ブルズ - ネッツ

ブルズ - ネッツ

久々に圧勝!前に圧勝したのもニックス戦で同じニューヨークだったのでもう全部ニューヨークでやりたいくらいです。おかげで第4Q終わりはベンチ投入でき先発組を少し休ませることができました。これでアウェイ7連戦は4勝3敗で勝ち越し!サーカストリップを勝ち越しで終えれるのはかなり珍しいのでグッジョブ!そして先発が揃うと5勝0敗と未だ負けなしです。

久しぶりに気持ちが良いくらいリバウンド戦を圧倒できました。50-34。相手は一人も二桁リバウンドできなかったのに対してブルズはガソル(13)、ノア(10)、ミロティッチ(12)の3人が二桁リバウンド。今日はインサイドを圧倒できましたね。ロペスはファウルトラブルでおとなしく、ガーネットは老いを感じさせる内容でした。ノアはスタッツ的におとなしめ&ファウルやTOが多いですが個人的には良いプレイが出来ていたなと感じました。

タージがいなくてもベンチから30得点できているのは頼もしいですね。主にミロティッチの成長とブルックスのインスタントオフェンス力が大きいです。ここにタージも加わるのかと考えると楽しみで仕方ありません。そしてベンチ陣とノアの組み合わせがいいですね。先日の試合くらいから確率しはじめた、ローズのいない間ノアがベンチ陣と出場して昨季のようなポイントセンターをやるっていうのがとても効果的になっています。これもガソルが加入したことによって出来るプレイタイム配分ですね。

ローズも今日はスタッツ的にいまいちですが、やはりいるいないでコート上の動きが全然違いますね。そしてパスがむちゃくちゃ速い。普段なら生まれない速攻があのパスの速さによって無理やり生まれるみたいなシーンが今日だけでなく今季何度もあります。速攻からの得点がブルズ27点だったのに対してネッツはわずか8点だったというのがそれを物語っていると思います。途中ノア→ローズ→ジミーというテンション上がっちゃう速攻でみれて大満足でした。

ジミーがこの日もしれっと13本フリースローを獲得。恐ろしい人です。MIPまっしぐら。前半なんて3本しかシュート決めてないのに16得点してましたからね。意味がわかりません。そしてディフェンスでもジョー・ジョンソンをFG 1/7のわずか3得点とシャットアウト。素晴らしい。

無事サーカストリップ勝ち越しでようやくホーム!と思ったら強敵マブスを迎える鬼スケジュール。日本時間3日午前10時からです。ホームで今季はあまり勝てていないので勝ってホームでの流れを取り戻そうー。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (11-6) 25 22 29 26 102
Brooklyn Nets (6-9) 22 20 21 21 84
Game Stats

以下AP記事翻訳

NEW YORK – ジミー・バトラーは自身がシカゴ・ブルズにとってなくてはならない存在であることを証明し続けている。

バトラーが26得点、パウ・ガソルが25得点13リバウンドしたブルズはブルックリン・ネッツに102-84と大差で勝利。

2011年のドラフトで第1ラウンド30位と最後にブルズに指名され今季でプロ4年目となるバトラーはこれまでの191試合で20得点以上したのはわずか9回だった。今季はすでにその数字を上回っており、この試合で今季20得点以上記録するのは11回目となった。

お気に入り選手であるデンバー・ブロンコス(NFL)のデマリウス・トーマス選手のユニフォームを身にまとったバトラーは昨季の平均13.1得点から大きく飛躍している今季の活躍を大した事ではないと話した。

バトラー「チームメイトが得点するのに良い場所で自分を見つけてくれているだけだよ。自分はチームが勝つ為なら何でもやるっていう状況で一番活きると思うんだ。得点、ガード、手助け、何でもいいんだ。勝ちたいだけよ。スタッツはどうもいい。」

ネッツはルーキーのボーヤン・ボグダノヴィッチが13得点のチームハイ、ジャレット・ジャックが12得点した。

ブルズは他にデリック・ローズが14得点、ニコラ・ミロティッチが12得点12リバウンドし、14日間で行われたアウェイ7連戦を連勝で終え4勝3敗と勝ち越した。シカゴのユナイテッド・センターは毎年恒例のサーカス公演のためブルズはアウェイ連戦を強いられていた。

ローズ「良い形で終えられたね。この連戦中この試合が一番良い内容だったと思う。ここにきってこういう形で終われた事で、得るものは大きいよ。ポジティブなことがたくさん出来た。チームとしてしっかりと守備をする事も出来た。」

アウェイの成績を9勝3敗としたブルズはこの試合前半を47-42のリードで終えた。ケヴィン・ガーネットの近距離からのバンクシュートで48-46まで追い上げられるも、そこからガソルの連続得点などで17-4のランを展開。同Q残り8:13でリードを56-46まで一気に広げた。

