悔しい!レギュレーションで勝てそうだっただけに尚更悔しいです。前半離されてしまいましたが、後半で出しから攻勢に出て一時同点。そこから反撃されまたリードが開いてしまいましたが、またじりじりと追い上げ接戦に。3点リードで1ポゼッション守れば勝ち!というところでカークがモンテイ・エリスのスリーを痛恨のファウル。3本フリースローを決められてしまい延長戦突入。
延長終盤残り数秒で3点ビハインドのところ、ローズがブザービーターとなるスリーをフローター気味にバックボードに当てながら決めダブルオーバータイムへ。2点リードで勝てる!と思ったところでまたエリスがスリーを沈めやられてしまいました。
カークのファウルがなければ勝てていたような気もしますが、彼を責めても仕方がない。試合後のコメントでわかりましたが、ファウルするのはシボドーの指示だったようです。それが少し遅れてしまい、それを利用してシュート体勢に入られてしまった。あとはエリスがジミーの守備をものともせず38得点と無双していたので残念ながら今日の敗戦はエリスを褒めるしかありません。
いろいろと良いところや悪いところあったのですが、ちょっと脱力してしまったので。。
そして明日また試合あるのが厳しいですね。アウェイ連戦終わってわーいとか思ってるところにホームで強敵からの連戦でアウェイにいくというこの鬼畜スケジュール。しびれますな。日本時間で明日午前9時からアウェイでホーネッツ戦です。相手は不調なシャーロットですが、うちも確実に疲れがたまっていると思うので油断できません。なんとかなんとか勝利したい。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | 2OT | Total | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dallas Mavericks (14-5) | 25 | 34 | 21 | 28 | 13 | 11 | 132 |
Chicago Bulls (11-7) | 26 | 21 | 27 | 34 | 13 | 8 | 129 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
しかしこの日、ダラス・マーベリックスのロッカーにモンテイ・エリスの数字に文句のある人は誰もいなかった。
リック・カーライルHC「彼のシュート数は普通ではなかったけど、我々が必要としている時に重要なシュートを何本も決め続けてくれた。」
エリスは第4Q残り1.2病で3本のフリースローを決め同点とし、第2オーバータイムでこの日自身唯一となったスリーで逆転しシカゴ・ブルズを132-129と沈めた。
エリスはこの日38得点。第4Q終盤にハーフコートを越えた直後にカーク・ハインリックにファウルをされ3本のフリースローを獲得しマブスの命を繋いだ。
エリス「横目でチラリと彼が何をしようとしているか見えたからシュート体勢に入ったんだ。彼が俺の腕を掴む結果につながりファウルをとってもらえた。」
マブスはもうタイムアウトが残っていなかったため、ブルズはわざとファウルがしたかったのだ。ただしあの場所以外で。
トム・シボドーHC「あれは私の責任だ。どこでファウルをして欲しいか明確に伝えていなかった。相手はもうタイムアウトが残っていなかったからバックコートにいる間にファウルがしたかったんだ。得点圏に入り込んでいて面と向かっている状態だとだいぶ状況が難しくなってしまうんだ。」
それでもエリスはフリースローを決めなければならなかった。
カーライルHC「バスケットボールで最も難しいことの一つが、時間がほぼ残っていない状況で試合を決定づけるようなフリースローを3本連続で決めることだ。彼はルーティンを壊すことなく冷静に決めてくれた。」
オーバータイムではシカゴのデリック・ローズが終了ブザーとともにスリーをバックボードに当てながらも決め、再延長へと持ち込んだ。
エリスのスリーでマブスは130-129とリード奪い、チャンドラー・パーソンズのフリースローで追加点。ローズがまたもや終了間際にスリーを放つも今度は外れてしまった。
ダーク・ノヴィツキーはシュート22本中8本とてこずりながらも22得点した。ダラスはこれで4連勝。
ブルズはパウ・ガソルが29得点14リバウンド、ジミー・バトラーが23得点、マイク・ダンリービーが20得点、ローズが18得点した。
2連勝中だたブルズは、11月15日以来となるホーム戦で敗れてしまいホームでの成績を2勝4敗に落とした。
ローズ「当然ホームでは勝ちたいよ。でもいずれ噛み合いはじめる。頭を下げることはないよ。何事も経験だ。」
