連敗をなんとか止めました。第4Qがまるでシュート入らず二桁あったリードをみるみる縮められ一時は逆転されてしまいました。しかしブルックスのフェイダウェイスリーでなんとか同点に持ち込み延長戦へ。そこでもブルックスが無双してくれ、シクサーズのひどいオフェンスにも助けられなんとか勝利する事ができました。
この試合はローズ、ジミー、タージに加えノアも欠場。左膝の痛みとの事でしたが、ノアとシボドーのコメントの感じからするとスケジュール的な休養のようです。5日で4試合がありましたもんね。
先発メンバーがほとんどいない中、ガソルが安定の27得点16リバウンドのダブルダブル。途中全く入らない時間帯がありましたが、延長でタッチを取り戻してくれたのは助かりました。
ブルックスはシーズンハイとなる31得点。第4Qから延長にかけて得点を量産してくれて、ほとんど勝てたのは彼のおかげと言ってもいいくらいでしょう。
しかしシクサーズめちゃくちゃスリー打ちますね。この試合なんと41本。そのうち11本しか決まっていないのでそんなに怖いわけでもないのですが、そういうスタイルなのかただの早打ちしすぎなのか。アイザイア・キャナンとイシュ・スミスで合わせて15本も打っています。二人は合わせて43得点とここでもっていた感じでしょうか。
それ以外には、ブルズがターンオーバー18とオフェンスリバウンドを17本も取られたのが痛かったですね。シクサーズはフリースロー25本中12本とこちらも酷かったのでそこに助けられました。
どんな形であれ勝利は勝利、連敗を今季最長の4にするのを避ける事が出来て良かったです。ノアも休めたし。次戦は日本時間14日午前8時からアウェイでホーネッツ戦です。何かとここのインサイドにはやられがちですが、前回のリベンジを果たしたいところです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | |
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Chicago Bulls (40-26) | 22 | 29 | 21 | 20 | 12 | 104 |
Philadelphia 76ers (14-50) | 22 | 29 | 12 | 29 | 3 | 95 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
アーロン・ブルックスが延長に自身のシーズンハイとなる31得点中7点を稼ぎ、人手不足のシカゴ・ブルズをフィラデルフィア・76ers相手に104-95の勝利へと導いた。
ブルックス「多くのチームメイト抜きで勝利する事ができたから気持ちよかったね。このチームはいくらでも跳ね返る。長期的に見ればチームの上達につながる。」
ブルズは他にパウ・ガソルが27得点16リバウンド、ニコラ・ミロティッチが16得点12リバウンドした。主力4人、得点リーダートップ5の内3人が欠けた状態で連敗を3で止めた。
ブルズはジミー・バトラー、デリック・ローズ、タージ・ギブソン、ジョアキム・ノアが欠場しわずか10選手で挑んだ。通常のラインナップから約57得点抜いた形だ。ローズは2月27日に膝の手術を受けたが、月曜に今季中の復帰を目指していると話した。バトラー(肘)は6試合連続欠場、ギブソン(足首)は7試合連続で欠場。ノア(膝)の欠場は直前に決まった。シカゴにとって7日で5試合目でもあった。
ガソル「我々にとってはとても貴重な勝利だ。ハンディキャップがかなりあったけどそれでも勝つ事ができた。それは自信につながる。」
フィラデルフィアはイシュ・スミスがキャリアハイとなる23得点、アイザイア・キャナンが20得点、ロバート・コヴィングトンが12得点。シクサーズはここ12試合で10敗目、ブルズ戦に関しては11試合で10敗目。
ブルックスは13得点で第4Qを迎えたが、そこから一気に火がつき延長までそれを維持した。延長開始からレイアップを決めリードを奪い、残り1:03でスリーを決め103-94とリードを広げた。
トム・シボドーHC「多くの選手がステップアップしてくれ、全員が必要だった。今多くの選手が欠場している。なんとか勝利する方法を見つけ出し、彼らが戻って来るまで城を守り抜く必要がある。できれば全員出場してリズムを作っていたい時期だが、今はそうできないあ、今季ずっとだ。だから誰が出ていようと、それで戦うんだ。」
