦
- ブルズ:日本時間水曜にアウェイでナゲッツ戦
良かったです。いろんな意味で。本当に良かった。カークの打撲(?)は大丈夫でしょうかね。ギブソンは古傷が心配です。でも、エース二人が出場できて良かったです。ローズが25位の出場でしたが、これは温存ですか?温存なら良いのですが、まさかまた離脱とかしてませんよね。試合見てないので分からないです。カークとギブソンがないと、ベンチが確かに厳しいですね。2,3Q辺りは負けてますからね。1Qはダブルスコアですが。でも焦らずに治してから戻って来てほしいと思います。3連敗阻止&2エースの復帰が僕にとって嬉しい限りです。この調子で。
2K7さん、コメントありがとうございます。
ローズは温存だと思います。試合終わりはしっかりでて逆転スリーポイントプレイ決めたりしてくれていました。なんとか健康な状態で選手達が戻ってこれるように持ちこたえてもらいたいですね。
最後はひやひやしましたね(^-^;
やっぱ年をとってもガソルはガソルなんだなと、そう思えますね。
このまま連勝してほしいですね!
いんそむにあさん、コメントありがとうございます。
ガソルはまだまだ充分やれますね。そしてでかいから立ってるだけでも守備になるっていう利点つき。連勝といきましょう!
更新お疲れ様ですm(_ _)m 今さらながらmark kaijimaさんのPodcast聞かせて頂きました!第一声のスティーブカーで電車の中にも関わらず笑ってしまいました>_<次の機会も楽しみにしております。
試合に関しては良い感じの勝ち方ではなかったようですが、終盤にせってもしっかり勝てるのは良いことだと思います。私からはブルズは無理に一勝をとりにいかず主力に無理をさせないで、あくまでプレーオフにピークを持っていくみたいに見えます。私の勝手なイメージですが・・・笑
きりんさん、コメントありがとうございます。
おおお、ポッドキャストお恥ずかしい(笑)。ありがとうございます!
勝てそうな試合を落とさないことはとても重要なことなので、内容がどうあれ勝ててよかったです!プレイオフへピークへ持っていくことも大事ですが、シボドーのいうように単純にこの面子でケミストリーを作り上げるほどプレイできていないのが気がかりですね。
今シーズンは圧勝できないんで終盤までスタメン温存できないことが多いですねー!今日も流れ的にはジャズだったですがなんとか勝ててよかった。
ミロティックはオフェンスでだいぶ自信持ってプレイできており、いいプレイが増えてきましたね!昔いたクーコッチみたいな感じがしました。
逆にもう一人のルーキーのマクダーモットはもがいてる感じで…明日確実に勝ってもらいたいです!
アキさん、コメントありがとうございます。
なんとかリードを維持して終盤は休みながらベンチを鍛えるみたいな展開をやりたいですよねー。ミロティッチはどんどんよくなっているので嬉しいですね。やはり海外でもプロ経験というのはでかい。
マクダーモットはとりあえず打っていくしかないと思うので、決まり始めるまで臆さずプレイしてもらいたいです。
いや~ 最後のヘイワードのショットがショートした瞬間、やっと脱力しました(笑)
ブルズ魂のディフェンスでしたね! ま、ヘイワードがてんで当たって無かったのでね。
復帰したローズ&ガソルはフィジカル・コンタクトも苦にしている様子は無かったので
何よりでした。 ローズはまだ時間限定の出場ですかね。
前のゲームでシュート・トラブルに陥っていたジミーが即行で立て直してくれたのも
本物に成って来た証拠ですかね(笑)
ミロティッチはステップを上がり始めた感じですね。 タージの欠場中に経験を積んで
ユーロ・スター大ブレイクと成ってくれれば、それこそ「災い転じて福と成す!」
近年のブルズ・パターンです!
ダグ君、めげるな! 撃て!
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
最後結構ヘイワードがオープンになってしまったので焦りました。外れた後ジミーがスウィッチがうまくいかなかったスネルの所に真面目な顔で歩み寄って話しかけているのがとても印象的でした。
更新お疲れ様です
最後はヒヤヒヤでしたね
1Qはオフェンスもディフェンスもバランスよく完璧な立ち上がりでしたね
3Qは相手のシュートが予想以上に決まっている印象があり流れ持っていかれましたね
若いチームは流れに乗ると本当にとめるの難しいですね
4Q途中ブルックスとジミーで何とかオフェンスを繋いでくれたのが大きかったかなと思います
終盤のローズのカウントのレイアップは痺れました‥
0日さん、コメントありがとうございます。
Qによってだいぶプレイの質にばらつきがあるのが気になりますね。シボドーがいつも言っている48分間しっかりとしたプレイを、っていうのがなかなか出来ていないのでそういった試合ができるよう頑張ってもらいたいです。