エリスはシュートを35本中16本、フリースローを5本中5本決め、こんなにシュートが打てて楽しかったか問われた。
エリス「ああ、勝てればね。」
マブス
- 開幕から好調のマブスの立役者の一人となっているのが今オフにニューヨーク・ニックスから移籍してきたタイソン・チャンドラーだ。チャンドラーはここまで平均11.3得点11.3リバウンド記録していた。
カーライルHC「彼はこのチームに膨大なエネルギーを持ち込んでくれる。スキルが洗練され、ここ3年間で違うチームのことも知り多くの重要な試合を経験してきた事により知識も増えているため、彼は以前ここにいた時よりも選手になっている。」
ブルズ
- ダグ・マクダーモットが右膝の痛みで今季初欠場。本人によると、日曜のシカゴに戻る飛行機の中でむくんでしまったそうだ。
マクダーモット「明日問題なければ出場するよ。大きな問題ではないよ。」 - タージ・ギブソンが左足首の捻挫で5試合連続欠場。その日判断とリストされているも、まだチームと練習を行っていないことから翌日のシャーロット戦での出場はないと推測される。
連戦
ローズは先日のブルックリン戦で初めて連戦に出場した。様々な怪我で既に6試合欠場しているローズはこれで3試合連続で出場。この日シーズンハイとなる36.5分出場したが、翌日のシャーロット戦は出場する予定だ。ガソル(50分)とノア(36分)も出場予定。
シボドーHC「明日彼らがどういう状態になっているか確認して判断するまで、出場しない理由は特にない。」
次戦
- マブス:日本時間木曜にアウェイでバックス戦
- ブルズ:日本時間木曜にアウェイでホーネッツ戦
本当に悔しい敗戦です。この悔しさを晴らすのは明日の試合に勝利することしかありません、今日は先発陣のプレイタイムが長かったので、セカンドユニットに奮起してもらい、明日は勝利に歓喜するコメントをしたいと思います。
うどんさん、コメントありがとうございます。
遅くなってしまったので次戦の結果を知ってしまってからの返信ですみません。。今日の悔しさしっかりと次戦に持ち込めたようです!
今日の試合はシーソーゲームだったので負けた時のダメージが大きかったんですが、時間が経ってよくよく考えたら、思いっきりフリーでシュートを打ってたのに入らなかったという場面が結構あったので仕方なかったのかなとも思います。なんか今日、全体的にシュートが…。
あと改めて、ノアがいないコートは静かだなーと思いましたw
解説でジミーがNBA選手のガードで試合中の走行距離が常にトップ3に入っているという話をしていたのは興味深かったです。カークみたいに目立つ走り方をしていないので、そんなに走ってたのかーって。あと上位2人って誰だろう。
今日の個人的ハイライトは、3Qでノアが速攻を先導するシーン×2でした!
特に2回目のノア→ダンリービーという珍しいコンビで同点に追いついたのは面白かったです。
pecoさん、コメントありがとうございます。
敗因はカークのあのプレイだけでなく、色々とミスやシュート外したりとやっていましたからね。
ジミーはガードどころかリーグ全体でも1試合平均の走行距離が2.8マイル(4.5km)でトップです。次いで2位の2.5マイル(4km)にトバイアス・ハリス、ケンバ・ウォーカー、リラード、デロン、カイリー、トニー・パーカー、レジー・ジャクソンがいます。
ドえらい戦いでしたね! 2試合分の濃密さでした。
自分は観戦前にジミーvsM・エリス、ブルックスvsバレアのマッチアップに注目して
観て行こうと思っていたのですが、途中からガソルvsチャンドラーも凄い戦いで
負けはしたのですが悔しさ半分、充実した戦いを観られて納得半分の複雑な気分です。
正直、ジミーとのマッチアップでエリスにここまでヤラレるとは思いませんでしたね。
さすがNBAでスコアラーとしての地位を確立している選手です。
DFはからっきしと思っていたのですが中々どうして・・・
今日のジミーは最近のFTマスター振りからすると確率が良くなかったしショットも
良くなかったですね。 肩のテーピングが気になっていたのですが影響が有るのか心配です。
もっとも、そこを補うかの如くドライブやセカンドチャンスで決めてくれて流石と思わせて
くれる選手になってくれていますね!
ガソルもチャンドラー相手に華麗なフックやミドル、リバウンドもノアと共に獲りまくって
くれて本当に頼りなります!(キャッチミス等はは見ぬ振り)
ローズは得点こそ彼らしくないスタッツですが要所のスリーと、何と言ってもアシストが
素晴らしかったですね! PGはそうでなきゃ!
