第1戦とは逆に序盤から攻め立てられ、開けられた点差がでかすぎ敗戦。
記事詳細遅くなってしまってすみません。やっと少し時間がとれたのでさっと書きます。とにもかくにも立ち上がりですね。今季ずっと言っている気もしますが、立ち上がり失敗で自ら掘った穴が深すぎました。第2,3,4Qはブルズがむしろ勝っているので、あの第1Qがなければ接戦になっていた可能性があるだけに余計残念です。これに関してはもう頑張ってくれとしか言いようがないのでどうしたものやら。第3戦のホームの大歓声が選手たちを奮い立たせてくれることを願います。
レブロン本気モードで序盤からポストアップを仕掛けてきていたのを見て嫌だなーと思っていました。あれをされた上に、シャンパートやジョーンズ辺りがスリーをボコスカ決めてくるとお手上げ状態になってしまいます。逆にプレイオフ中好調だったうちのスリーは割と悲惨だったのでそこの差がでかかったですね。
あとはトリスタン・トンプソン。向こうにとって初戦のマイク・ミラー先発が絶望的に失敗だったので予想通りトンプソンに変えてきました。ガソルがボックスアウトさぼりがちになってしまうところをガシガシ狙われてしまいました。ただ控えに回るときに今度はうちがタージを送り込めるので、タージはこの試合割と活躍できていました。この辺のバランスをうまく使えるといいんですけどね。ガソル頑張ってくれ。
ノアはフリースローがからっきしダメなのと、エルボー辺りでボールを持ったときには自らシュートにつなげる気配がまるで無いのをなんとかしてもらいたいですね。ベースライン近辺でもらうときは割とポスタップしていこうという意志を感じるので、エルボー近辺でレーンが空いている時はドライブするぞっていう感じが見えるとだいぶ違うような気がします。ただそれ以外は割とできている方かなと思うので、ネット上は(うちもネット上か)なんだか彼の大バッシング大会みたいになってますがそこまででもないだろうと僕は思っています。実際タッチ数やパス数を見てもボールが回ってるのがわかります。しかしフリースローはなんか全然ダメになっちゃいましたね。
ローズが3試合連続で0FTなのも気がかりですね。ドライブが減っているのと笛が吹いてもらえないののコンビネーションではあると思いますが、この辺りが少し変わってくると嬉しいです。まあ0FTだった前の2試合ではいい勝ち方ができているのでそこまで神経質になる事でもないのかもしれませんが。その分アシスト数は増えているので、普段無理につっこんでいたのを味方探しに置き換えているのかもしれません。
レブロンやカイリーにある程度やられるのは仕方がないとして、ロールプレイヤーの活躍をいかに押さえこめるかが第3戦以降も勝負になりそうです。次戦からJRが戻ってきて活躍中のシャンパートとのバランスがどうなるのか気になりますね。
次戦は日本時間9日午前9時からホームで第3戦です。ホーム!シカゴ騒げ!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (1-1) | 18 | 27 | 26 | 20 | 91 |
Cleveland Cavaliers (1-1) | 38 | 26 | 23 | 19 | 106 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
レブロン・ジェームズは2試合続けていまいちなパフォーマンスを見せるつもりはなかった。
ジェームズは序盤からアタックし33得点、カイリー・アーヴィングが21得点しクリーブランド・キャバリアーズは106-91の勝利でシカゴとのシリーズをタイに持ち込んだ。
3月にやめていたトレードマークのヘッドバンドを着用したジェームズにらしさが戻った。バスケットに力強く攻め込み、ブルズのディフェンダーは手に負えず、先発を二人欠くキャブスは0勝2敗に陥るのを避けた。ジェームズは得点の他に8リバウンド5アシストを記録し、クリーブランドは第3Qに最大25点差のリードをつけ、ブルズの第3Qの反撃を跳ね除けた。
ヘッドバンドを着用するのは、咄嗟に思いついた事だったとジェームズは話した。
「ロッカーに入っていた、着けてみようかなって思ったんだ。そろそろカムバックする頃合いだった。」
レブロン・ジェームズ
キャブスもカムバックした。
2試合連続でケヴィン・ラヴ(肩手術)とJ.R.スミス(2試合出場停止)が欠場したが、初戦で本来の活躍が出来なかったジェームズが力を取り戻した状態でいたので問題なかった。
「我々は今怪我人がいて人手不足だから自分が積極的にならなくてはならないんだ。いつもよりも積極的でないといけない。今夜チームが勝つのに貢献するプレイがいくつか出来たのが嬉しいよ。」
レブロン・ジェームズ
ブルズはジミー・バトラーが18得点、デリック・ローズが14得点10アシストした。第3戦はシカゴで現地金曜に行われる。第1戦でフリーのジャンプシュートを決め続けキャブスを破壊したパウ・ガソルは前試合よりも10点少ない11得点に終わった。
クリーブランドはイマン・シャンパートが15得点、ジェームズ・ジョーンズが5本スリーを決め、トリスタン・トンプソンが12リバウンドした。トンプソンはラヴの代わりにパワーフォワードとして先発したため、ジェームズは本来のスモールフォワードに戻る事ができた。ジェームズが最も危険なのはペリメーターであり、彼は試合の流れが自分に来るのを待たずに自らこじあける事を序盤から証明した。
アーヴィングが促したように、ジェームズは「超積極的」だった。
「彼が圧倒的ではなかったポゼッションなんてなかったね。彼がそういった思考に入ると、現役最強の選手になる。」
カイリー・アーヴィング