デロン・ウィリアムズのターンオーバーからローズとバトラーのアリウープが生まれ58-48に。ウィリアムズが得点した後、バトラーがターンアラウンドジャンプシュートを決めリードを維持。ローズがスリーを決め、ガソルがルースボールに飛びつきレイアップを決め残り5:11でリードを65-50とした。

そのランの間ブルズのディフェンスは相手に3度もターンオーバーを強いて、3本のシュートミスを誘った。第3Q全体でもシカゴはブルックリンのシュート率を36%(25本中9本)に抑え、スリーに限っては7本全て外させた。

バトラー「簡単な形で得点を量産し、トランジションをうまく活用する事ができた。ただそれよりも、守備で何度も相手を止めターンオーバーを誘発ししっかりとリバウンドできていたのが大きかった。」

これでネッツはここ9試合で7敗目となり、今季は未だに勝率5割を超えているチームに未勝利だ。次の4試合中3試合は勝率5割を超えているチームとの対戦が待ち構えている。

ガーネット「あまりそういう事については考えていないと思うよ。どんなチームでも敬意をもって対戦している。全てのチームに対して準備している。」

TIP-INS
ブルズ

  • タージ・ギブソンが左足首の捻挫で4試合連続欠場。ブルックリン出身のギブソンは11月21日のポートランド戦以降プレイしていない。
  • シカゴはリバウンド戦で50-34とネッツを圧倒。ミロティッチ、ガソル、ノアが合わせて36本、ディフェンスリバウンドを30本獲った。

ネッツ

  • ガーネットはキャリア1,391試合目となり、ジェイソン・キッドと並んでNBA歴代6位となった。

薔薇が咲いた
ブルズのトム・シボドーHCはローズが2試合連続で終盤までプレイできた事を喜んだ。現地金曜のボストン戦でも27分プレイしていた。この試合では25分プレイし、試合残り3:17で22点リードだった時点でベンチに下がった。
シボドーHC「良い方向に向かっている。何試合か連続でプレイし、良い練習をし全力で練習をすれば良いプレイもできるはずだ。それくらい単純な事なんだ。」

次戦

  • ブルズ:日本時間水曜にホームでマブス戦
  • ネッツ:日本時間水曜にアウェイでニックス戦

14 コメント

  1. ディフェンスは今シーズンでベストゲームな気がします。しかし、今シーズンのジミーの活躍は凄いですね〜
    ディフェンスは、毎度のこと素晴らしいんですが、オフェンス力が飛躍的に、伸びてますよね!ミドルのショットの確率も上がってますし、オフェンスが、停滞してる時、必ずそこを打開してくれるので、昨シーズンの様なシュート入らなすぎでボロ負け的な試合が少ないのは彼のおかげだと思いますね今のところ!
    話しは早いですが、この活躍維持できれば、きっとどのチームも放っておかないでしょうね…そこはブルズに残ってくれると信じてますが。

    • hide-miさん、コメントありがとうございます。
      普通ここまでオフェンスをあげてきたら今までよかったディフェンスが落ちてしまいそうなものなんですが、そこも維持しながらってのが凄まじいです。
      ぜひこのまま活躍し続けて、ブルズを勝利へと導いて契約も勝ち取ってもらいたいです。

  2. お疲れ様です。
    いや〜やりましたね!今シーズン初めて4Qをマターリ観れた気がします。
    ブルックスとミロティッチがなかなか良い働きしてて、スタメンが下がっても安心していられます♪
    まだまだローズのTOの多さが気になりますが以前からこんな感じなのですかね?
    面子がやっと揃ってきたのでこれからもガンガン応援していきます‼︎
    タージの復帰はいつ頃になるんすかね?

    • k23さん、コメントありがとうございます。
      まだローズだけプレイ時間が少ないですからね、周りとの連携が上がってくればTOも減っていくと思います。ローズのパスが鋭すぎてチームメイトすらびっくりしてファンブルしちゃうっていうタイプのTOが多いので、自然と減っていくんじゃないですかね。

      タージは次のマブス戦も欠場と言われています。ミロティッチが成長し始めているのもあって、無理して戻って来る必要もないと思います。以前にも何度か怪我している箇所なのでしっかりと治してもらいたいです。

  3. サーカストリップを勝ち越して終わる事ができ良かったです。怪我や連戦による疲労、色々ありましたが、最後にブルズらしい試合でした。ミロティッチの成長も大きいですが、ジミーとガソルの安定感ハンパないですね、ローズには試合に出るだけで影響力が違うので無理せず焦らずギアを上げていってもらえればと思います。

