ピストンズ - ブルズ

ピストンズ - ブルズ|ジョアキム・ノア

苦手としてたピストンズ戦で勝利!最後のパウのプットバック気持ちよかったー!トロントがネッツに負け、ブルズが勝利したためまた単独3位に浮上です!

ドラモンドが22リバウンドと暴れていましたが、チーム数でみると44-42でギリリバウンド勝利。オフェンスリバウンドにいたっては19-11とこれが結構大きかったですね。最後に試合を決めたパウのダンクもオフェンスリバウンドからのものでした。その少し前のプレイでパウの無理くりパスがターンオーバーになり相手の同点シュートにつながり、ドラモンドに立て続けにやられた直後だっただけに、パウ的にも挽回できてよかったですね。

一時は16点差のリードをつけながらもじりじりと同点まで追い上げられ接戦に。二桁リードをとってから試合を決めきるっていうのがなかなかできませんね。今日は最後の最後でうまくいってくれたからよかったですが、毎回それに頼るわけにもいきません。

この試合ブルックスがまるで当たらずだったのですが、最後にとても貴重なスリーをとレイアップをねじこんでくれました。諦めずに自分のプレイに徹したブルックスと諦めずにあの場面で起用したシボドー、どちらもぐっじょぶ。

今日はノアが元気でしたね。相変わらずプレイオフに向けて出場時間抑えめな感じではありますが、それでも6得点9リバウンド10アシスト。何本か凄まじいアシストがあって声が出ました。ベンチにいても倒された仲間を助けに行ったり得点を喜んだりと大忙し。ノアが元気だとなんか嬉しいです。

内容は決してよくなかったのですが終わり方が良かったのでなんかそういう印象が飛んでしまいました。良いところと悪いところがいろいろ出る試合でした。

次戦は日本時間6日朝4:30からアウェイでキャブス戦です。ここは是非とも勝って少しでもゲーム差を縮めてやりたいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Detroit Pistons (29-47) 26 9 24 23 82
Chicago Bulls (46-30) 25 22 12 29 88
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – パウ・ガソルは2つのミスをなんとか挽回しようと考えていた。結果的にはそれ以上の事をもたらし、シカゴ・ブルズが貴重な勝利を掴み取るのに大きく貢献した。

26得点10リバウンドで今季50度目のダブルダブルを達成したガソルの活躍でブルズはデトロイト・ピストンズに
88-82で勝利。ガソルはブルズ選手としては1986-87シーズンのチャールズ・オークリー以来となる50度目のダブルダブル達成者となった。

ガソルはそのダブルダブルを試合残り5.7秒でのプットバックダンクで達成、結果的にそれが勝利を決めるシュートとなった。タージ・ギブソンの外したシュートをガソルが掴み、アンドレ・ドラモンドにファウルされながらもそのまま叩き込んだ。ガソルはフリースローも決め、シカゴのリードを4点へと広げブルズの勝利を確実なものとした。

その直前では、ガソルはドラモンドにブロックされ、更に守備ではドラモンドに抜かれ83-82と1点差まで詰め寄られていた。

「とにかく2つの酷いプレイをなんとか挽回しようと思っていたんだ。」
パウ・ガソル

ここ5試合で4勝目をあげたブルズは他にジミー・バトラーが18得点、ジョアキム・ノアが9リバウンド10アシストと活躍した。この勝利とラプターズのネッツへの敗戦を受けてシカゴは東単独3位に再浮上。

「内容ないまいちな勝利だったけど勝つ方法を見出した。それがとても大事だ。」
ジョアキム・ノア

ブルズはまたもやドラモンドにいい試合をさせてしまいながらも、なんとか勝利することができた。

デトロイトはレジー・ジャクソンが22得点9アシスト、ドラモンドが14得点22リバウンド、ケンテイヴィウス・カルドウェル-ポープが14得点した。ピストンズはシーズンを5勝23敗で始めてから24勝24敗。ここ7試合で5勝していたが、すでに東カンファレンス最後のプレイオフ枠に5ゲーム差もつけられてしまっている。

ドラモンドはピストンズ史上初の2年連続1,000得点1,000リバウンド100ブロック達成者となった。

「アンドレはとても競っていた。彼の活躍にはとても満足している。」
スタン・ヴァンガンディ

3月21日にピストンズが107-91でブルズに勝利して以来の再戦だった。その試合ではブルズが12点差のリードでハーフタイムを迎えながらも、後半に63-35と圧倒され敗戦していた。

