ホークス - ブルズ|アーロン・ブルックス

ホークス - ブルズ|アーロン・ブルックス

今季ホークスに初勝利でシーズン締めくくり!50勝達成!3位確定!Bring on the Bucks!!

シーズン最終戦はノアとハインリックがお休み。例の如く立ち上がりを失敗しいきなり12点ビハインド。シュート入らない、ターンオーバー連発をまたやってしまいましたが、第2Qに立て直しようやくまともな試合に。

後半また立ち上がりに失敗し今度は18点差に。しかしまたまた今度はブルックスを筆頭に反撃を仕掛け逆転。そしてニコ4番はやっぱり強いですね、ホークスも困っていました。今日はニコとブルックスさまさまでした。

ローズはこの試合前半に10分出たのみで、後半は左膝に少し痛みを感じたので大事をとってお休みしました。夏のUSA代表戦で大事をとって休んだ時の感覚に似ていると本人は話しており、プレイオフ第1戦は問題なくプレイすると自信をのぞかせていたので大丈夫でしょう。

タージが肩の痛みをおしての出場だったのですが、ハーフタイム中に痛み止め打ったりしていましたがやはり耐えられず後半に離脱。彼の第1戦には大丈夫だろうと話していました。

怪我や休養で出番が回ってきたのはナジーとモア。そして二人ともしっかりと与えられた時間を有効に使ってくれました。一時は二人がチームを引っ張っている時間なんかもあってチームみんなで戦ってるんだなーと思わせてくれました。ナジーのプットバックで同点にした時は熱かった。彼はこの出場でキャリア1,000試合出場達成、おめでとう!

なんだかんだあったシーズンでしたが50勝到達はめでたいですね。カークがキャリア初となる50勝シーズン達成です。62勝した時はいなかったもんねカーク。

ラプターズがこの日先に勝利をあげていましたが、ブルズが勝利したので1ゲーム差をつけて3位の座を獲得です。よくやった!これで対戦相手はウィザーズではなくバックス。トレード後調子を落としているバックスなのでウィザーズよりはよっぽどやりやすい様な気がします。とはいえこないだ負けているので、気を抜いてはいけません。

次戦は日本時間19日日曜日午前8時からホームでバックスとのプレイオフ第1戦です!Go Bulls!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Atlanta Hawks (60-22) 22 27 23 13 85
Chicago Bulls (50-32) 17 25 28 21 91
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – シカゴ・ブルズは途中まで惨敗コースかのように見えた。しかしアーロン・ブルックスがそこに異を唱えた。

23得点したブルックスの活躍でブルズは18点ビハインドを跳ね除けレギュラーシーズン最終戦をアトランタ・ホークスに91-85の勝利で締めくくった。

ブルズは4連勝で東3位の座を確保しプレイオフ第1ラウンドの対戦相手はミルウォーキー・バックスに決定した。

今季フランチャイズ記録となる60勝をあげたホークスは東1位で、今季最長タイとなる3連敗。第1ラウンドはブルックリンと戦う。

「誰よりも勝利に貪欲でなければならない。我々の持つこの弾力性で、確固たる決意を持ってプレイオフは毎試合が重要だという事を理解する必要がある。」
パウ・ガソル

ブルズはシーズン中主力のほとんどが怪我で離脱する時期を乗り越えその弾力性を証明してきた。負け試合をひっくり返しチーム史上16度目となる50勝達成した。

左膝の痛みで大事をとって欠場したデリック・ローズの代わりに出場したブルックスが後半ブルズを牽引した。第3Qだけで9得点し、一時あったアトランタの18点差をリードを削った。

ジミー・バトラーが21得点、ガソルが18得点13リバウンドで54度目のダブルダブル達成でブルズはローズはわずか10分の出場で2得点ながらも勝利をあげた。ローズによると膝は大した問題ではなく、プレイオフであれば普通に出場していたレベルだと話した。

しかし彼の過去を考えると、どんな膝の痛みでも気がかりにはなってしまう。2012年のプレイオフ初戦でひだり膝の前十字靭帯を断裂し、昨季は右膝の内側半月板を断裂。今季も同膝に手術を受け6週間ほど欠場している。

「今夜無理をして出場するのは意味がないと判断した。」
デリック・ローズ

ブルズはジョアキム・ノア(左ハムストリング腱炎)が欠場し、タージ・ギブソンが4月5日のクリーブランド戦から気になっていたという左肩の痛みで途中退場した。ハーフタイム中痛み止めを打ち20分の出場(後半6分)にとどまった。

ギブソンは現地土曜の第1戦には出場する予定だ。

アトランタはデニス・シュルーダーがベンチからの出場で13本中9本のシュートを決め21得点、アル・ホーフォードが14得点7リバウンド、右肩の捻挫で5試合欠場していたポール・ミルサップは5得点した。

「このチームで何かができると皆感じている。それを証明できるかは我々次第だ。」
ポール・ミルサップ

残り1:44でアトランタのオースティン・デイがターンアラウンド・ジャンパーを外した時点でシカゴが87-85とリード。ブルズがリバウンドを掴み、バトラーがフリースローを2本決めた。その後バトラーがデイからスティールし、ガソルのレイアップをアシストし残り1:16で91-85とした。

アトランタは第3Q開始から11連続得点し60-42とリードした時点で圧勝するかと思われた。しかしローズがベンチから見守る中、ブルックスがシカゴの反撃を牽引。第3Q終盤にドライブからのレイアップを決めホークスのリードを72-70まで削り、ブルズはそこから試合終了までに主導権を奪った。

