いやあ、ホークス強いですね。終始追い上げる形になってしまい、ホークスはやすやすと逆転させてくれるようなチームではありませんでした。今リーグトップと言ってもいい強さかもしれません。ホークスは現地日曜にウィザーズを31点差で、現地金曜にラプターズを21点差で、そして今日ブルズにも勝利し東4強の中で別次元にいることを証明しました。
ホークスのオフェンスは非常に効率がよく、チーム全体が連動している理想的な形でした。ブルズの選手達も試合後口々に「あれがうちらもやるべきプレイなんだ」と話していました。今季のブルズは要所要所で気を抜いてしまいそこでやられてしまうというシーンが多々みられます。この日も例外でなく、しかもスリーがうまいチームですからそういったところをスリーで突かれていました。コーバーに至っては7本もスリーを決めるという、古巣相手に嬉しいでしょうね。
これからキャブス、スパーズ、マブスと競合が続くので、そろそろ何か打開策を見出したいところ。個人的にはなんども言っていてしつこくて申し訳ないのですがダンリービーの復帰が大きな鍵になると思っています。彼がいるいないでコートバランスが全く違うということが日に日に顕著になっていると感じます。
次戦は日本時間20日の午前9時半からアウェイでキャブス戦です。お互いチーム状態が不安定な感じがあるのでどうなるのかまるで予測できませんが、相手はレブロンのいるチーム。絶対勝ちたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Atlanta Hawks (33-8) | 24 | 24 | 28 | 31 | 107 |
Chicago Bulls (27-15) | 16 | 23 | 28 | 32 | 99 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
効率の良いオフェンスとトゲのあるディフェンスで、カイル・コーバー率いるホークスはしばらくトップを走り続けるかもしれない。
コーバーはシーズンハイとなる7本のスリーを決め24得点し、ホークスはシカゴ・ブルズに107-99で勝利、連勝を12へと伸ばした。
コーバー「試合を重ねるごとにチームの自信が増して入っていると思う。」
アル・ホーフォードが22得点9リバウンドしたホークスはチーム史上2番目に長い連勝記録をマッチした。他にはポール・ミルサップが16得点、ジェフ・ティーグが17得点11アシスト。
ホークス(33勝8敗)はシーズンを7勝6敗でスタートしてから、28試合で26勝あげている。バランスの取れたオフェンスと安定したディフェンスで一気に東首位へと登り詰めている。シーズン前半をアウェイでトロントとシカゴ相手に連戦で見事に勝利をあげた。
マイク・ブーデンフォルツァーHC「ボールをシェアするのを楽しんでいるようだ。お互いとプレイするのをとても楽しんでいる。全員が利他的なプレイをすれば全員に収穫があることを理解している。」
シカゴ(27勝15敗)はデリック・ローズが23得点10アシスト8リバウンドと活躍したが、ここ7試合で5敗目。他にパウ・ガソルが22得点15リバウンド、ジミー・バトラーが15得点した。
ローズ「うっかりしたミスが何度かあった。試合中ずっとビハインドで追いかけているような感じだった。我々がいつ学ぶのかわからないが、早くしなければ。」
アトランタとシカゴは12月15日にもプレイし、ホークスがホームで93-86と勝利している。ディヴィジョン・リーダー同士の差は最初の試合から更に広がっているように感じだ。
コーバーは前半だけで4本全てのスリーを決め12得点をあげ、ホークスは最大14点差のリードを作りハーフタイムを48-39のリードで迎えた。ホークスはパスレーンへと積極的に飛び込み手をしっかりと動かしシカゴのオフェンスを崩しにかかった。金曜のボストン戦でわずか7回のターンオーバーだったブルズはこの試合に第1Qで7回もターンオーバーを犯した。
後半も似たような内容だった。シカゴが反撃を開始すれば、アトランタがしっかりと対応した。
残り11:09でコーバーの4ポイントプレイが決まりリードは80-69に。ローズが速攻からレイアップを決めシカゴが5点差まで詰めるも、ホーフォードのジャンプシュートとミルサップがファウルシュート2本決め、残り3:29でリードは再び97-88まで開いた。
ティーグ「今我々は自信がとてもある。正しいプレイの仕方をし、良いディフェンスを積極的にやればどんな試合でも勝利できることがわかっている。今はとにかくとても良いグルーヴでプレイできている。」
ブルズはセンターのジョアキム・ノアが右足首の捻挫で2試合連続で欠場した。昨年のNBA最優秀守備選手は現地土曜にMRIを予定していが、試合前にトム・シボドーHCはまだ結果をもらっていないと話した。
シカゴのマイク・ダンリービーは右足首の怪我で9試合連続で欠場し、ルーキーのダグ・マクダーモットも右膝の怪我でいまだ欠場中だ。
アトランタはフランチャイズ記録であるアウェイ連勝記録を12へと伸ばした。ホークスはアウェイ戦最初の5試合で4敗したが、そこから現在16勝5敗でリーグトップへと躍り出た。
アトランタはシカゴでの試合はプレイオフも含むと7連敗中だった。アウェイでブルズに勝利するのは2011年5月2日にプレイオフで103-95と勝利して以来だ。
シュートレンジ
コーバーは9本中7本のスリーを決め、ホークスはチームとしても26本中11本決めた。8試合連続で10本以上スリーを決めている。
TIP-INS
ホークス
- ガードのシェルヴィン・マックhあ前半に左脹脛の張りで負傷退場した。
- センターのペロ・アンティッチが欠場。2013年にアトランタのコーチになるまで、サンアントニオ時代にグレッグ・ポポヴィッチHCの元でアシスタントを務めていたブーデンホルツァーHCは単純にアンティッチに休みを与えたかっただけだと話した。
ブルズ
- ローズは10本中4本のスリーを決め、ここ3試合で27本中15本決めている。
- ブルズはユナイテッド・センターで3連敗とし、ホームでの成績を12勝10敗へ落とした。
次戦
- ホークス:日本時間火曜にホームでピストンズ戦
- ブルズ:日本時間火曜にアウェイでキャブス戦
終始ホークスにリードされっぱなしで終わりましたね。
正直悔しいですが今季ホークスは本当に強いと思います。
まるで前季のスパーズを見ているかのようでした。
ですが今後この悔しさをバネにブルズ魂をみせつけて貰いたいところですね!
