ブルズ - ロケッツ

ブルズ - ロケッツ

シュート入らなーい。ついに5位に転落。第3Qと第4Qを共に全く入らないスタートで差をつけられてしまいました。その都度追い上げはするのですが差がでかすぎる、という今季よく見るパターン。なかなか負けが込んだ時期を抜け出せません。今季初の3連敗となってしまいました。

序盤はペースの速い展開についていってる感じがあったのですが、後半が毎回立ち上がりに苦労してつぶされてしまいましたね。ローズも序盤は良かったのですがだんだんチームとともに調子を落としていってしまう感じでした。カークとの速攻からダンク決めるとことかまでは良かったんだけどなー。一応ローズがコートにいた時は+6という結果は出ているのですが、ローズがベンチに下がったときの安定感を作りたいですね。追い上げモードになるとローズのシュートセレクションがいまいちになっていく傾向があるので、なるべくこういった追い上げ展開を避けたい。

ジミーは割と試合を通して安定していた印象でした。一時期のスランプはだいぶ抜けた感じがあります。ただ今日はハーデンが良すぎました。特に第2Qのハーデン無双は敵ながらすごかったです。うちのピック&ロールディフェンスができていないっていう問題もありますが。

なかなかこの駄目スパイラルを脱する事ができませんね。アウェイ連戦は残り2試合、オールスター休暇まで4試合。この試合残りの4試合で負けてもいいので色々もがいて試して何かきっかけを掴めるような状況を作ってもらいたいです。

次戦は日本時間8日の午前9時からアウェイでのペリカンズ戦です。まだまだ。いきますよ。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (30-20) 27 21 20 20 90
Houton Rockets (34-15) 27 30 18 26 101
Game Stats

以下AP記事翻訳

HOUSTON – ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンがチームのディフェンスを切り裂いていくのを見ているしかなかった。

シボドーHC「ああいう選手はチーム全体で守らなければならないんだ、なんならそれでも決めてくる。ああいう相手にはコースから外れては決してならない。」

ハーデンの27得点の活躍でロケッツはブルズに101-90と勝利した。その内の15得点は転機となった第2Qに獲得し、ロケッツはリードを奪いその後手放すことはなかった。

ブルズは今季初となる3連敗で、ここ5試合で4敗目を喫した。一方ロケッツは6試合で5勝している。

ハーデンは第2Qにブルズを圧倒し、ジミー・バトラーに1on1で何度も挑み前半終盤に13連続得点した。

それでもハーデンは、ブルズのオフェンスをわずか90得点に抑えたロケッツのディフェンスに一番興奮していた。

ハーデン「毎試合、うちのモットーは積極的でいる事なんだ。うちにはすぐ出場してプレイする事が出来る選手がたくさんいるから疲労の事は何も考えないんだ。」

しかしシカゴのロッカールームでは疲労と努力の欠如がテーマとしてあげられていた。

シボドーHC「こういった試合をやっている余裕はない。」

シカゴはジミー・バトラーが27得点、デリック・ローズが23得点。ローズは2010-11シーズン以来の12試合連続出場となった。

ローズ「このチームのタレントと選手達がどれだけ勝ちたいかっていうのを知っているだけに、こんなレベルにいるべきではないはずなんだ。時間はまだあるが、なんとか早く脱さなければならない。」

勝利はしたものの、ロケッツはリバウンド面でドワイト・ハワードの欠場が響いた。右膝の怪我で5試合連続欠場となったため、シカゴのビッグマンはリバウンドで60-47と圧倒した。

ジョアキム・ノアは32分でシーズンハイとなる19リバウンドを奪取。しかし8本全てのシュートを外し1得点に終わった。

ノア「要所要所で一生懸命なプレイができているんだが、48分間できていない。そろそろ解決策を見つけなければ長いシーズンとなってしまいそうだ。」

しかしその他のカテゴリーではロケッツがシカゴのビッグマンを圧倒した。ペイント内での得点は50-28、ブロックもシカゴの5に対してロケッツが8個記録した。シカゴはここまで平均6.7ブロックでリーグトップを誇っている。

ケヴィン・マクヘイルHC「序盤からバスケットをしっかりとアタックする事ができた。フリースローをあまり得る事はできなかったが、攻め続けた。」

TIP-INS
ブルズ

  • パウ・ガソルが16得点12リバウンドで10試合連続ダブルダブル達成。
  • マイク・ダンリービーが1月1日に負った右足首の怪我で17試合連続欠場。

ロケッツ

  • トレヴァー・アリーザも20得点と活躍し、ハーデンと共に5本中3本のスリーを決めた。
  • 放送席にいた元ロケッツのシェイン・バティエと元ロケッツのヘッドコーチであるジェフ・ヴァンガンディの横でロケッツのレジェンド、アキーム・オラジュワンがコートサイドから観戦していた。

ウェスト最優秀選手再び
ハーデンが西カンファレンスの月間MVPを先月に続き受賞し、ロケッツの選手としては史上初の連続受賞となった。ハーデンは1月に平均25.8得点、6.7アシスト、4.7リバウンド、2.2スティールでチームを11勝6敗に導いた。