コンディションの部分もあるのでしょうがスピードとテンポを抑え気味にして
視野の広い良いゲームメイクをしてくれていたと思います!
あのブザービーターで勝てると思ったファンの方も多かったと思います(苦笑) クソ~!
面白いゲームでしたが、やはり悔しい! 連戦は~キツイな・・・
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
エリスにはがっつりやられてしまいましたねー。エリスは翌日のバックス戦でも決勝シュート決めたりとのりまくっていますね。ジミーなら止めてくれる!と期待していたのですがボコボコにやられてしまった。次ダラスとやるときに封じてもらいましょう。
今日は終盤バトラーの二本を一本外して4点差にできなかったことと、カークのエリスに対するファールですね。
終盤凡ミスしちゃったのが敗戦につながったかなと…
そして、マブスはローズをよく守ったと思います。ローズらしさがあまりなく要所の3Pだけだったのがブルズは
勢いに乗れなかったとこだと思いました(・・;)
さっそく明日また試合がありますが、上位チームでないとなんか気合い入ってない?ダラダラした試合が多いように感じるので明日心配ですが、今日の分も勝ってスッキリさせてもらいたいです!
アキさん、コメントありがとうございます。
色々と積み重なっての結果でしたね。こういった試合からは色々と学べることが多いと思うので、これをいい経験に次に活かしていってもらいたいです。
痛すぎる敗戦ですね。
シボドーがカークを擁護するのはHCとして当然だとしても、あそこまでボールを運ばれてからのファールは完全にカークの判断ミスでした。身体が勝手に反応しちゃったんですかね〜。
何が痛いって、出場時間を制限してるローズとレギュレーションで捻挫したノアのプレーイングタイムが2OT分(10分)伸びてしまったのが痛い。コンディショニングに不安のある二人だけにこの先数試合にまで影響が出るんじゃないか心配です。二人には元気にプレーしていてもらいたいですからね。
しかしローズはOTで足が動いて無かったですね。終盤には足がガクガクしてるように見えました。終盤にアシストが増えたのも、ドライブで相手を抜き去る余力がないからプレーを変えていた印象です。でもローズはあれでいいと思います。あの省エネのスタイルをデフォルトにして変態ドライブは要所で出す様にすれば相手にとっても脅威になるし身体にも優しいでしょう。
ただピック&ポップ時の態勢を崩したオーバーハンドパスやピック&ロール時の至近距離での鬼パスはTOになりやしないかヒヤヒヤします。名PG=ストックトンという時代で育った自分としては、もうちょっとパスのバリエーションと質を上げてもらえるとローズのPGとしての株が上がるんですが・・・これは好みの問題ですかね。
チボシさん、コメントありがとうございます。
カークは自身でも馬鹿なプレイだったとめっちゃ反省していました。カークが少し遅かったのと、エリスがやろうとしてる事にきづいてうまく処理した両方が重なったのだと思います。
ローズは今日はあえてジャンプシュートしてたと話していました。この試合は中が割と詰まっていてドライブが有効ではないと判断して、ジャンプシュートを結構打たせてもらえるから打ってたと言っていましたね。もう少し組み合わせてもいいような気もしますが。
個人的にはサイドからトップにパスを出すときにパスカットされてしまうことが多いので、この辺をもう少しケアしながらやってもらいたいです。
ハインリック何がしたいんや-!とテレビ見て思ってましたが、ジボドーの指示だったんですね。このブログでフォローアップしてくれて助かりました!
y_tkcさん、コメントありがとうございます。
まあテレビ見てた時は全員「ええええええ」って叫んだと思います、僕も(笑)
この試合、WOWOWで見てました。
マブスの今シーズンは強い。出戻りや移籍してきた選手で安定感が昨年よりも良い。
今シーズンのファイナル予想は、ブルズ対マブスなので楽しめました。
ハインテックのミスがなければと思いましたけど、
エリスには勢いがありましたし、指示があったプレーなら仕方ないですね。
ブルズの更なる成長に期待してます。
ai3さん、コメントありがとうございます。
今季のマブスいいですよね。選手層も厚くて安定感がとてもあります。
西の強豪ともしっかり渡り合えるということを証明した試合にもなったと思うので、これを糧にどんどん成長し続けてもらいたいですね。