まもるさん、コメントありがとうございます。
ホークスのコーチは長年スパーズでアシスタントやっていただけにやろうとしていることがとても似ていますよね。ボールの回り方がとてもいい。
ブルズにもできない事ではないと思うので、頑張ってもらいたいです。
コーバー・ホーフォードを中心に、ホークスうぜぇ!って思いました。引き付けて空いた所へのパスが上手すぎホークス。1Qもうちょっと粘ってれば…強豪との試合が続くので、頑張って下さいブルズ。
2K7さん、コメントありがとうございます。
コーバー、ホーフォード、ミルサップ、ティーグといい選手が多いですね。エクストラパスを本当にうまく利用してオフェンスを展開しています。
ティーグとホーフォードの2メンゲームにやられっぱなしでした。ガソルのエルボー付近のジャンパーがはいらなかったのも痛かった❗
みきをさん、コメントありがとうございます。
ガソルのミッドレンジはオフェンスとして計算に織り込んでおきたいので、当たらないと厳しいですね。とはいえそういったときに他に何ができるかというのが大事ではあるので、なんとかしてもらいたいところです。
東のウィザーズ、ホークスと上位チームに勝てないですね。ここの2チームはチームとして本当まとまってます!
ブルズは今日も100失点越えでディフェンスが機能してないのが負けが混んでる原因かなと思います。
ブルズはいらないファールが多過ぎましたね…。ミロティックはいいスティールがありますが、無駄なファールも多くオフェンスも不調と元気ないですね。あとタージもポンプフェイクにポンポン飛び過ぎで相手のファールによく引っかかってるなと思います。ミロティックはルーキーなんでそういうのに早く慣れてってもらいたいです。タージは派手なブロックも素晴らしいですが、ボチボチそういう誘いにのらないディフェンスも身につけてもらいたいです!
にしても、やはりカークのSGが辛いー。今のブルズのウィークポイントですね!
アキさん、コメントありがとうございます。
今はもはや上位チームとの対戦とも言ってられないような状態になてしまいました。。下位チームでもなんでもいいので、1試合通して良いプレイができたねといった内容を見せてもらいたいです。
ダンリービーとマクダーモットがいないことでウィングがスカスカになってしまい、ジミーがSGからまたSFに戻ってしまったことでなんだかバランスが崩れてしまいましたね。もう一枚くらい大きめのウィングが誰かいてもいいのかもしれません。
コーバーがいた頃が懐かしいですね。
ティーグ弟は今どうしてるんでしょう?
ドックさん、コメントありがとうございます。
ティーグ弟は現在NBA DリーグにあるOklahoma City Blueというサンダーの下部組織でプレイしています。それなりに活躍しているようですよ。
はじめてコメントします。
4年くらい前くらいからNBA見始めたのでたいした知識がないのですがよろしくお願いします
やっぱり、ホークス強いですね笑
まさに全員バスケって感じでした。
そしてコーバーもかなりやられてたのも痛かったですね
優勝を目指す上でホークス、ウィザーズは倒さなければならないのでなんとか攻略して欲しいです!!
ゆーきさん、初コメントありがとうございます。
ホークスは全員バスケの象徴みたいになりはじめていますね。とても理想的なプレイをやっているように見えます。
おっしゃる通り、ホークス、ウィザーズは倒していかなければならない相手なので、対戦しても恥ずかしくないようなレベルにまた戻ってきてもらいたいです。
作シーズンから中々ノアvsホーフォードのNCAA連覇コンビ対決が実現しませんね。
やはりシボドー・ブルズはDFが機能しないと見ている方もフラストレーションが溜まります。
管理人さんの仰る通りダンリービー兄貴の不在は攻守両面に歪みが出来ちゃいますね。
ノアの欠場とWパンチで効いていると思います。 正直、辛い!
メンタル面でもチームに影響が出ていると思います。
ダグ君の復帰もまだ分かりませんが、仲良しの先輩コーバーの活躍に触発されて
奮起して欲しいですね。
同様にスネルも復帰したファイナルMVPのレナードに対抗心を燃やしてブレイクして
欲しい! こう云う沈滞ムードを若手に打破して欲しいものです。
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ノア対ホーフォードなかなか見れないですよねー。4月にまた当たるのでその時にぜひ実現してほしいですね。
やはり主力の欠場は痛いですよね。それでもここ数年はなんとかしていたのでなんだかそれに慣れてしまっていましたが、今季は明らかに欠場者がでたときの影響がありますね。
マクダーモットは復帰近そうというかもうアクティブになりましたね。早く試合でみたいです!