キャブスは試合開始から13-2のランを展開し、第1Qを22点差と圧倒しそこから後ろを振り向く事はなかった。
「ボコボコにされた。」
トム・シボドーHC
ジェームズは試合開始の3時間前、午後4時頃にクウィッケン・ローンズ・アリーナに到着した。通常のホーム戦では1時間前くらい前に会場入りする事を考えると、この試合がどれだけ重要なものなのかを物語っていた。
「渋滞に巻き込まれたくなかったんじゃないか?まあ彼の事だから、何か違う理由だろうけどね。」
デイヴィッド・ブラットHC
まさしくそうだった。
昔のヘッドバンドとともに、ジェームズはコート上でウォームアップを始めた時から本番モードだった。第1Qに14得点し、フリースローを5本獲得した。月曜の敗戦ではわずか3本。第1戦でわずか22本中9本しかシュートを決められなかったジェームズは、この試合の雰囲気を作りチームメイトはそれに追従した。
「チームのリーダーとして、それがやらなければならないことだ。相手のチームは全員彼の後ろをついていった。」
デリック・ローズ
試合前にラヴがロッカーにいるチームメイトを訪れ、第2Qからベンチにも座った。腕にスリングを着けたラヴが観客に手を振った直後、ジェームズは自身にしかできないプレイを披露した。左サイドのレーンを力強くドライブし、第1戦でジェームズ相手にいい守備を見せたバトラーの上から右手でダンクを叩き込んだ。
「背水の陣だった。0勝2敗になる訳にはいかなかった。」
レブロン・ジェームズ
ブルズ
- みんながみんな、ジェームズのファッションに興味があった訳ではない。
ジミー・バトラー「ヘッドバンドなんてどうでもいいよ。ヘッドバンドをしていようがいまいが、彼はいい選手だ。」 - ブルズはローズ、ガソル、バトラー、ジョアキム・ノア、マイク・ダンリービーのシーズン当初に想定していた先発ラインナップでの成績が21勝8敗となった。
キャブス
- 控えのマシュー・デラヴァドーヴァが9得点9アシスト。
- スミスは第3戦で復帰するがシャンパートの活躍振りを見ると、そのまま先発に戻れるかは不明だ。
- ジェームズはプレイオフキャリアアシスト数でトニー・パーカーと並んだ(1,059)。あと2個でスティーブ。ナッシュ(1,061)と並ぶ。
シャンパートの怪我
シャンパートは第3Qに左鼠蹊部の張りで途中退場した。ステイショナリーバイクを体をほぐした後コートには戻ったがブラットHCはこの怪我が今後影響する可能性を示唆した。
「48時間で完治するミラクルに期待しよう。今はそれを望んでいる。」
デイヴィッド・ブラットHC
ローズのフリースロー不足
ローズは3戦連続でフリースローを獲得しておらず、ミルウォーキーとの第6戦まで遡る。言い訳もないようだ。
「笛が吹かれないならそういうものなのだろう。そこを気にかけていてもしょうがない。」
デリック・ローズ
ローズがフリースローを獲得するのにどうすべきか問われたシボドーHCは、なるべく審判批判にならないよう言葉を選んだ。
「もっと強くつっこまないといけないのかもね、わからないよ。接触は十分あるように見えたけど。他者にはそうは見えなかったようだ。」
トム・シボドーHC
連勝といきたかったですが、1Qで20点開けられては厳しすぎましたね。仕方ありません。
アウェイで1-1なら御の字でしょう。
ホーム連勝で王手を!
正直1stQは語るに及ばずと言いたくなる惨状でしたね・・・
シュートも入らなければ、FTも落ちる。 パスを出せばTO。DFはファールを連発し
キャブスは楽々スリーを決める。あんなに観ていて苦痛に感じたゲームも無い位に酷かった。
ローズの悪い癖、密集に無茶なドライブをしてTOやシュートミスが多発してしまった。
こういう展開になった時、いつも思うのがチームを落ち着かせて、ボールを回してリズムを
整えられるPGになって欲しいと思ってしまう。 肩の負傷の影響も気になるけれど
エースと呼ばれる選手は求められるものが大きいだけに踏ん張って欲しい。
ローズがアービングに後れをとる事は単純にチームが後手を踏むという事になるのだと思う。
上手く修正と切り替えが出来れば良いのだけれど、タージと当たりが戻って来たカーク以外のベンチメンバーがPO前から、からっきしなのも厳しい・・・
負けられないキャブス、試合開始からエンジン全開で来ることはある程度想定できていたはずなのに、シュートが入らない、TOも多くFTもミスしたり立ち上がりに失敗してしまうときついですね。アウェイを1勝1敗だったので結果的には良しとしたいところですが、第3戦からはJ.R.スミスも戻ってくるのでホームでは先手を取りながら有利に試合を進めていきたいですね。
シカゴは1勝したあと4連敗ってケースがレブ
ロンのチームに対して二回くらいありますから、なんか嫌な流れだなぁ・・。
でも、シカゴが勝つって信じてます。ファイナル行った時はまたバーで皆さんと盛り上がりましょう!やるかどうかはわからないですが(^^;
いつも更新ご苦労様です。
久しぶりにコメントさせていただきます。
アウェイで1-1で御の字。とはいったものの、正直2勝しときたかったですね。
次戦でこのシリーズが決まるほど重要なゲームだと思いますので、気合いを入れて観戦していきます(`・ω・´)ノ
Go Bulls!!
やっぱりシボトー はスタメン+タージ、カーク以外信用してない感じですねー
スネル、ミロとかをもっと出してあげないと経験も積めないですし、スタメンに掛かる負荷が多くなりますよね。プレイオフを戦い抜く事を考えているのなら、セカンドユニットの活用、ローテーションとかをもっと考えて欲しいと思いました。
これから、中休みがあってシカゴですから!対レブロン、カイリーで頑張ってもらいましょう!