この試合は前回よりも接戦だった。

シカゴは第3Q残り9:48でガソルがジャンプシュートを決め53-37と大きくリードするも、そこからピストンズが13-0のランで反撃。残り7:40ではショットクロックいっぱいでジャクソンがノアの周りからひょいっと下手投げしたシュートが入るという場面まであった。

デトロイトは試合残り2:25でカルドウェル-ポープのレイアップで78-78とついに同点。ブルズはアーロン・ブルックスがスリーとレイアップを決め、残り1:15で83-78とリードした。

「(ブルックスが)いくつかビッグプレイをしてくれた。この試合当たっていなかったが諦めずにくらいついてくれていた。最終的には我々の勝利に必要なプレイを見せてくれた。」
トム・シボドーHC

残り57.3秒でドラモンドが2本フリースローを決めた後、ガソルのジャンプシュートをブロック。その後ドラモンドがレイアップを決め残り30.8秒で83-82とシカゴのリードを削った。しかし結果的にはガソルのお膳立てにすぎなかった。

「最後のプレイでやられた。あれは痛かった。確実に痛かった。ここまで全力でプレイしてカムバックをしていたところで最後にああいったプレイをされてしまうのは最悪な気持ちだ。」
アンドレ・ドラモンド

TIP-INS
ピストンズ

  • テイショーン・プリンスは4得点し、ピストンズのメンバーとして10,000得点まであと18となった。プリンスは2002年にピストンズにドラフトされ、2013年1月にメンフィスへトレードされたが今年2月19日に再びトレードで復帰している。
  • ドラモンド(13.3)とグレッグ・モンロー(10.4)は二人合わせて23.7リバウンドでコンビとしてはリーグトップの数字だ。ブルズのガソルとノアの組み合わせは21.6でリーグ3位。

ブルズ

  • シボドーHCによるとデリック・ローズ(右膝)は日曜のクリーブランド戦にチームと帯同する。
  • 1ブロックを記録したノアは、あと1本でスコッティー・ピッペンの持つチーム史上2位の774ブロックに並ぶ。1位はマイケル・ジョーダン(828)。
  • カーク・ハインリック(左ひざ)とダグ・マクダーモット(背中)は共にアクティブだったが、試合には出場しなかった。

デリック復帰の道
ローズは復帰した際には、出場時間に制限がつく予定だ。しばらくは我慢も必要だろう。

「オールスター休暇直前あたりが彼が一番良いプレイをしていた時だったと思う。そこにいくまでに少し時間がかかったから、そういった要素も理解しなければならない。」
トム・シボドーHC

不十分
ヴァンガンディHCのピストンズでの1年目が終わろうとしているが、自分のパフォーマンスにはあまり満足してないようだ。

「自分が引き出せたよりももっといいものを持ったチームだと思っている。この時点で達しているべきディフェンスのレベルになれていない事、そこまで導く事ができていない自分に一番納得がいっていない。」
スタン・ヴァンガンディHC

正反対
ブルズは第2Qにピストンズを22-9と圧倒。9得点はピストンズにとって今季1Qでの最低得点数となった。ブルズにとっても今季1Q最低失点。しかしその後の第3Qでは逆にブルズがわずか12得点しかできなかった。

次戦

  • ブルズ:日本時間日曜にホームでヒート戦
  • ブルズ:日本時間月曜にアウェイでキャブス戦

3 コメント

  1. 質問なんですけどブルズがイーストで2位になる可能性は何%くらいなのですか?

  2. 前戦はFT%とTO、このゲームはFG%が良くなかったですね。
    バックス戦でも触れたのですがスネルどうした?! 本当にコンディション不良?!
    ミロテッチまで今日は低調でした。 心配だな~

    今日のゲームは競り勝ったと言うのとは違う気がしますね・・・
    POに向けて一旦落として、残り5ゲーム辺りでグッと上げてくれると良いのですが。

    ノア、ガソルとベテランの気概に若手が触発されて奮起してくれる事を願っています。
    後、今季一度位はフルメンバー勢揃いのゲームを観てみたい!

  3. 勝てて良かったのですがドラモンドにはいつも暴れられますね…

    いやしかし最後のガソルのプットバックはシビレましたね!解説の人が叫んでたのが印象的です。

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