第4Q開始にイートゥワン・モアのレイアップで74-63とした時点で主導権を握ったかと思われていた。しかしシクサーズはそこから17-5のランを展開し逆転。そこからは接戦で、残り56.8秒でスミスがフリースローを2本決めてフィラデルフィアがリード。シカゴが外したのち、ジェラミ・グラントが残り43秒でフリースローを決め92-89とリードを広げた。しかし残り33.2秒でブルックスがスリーを決め同点に。
残り25秒でキャナンがレイアップを外すも、トニー・スネルが次のポゼッションでターンオーバー。ルーク・バーアムーテの16フィートからの決勝シュートはリムに弾かれた。
ブレット・ブラウンHC「彼があのシュートを打つのは10回やっても10回とも彼を支持するよ。」
フィラデルフィアは後半最初の12本のシュートを外し、7:39の間無得点だった。ブルズもその期間中9得点しかできず、シカゴが60-51とリードした時点でコヴィングトンが第3Q残り4:21でようやくレイアップを決めた。
第3Q終了のブザーと共にマイク・ダンリービーがハーフコートからのシュートを決め、ブルズは72-63のリードで第4Qを迎えた。
エンビード良好
ブラウンHCは試合前にジョエル・エンビードについて話し、月曜にロサンゼルスで受けた診察の結果が良く歩くための補助ブーツを外す許可が出たことを明かした。昨年6月のドラフトで3位指名されたエンビードは右足の怪我で今季全休しており、土曜のウォームアップ中ダンクした際に怪我を悪化させた恐れがあった。
TIP-INS
ブルズ
- 11月7日のシクサーズ戦ではダンリービーがシーズンハイとなる27得点でブルズを118-115の勝利へと導いた。
- シカゴの3連敗は全て10点差以上の敗戦だった。
- ガソルが今季44度目のダブルダブル達成。
シクサーズ
- ナーレンズ・ノエルとトーマス・ロビンソンがそれぞれ15リバウンドを記録。
- シクサーズはフランチャイズ記録に並ぶ41本のスリーを放ち、41本中11本決めた。フリースローはわずか48%(25本中12本)に終わった。
次戦
- ブルズ:日本時間土曜にアウェイでホーネッツ戦
- シクサーズ:日本時間土曜にホームでキングス戦
相手はシクサーズだとはいえこのメンバーで勝てたのは良かったです!
年齢層が若手とベテランばかりで…真ん中が少ない感じの面子でしたね笑
ブルズは毎年ベンチから出てくるスコアリングガードに助けられますね。
いんそむにあさん、コメントありがとうございます。
ブルックスもすっかりルーカス、ネイト、オーガスティンもめっちゃ得点するリトルガードの系列に仲間入りとなりましたね(笑)
この勝利は個人的にもとても大きいとおもいます!
主力4選手が抜けた中でブルックスのあの活躍
それにマクダモットやムーアが成長してくれているのはチームにとってとてもいいムードを生み出すのではないかと思います。
ブルズ♡さん、コメントありがとうございます。
主力が欠場している中、その期待に応えるようにベンチ人がステップアップしてくれているのは本当に嬉しいですね。これがシーズン終盤、プレイオフにかけて重要な成長になるような気がしています。
何とも大味なゲームでしたね~ 流石にこのシクサーズに負けたら凹む所でした(苦笑)
やっと久方振りにダグ君のスリーが見られた!(1本だけだけど)
今日のスターターは見方によっては新鮮で面白かったですね。スネルのスリーが決まって
くれていたら尚良しでしたがね。
ってかナジー10分近く出てましたね~ 大丈夫? 寝込んだりしないでね(笑)
今日くらいはベアストウも出して良かったんじゃないですかね?
なんか作シーズンのマーフィー路線まっしぐらみたいで嫌だな・・・
次はホーネッツですか。 躍動してくれヤングガンズ!
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
マクダーモット徐々によくなってきましたね。スリーも久しぶりに見れて良かった!
ベアストウ出したかったのだと思いますが、最後思ってた以上に接戦になってしまったので出場できませんでしたね。彼の場合はだいぶ荒削りなので、練習だけでもだいぶ得るものは多いとは思いますが、プレイしてる姿もやはり見たいですねー。