ブルズ - サンダー

ブルズ - サンダー

またもサンダーと終盤まで接戦となりましたが、今回は火力不足で及ばずでした。先日の試合に続いてリバウンドとセカンドチャンスでがっつりやられる形となってしまったのが残念。

序盤はウェストブルックが全然当たっていなかったので、そこにつけ込んでいきたいところだったのですが終盤には彼も盛り返してきて、最終的には彼の存在が大きな差となってしまいました。恐ろしい選手です。序盤でこっちのシューターも当たってなかったのでもったいなかったですね。あそこで点差を作れていれば少し結果は違ったかもしれません。

ミロティッチがフリースロー沢山獲得したりと、オフェンス力を見せつけてくれているのはいいですね。この試合でも27得点。しかしディフェンス面ではどうしても穴になりがちなのが痛いです。シボドーもそこで割と悩んでいるようです。

とにかく今回も敗因の大きな要素はリバウンド。相手のオフェンスリバウンドからのティップインを何度も見ました。キャンターとアダムズが暴れてる感じでしたね。ミロティッチには是非こういったリバウンド面でも頑張ってもらいたい。これが出来るとさらに出場時間増やせると思うんですよね。

次戦は日本時間19日午前9時からホームでペイサーズ戦です。だいぶ負けが込んできました。とりあえずこの辛い時期でのアウェイ連戦は終わったので次のホーム戦で盛り返したいです。こないだ負けてしまったペイサーズ相手なのでリベンジといきましょう。その後順位をせっているラプターズ戦も控えています。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (40-27) 15 32 23 30 100
Oklahoma City Thunder (29-35) 17 30 28 34 109
Game Stats

以下AP記事翻訳

OKLAHOMA CITY – 前回シカゴ・ブルズがオクラホマシティー・サンダーとプレイした時とは変わって、ラッセル・ウェストブルックは終盤チームメイトを信頼しアンソニー・モローがその期待に応えた。

ウェストブルックは36得点11リバウンド6アシスト。そして最後の1分でモローのトドメの一発となるスリーをアシストし、サンダーはブルズに109-100で勝利した。

ウェストブルック「自分たちの間違いからしっかりと学ぶ事ができた。前回彼らとプレイした時は、自分が二人にマークされている時にサージ(イバカ)に出すチャンスがあった。今回はチームメイトを信用しA-Moにパスし彼がしっかりと決める事ができたのでよかった。」

サンダーはセンターのエネス・キャンター(18得点18リバウンド)とスティーブン・アダムズ(14得点11リバウンド)が共にダブルダブルを記録した。リーグトップのリバウンド力を誇るオクラホマシティーはリバウンド戦を52-33で圧倒した。

ウェストブルックがトリプルダブルを達成しないのはここ9試合でわずか3度目となった。序盤チームのシュート率がよくなく、ウェストブルックが終盤チームのメインの攻撃オプションとなったためアシストが足りなかった。オクラホマシティーはシュート率46%に終わり、ウェストブルックは27本中12本だった。

ウェストブルック最後のアシストは試合を決定づけるものとなった。残り1分、サンダーが99-95とリードする中、ショットクロックぎりぎりまでウェストブルックがボールを持っていたが、最後にモローへボールを出し決定的なスリーをアシストした。サンダーはホームここ18戦で16勝目をあげた。

スコット・ブルックスHC「数週間前のシカゴ戦よりも終盤しっかりとプレイする事が目標だった。ディフェンスは良かったと思う。シカゴでは犯してはいけない間違いがいくつかあったから、同じ過ちは繰り返さないようにしようとしていた。」

シカゴはニコラ・ミロティッチが27得点、パウ・ガソルが20得点。3月5日のサンダー戦ではイートゥワン・モアが残り2.1秒でスリーを決め勝利していた。再戦は最後までどちらも9点さ以上リードする事なく競っていたが、最後にウェストブルックが大きな差となった。

サンダーが96-95とリードする中、残り1:27でウェストブルックがドライブをしかえ2本フリースローを得た。ディフェンスではアーロン・ブルックスnおパスをスティールし、そのままレイアップへとつなげ残り1:12で99-95とリードを広げた。

オクラホマシティーのディオン・ウェイターズがモアのドライブ時にボールをはじき、残り1分でボールはモアに当たり外に出たためサンダーボールに。モローのスリーの後、ガソルが得点。ウェストブルックがインバウンドパスを受け、トム・シボドーHCがトラップをかけるように叫ぶ中、ウェストブルックは素早くコートをかけがりレイアップを決めた。

残り12.3秒でウェストブルックは4本中3本のフリースローを決め、第4Qだけで14得点した。

シボドーHC「(ウェストブルックについて)彼にはとにかく苦労して点を取らせるようにするしかない。今彼はとてつもなく高いレベルでプレイしており、それが相手にとって凄まじいプレッシャーになる。」

TIP-INS
ブルズ

  • シボドーHCは負傷中のジミー・バトラー(左肘)とタージ・ギブソン(左足首)の復帰時期を明確にはしなかったが、ギブソンが練習に復帰した事に触れた。
  • シカゴは2010年1月27日以来オクラホマシティーで勝利していない。
  • ガソルは8リバウンドに終わり、45度目のダブルダブル達成には至らなかった。

サンダー

  • オクラホマシティーはブルズのガソルとノア対策としてキャンターとアダムズ二人のセンターを先発さえた。キャンターはサンダー記録となる10リバウンドを第1Qに獲得した。
  • サージ・イバカが膝の痛みで2試合連続で欠場。ブルックスHCによるとその日判断とのことだ。
  • キャンターのダブルダブルはトレード期限でサンダーに移籍してから6度目。アダムズは今季5度目のダブルダブルだった。

今日の発言

キャンターとアダムズの活躍について

ガソル「試合を通してとても積極的だった。ラッセル・ウェストブルックのような攻撃的でヘルプを要求する選手がいると自分達にもチャンスが訪れるということをよく理解している。身長と力もあり、努力を追求している。」

次戦

  • ブルズ:日本時間木曜にホームでペイサーズ戦
  • サンダー:日本時間火曜にアウェイでマブス戦

2 コメント

  1. ミロティッチが頑張ってただけにガソルとノアあたりはもうちょっと奮起してほしかった
    さすがにこのリバウンド差じゃ厳しい

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