ヘッドバンド・ブラザーズ
トヨタ・センターでを配るプロモーションを行った中、「ヘッドバンド・ブラザーズ」のコーリー・ブリュワー、ジョシュ・スミス、ジェイソン・テリーがそれぞれ貢献した。スミスとブリュワーが揃って9得点し、3人合わせて23得点8アシストを記録し、スミスは11リバウンドした。

ターンオーバー抑止
ブルズの12ターンオーバーに対してロケッツはわずか6に抑えた。ハーデンはチームの決断力と自信の向上がその結果に繋がったのではないかと話した。

次戦

  • ブルズ:日本時間日曜にアウェイでペリカンズ戦
  • ブルズ:日本時間土曜にホームでバックス戦

14 コメント

  1. いつもの10点差離されてから追いついたり、離されたりして結局負けるのパターンですね。
    チームの雰囲気の悪さがなんか見てて伝わってきます。ローズが以前程の爆発力がない今、他のとこでカバーしたいですが、スタメン5人のうちカークとノアの2人は正直オフェンスでほぼ貢献できず相手は5人で残り3人を守ればいい感じで守りやすいかなと。ノアはロッドマンのごとくリバウンド専念して常に二桁リバウンドしてくれたらもういいのかなと。カークはもう見てて悲しくなるくらいの活躍で…どフリーのときでないとシュートは打たず、またそのときも入らない。パスもらってもすぐパスをさばくか、ドライブしてもアシストでシュートしないのがわかり、相手からしたらなんの恐さもない。もう経験値でスタメン任されてるだけでほとんどなんの印象もなく終わってる感じですね…。カークよりまだムーアの方がいいような気がするのは僕だけでしょうか。ローズもここぞでサイドライン踏んだりなんだそのミスは!ということをしたり、相変わらずの3Pの早打ちはありでうーんといった感じ。ミロも最近全くでPTもあまりもらえなくなってきましたね。
    よかったのは相変わらずジミーが頑張ってくれてたのと、ガソルの安定のダブルダブルくらいでしょうか。
    ついにキャブスにも抜かれましたか。キャブスはバレジャオの怪我や不調となるとすぐ動き、成功してますね!
    ブルズも動いていいと思いますが。それともダンリービーがこの雰囲気を変えてくれることに期待するかさぁーどうなりますかねー

  2. ハワードいない訳だし、ノアにもっと得点して欲しかったなと思います。(1得点はヒドイ) リバウンドはGOOD!!! ともかくダンリービー早く戻って来て!!!がんばれブルズ!!!

  3. FG%とTOからの失点。 これに尽きますね。
    更に言えば、ここで決めれば勢いがつくぞ!ってな場面でことごとく外しちゃいましたね。
    例えば、ノアが連続ブロックをお見舞いした後の速攻で入れればノアが雄叫びをあげて
    勢いづいて盛り上がりそうな場面で外した辺りとか・・・

    3rdQで5点差まで追い上げたと思ったら4thQで0-13のランを許したりで観ていて本当に
    しんどかった。 ベンチに下がったノアが虚ろな目をしたアップ映像を見た時に
    こりゃ駄目だ・・・ と思いました。
    ダンリービー兄貴も想定外のケガの様で目途が立たないようですね。
    何か上向きになる、きっかけが欲しいところですね。

  4. ノアとガソルの共存がまだいまいちって感じですね。アマレ、メロのニックスコンビを思い出してしまう…

    ローズはちょっとシュート良くなったかな?でも彼の持ち味はドライブだと思うので、ダンリービーやカークへのキックアウトパスとか見てみたいですね。

    一旦オールスターまで踏ん張って欲しいですね。

  5. 苦しい時期が続きますね、ダンリービーの復帰で全てが好転する状況にも思えない様に感じます。
    どんなに怪我人が出てもブルズを支えたディフェンスと、昨シーズンのD.Jだったり、その前はネイトやベリネリ、デンさんの怪我で台頭したジミーなど救世主のようになった選手が出て来ないのも原因かと思います、若手が活躍すれば負けたとしても希望が見えてくるんですが、、 、 。

  6. 危機感がないね
    単なるスランプとか言っちゃう管理人やローズのコメントとかもそうだけど、すでに今のCHIがエリートチームだと証明されてる気でいる

    でも現実的にCHIがなにかを証明したことなんていまだない
    ドワイトのいた時のORLのようにファイナルに出たことすらない
    昨季はPO1回戦負け
    ローズはここ3シーズンPOで働いてない
    勝率7割超えしたときのメンツであるブーザーやデンはリストラされていなくなってる

    そして今季のチームは今までとは別物ということを認識しないとやばい時期だと思う
    そもそも今までと違ってCHIはディフェンスのチームじゃなくなってる
    もう50試合経過しようとしてる時点でこれでは改善されることはなさそう、おそらくこれは今季だけじゃなく今後も

    今季結果が出せなければノアも今までの功労者のようにスパっと切り捨てられそう
    シボドーもディフェンスチームじゃなくなってるCHIが結果出せなきゃ真っ先に切られるでしょ
    ガソルは年齢的にもここで結果が出なければ一気に老け込むと思う
    そしてFA補強でベテランも寄り付かなくなる、いいかげんハインリックも限界