    • うどんさん、コメントありがとうございます。
      サーカストリップの勝ち越しはかなりレアなので今季この怪我まみれな中達成できて本当に嬉しいです。ジミーとガソルはほんと安定していますね。ガソルのダブルダブル連発が素晴らしいです。

  4. ミロティッチの二桁リバウンドは素晴らしいですね。
    ちょっと前まで、なよなよっとペイントエリアから押し出されるシーンが目立っていて
    コイツ大丈夫かいなと思ってましたが・・・
    NBAの当たりに慣れて、”いなす”術を覚えてきたのかなーと思ってます。

    ノアのスタッツの落ちは自分も心配してません。
    単にガソルと上手く住み分けてるだけで、動きはベストに近いデキだと思います。

    MIPはもうジミーで決まりでしょう!

    • Nikkouさん、コメントありがとうございます。
      ミロティッチはだいぶNBAの試合に慣れてきた感じがありますね。まだたまにゆるいファウルしちゃってカウント与えちゃう事とかありますが、オフェンス面ではだいぶブラッシュアップされてきていると思います。

  5. 久し振りにスムーズな時間帯が多かったですね。
    想えば、神様MJもやたらとFTで得点を重ねていましたね。
    ジミーも相手のファールを誘いFTを決めるという正にエース・スコアラーの風格が
    漂い始めました! 正直、年齢的にも移籍したデンより攻守の重要度が増している感じです。

    まさか、ミロティッチがノア、タージに並ぶリバウンド・マシーンに変貌するとは
    思いませんでした! これで額面通りのシューター振りまで安定して発揮しちゃったら
    凄い存在になりますね! 
    何か最近ミロティッチを見ていると、どういう訳かデトレフ・シュレンプを思い出すんですよね~ 国籍も風貌も違うのに・・・ 何故だろう?

    方やネッツはロシアの金満オーナーが飽きちゃったらしく、また身売りの噂が出てて
    なんか気の毒ですよね・・・

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      ジョーダンはスリーピート期はだいたい平均8本FTを売っていました。ジミーも今それくらいですね。まあまださすがにジョーダンと比べようとは思いませんが。ジョーダンは超絶スコアラー時代は12本とか平均してたんですよね、恐ろしい人だ。。

      ミロティッチは当初僕が予想していたよりもリバウンドやディフェンスを頑張ってくれるのでどんどん評価があがっていきます。いやあ、いい選手がきたもんだ。

  6. お久しぶりです!!相変わらずいつも見てますよ~。楽しく読ませてもらってます。

    ついに新しいパソコン買いました。前のやつは800kでやっとこさ見れるくらいだったので、見てると目が疲れて片頭痛がするほどでしたよ…(笑)
    リーグパス考えたら、「高っ!」と思ってしまいました。
    何か、年々上がってません…!?

    なので、ブルズの試合がたくさん中継してる月にWOWOW入って、2か月で2400円強と月一くらいでブルズ戦を中継するBSNHKで我慢してます(笑)

    来月はブルズ戦6試合も中継するので楽しみ!今までは最高で月4試合しかやったことなかったので、すごく嬉しいです。
    英語が分からず、バスケ未経験者としては、日本語の実況と解説聞けるってことがいいです。

    次回のマブス戦WOWOWで見られるので、仕事さっさと終わらせて見ようと思います!!

    • かつおさん、コメントありがとうございます。
      リーグパスは内容が以前より充実しているのと、円安の影響が高くなっていますね。個人的にそれでもすぐ元取れるレベルだとは思っていますが、日本語とかは無いですし、その辺はひとそれぞれなので自分にあったスタイルでいいと思います!

  7. ジミーはMIPどころか、MVPさえ獲得出来そうなシーズンを送っていますね。

    オフのトレーニングで手に入れた強靭な肉体でインサイドに切れ込み、FTを荒稼ぐ……T-コッチさんが仰るように、まるでMJを思い起こさせます。

    フォルムもどことなく似てるし、高い守備力、負けん気の強さ、おまけに背番号も2番違いです。

    いっそツルッツルの坊主にして、顔に渋みと風格が出れば「あれは……MJ?!」と錯覚してしまうかもしれません。敵も味方も、私自身も(笑)

    それくらい今季のジミーには、なんというか……威厳を感じます。

    最早ローズだけをなんとかすればいいチームではなくなりましたね。その事実がなんとも嬉しい限りです。

    • usedさん、コメントありがとうございます。
      ジミーって顔がそもそもジョーダンにちょっと似ているんですよね。海外でもそう思われているようで、jimmy butler michael jordanでググると比較画像がたくさん出てきます(笑)

      誰のチームでもなく、全員が重要なんだっていうチームの方針が目に見えて形になっていくのがとても楽しいですね。

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