これでプレイオフに集中する事ができる。数年ぶりにプレイオフでほとんどの主力選手を怪我なくプレイさせる事ができるかもしれない。今季も多くの怪我があったが、プレイオフを健康な状態で迎えるのは今季の大きな目標の一つだった。

「出たり入ったりが続くと継続性が失われがちだ。安定した勢いで挑む必要がある。今我々はそこに立っている。今にわかるよ。」
トム・シボドーHC

TIP-INS
ホークス

  • マイク・スコットが背部挫傷で欠場。

ブルズ

  • カーク・ハインリック(左膝)が欠場。
  • ナジー・モハメッドがキャリア1,000試合目に出場。

次戦

  • ホークス:日本時間20日にホームでネッツと第1戦
  • ブルズ:日本時間19日にホームでバックスと第1戦

10 コメント

  1. シーズン中なんでこんな負け方する?とか急にシュート入らなくてなって負けたりして、はいはいまたこれね!とかムカつく事の多かったシーズンだけど、なんやかんや言って結局ブルズが大好きです(笑)プレーオフでもムカつく事いっぱいしてくれそうだけど応援しましょう!

    • 匿名さん、コメントありがとうございます。
      スポーツファンにとって一喜一憂はつきものですよね。
      今後も色々あるでしょうけど全力で応援していきたいと思います!

  2. まずはプレーオフケガ人が出ないこと…これに尽きますね…笑
    個人的に、悔しいのですがイーストで下剋上があるとすればこのブルズーバックスかなと…。(ウィザーズーラプターズは4、5位なので下剋上とは言えない感がある)
    MCWが移籍序盤ボロボロでしたが少しずつ噛み合ってきてる感も見えますので。常に一戦必勝の気持ちで戦って欲しいですね。

    • 一般の人さん、コメントありがとうございます。
      今季はずっと勝てそうな相手に取りこぼすを繰り返しているのでアプセットありえますよね。その辺はしっかりと気を引き締め直して、常に何かを証明しないといけないとちった姿勢で毎試合挑んでもらいたいです。

  3. バックス調子落としてるんですかね?
    ゲーム内容は若いチームだけに波が大きいですが、案外と自分が観た最近のゲームでは
    結構、調子に乗せたら危ないなと思わされるゲーム内容だったので、意外と危機感があります。

    例によって毎年恒例PO直前で怪我人続出の状態は昨年のガス欠の悪夢がチラついています。
    ウォリアーズの充実した盤石振りを見ていると、状態として楽観出来る要素が無い様に
    思えてなりません・・・ 兎にも角にもブルズのコンディション次第な気がします。

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      トレード以降はわりとチグハグな印象ですね。いい所ももちろん色々あるんですけどね。もちろん危機感は常にもっています。

      今年はプレイオフでのガス欠を防ぐべく、いつもよりも休ませながらの采配をしてたように感じます。ノアの出場時間制限とかまさにそれかなと。

  4. 間違えてコメント送信してしまいましたすいません。
    怪我人の続出したレギュラーシーズン、50勝、第3シードでプレイオフ進出、まずは一安心です。
    今シーズンは各チームとにかく怪我人が多かったです、主力選手の長期離脱やシーズンを終了する怪我も特に多かったと思います。その中でもブルズはチャンスを得たスネルとミロティッチ、逆にチャンスを生かせなかったマクダーモットは残念でしたけど、チーム一丸となって達成した50勝、取りこぼした試合も多かったですけどチーム力の高さを改めて感じることが出来ました。
    最後に、忙しい中毎試合の更新ご苦労様でした。そして私へのコメントの返信ありがとうございました。後16回はブルズが勝利した記事を見たいので最後まで全力で応援していきます。

    • うどんさん、コメントありがとうございます。
      最初の間違えてコメントされたやつは消しておきますね。

      今季はほんとリーグ全体で目立った怪我が多かったですね。怪我はどこの誰だろうとやっぱり嫌ななものですね。そこで調子を崩しチームをたくさんみながら、ブルズって怪我人が出た時の調整にめっちゃ慣れてきてるなって思いました(笑)。おかげでスネルやミロティッチがものすごくステップアップしてくれましたしね。

      プレイオフでもさらなる飛躍に期待したいです。

  5. 3Q終わりから4Qは全部ATLスタメン下がりましたね。時間的にTORの勝利が見えていたので向こうは第3シードをどちらにするか選べる立場にあったと言えます。これはCHIをカンファレンスCLE側に送って潰し合いさせたかったのか、単にTORの方がやりやすいと思ったのか、単に主力を休めたかったのか色々と考えられます。
    とは言えローズ、タージ、ノアなどこちらも主力をほぼ下げていたのでベンチメンバー対決を制したとも言えます。相手主力がいるうちも2ndメンバーで追いついたようなもんだし、3rdメンバーも出てきてすぐ活躍できるのは好材料でした。
    海外掲示板のブルズファンも、このブルズはどのチームにも勝てるけど、どのチームにも負ける可能性がある不思議なチームと言ってました。RS通してかなり心当たりがあることだと思います。だからMIL戦もどっちに転ぶかわからない激戦が予想されますね。本拠地が近くて移動が楽ってのが一番イイ点でしょうか。

    • こおーむさん、コメントありがとうございます。
      アトランタは今季トロントに苦戦しているのでどっち選ぶかなーと思っていたのですが、割と接戦だったのでブルズ次第って感じになりましたね。勝ててよかった。個人的にはバックスと対戦したいとかよりも単純にできる限り高いシードを勝ち取りたいっていう気持ちが強かったです。
      ミルウォーキーはブルズファンがよくおしかけるので、アウェイでも声援が多いと嬉しいなと思っています。

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