  7. 匿名さんの問題提起はネガティブな面が全面に出ていますが、本質的な部分で
    的を得ているとも言えると思います。

    14-15シーズンのチームが作シーズン迄のチームとは別物なのは多くのブルズ・ファンが
    認識していると思いますし、また多くのブルズ・ファン、かく言う自分も願ったのは
    作シーズン迄の鉄壁DFと結束力に新たな人材を得て更に得点力と勝負強さがプラスされる!
    と願ったのだと思います。 
    実際に雑誌、TV、報道でブルズの評価は高くイーストの中心的なチームと評される事も
    多かったと思います。 

    しかし現実は相も変らぬ怪我人の続出とそれに伴うチーム構築の遅れと、好不調の激しい
    ゲーム内容、更にエースのD・ローズのスタイルが変化しつつあり、現時点でMVPを
    獲得した頃の様な絶対的なエースと呼べるかに疑問を呈する専門家やファンの声が有る事も
    また事実だと思いますし、自分も憂慮している事も事実です。
    また個人的な見解では、故障がちなノアのバックアッパー枠を殆どプレーしないナジーに
    3年も費やしている事等の不満もあります。

    しかし、ジミーのスコアラーとしての開花やガソルが思いの外オフェンス面で機能している
    事等ポジティブな変化やミロティッチ、マクダーモットと大きな才能が開花する可能性も
    また有る訳で、ケガを抱えた状態のタージに昨季終盤の躍動感、スコアリング力が
    戻る可能性等、主力のコンディションが整った時の可能性も捨てきれないと思うのもまた
    ファン心理として有るのだと思います。

    匿名さんの仰る通り、今は得点もある程度出来る様になった代わりに作シーズン迄のDF力が
    薄れ新加入の選手達がマッチしきれていない中途半端なチーム状態故の躍動感の欠如や
    好不調の不安定さになっているのかなと自分も考えていますし、もしかするとシーズンが
    終了するまで今季の考察は難しいかもしれないとも思っています。
    しかし未だ不確定要素が多い現チームに見切りを付ける段階ではないと考えますし
    諦めるのは時期尚早だと思っています。 
    匿名さんには自分みたいのが、お花畑野郎に映るんでしょうね(笑)
    でも匿名さんの問題提起は表現には一言ありますが、有意義な事であったとおもいます。

  8. ローズのエースとしての
    資質はまだあれど躍動感に期待してる
    ファンはもういないわけでこれ以上
    ローズ中心なオフェンスを
    後半に続けるつもりなら俺が出るしかないな。うん

  9. 11月や12月の連勝を積み重ねていた頃は、ローズも無理に打たず、全員バスケをしていて、スパーズの様な戦い方をしてましたが、最近どうしたんでしょうか。1ON1中心だ。ガソルってOF,DF共にブーザー以上だと思うんですが…。

  10. 管理人さんいつもありがとうございます。
    毎試合楽しみに見に来てます。
    久しぶりにコメントさせていただきます。

    このチーム強くない、というか弱い。
    負ける時はいつもアシストが少なく、チームとしてのオフェンスが機能していない。
    負けているので当たり前なのですが、ちょっと顕著過ぎませんか?
    チームの根本的な意識改造が必要だと思います。
    「このチームは弱い」から始めてもらいたいです。
    なんかシーズン前は各方面でチヤホヤされていましたが
    実際50試合消化して30-20って言われていたほどではなく
    ファンとしては全く良い成績とは思えません。
    シーズン当初にコメントしましたがメンバーが仲良く見えない。
    プロなのでそれでもかまわないのですが、
    チームケミストリーが感じられない。
    ローズのいなかった過去2シーズンはもうちょっとみんなでがんばろうみたいな必死さを感じた。
    ローズ任せなのか?
    もう絶対的なローズではないのはチームのみんなが一番身近で感じてるはず。

    去年はスパーズ、今年はホークスが活躍しているように
    ブルズもああいうバスケが出来ると思うのですが。。。
    チームとしての試合の進め方、バランスが悪いように見えます。

    皆様どう思われますか?
    まずは昨年までストロングポイントだったDEFをなんとか戻せれば。。。

  11. 皆さんの言ってる通りですよね。
    去年まで個人技が足りないと思っていましたが、それを現状態のローズが無理にする必要はないでしょう。
    後、問題なのがディフェンスですね。これはオフェンスより深刻だと私は思います。
    私も序盤は優勝候補だと思ったんですが、その考えは改めて改善しなくてはなりませんね。

  12. 外が弱い、これに尽きると思います。
    3Pの強さがチームの強さと言っても過言ではなくなってきている近代バスケで、
    外からプレッシャーをかけれるのがABくらいでは、オフェンスが手詰まりになるのも仕方ないかと。
    中を固められて結果TOが増え、ディフェンスが整わないまま失点する。
    最近の負け試合ってずっとこの流れですよね。

    MDJがいればもう少し状況は変わると思うんですが。

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